ハイスクールD×D 〜機械仕掛けの少女〜   作:礼楽

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初めまして!

今まで読み専だった私、礼楽と申します。
プロットも無ければ書き溜めすら存在しない状況ではありますが、精一杯頑張らさせていただきます!

それでは、第一話です!


プロローグ
少女の転生、あるいはやらかす神様


人生の転換期というのは予期せぬ時に訪れるものである。

 

例えば街中でスカウトされてアイドルになる。

不良から助けた少女と恋に落ちる。

ベランダにシスター服の少女がぶら下がっている……これはちょこっと違うか。

 

 

まあ、そんなふうにして転換期は来るものだ。

 

そんな中私、高那岐 芽衣(こうなぎ めい)の転換期、

 

 

 

神様転生あるいは死後転生

 

 

聞いたことがある方もいるだろう。

突然不慮の事故や神様のミス、etc、etc……

それにより死んでしまった人がアニメやラノベ、そういった創作物の能力や武器などをさずかり創作物の世界で第二の人生を歩んでいく…。

 

そんな、普通ではありえないこと(二次創作)を私も現在進行形で体験している。

 

 

「あのぅ、そろそろ話聞いてほしいんですけど…」

 

おっと、そろそろ現実逃避から戻らねば。

今私は真っ白な空間で一人の幼女と対面している。

その幼女曰く、私は神様でここは死後の世界なんだとか。

最初はただの夢かとも思ったんだけど、私の死んだ瞬間(トラックに撥ねられる)を見せつけられまた、どれだけ私の頬を抓っても目が覚めることがないのでこれが現実だと信じざるをえなくなった。

 

そんでもって、とある問題に直面し先程まで現実逃避をしていたわけだが…

 

「こちらとしても、貴方には悪いとこをしたと思ってますし転生してもらおうと思うのですが…」

「うん、それはさっきも聞いたし理解出来てるつもりだけど…」

「ならば何が問題なのです?」

 

私が現実逃避していた理由。それは…

 

「この転生先ってどうにかならないの?」

「えっと、ダメですかね?」

 

転生先に問題があった。

神様から提案された転生先は、

 

HELLSING

北斗の拳

ベルセルク

Black lagoon

バイオハザード

 

……どれをとってもすぐに死ぬ可能性が高すぎるんですが。

 

「えぇ〜、どれも面白い作品や世界ですよ?」

「それただ単に神様の趣味でしょうが!?」

「ぶぅぶぅ」

 

頬を膨らませてもダメですよ神様(幼女)

 

「私は、もっとちゃんとした!例えば学園生活をおくりたいんです!」

「学園生活?」

「ええ」

 

なにせ享年16歳だ、高校生活も全然楽しめていない。

 

「ならこれなんでいかがです?」

 

そういいながら、神様が出してきたものは

 

「えっと…ハイスクールD×D…?」

「知らないです?」

「うん、わからない。」

 

おそらくラノベだと思われるそれは知らないタイトルのものだった。

 

「これはですね、()()()()()()()()学園系のラノベですよ。」

「そうなの?」

「はい!」

 

…なんか、怪しい。

 

「…すぐに死なない?」

「んー、まぁ良い特典を持っていったら大丈夫なんじゃないでしょうかね?」

 

……要は、何かしら戦いみたいなものはあるらしい。

っていうか、

 

「他にはないの、転生先って?」

「えーっと……ほかの世界はどうやら一杯みたいですね。なので先程の中から選んでください。」

 

どうやらこの中から選ばないといけないらしいが、どう考えても最初らへんのはアウト。

世紀末覇者やらゾンビやらに殺されるのがオチだ。

だったら…

 

「決めた、これ(ハイスクールD×D)にするよ。」

 

他に選択肢が無い以上、これにするしかないし。

それに普通の学園生活を送れるらしいし、多分ほかのよりはマシなんだろう。

…だろうと思いたい。

 

「わかりました!では次に特典を決めましょうか!」

「それなんだけども、何でもいいの?」

「?ええ、何でもどんと来い、なのですよ!」

「そう?だったら…高速で思考が出来る力が欲しいな。」

「高速思考ですね、わかりました!ほかには?」

「ん?以上だよ?」

「えっ」

「えっ」

「……ほ、ほかには?」

「だからないよ?」

「何でですかー!!?」プンスカッ!

「うわっ!?」

「転生特典ですよ!?転生特典!もっとこう、あるじゃないですか!」

「って言われても…」

「じゃあ、王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!これならどうです!?」

「いやだってそれ、なんというかありきたりというか…」

「むぅ、それじゃぁ困るんですけども…」

 

と言われても、こちらだって何も思いつかないわけですし…

あっそうだ。

 

「じゃあ、今は保留にしてあとから願いを叶えてもらえるという形じゃダメかな?」

「むー、わかりました。そういうことにしておきましょう…」

 

不満ながらもなんとか納得してくれた幼j…神様。

よかった、これがダメなら適当な案が出るまで悩むところだったけども。

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、今から貴女をハイスクールD×Dの世界へと転生させます。よろしいですね?」

 

いよいよ転生が始まるらしく神様が何かしらの魔法陣らしきものを展開する。

 

「はい、ありがとうございました。」

「ふふっ、貴女の新たな人生に多くの幸があらんことを。」

 

そうして魔法陣が光り輝いていき……

 

「ふぇっくしゅん!!」ピキッ

「あっ」

 

神様がかましたくしゃみで形が歪み……歪み!?

 

「ヤバっ!?」

「えぇぇぇぇぇ!?」

 

………盛大に爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…そこはどこともわからない研究所。

その奥深くで、その男達は嗤う。

 

ーーーこれで、我々の悲願は果たされる。

ーーー天使を超え、悪魔を超え、堕天使を超える。

ーーー人間の叡智の結晶。

ーーー究極のヒトの創造を!

 

 

男達の視線の先、ガラスに覆われた生体ポットが置かれその中には一人の少女が入っていた。

 

究極のヒト、人間の叡智の結晶と言われた彼女は…

 

 

(えっ、何この状況!?

っていうかやりやがったな、あの幼女ぉぉ!!?)

 

 

………絶賛混乱中だった。

 




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