ハイスクールD×D 〜機械仕掛けの少女〜   作:礼楽

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おはようございます!

はい、二話目です!

前回までのあらすじっ!
少女、転生し(一人用の)ポットに入れられる。


少女の覚醒
現女把握、あるいはキレる若者


第二話

 

皆様、ごきげんよう高那岐芽衣です。

現在私は謎の水で満たされたポットのようなものに入れられていて絶賛混乱中です。

 

(ホントナニコレ、目の前のおっさん達なんかキモイし、何?どうゆうことなの?)

 

さっきから喋ろうとしても口元にはマスクがつけられているためか声が出ない。

仕方なく周りを見渡してみれば薄暗い室内、その中に変なおっさん達と他に置かれた大量の空のポット。

 

…うん、どう見てもこれ何かの実験施設よね。

っていうか私、もしかして裸!?

じゃあ、なに!?こいつらがさっきからニヤニヤしているのって女の裸見てるから!?(違います)

 

私が身の危険(貞操的な意味で)を感じていると

 

《高那岐さん、聞こえていますか!?》

(おおぅ!?)

 

急に頭の中に聞こえてくる声、これって…

 

(もしかして神様?)

《いえす、ざっつらいと!》

 

やっぱりか。

…どうにも舌足らずなのは置いておいて

 

(どういう状況なんですかこれ!?

ていうか神様どこですか!?)

《と、とりあえず落ち着いて下さい!

順を追って説明しますから!》

(え、ええ。わかりました。)

《まずはですね…ごめんなさい!

またやっちゃいました!》

 

うん、だろうと思った。

あの時盛大にくしゃみしてたもんね。

 

《あの時、貴女の魂は本来はごく普通一人の中に入る予定だったのですが、転生陣が歪んでしまって全く別の身体の中に入ってしまって…》

(……まぁ、起きてしまったことは仕方が無いですし。)

《ずいぶんとあっさり…それでですね、想定外の事態により貴女はその少女の身体に入ってしまった訳ですよ。

ですのでこの度の責任をとる形で今後貴女のサポートをするようにと、上司から怒られてしまったわけで。》

(な、なるほど…)

《ええ、それで貴女の身体なんですが………。》

(な、なんですか?何か問題が?)

《ええ、その身体は…》

 

と、神様から説明を受けてる時に。

 

「よし、ポットを開けろ。」

「わかりました、排出開始します。」

(うぇ?)

 

ポット内の水がどんどん抜けていき私は転がり出るようにしてポットから排出された。

……その時に、思いっきり鼻を強打したわけだが。

 

「い、いひゃい…」

「…ふむ、痛覚はちゃんと機能しているのか。あと、言語機能にも異常は見られないか…」

 

なんかめっちゃ目が濁った、恐らく研究員であろうおっさんが、私をジロジロと観察しながら何かブツブツ呟いてる。

というか服よこせよ、いつまで裸のまんまなんだよ。

 

「あの、ここは…。」

「ほう、既に自我に目覚めているか。」

「えっと、貴方は…。」

「当初の予定よりもかなり早いやはり()()()()()()()()()()功を奏したか。素晴らしい成果だ。」

 

ダメだ、話聞いてくれないぞコイツ。

ってちょっと待て、人間を素体にした?

何言ってるんだ?

 

「どうやら、貴様は今置かれている状況を理解していないようだな」

「あ、はい…」

「では説明しよう。君は…」

 

 

 

 

 

 

 

《人間を素体とし、身体中を機械によって改造された兵器…》

「【機神兵】計画。

悪魔や堕天使といった異種族を滅ぼすための究極のヒトを創り出す計画、君はその完成体だよ。」

 

 

 

 

 

……は?

兵器?究極のヒト?

なにそれ、何かの冗談でしょ?

 

 

「ふむ、どうやらまだ理解が出来ないようだな。

では順を追って説明しよう。」

 

未だに混乱する私に説明されたのはこの世界の歴史、三大種族と戦争、聖書の神と魔王の死、etc、etc…っておい神様。

 

《な、何でしょうか?(滝汗)》

(どこが一般的な学園モノですか!?ガチバトル要素満載じゃないですかこれ!)

《い、一応説明はしましたよ!?…他のよりかはマシだと……》

(あれらと比べる方がおかしいわ!!)

《ぴぃ!?ご、ごめんなさい〜!》

(っていうか、神様って死んじゃってるんじゃないの?)

《わ、私は転生の神ですからここの神とはまた違った神様なのですよー。》

 

まぁ、おっさんが説明してる間に神様を問いただしてましたけど。

そのおかげか少し落ち着いてきた。

 

「……というわけで、我々は悪魔や堕天使といった異種族に対する兵器として君を創り出した、というわけなのだよ。」

 

あ、聞いてなかった。

 

 

「我らは元々天使陣営の研究者だった。しかし我々は異端として教会から追放された!神のために信仰を捧げ、尽くしてきたのにそれをあいつらは!我々が!私が何をしたの言うのだ!この計画だって、元々は悪しき悪魔達を滅ぼすための…!

だから私達は復讐するのだ!教会に!悪魔に!堕天使に!」

 

復讐ねぇ…。

この人やほかの人も憎悪に濁らせた目で語っているが、私には。

それというのも先程見つけた、部屋の隅にまるでゴミとして捨てられているかのような()()()()()()()それを見つけてしまったから。

 

「ん?…ああ、あれかね?

あれは所詮到れなかった()()()()()()()()()()()。元々身寄りのない孤児だった物を有効活用したんだかね、何の役にも立たなかったよ全く…」

 

まるで何でもないかのように言う()()()。それを聞いた途端、まぁわかりやすく言うと

 

 

 

私はキレた。

こいつらは、人の命を何だと思っているのだ。

復讐?大いに結構。

異端として見捨てられた?それは可哀想に。

 

だけど、だからといって関係ない人を自分達の目的のために使い捨てることが許されるはずがない!

 

 

 

《芽衣さん…》

(神様、私ね今凄く頭にキてるの。だから止めないで。)

「おや、どうしたのかね?」

 

急に立ち上がった私を見て怪訝そうにこちらを見るやつら。

でもそんな事はキニシナイ。

まずは、目の前のコイツを。

 

 

思いっきりぶん殴る…!

 

 

「な!? ぐおぉ!?」

急に向かってきたのに驚愕した顔を全力で殴り抜く

男は殴られた状況のまま5mほど吹き飛び、壁を突き抜けていった。

 

「な、なにを!?」

「待て!?止めろ!?」

 

ようやく現実を受け入れたのか呆然としていたほかの人達が狼狽えだした。

だけど…

 

 

【全駆動系統正常稼働】

【魔力動力炉全開稼働】

【各兵装及び亜空間格納庫内武装、セット】

【system all complete】

【コードサタナキア起動】

 

まずは全員一発ぶん殴る!




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