今回はタイトル通りの内容+革命軍sideの視点を書いてみます!
あの戦闘の後アテナのクルー全員が艦長であるシエルにブリーフィングルームへと呼び出されていた。
入る前から室内の重々しい空気がひしひしと伝わってくる。
「ハァ」
小柄で黒髪の少女──セシル・ヴァイスは深いため息をつきながらその扉を開いた。
「失礼します」
部屋の外とは比べ物にならないほど重い空気は
セシルのテンションを下げるには充分過ぎた。
その重い空気の原因はその部屋にいるクルー全員が一言も喋らず暗い表情をして俯いていたからだ。
驚くほど静かな室内にはクルーの息遣いのみが静かに響く。
「……来たわね」
黒髪で大人の雰囲気を漂わせる女性──シエル・アトライアが悲痛な面持ちでセシルを見据える。
「今回全員を呼んだのは……弟の件……ですよね」
セシルは悲しげに微笑みながら言った。
「え、えぇ……お願いできるかしら……?」
「わかりました……」
「あれは今から6年くらい前私は故郷の小さな村に住んでいました」
「その日は私の誕生日で近くの街まで出掛けていました」
セシルがその小さい口を開く度にその場にいる全員が息を呑む。
「そこで事故は起こりました」
その言葉が発された時少女の頬に涙がつたった。
「私が……誕生日にもらうプレゼントを選んでいると後ろから……大きな爆発音が……聞こえて……ッ……」
セシルはところどころ嗚咽を吐きながら語った。
「自爆テロ……だったらしいです……」
「その後お母さんとお父さんの……死体は見つかったんですが弟の死体だけが何度探しても見つからなかったんです……その後私は孤児院に引き取られて過ごしました……」
「あの戦闘の時驚きと共に安心しました 弟が生きている事が分かって……とても嬉しかったんです……」
「でもまさか……革命軍にいるなんて……」
狭い室内に少女の鳴き声が響いた。
「うっ……うぅぅ……」
「……セシル」
そう言ってシエルは優しくセシルを抱きしめて囁く。
「辛かったわよね……ごめんなさいねこんな話させてしまって……」
「いえ……大丈夫……です」
「セシル……」
シエルは決意のこもった瞳でセシルを見据える。
「は、はい?」
「大丈夫……貴女の弟さんは必ず正気に戻るわ……だから貴女も強くなるの……どんな事からでも弟さんを守れるように……」
「……! はいっ……」
(待っててねギル……私がきっと貴方を守るから……)
side革命軍
戦闘海域を離脱したあとリーダー─────ダリス・ダッチから無線が来た。
「ギルバート……すまなかったな まさかもう1機のガンダムのパイロットがお前の姉だったとは……」
「……いえ、構いません」
「あんまり強がるなよ……溜め込むと体に毒だ」
「お気遣い感謝します」
「おいリーダー!なんで撤退命令なんて出したんだよぉ!もう少しであのペルセウスやれたのに!」
と、苛立ちを隠せていない……いや、隠さずに話ているのは赤い髪に黒の瞳を持ち、フェンリル・ウォリアーのパイロット ノイン・エルダーだ。
「すまんな、ノイン 今回はギルの事を考えての撤退だ」
「はぁ!?おいギルっ!どーゆーことだよ!」
「ガンダムのパイロットがギルのお姉さんだったんだってさ〜」
急に無線に割り込んできたのは黒の髪にピンクの瞳を持つ、フェンリル・ガンナーのパイロット アンネ・ワルサーだった。
「なぁんだそんな事かよ」
「ほら!無駄口たたいてないで早く帰ってこい」
少し相手をするのがめんどくさくなったのか、ダリスは急かすように言った。
「「「了解」」」
ふぅ。お疲れ様でした!
今回はどーだったでしょうか
毎回思うのですがアドバイス生かせてるでしょうか?www
この後書きに来るといつも不安になります(^_^;
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