じわです
資材庫やらドックの補修が終わった。
また、最近はようやく鎮守府近海の掃討が終わり、我が鎮守府も戦力が増えてきた。
特に嬉しかったのは川内、神通、那珂ちゃんが揃ったこと、初の空母勢から鳳翔さんのエントリーだ。
川内型が揃ったことで、同時に運用できる艦隊が一つ増えた。
これは、特定の艦種が揃う程度の戦力が無いのであれば、複数の艦隊を運用するには不安となるため、という理由で海軍による規制があるからだ。
実際には第3、第4艦隊が編成出来る艦数であっても、許可が降りないのである。
そして艦種が揃っていないのにも関わらず、同時運用していたことがばれると素行に問題ありとされる。
また、素行に問題ありとなる行動を繰り返していると、軍刑務所に入れられる、らしい。
ただし、遠征に行って帰ってきた部隊が帰投した直後に別艦隊を遠征に出すことはセーフで、これはおよそ1分間の猶予があるため俺は勝手に1分間ルールと呼んでいる。
それはともかく。
ついに今居る艦は30を越えた。
空母には鳳翔さん、重巡は摩耶様とワレアオバ。軽巡は夜戦バカ川内、神通、那珂ちゃんに、遠征メインの天龍龍田。あと普通に優秀な球磨ちゃん、多摩、大井、北上、おっぱいのついたイケメン木曾達球磨型。
あとは長良と五十鈴か。
ちなみに五十鈴は既に一度改装してたりする。
五十鈴は(どことは言わないけど)大きかったです…。
ふつくしい…。表情でバレないのを良いことに、ガン見しようと思ったけど隣に叢雲がいたので諦めた。
ほんとにアイツは…!(八つ当たり)
まあ、叢雲がいない時には、駆逐艦以外の皆の身体をじっくり見てたりするけどね!
無表情なためか、特に皆セクハラとか言ってこないし。
やったぜ。
あとは皆駆逐艦。
駆逐艦はいいね。
皆純粋でかわいい。
大天使時雨、ロリおかん雷ちゃん、クールな響ちゃん、パンツが良くチラリと見える吹雪、ハムスター系の愛嬌たっぷりゆきかじぇ。
最っ高だねぇ!
なに?ロリコンだって?
はっはっは、張っ倒すぞ。
どっちかというと俺は駆逐艦より鳳翔さんの気立ての良さが好きです。
駆逐艦たちのかわいさはあれだよ、うさぎ飼ってる人とかのあれ。猫でも可。
「…督、提督。ねえ聞こえてる…かな」
「すまん時雨、何だった?」
いかん、目の前に天使(ガンキャノンでは断じてない)時雨がいるというのに考え事に没頭していた。
これは許されない。あとでなでなでしなきゃ(使命感)
「うん、今回の出撃の報告を」
「今回はたしか、潜水艦が潜伏していると思われるところだったか?ソナーと爆雷は役に立ったか」
「そうだね。提督の予測通り、潜水艦が多かったよ。出撃記録はまとめておいたよ。」
「ふむ。ちゃんと2戦か3戦で撤退したか?」
「うん。でも、本当に良かったのかい?漸減作戦なのはわかるけど、あれじゃあ海域の制圧は難しいよ」
「うむ、まだあの海域の制圧はうちの戦力では難しい。だから気にしなくて構わない。」
「了解したよ。あ、あとその時に保護した子を連れてきたんだ。呼ぼうか?」
「頼む」
時雨が執務室の扉に向かって入っておいでよ、と声を掛ける。時雨の声を聞いてると落ち着きますねぇ…。俺だけ?
「こんにちはー!ゴーヤだよっ!」
「彼女は潜水艦の伊58だね。資料は渡しておいたけど、良かったかな」
おお、ここに来て新たな艦種、潜水艦である。しかし悲しいかな、潜水艦は単艦では運用がしにくいみたいなんだよねー…。しばらくは間宮さんとこのお手伝い…いや、秘書艦かな。
「いや、助かる。伊58か、よろしくな。ゴーヤ、と呼べばいいか?」
「大丈夫でち!」
でち?
「それじゃあ僕はこれで。さ、行くよ」
ゴーヤにそう言って時雨とゴーヤは出て行った。
…なぜゴーヤはスクール水の上にセーラー服を着ているんだ…。
さて、秘書艦川内が戻ってくる前に、残りの書類を片付けようか。
どうせ夕方になれば、夜戦夜戦と騒ぎだして、仕事にならないのだから。