前回からまた、間が空いてしまいすいませんでした。
今回、ちょっと試しに基本は、第三者視点で書き進め、一部人物視点で書いてみました。見辛いや、この方がいいなどの意見を貰えると私としてはありがたいです。
「昨日の試合結果から、クラス代表は織斑君に決定しました」
山田先生のこの一言から今日のホームルームは始まった。クラス全員からの拍手がされているのだが、春樹には心当たりがなかった。
「ちょ、ちょっと待ってください!俺は昨日の試合では1勝2敗の筈です。その俺がクラス代表になるのはおかしいです。もっとふさわしい奴らがここにいるじゃないですか!」
そういうのと同時にシュンとアリアに指をさした。
「ああ、それはですねぇ…「山田先生、それは俺が言いますよ」そうですか。ではお願いします」
「なぜ、お前がクラス代表になったかというと、俺もアリアも辞退したからだ。となれば次ぎ成績のいい奴が代表になるのは理にかなってるだろ?」
それに対して当然春樹は突っかかる。気に食わないというのも一つの理由だが、クラス代表に推薦された時点で拒否権はないと千冬姉が言っていたことを覚えていたからだ。
「それはおかしいだろ!クラス代表に推薦されれば拒否権はなかったはずだ」
その一言で、クラスの当事者二人と山田先生以外は確かにと疑問に思った。
「それについては私が説明してやろう」
そう言いながら教室に入ってきたのはこのクラスの担任教師である織斑千冬だった。
「お前たちも知ってのとおり、昨日の試合でこの二人は学園始まって以来初めて同時棄権をした。戦績を考えればこの二人のどちらかなのだがな、この二人は規格外なのだ。どちらかをクラス代表にしてしまえば他クラスに勝機が全くなくなってしまう程に、だ。それでは生徒の為にはならないと判断された結果、次に戦績の良かった織斑になったという訳だ。これは学園の決定だから覆すことは出来んぞ。わかったらとっと座れ織斑。私に叩かれたいのか?」
春樹はまだ何か言いたそうだったが、姉である千冬姉も認め、学園という組織からの決定だと言われてしまえばそれ以上何も言えなかった。そこかあったことはセシリアが、昨日のことに対して謝罪をしISを使った授業が行われた。
「では、これよりISを使った基本的な飛行操縦を実践してもらう。織斑、エルガスター、フィルネスト試しに飛んでみせろ」
何故、専用機を持っているはずのセシリアが呼ばれてないかというと、先日の試合で壊れた機体の修復が終わってないからだ。クラス対抗戦の前までには修理が終わると聞いて、さすがのシュンも少々やりすぎたと、のちに聞いてから反省したのは別の話だ。
「「「わかりました」」」
呼ばれた三人は素早くISを展開したがコンマ数秒の差で、シュン達の方が早かった。初心者で二人とあまり差がないことはすごいことなのだが、春樹は納得しなかった。そんな春樹の考えに気付く者は誰もいなかった。シュンとアリアは、ISを展開するとすぐさまEPS装甲をONにした。
「二人の機体の色が変わった!」
「綺麗だわ」
などといた声があちこちから湧いた。
だが、別の事に注目した生徒もいた。それは、セシリアである。
「織斑先生、質問をしてもよろしいでしょうか?」
「なんだ、言ってみろ」
「お二人の機体は、白式と違って地面から浮いていないようなのですが、PICを切っているのですか?あと、装甲の色変えている意味はあるのでしょうか?」
それを聞いた織斑先生は微妙な顔をした。千冬が知っていることは、提出されたスペック表でしか把握していない。
「あ~、すまないが、私もどういう事なのかは知らん。私が知っているのはスペックだけだからな。エルガスター、フィルネスト、教えてもいいことであれば話してもらえんか?」
「いいですよ。別にこれは秘密ってわけでもないですから。これは、常時浮き上がらないように設定しているからです。WR社製のISは全てこの設定になっています。装甲については言えません。機密なので。」
説明したのはアリアだった。技術者であるアリアの方が適任だと、シュンとアイコンタクトした結果である。
「だそうだ。今の質問はこれで終わりだ。これ以上聞くなよ。では、実習に戻るぞ。よし、飛べ」
再び、織斑先生の指示で三人は飛び上がった。飛び上がりはほぼ同時だったのだが、春樹だけどんどんおいて行かれてしまう。スペックに差がある以上仕方のないことなのだが、春樹は負けたくない一心で焦っていた。焦ってしまえばISの操縦に乱れが出てしまい、それが更なる焦りを生むという悪循環に陥てしまっていた。ゆえに、春樹は、織斑先生からスペック上の速さが出ていなかった為に叱責を食らってしまった。
「よし、急降下と完全停止をやって見せろ。目標は地表10センチだ」
「了解。俺から行くぞ」
そう言うとシュンが始めに行き、続いてアリアが少し後に行った。その様子を見た春樹は、アリアとシュンが開けた間隔くらいでアリアの後に続いた。2人が出来なら自分もこの間隔で大丈夫だろうと思った結果だった。だが、現実とはそう上手くいくものではない。アリアとシュンは静止位置をずらしていたのでぶつかる事はなかった。しかし、春樹はアリアの後を追うように向かったのでアリアの急停止に合わせて自分も停止してしまった。結果、目標地点から10m以上上の位置で停止してしまった。
「何をやっている織斑!貴様にそんな事がまだ出来る訳ないだろ!」
姉に言われて思わず萎縮してしまったが納得がいかなかった。
「何故俺がダメであいつらは良いんだ!」
「織斑、それが教師に言う態度か?後で生徒指導室に来い。みっちり指導してやる。まあ、質問には答えよう。この2人は企業代表だ。これになるためには代表候補生並みに訓練しなければならんからな。故に、出来ると判断した。だが、貴様は違う。ISに触れてまだ数回しか起動していないお前に出来るとは誰も思わん」
後で生徒指導室と言われ顏を青くし、その後に続く言葉が正論だったので何も言い返すことが出来なかった。そんな春樹を放っておいて授業は進む。武装の展開は、全員問題なく終わり、その日の残りの授業もつつがなく終わった。そして放課後、『織斑春樹クラス代表就任パーティー』が食堂で行われた。
「「「「織斑君、クラス代表就任おめでとー(^^)」」」
「あ、ああ、ありがとう」
そう答えた春樹であったが、未だに納得はしていなかった。理解はしたが。ここには一組全員がいるが、明らかにその人数を超えているので、誰かが紛れ込んでいるのだろう。しかし、春樹が意外に思ったのは、この中に担任の千冬と副担任の山田先生がいたことだった。だが、千冬は、春樹に軽く檄を飛ばして、あの二人のいるところへ向かった。
「少し、いいだろうか?」
アリアと二人で話していた時に急に話しかけてきたのは、俺の姉だった織斑千冬だった。
「何ですか?」
俺は、若干不機嫌な声を出しながら聞いた。せっかくアリアと二人っきりでいい雰囲気だったところをぶち壊されたのだ。不機嫌にもなる。
「いや、その何だ。お前は、一夏なのか?」
随分と直球な質問が来たと思った。けれど、言い切りではなく、疑問系で聞いてきたという事はまだ確証を持ってないということだと、俺は考え、誤魔化す事にした。
「何処からそんな根拠が出てきたのか知りませんが、俺の名前はシュン・エルガスターです。それ以上でもそれ以下でもないです。すいませんが、俺とアリアはここで失礼します」
織斑先生に有無を言わせる間もなく俺とアリアは、その場から去った。アリアは、俺の意思を尊重してくれているようで何も言ってこなかった。正直、俺にとってはアリアの気遣いが有り難かった。
俺とアリアが部屋に戻った後、新聞部の
そんなこんなで割と平和に過ごしていたシュン達だったが、その日の夜、世界は激震に襲われていた。
なんかもうシュンは、千冬に勘付かれちゃってますね〜。でも、やっぱり確証を持ててないので千冬は、深く踏み込めないので、否定されてしまえばそれまでなのです。身内という訳ではないという扱いですね。
それでは、また次回お会いしましょう。( ^ω^ )
追伸
ちょっと短いですが、予告書いてみました。次回タイトルは、そのままでいく予定です。
予告
世界中に突如と走ったニュース。世界は、また動き出す。新たな人物登場!そして、ソレスタルビーングはこの状況にどう動くのか?
次回、世界に走る激震