帝都がドイツ軍の手に渡り新政権が樹立して数ヶ月
ーーー帝都ーーー
継戦派貴族の屋敷に数台のトラックが止まり、中から兵隊がぞろぞろ降りてきた
この様子を見た使用人たちは大慌てで主人に連絡をしに行く
「御主人様大変です!ゲシュタポが来ました!!」
「主人に指一本触れさせるな!」
男の使用人が斧や剣を構えてドイツ軍にかかってゆく
「どうやら彼らは血の気が多い様だ、相手してやれ」
ドイツ兵は銃を構え迫り来る使用人共に向けて撃った
使用人達は一方的に倒されてゆく
「・・・くそぉ、クソッタレがぁ!」
使用人の1人が撃ちどころが悪かったのかよかったのか
剣を取りまた斬りかかろうとしたがそこに居たゲシュタポのピストルが頭を撃ち抜いた
「さぁ!手こずらせやがってこの家の者はすべて収容所送りにしろ!」
メイドや使用人が次々とトラックへとぶち込まれてゆく
「見つけました!」
ドイツ兵が対象人物である継戦派貴族の引きずりながら連れてきた
「よし!トラックに積み込め!」
「たっ!助けてくれ!命だけは!」
継戦派貴族は頭からずだ袋を被せられトラックに載せられた
この様に帝都にいた継戦派貴族は次々とドイツ軍に連行されていた
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1940年11月
イギリス、フランスが遂にドイツに
宣戦布告
チャーチルにケツを叩かれての史実より2ヶ月ほど遅い宣戦布告だった
しかしその後
1941年2月にフランスを僅か1ヶ月で攻め落とし、ヨーロッパに勢力を広めて言った
そしてドイツは1941年4月に欧州の小国、エイルシュタットに侵攻を始めた
誰もがすぐに落とせると思っていたがそれは誤算であった
エイルシュタットに代々伝わるという
白き魔女の一族、イゼッタが戦場に現れケネンベルグを侵攻中の部隊を全滅させたというのだ
ーー総統官邸ーー
総統執務室に将校達が入ってきた
「総統閣下!ケネンベルグの部隊から
報告があります!」
「うむ、戦果はどうだ?ww1止まりの奴らの事だ無傷での完全勝利だろう」
すると、将校たちがざわつき始める
「・・・総統、あのですね・・・」
「グロスコップの部隊は全滅しました・・・」
「・・・なんだと」
ヒトラーは震えた手でかけていた眼鏡をはずすと、怒鳴り始めた
「一体何をやってるんだ! 相手は車も大したものが作れない小国なのだぞ!
チクショーメ!!もういい!わしが直接聞く!!」
そう言うとヒトラーは総統執務室を飛び出し連絡室へ来て受話器を取った
「コラ!グロスコップ!お前の所に戦車はもう無いのか!」
「無いん!」
「てめぇふざけてんのか!
それで!相手はどんな兵器を使ったんだ!まさか我々の戦車がww1程度の戦車に撃破されたとは言わせないぞ!」
「・・・総統、実は残った者がいう話ですと・・・」
「・・・なにィ!?対戦車ライフルで空を飛び戦車を持ち上げ、ランスで
スツーカを撃破する少女だと!
この野郎!冗談はその頭にしとけ!この芋頭! アホカイネッ!」
グァン!
そう言い放つとヒトラーは勢いよく受話器を切った
「・・・どうやら総統閣下、あの話は本当だったようですね」
「エイルシュタットの白き魔女とかいうやつか、ワシはそんなわけのわからん話信じないぞ、そういうのはヒムラーに任せておけ」
「・・・・そう言えば特地に魔法使いが沢山いると聞きましたが・・・」
「あーあー!ワシはそんなオカルトじみた事信じんぞ!」
ーーベルリン市内を走る車ーー
車内ではヒムラーともう一人の男が会話していた
「どうだベルクマン、計画の方は順調に進んでいるか?」
「こっちの方は心配いりません、
白き魔女こそ取り逃しましたがクローン計画の方は順調に進んでおります」
「そうか、それなら良かった
白き魔女が逃げ出したという報を聞いた時は冷や汗ものだった、
総統閣下は君に期待している頑張りたまえ」
「ご期待に添えて見せましょう」
そう言うとベルクマンは笑った
ヒトラー「オカルトじみた事はイヤァイヤァイヤァイヤァイヤァ!!」
息吹「総統閣下はロンギヌスの槍とか聖杯を探していたと聞きますが・・・」
ヒトラー「(ごちゃごちゃ言う奴は)殺す☆」
一═┳┻︻▄(´・ω・`)ドゥルルルルルル
息吹「ハイ!死んだ!」