IS〜新たなガンダム〜   作:ゼロインフィニティ

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サブタイトル考えるの難しい〜


旅立ち

シュンside

 

「シュン、この1ヶ月よく頑張ったな。正直俺の予想以上の成長スピードだった。これからお前には地上での機体性能実験をアリアと共に行ってもらう。出発は12:00(ヒトフタマルマル)だ。地上を転々としてもらうだろうからお前が言っていた世界を見て回るということも出来るはずだ。」

 

「なんでアリアも一緒?」

 

「あら、私と一緒は不満?」

 

「そんなんじゃないよ。機体整備も一応自分でも出来るようになったのになんでかなって。」

 

「それは、専門家がいた方が機体が万全の状態でテストできるからだ。あくまでも目的は機体性能のチェックなんだ。正確なデータが欲しいから極力万全な状態の方がいいのさ。」

 

「了解。改めてこれからよろしく、アリア。」

 

「ちゃんと動かしてよ〜。私が作った機体なんだから。」

 

「分かってる。ちゃんと訓練を受けたし、実戦も経験してるから大丈夫だよ。」

 

「お前達にはこれから中東に下りてもらう。あの辺りはカタロンの秘密基地が多いのか結構頻繁に連邦政府とイザコザが起きている。性能実験にはうってつけだ。地上にもCBの補給基地が幾つかあるから必要ならそこで補給を受けてくれ。これが補給を受ける時に必要な書類だ。これを見せれば補給を受けられる。」

 

俺はライナから渡され書類を一通り確認した後、機体を地上での移動手段の一つである大型強襲用コンテナに機体を移しに行った。

 

アリアside

 

「アリア。」

私は大型強襲用コンテナの調整をしに行こうとしたら、ライナに呼び止められた。

 

「何?これからやる事があるんだけど。それはライナさんも知っているはずよ。」

 

「それはわかってる。悪いんだが、少しシュンの事を気にかけてくれないか?」

 

「確かに操縦技術にまだ多少の不安はあるけど、私が心配なのはそれだけよ。」

 

「そっちじゃない。精神面でのフォローを頼みたいんだ。あいつ、大分吹っ切れたとはいえ、やっぱり殺した相手の事を大なり小なり引きずってるみたいでな。このまま続けていったらあいつの方がパンクしちまう。」

 

「だったら無理にやらせなくても。」

 

「あいつの希望だ。俺たちを『守れるだけ強くなりたい』ってな。それだけの理由であいつはガンダムに乗っている。それにあいつはまだ正式なCBメンバーじゃない。この旅でちゃんと答えを出すと思うがな。それが俺とシュンの約束だ。」

 

「正式メンバーじゃないのに機密事項に触れさせてたのね。てっきりもうメンバーなのかと思ってたわ。とりあえずシュンの事は気にかけておくから安心して。」

 

そう言って私も格納庫へと向かった。

 

ライナ&サリーside

 

管制室でアリアとシュンの声が聞こえる。

 

『エンジン出力安定。GNドライう正常に稼動中。各ブロック問題なし……。』

 

 

 

そんな中………

 

「ねぇ、ライナ。彼らだけで本当に大丈夫かしら。」

 

「問題ない。操縦技術は既に俺に匹敵するし、トレミーのガンダムマイスターにも迫るくらいだ。整備には開発に関わってるアリアが付いているからもんd…「問題あるわよ!」サリー……。」

 

「シュンの精神がまだ不安定な部分があるじゃない。」

 

「それのフォローはアリアに頼んだ。」

 

「まだシュンと同じ子供のアリアには荷が重いわ。」

 

「そうかもしれない。だが、俺はあいつらを信じてる。」

 

「ライナ……。わかったわ。もう何も言わない。」

 

そうこう話しているうちに全プロセスが終わったみたいだった。

 

『じゃあライナ(さん)、これから行ってくる(わ)。』

 

「気をつけて行ってこい(きなさい)。」

 

そう言って俺たちは彼らを見送った。

 

 

アリアside

 

出発してから少し経った後、シュンを見てみたけど特に何時もと変わらなかった。

 

「シュン、あなた何か悩んだりしている事ってあるかしら?」

 

「なんだよ急に。あるっちゃあるかな。」

 

私は少し期待した。本人の口から明確に聞ければ楽だからだ。

 

「まだ、俺には力が足りない。俺やみんなを守る為の力が。」

 

やっぱりライナの言っていた通り自覚はないみたいだった。

「他にはないの?」

 

「ない。」

 

それから私たちは機械関連の話をしつつ周りを警戒しながら地球へと向かった。シュンは機械に触れて日が浅く、知識が所々抜けているからそれをフォローしながら話すのは楽しかった。

 

 

シュンと話しているうちに大気圏突入が迫ってきていた。

 

「ここまでは予定通り。言われていた通り大気圏に突入したら連邦政府のレーダーに引っかかるよな。」

 

「そうね。引っかかって予測地点に待ち伏せされるでしょうね。そうなったら戦闘は避けられないわ。これには武装が付いていないからシュンに戦ってもらうけど問題はない?」

 

「大丈夫だ。絶対にアリアを守ってみせるさ。」

 

「バッ、バカ‼︎////。そんなこと簡単に言わないの!」

 

突然真剣な表情で言われて私の心臓はバクバクしていた。初めて見る今までとは違うシュンの真剣な表情がとてもカッコよかった。今まで、訓練に真剣に取り組んだり、説明を聞いたりしていた表情ではなかった。きっと今、私の顔は真っ赤になっているに違いない。だって、顔が熱いもの。

 

「俺は“ヴァリアブルストライク”で待機する。後の操縦は任せたからな。」

そう言いながらシュンは格納庫に行った。

 

「さて、私もしっかり操縦しないと。GNステルス解除。GNフィールド機体下面に集中展開。これより大気圏に突入を開始。」

 

ガタガタガタガタという音だけが暫く続いていた。

 

 

シュンside

 

機体の振動が伝わってくる。大気圏に突入したな。そう思いながら出撃するのを待っていた。さっきアリアに『守る』っていたらなんで真っ赤になっていたんだろう?物思いに更けているうちに大気圏を抜け、重力を感じた。ずっと宇宙にいたから足の方がムズムズする。

 

『シュン、レーダーに反応。連邦軍のジンクスよ。』

 

「数は?」

 

「えっと、6機ね。」

 

「意外にいるな。わかった。こっちはもう出る。そっちは下がってろ。武装付いてないんだからな。」

 

『わかってるわよ。合流ポイントは当初の予定通りに。バックパックはtype00でいってね。』

 

「了解。ヴァリアブルストライクガンダム、シュン・エルガスター出るぜ!」

 

俺はコンテナから出て直ぐにコンテナから離れ敵が向かってきている方向へと向かった。

 

 

連邦軍side

 

「敵が二手に分かれました。内一機はロスト。ステルス機能を使ったと思われます。残り一機はこちらへ向かってきます。」

 

「よし、全機フォーメーションαだ。」

 

「「「「了解。」」」」

 

俺たちは機体をV字へとなるように移動しそのまま向かおうとした矢先一機堕とされた。

 

 

シュンside

 

俺はGNマルチビームライフルを連結してスナイパーモードで敵を狙撃し、敵一機を堕とした。

 

敵は動揺して隊列が乱れている。そこにもう一発撃ちこんでもう一機堕とした。

 

3発目を撃とうとしたが流石に狙うには近い。そこで俺はtype00に付いてるGNキャノンを撃ったが一機も墜とせなかった。向こうも既に態勢を立て直したようだ。一糸乱れない連携攻撃をこちらに仕掛けてきている。時間をかける訳にはいかないので機体のリミッターを解除しトライアングルシステムへ切り替えた。ガンダムだとバレてしまうがここは全機墜とせば問題ないだろう。俺は罪悪感を胸の奥に感じながら残りの敵4機を相手にした。

 

 

連邦政府side

 

敵を囲んで集中砲火をしていた時、不意に敵の機体から粒子放出量が増えた。誰かが「あ、あれは…。」

俺はその後の言葉が信じられなかった。

『ガンダム』。それは今、アロウズが血眼になって追っている機体のはずだ。それも4機しかいないって話だった。これは新型か。味方機に注意を促そうとした矢先。ガンダムに動揺している味方機が3機も堕とされた。

 

 

シュンside

 

トライアングルシステムへ切り替えた後、GNマルチビームライフルを腰へとマウントし、GNマルチキャノンに切り替え、GNフィールドを展開しながら粒子チャージを始めた。直ぐにチャージは終わり、バーストモードで敵を一気に3機撃墜した。

 

撃墜を確認せずに飛行形態へと変形し、敵の頭をとったところでGNキャノンで残り1機を堕とした。人型へと変形し、その場所を暫く見た後、再び飛行形態へと変形し合流ポイントへと向かった。




アリアの方からシュンに近づいたかな?そう見えるように書いたつもりです。

相変わらずシュン(一夏)は鈍感ですね。(笑)

次回はロックオンと因縁深いあいつが登場予定です。

次回をお楽しみに!
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