IS〜新たなガンダム〜   作:ゼロインフィニティ

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※ATENTION
まずは、お知らせから。大学入学へと伴い執筆活動が難しくなりそうですので、再び不定期投稿に戻したいと思います。誠に勝手ながらご了承下さい。
それと新作で何を書いて欲しいかアンケートを取っています。随分前から取っているので期限は来週までです。



1年生編
決闘決定⁉︎


春樹side

 

よ、予想以上にこの状況は辛い。一体何が辛いかというと、今俺のいるクラスは俺以外が全員女子なのだ。端から見ればある意味でハーレムの状態であるし、俺が望んでいたものでもあるが、やはり男1人は肩身が多少は狭い。それでも、そう時間がかからない内に本当にここに居る全員を俺のハーレム要員にしてやる。それにしても、まさかこんな所で嘗ての幼馴染の箒に会うとは思ってもみなかった。だが、少し考えると束さんの妹なのだから当たり前なのかもしれない。気になる事といえば、何故席が2つも空いているのだろうか?1人はおそらくもう一人の男性IS操縦者だと思うが、もうひと席は何故だろうか?結局この事や今後の事を考えている内にホームルームが始まった。

 

 

 

「皆さん、初めまして。山田真耶です。これから1年間よろしくお願いしますね」

 

「「「「…………………」」」」

 

先生からの自己紹介があったが、教室が変な緊張感につつまれていて、誰からの反応もない。本来ここは女子高なのだから男子がいるというのは緊張する事なのだろう。心なしか山田先生も緊張している様に見える。にしても背丈の割に胸が大きい。一体何カップだ?しかも服のサイズが合ってないのか、そのせいでより小さく見える。

 

「じゃ、じゃあ自己紹介をお願いします。えっと出席番号順で」

 

そこから自己紹介が始まったが、俺は想像以上に居心地が悪く、心ここに在らずだった。確かに女子の花園である所に居る事が出来るのは喜ばしいことだが、周りの視線がキツイ。なにせ、真ん中&最前列なのだ。俺は助けを求めて篠ノ之箒に救いを求める視線を送ったのだが、結局気付いてもどう反応したらいいのかわからないという感じを出して後は無視だった。6年振りに再会する幼馴染にその態度はないだろ。けれど、かなりの美人にはなっていた。こんな状況でなければ見惚れていたかもしれない。

 

「………くん。織斑春樹君っ」

 

「は、はい⁈」

 

別の事に意識を割き過ぎて自分の番になっている事に気付かなかった。先生はオドオドしながら話しかけてきたが、結局は俺の番だから自己紹介をしてくれという事だった。とりあえずしっかりと立ち、後ろを向く。クラス中の視線を感じるがこの際無視する。

 

「織斑春樹です。大抵の事は何でも出来て、1番得意なのは剣道です。これからよろしくお願いします」

 

反応がない。かなり無難な挨拶だったが問題無い筈だ。何か失敗したかと考えるがそれは杞憂に終わった。

 

「「「「きゃ、きゃーーーー」」」」

 

「カッコいい!」

 

「このクラスに男の子がいるなんて神様ありがとう!そしてお母さん、産んでくれありがとう!」

 

口々に何か言っているが声が大き過ぎて聞き取れない。これは1つの音響兵器と言えるのではないだろうか?ふと視線を後ろに向けると、山田先生は軽く目を回していた。

 

「イッテェー、何しやがる!」

 

ガン!

 

振り向きながら言ったらまた叩かれた。そしてその顔を見た時、俺の顔は引きつった。

 

「ち、千冬姉。何でこんな所に」

 

「学校では、織斑先生だ。全く、自己紹介位ちゃんと出来んのか貴様は。何でも大抵の事は出来るのではなかったのか」

 

嫌味な言い方だが、自分で言ったのだから反論出来ない。しかし、このまま黙っているのも性に合わないので何か言おうとしたその時、教室の扉が開いて男女1人ずつ入ってきた。

 

「「す、すみません。連絡はしていたのですが遅れました」」

 

 

この出会いが俺の天下だった筈の物語が狂い、決着のついた筈の事が再び起こり、俺の人生を狂わしていく事になるとはこの時には、露ほども思わなかった。

 

 

 

シュン&アリアside

 

俺達はとある理由で遅れて教室に入った。ホームルームに間に合わないというのは昨日の時点でわかっていたが。なぜ、入学式では無くホームルームなのかというと、このIS学園には入学式がない。理由は、IS学園はISを学ぶ為の場所なのだから1秒でも早く学ばせろと世界各国が言ってくるのでこの形になったと言われている。それでも学園祭とかはあるがそれはおいおい話すとして、今の状況を簡単に言おう。入ったタイミングが悪かったようだ。理由はわからないが微妙な空気になっている。理由の1つとしては、もう1人の男が入ってきたというのがあるとは思うが。そんな空気を壊したのは、織斑先生だった。

 

「ん、そうか。お前達はWR社の企業代表か。話は聞いている。そこで自己紹介をしてから席に座れ」

 

「わかりました。俺の名前は、シュン・エルガスターです。さっき織斑先生が言った様にWR社の企業代表です。趣味は家事全般と機械弄りです。これからよろしくお願いします」

 

最後に軽く頭を下げてから元に戻ると誰も反応しなかった。隣を見るとアリアが耳を塞いでいた。教師である2人も塞いでいた。それを見て嫌な予感がするとは思ったが遅かった。

 

「きゃーー。男性IS操縦者が2人も同じクラスにいるーー!」

 

「こっちは見た目クール系な感じだわ。これは私のペンが、ペンが燃えるわ‼︎」

 

「彼に抱いて欲しい〜」

 

そこ、何やら不穏な発言が聞こえたぞ。

 

他にも色々と怪しげな発言などが聞こえてきたがここでは割愛する。

 

 

私は前もって耳を塞いでおいたおかげでダメージがなかったが、シュンは間に合わなかった様だった。

 

「馬鹿者ども、ととっと黙らんか!まだ自己紹介は終わっておらんぞ!」

 

織斑先生が一喝入れた事で一旦治った。

 

「私の名前は、アリア・フィルネスト。彼と同じWR社の企業代表です。得意なのはマシンのチューニングとか開発です。これからよろしくお願いします。あ、それとシュンは私の彼氏だから手を出したらタダじゃおかないから✨」

 

アリアの奴、ワザと最後に思い出しかの様に恋人同士という事をバラした。最後に警告を言う時にわざわざウインクをして。

 

「う、嘘」

 

「そ、そんなぁ〜」

 

「私のペンが燃え尽きた」

 

また別の理由で女子達は騒ぎ始めた。いずれもこの世を呪う様な言葉だった。俺は何も聞いてない。聞いてないぞ。というかこんな事でそんな言葉を並べて欲しくない!これを作り出した元凶はというと、これを面白がって見ている。アリアには人をからかって楽しむ悪い癖があるんだよな。これを直接言えば折檻されるので言わないけど。

 

「貴様らそんなことぐらいで騒ぐな。話が進まんだろ。それとフィルネスト、あまりそういう事は言うな。止めさせるのが面倒だ。とりあえず、とっとと自分の席に座れ」

 

「わかりました」

 

そうして私達は席に座りホームルームはその後つつがなく終わった。

 

千冬side

 

シュン・エルガスターが織斑一夏、つまり私のもう1人の弟ではないかと考えている私にとってもさっきの発言は気が気でなかった。しかし、確証も持っていないし、下手にそんな事をすればより面倒になっていたことは簡単にわかる。先生としてなら平気だが、姉として春樹との接し方がわからなくなっている今、エルガスターとフィルネストの事だけを気にかけることは出来ない。結局私は、その答えが出ないまま、暫く過ごす事になるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

シュン&アリアside

 

この一波乱あったホームルームの後、すぐに授業が始まった。授業自体は問題なかった。だが、その後の休み時間に問題があった。イギリスの代表候補生である『セシリア・オルコット』が春樹と俺を見下す様な言い方で話しかけてきた。アリアはその態度にムッと軽く眉をひそめ、俺は軽く受け流した。けれど、春樹はそうはいかなかった。あいつは元々プライドが高い。そんな奴に上から目線で話かけたらどうなるか。そんなものは明白だ、喧嘩になる。実際に今目の前で起こっている。売り言葉に買い言葉、互いに互いの国の悪口を言いまくる。端から見れば幼稚な子供の喧嘩だ。今度はそこからオルコットの自慢話に変わっていた。

 

「わたくし、入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから」

 

「それなら僕も倒したさ。それも呆気ない程簡単に終わったよ」

 

俺は知らない事だが、春樹は相手を攻めつつ壁へとぶつかるように誘い込んで、壁にぶつからせて気絶させて勝ったらしかった。これは後日とある先生から教えて貰った事だ。

 

春樹の言葉を聞いてオルコットは動揺している声で更に言った。

 

「わ、わたくしだけと聞きましたが?」

 

「女子ではってオチだろ、それは。どうせそこにいる僕と同じ男性IS操縦者とそこの女子は勝ってないだろうがな」

 

 

私はそれを聞いて少し怒ってしまった。シュンからは気にするな、流せよって目で言っていたし、私にはそれを実行する事は簡単だった。けど、言われっぱなしと言うのも性に合わないので、良くないとわかりつつ反論した。

 

「私とシュンも倒したわよ。それにその相手は山田先生とブリュンヒルデである織斑先生を相手取ったタッグ戦でね。嘘だと思うなら2人に聞いてみれば」

 

我ながらかなり嫌味の効いた口調だったと思う。シュンも苦笑いをうかべている。そこから更に2人は、(特にオルコットさん)聞き出そうとしたがチャイムが鳴り、三下らしいセリフを残して自分の席へと座った。

 

 

 

 

その後、授業が始まるとクラス代表を決めると言う話が上がり、案の定物珍しさ故にか、または、さっきの話を盗み聞きしていた人はその実力を知りたくて、俺は嫌だったが男子である2人が仲良く推薦された。次いでに言うとアリアとオルコットも推薦された。オルコットは純粋に勝てる人と思った者が推薦したんだろうが、アリアは何故だ?

 

「俺(私)、辞退したいんですけど」

 

「ダメだ、例え乗り気でなくとも推薦された以上覚悟して最後までやるんだ」

 

アリアとダメ元で聞いたが予想通りだった。

 

「では、この4人でm………」

 

「納得いきませんわ!実力で言えばわたくしが……………………………………(長いので割愛)」

 

「黙れよ小娘、お前の言う実力云々を測る為に模擬戦をすると言おうとしたのだ。それを貴様は、遮った。今回は見逃すが次、質問以外で自分本意で教師の発言を遮ったら特別指導をしてやる。なに、私と組手をするだけだ」

 

この発言で山田先生が青くなっているがここはスルーする。オルコットも顔が青くなっていた。わかる者にはさっき軽く殺気が出ていた。それがわかるという事は、オルコットの腕は悪くないのだろう。対称的に春樹やその他はわかっておらず、織斑先生の迫力にビビっているようだった。

 

「では、1週間後に第3アリーナでクラス代表決定戦を総当たりで行う」

 

こうして乗り気しない模擬戦が決まるのだった。




それなりに原作と違う内容があると思います。今回書ききれていない部分は次回軽く書きます。

次回は、どこまで話を持っていこうかな?

追伸

大学の授業準備忙しい〜囧rz
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