ハイスクールD×D 〜機械仕掛けの少女〜   作:礼楽

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どうも、礼楽です。

スマホで書いているせいか、遅い上に文字数が少ないことに悩んでます…

とりあえず三話どうそ!


脱出、あるいはやり過ぎた…

第三話

 

〜???side〜

 

ココ最近、私はすこぶる運がいい。

以前応募した懸賞が当たったり。

信頼出来る部下を3人も得たり。

挙句の果てに今日は……

 

(あのアザゼル様の直衛を任せられるだなんて♪)

 

そう、かの堕天使総督アザゼル様の護衛という名誉を与えられたのだ。

というのも、つい先程人間界のある地域に計測器を振り切るほどの絶大な魔力が検出されたのだ。

それに興味を持たれたアザゼル様が御自身で調査されることとなり、たまたま手すきだった私が護衛の任を任せられることとなったのだ。

場所は鬱蒼とした山の奥深く、そこをアザゼル様と私が歩いて登っている。

下手に飛ぶと感知されるかもしれないからだ。

 

「…しっかし、上級堕天使用の計測器を振り切るなんざどんなやつなのかねぇ。」

 

そう言いながら隣を歩かれるこの方こそ堕天使総督アザゼル様だ。

…危険を伴うかもしれない調査なのにいつもの服なのは置いておいて。

 

 

「さ、さあ。私にはわかりかねますが、少なくともはぐれ悪魔の類ではないと思います…」

「ああ、確かに。はぐれだったらここまで膨大な魔力は出せない、それに…」

「それに?」

「こいつは常に一定の量の魔力を放出している、つまりはこれは何らかの魔力炉を保有した機械の可能性が高い。だが…」

 

そう言われながら眉間にシワを寄せながら、アザゼル様は何かを考えている。

 

「ど、どうかされましたか?」

「いや、何でもない。

それに実際に現物を見てみればわかるはずだ。

よし、少し急ぐか、レ……」

 

ズドガァァァァン!!!

 

「うおっ!?」

「アザゼル様!?」

 

アザゼル様がそう言われながら飛ぼうとした時、目の前にあった山肌が突然の爆発……爆発!?

とにかくアザゼル様の前に出て飛び散った岩石や土を光の槍で消滅させる。

 

「ご無事ですかアザゼル様!?」

「お、おう。なんともないが。

ったくなんだってんだよ一体……」

「アザゼル様?」

 

そう言いながら、爆発した場所を見つめているアザゼル様。

私もつられてそちらを見ると……

 

「こりゃ、当たりかもしれねーな。」

 

おそらくしまっていたのであろう、防護扉の残骸、その奥に舗装された施設の通路があった……

 

 

〜side out〜

 

 

 

 

 

 

 

〜少し前〜

「あぁ、やっちゃった…」

《あー、まあまあ誰も死んでないようですしいいんじゃないですかね?》

 

あの後片っ端から研究員をぶん殴っちゃった訳ですが、誰も死ぬことはなくせいぜい壁や天井に突き刺さって気絶するくらい。

……どう見てもギャグっぽいけども。

 

《ふむふむ、全身を機械化してるのではなく一部の生体機能はそのまま本来の物を、手足と背部、脳の一部を機械化。そして胸部には超小型の魔力炉と…》

 

今はその辺に落ちていた資料を集めて神様がそれを私を通して読んでいるという状況だ。

私の身体のことや兵装といったことがわからなかったらこの先困ることになる。

神様はそう言って、調べてくれた。

ちなみに研究員達はまとめて縛り上げた。

ついでに置いてあったYシャツとホットパンツを着ておいた。

 

《その機械化も、生体金属という特殊なもので修復、成長、成長のための増殖といった機能を有すると…》

 

どこのアルティメット細胞だよそれ。

 

《ん…?おおぅ!?》

「えっなに、どうしたの!?」

《芽衣さん!大変ですよ!》

 

神様の焦ったような、嬉しそうな声にドキドキしてきた…

その発見って一体…

 

 

 

《なんと!生殖機能も生身のままなので、性交はもちろん妊娠も!》

「どぉぉでもいいわぁ!!」

 

すごく、くだらないことだったよ…

 

《なにを言いますか!妊娠出来ると言うことは子孫繁栄、ましてや女の幸せではありませんか!それをどぉでもいいとは何事ですか!?》

「今現在においてそれって役に立つの!?っていうか、せ、性交とか今関係ないでしょ!?」

《……おんやぁ?ずいぶんと初心なんですねぇ?そういった知識の一つや二つ、さらには経験などは……(ニヤニヤ)》

「私まだ16だったんだよ!?

経験とかそんなのあるわけないじゃない!」

《いやいや、最近の若者は進んでますからねぇ…中学生なんかは特に多感な時期ですから、そういった事もあるような気がしたので?》

「んなわけないでしょうがぁぁ!!」

 

 

閑話休題

 

《まぁ、それはともかくとしていろいろとわかりましたよ。》

「まったく…それで、わかったことって何かあります?」

《はい、いくつか。

まず、貴女の左腕はいくつもの武装を複合させた武器腕。名を【バルバロイ】というらしいです。

あと、亜空間を発生させる装置も組み込まれているらしくその空間内にも武装が収められているそうです。》

 

武装かぁ…どんなのがあるんだろう?

 

《残念ながらそこまでは…》

「そっか…」

 

 

 

ヴー!ヴー!ヴー!

 

 

 

「わっ!?なに!?」

《け、警報ですか?》

 

 

 

戦闘態勢!戦闘態勢!

現在培養室内の実験体が脱走した模様。

戦闘用キメラ、及びガードロボ起動。

対象を発見次第、処分せよ。繰り返す…

 

 

それって………

チラッと扉のプレートを見る。

 

【培養室】

 

ここじゃんかー!!?

しかも処分!?まずい…!

 

「や、やばいよ!とにかく使える武装は……」

 

【武装展開】

 

 

「うぇ!?」

 

頭の中で合成されたような声が聞こえてくると同時に、左腕が中から開き形を変えてゆく。

それと同時に、右腕の周りを白いノイズが纏ってゆき…

 

左腕は巨大なガトリングガンに、

右腕はこれまた巨大な大砲?の様なものにそれぞれ変わっていた。

 

 

【左腕、バルバロイ展開。

150mm六連装ガトリングガン

 

右腕、武装接続。

魔力砲リュミエール

脚部スラスター起動】

 

それが終わると同時にふくらはぎからスラスターが展開されてゆく。

 

 

《おお!!それとなくロマン溢れるロボッ娘変身キタコレ!》

 

ほんっとにぶれないなこの幼女は!!

まぁ、それはともかくこれが私の戦闘形態なんだろう。

研究員たちを殴った時にも音声とともに身体の中の何かが変わっていた気がするし。

 

《とりあえず先手必勝!ばばっと撃っちゃいましょう!》

「OK!それじゃあ…」

 

私は右腕の魔力砲を構え、魔力をチャージしていく。

目の中に投写されたパラメーターを確認し50%を超えたあたりで。

 

「とりあえず、これで!」

 

魔力砲を発射体制にし、バレルを展開。

周りをスパークが飛び散り、黒色の光が銃口から溢れて…

 

《やっちゃえ、バー〇ーカー!!》

(誰がバー〇ーカーだ!!)

「…fire!!」

 

この少女、ノリノリである。

 

そうして魔力砲は放たれ…

()()()()()()()()()()()()()()()()()ぶち抜いていく。

…って!?

 

「は、反動が…!?」

 

撃った衝撃で足元の床はめくり上がり、3mほど押し流されてゆく。

スラスターを吹かせながらなんとか耐えていると…

 

「…ぜぇ…ぜぇ……。

やっと……終わった……」

 

やっとこさ撃ち終わった。

魔力砲は排熱のためかそこら中のパネルが開放され排気の音が聞こえてくる。

 

そうして自分が撃った方向を見てみれば……

 

《…こ、これは…えっと…》

「………うわぁ。」

 

綺麗に真ん丸の穴が外まで続き、巻き込まれたのであろう壁やドア、恐らく放たれたのであろうキメラっぽい肉片とロボっぽい残骸が転がってるだけだった……




序盤の人…一体何ナーレなんだ…

ちなみに、50%でもガンダムXのサテライトキャノン並の威力を想定しております。(当社比)

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