前回までのあらすじ
いつものように昼寝をしていたミルク
そんな彼のところに新米の女神アテナがやってきた。
彼女の頼みに快く(高級そうなミルクにつられて)承諾した主人公
こうして彼の物語は始まったのである。
皆さんはこの世に別の世界は実在すると思いますか?
あると思う人もいれば、ないと思う人もいるでしょう。
しかし、実際に別世界は実在するのです。
なぜなら
「別世界に到着だミルよ」
この変な口調の者は別世界からやってきたからである。
彼がこの世界にやってきた理由の説明はプロローグなどに譲るとして、
早速この男、行動を始めた。
男がやってきた世界はハイスクールⅮ×Ⅾである。
そう、悪魔や天使、堕天使などが存在するパワーインフレ世界である。
「思ったよりもめんどい世界に来ちゃったミルな~」
男は今更ながら悪態をつく。
すると男はあることに気づいた。
「――?あれ、なんか空の色が変じゃないかミル?」
なんと空が今まで見たことがない色に染まっていた。
「なんじゃこりゃー!」
男は慌てふためいていたがすぐに落ち着きを取り戻した。
「落ち着くミルよ、まずは周りの状況を――」
そこまで言って言うのをやめた、いや辞めさせられた。
なぜなら、
大きな爆発音と何かの雄たけびが響いたからである。
「なんだミル?さっきの爆音はあっちから聞こえたミルな」
気になった男は音がした方へ駆け出した。
男が音がした方向へ走っていると、赤い龍と白の龍がたくさんの者たちと戦っていた。
しかし二匹の龍は全くダメージを受けておらず。
逆に数では勝っている方が押されていた。
「なんだミルこれ?紅白 龍討伐合戦でもやってるミルか?」
この状況はどう見てもそんな風には見えないだろう。
「ふっふっふじゃあ僕は白組に参加させてもらうミルよ」
ありゃりゃ、勘違いしたまま行ってしまった。
セラフォルーside
私たちは今、二天竜と呼ばれているドライグとアルビオンと戦っている。
元々一緒に戦っている。天使や堕天使は敵同士だったけど。
二天竜を倒す間だけとはいえ同盟を結んで一緒に戦えたことはうれしかった。
しかし力の差は歴然としていた。
どの三大勢力も名の知れた実力者しかほとんど残っていなかった。
「アハハ、このままじゃ結構不味いよね☆」
軽く言っているが自分ももう限界だった。
そんなところへ無慈悲にもドライグの強力なブレスが飛んできた。
みんなはよけろと叫んでいるけど。
もう私にそんな力は残っていなかった。
みんなごめん、そう思い次に来るであろう。衝撃に備えギュッと目をつぶった。
しかし、いつまでたっても衝撃はやってこなかった。
何事かと目を開けると――
「大丈夫ミルか?」
変なしゃべり方をするワンちゃんが私の前に立っていた。
ハイ、ちょっとここでいったん切ります。応援よろしくお願いします。