模倣の決号作戦(改稿前)   作:帝都造営

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1/12 まさかの日数計算間違い・・・各タイトル変更


X-237Days

『先日、友民党の藤木代議士の発言から始まった一連の騒動は一向に収まる気配を見せません』

 

 

 客が好きに見られるよう、ロビーの一角に設置されたテレビの中でアナウンサーが冷静に告げ、映像が恐らく今日のものと思われる議事堂内の映像に切り替わる。答弁するのは海軍大臣、2.26以来の軍人の政治介入は未だ続いているとはいえかつてのものとは比べ物にならないほど弱体化している。そして今回の一件で軍が完膚なきまでに叩きのめされた。早くも騒ぎ始めた週刊誌共の言うとおりいよいよ軍寄りの勢力は議会から駆逐されるかもしれない。現役海軍大将の海軍大臣は海上でのやつら――――議会では『敵対的危険生物』と呼ばれている――――の戦闘力は未知数であり、海軍が敵うかどうかは分からない。として何とかやり過ごそうとしているが、数ヶ月前から相当な被害を受けていた海上での破壊行為(要するに貨客船が沈められるということである)を今の今まで見逃していた事への追求が強まり、厳しい状況に追い込まれていた。それよりひどいのは陸軍大臣への追求だ。なんせ陸軍は最重要拠点である沖縄を失った上に万単位で兵を失った。護れなかった民間人は百万を超える。経済損失とかそういうレベルの問題ではない。

 

「これまでならなんの仕業か分からなかったから、世論を逸らせてましたけど、いよいよ地獄の蓋が開いたって感じですねぇ・・・まだまだこれからですけど」

 

 達観したような口調でのんびりと窓の外の闇を見る小河原、とりあえず統帥権とか出して批判を一瞬でも躱せないもんかねぇなど適当なことを呟いている。スルーしようとした飯田だったが、想定外の一言が入る。

 

「この件に東が介入して来たって知ったら、国民はどう思いますかね」

 

 公衆の面前であるためか、やや声のトーンを落とした小河原。聞かれたくない話ならロビーではなく部屋で話せばいいものだが、部屋の方が盗聴機を仕掛けやすい。こちらの方が安全だ。

 

「・・・これまでの被害は東の仕業だって思わされていたんだ、同胞百万を殺されてからのこのこ介入してきた東を、はいそうですかと受け入れるほど柔和な国民性じゃないさ」

 

 ソビエト・ヨーロッパからの使者、アーベル・シュナイダー少佐。飯田が公衆電話での通話を終えた直後、何故か単冠湾泊地の士官から連絡があった。出向いてみれば通常の回線でソビエト・ヨーロッパ海軍の技術士官が『技術交換』のため単冠湾に来るのだという知らせ。しかし立会士官に単冠湾所属ですらない飯田が指名されているあたり、言いたいことが丸見えであった。当人たちにしてみればだが。

 

「それにしても・・・『技術交換』とは随分と適当な理由だな。大して新しくもない隼型ミサイル艇しかない単冠湾でなにを交換するつもりなのやら・・・」

 

「まあ今は大物が近海で待機してますけどね」

 

介入を許した間抜けな我が国の上層部はともかく、東側の国でなくとも他国が介入してくるのは面倒なことだった。別に士官が数人来て会談するぐらいなら隠しおおすことも可能だろうが、現場(こちら)はどうしても動きづらくなる。どさくさに紛れて機密を盗まれたらそれこそ一大事だ。

 

とはいえ結局現場の人間に過ぎない飯田にはどうすることもできず、小河原も不味そうに缶ビールと向き合っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それにしても、この航空機墜落したりしませんよね?西側のティルト・ロータは事故を起こしてばかりの「未亡人製造機」と聞きますが?」

 

「いったい何年前の話です?我が国でも15年近く運用していますが事故率は相当低いですよ?」

 

 小河原とソビエトからの使者にどう対処するか悩んでいたのも昨日の話、目の前では小河原と厚手の軍服を着た赤軍将校が言い合っている、どうやら今飯田たちが乗り込んでいる垂直離着陸機(V‐22J)の話をしているようだ、疲れずに対応し続ける小河原も小河原だが、問題はこれだけ流暢に日本語を話し続けるシュナイダー少佐、ソビエト・ヨーロッパ海軍の技術士官と名乗るならせめて片言くらいで喋って欲しいものだ。

 

 それでもまぁ・・・飯田は二人から書類に目を落とした。これだけ積極的に話しかけてくるあたり、今回は協力的な姿勢なのだと捉えるしかないだろう。名目が技術『交換』なのだから何か向こうから情報提供がある可能性も・・・それはないか。腹の探り合いが得意とは言えない飯田がそんな自問自答を繰り返していると、唐突に話しかけられる。

 

「ところでイイダ少佐、まだこの国で『あの事件』に対する正式な対策部門は設立されていないはずですが」

 

 実はそうなのである。既に琉球諸島事変が発生してから一週間以上が経過するにも関わらず飯田が配属されるはずの対策部門は設立にすら至っていない。相変わらずのお役所仕事・・・というわけではなく、大迫閣下の話によれば運輸省と空軍庁から横槍が入っているそうだ。まさか運輸省になんとかできる問題ではないので官僚の対策室が作られることはないだろうが、少なくとも今国会で揉めている陸海軍の責任問題が落ち着くまでは設立には至らないだろう。

 

「自分は大迫海軍幕僚長に命じられてこの件の先行調査を行っているだけです」

 

 そう返答する飯田にアーベルは何か含ませるような笑みを浮かべ、

 

「そうでしたか、まあいずれにせよ、今後も東西は協力していかねばなりません。よろしくお願いしますよ」

 

 と言った。今後『も』か。彼の言葉通り、今の西側と東側は経済的に奇妙な協力関係にある。世間では「宥和政策」と呼ばれるアレだ。

 

 ようやく静かになった三人、機内放送でアプローチに入ったことを知らされる。今飯田たち向かっているのは単冠湾(ここ)へ来た最大の理由、航空母艦「日向」である。今は琉球諸島事変に関わった艦艇として時雨と同じように隔離されている。ここへ来た目的はもちろん敵対的危険生物の詳細な観測データの回収だ・・・そしてそれを目の前の赤軍将校にも渡してあげなければならない。

 

というか正直、東側諸国に勘づかれた以上、わざわざ直接取りに行く必要はないのでは?そう飯田は考えていた。もともと東側に感づかれるのを避けるため二機艦に無線封鎖させて外部との接触を絶ったのだから、バレてしまった以上もう普通にデータを送信してもいいのでは?飯田はそうは思ったが、まあ東側が介入している時点で高度な政治(この国のメンツに関わる)問題だ。軍人(われわれ)の関われるところではない。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ではシュナイダー少佐、申し訳ないが小河原と機内で少し待っていてください」

 

「ええ、構いませんよ」

 

 

 

 飯田は垂直離着陸機のハッチから外へ出て、大勢の整備員と艦載機で賑わう日向の甲板に降り立った。日向型航空母艦・・・新高型以来の7t超の大型正規空母である本級は空母として旧国名を初めて命名基準にした艦級である。(航空母艦「加賀」の艦名が旧国名なのは有名だが、あれは知っての通り戦艦として進水したものだから、旧国名の艦名で進水する空母は日向が初めてとなる)前級の榛名型航空母艦をベースとし、搭載数を大幅に増やしたことはもちろん大きな特徴ではあるが、最大の特徴は空母初の垂直発射装置(VLS)を備えていることである――――アドミラル・クズネツォフ?あれは重航空巡洋艦だ――――。これによって金剛型防空駆逐艦と同等の対空戦闘能力を保持しているとみなしていい。

 

ミニッツ級の大きさを誇る出雲型が就役したことで空母としての存在感こそ小さくなったが国防の要であることに変わりはない。できることなら、客人は長居させたくないのが本音だ。

 

 そんな日向に降り立った飯田に向かって歩いて来た男が一人。いや二人・・・ひとりは大佐で、もうひとりは将官だ、二機艦の司令に違いない。飯田はその姿を視界に捉えるとすぐさま直立不動の体勢をとり敬礼する。見れば周りの整備兵たちも敬礼していた。

 

「ようこそ、二機艦へ、話は聞いています」

 

 大佐が返礼後にそう言いながら笑みを浮かべる。

 

「こちらこそ客人を連れてきて申し訳ありません。こちらが今回の『技術交換』関連の命令書になります」

 

 そう言いながら飯田は電子印鑑付き命令書が表示されたタブレットを渡し、大佐はそれを将官――――片桐少将、第二機動艦隊の司令である――――に渡す。片桐少将はそれを確認してから。

 

「長旅ご苦労だったな、大迫は元気でやってるか」

 

 と聞いてきた。確か大迫と片桐は同期ではないはずだが、そう思いながら飯田は質問に答える。答えに満足したのかどうかは分からないが、片桐少将は飯田にタブレットを返し、背を向けた。

 

「技術士官を連れてきたのだろう?日向の士官を一人案内に付けよう」

 

 時代も変わったものだなと呟く片桐少将、どうやらシュナイダー少佐にも技術士官の範疇としてならば艦内の見学許可が下りているようだ。てっきりこの場で手渡し、はいさようなら。そうなると予想していた飯田にとっては意外な展開だ。

 

「ありがとうございます」

 

「・・・そうだ飯田君、君は吸うかね」

 

 ふと思い出したように片桐少将は振り返り、煙草を取り出した。

 

「いえ・・・」

 

「そうか、最近は吸わない奴が増えたな・・・まあいい」

 

 少し残念そうな表情をしながら煙草をしまい、再び背を向ける片桐少将。今度こそ帰るつもりのようだが、去り際に一言。

 

「飯田君、もしもやつらを殲滅する機会があれば・・・是非我が二機艦を使ってくれたまえ」

 

 

 

 

 

 

 

「流石に大きいですなぁ・・・イイダ少佐、この艦は確か七万tクラスでしたよね」

 

 シュナイダーが周りを見回しながら訪ねる。演技なのか、それとも技術士官というのは本当なのか、心なしか興奮しているようにも見える。日向の乗員が一般向けに公開されている日向のスペックを教え、小河原は無表情でついてくる。東側と西側の軍事交流はゼロというわけではない、それでもまだまだ新型の部類に入る日向に東側の人間が乗り込むなんて異例中の異例と言っていい。もちろん軍機に関わるところは絶対見せないし、多少は隠したりしているだろうが、そういう問題ではないのだ。その証拠に、シュナイダーの軍服を見た乗組員たちが目を丸くしているのが分かる。しかしデータの回収やそれの引き渡しだけならわざわざ空母に乗り込む必要なんてなかったはずだ。百害あって一利なしという言葉を再現してどうするというのか・・・たとえシュナイダー少佐を艦内に連れ込んででも何か軍令部(こちら)に伝えたいことがあるのだろうか。それも報告書でない形で。

 

 そう考えているうちにどこかの部屋に通される。空母の乗艦経験がない飯田にはどの部屋に通されたのか全くわからない。部屋は予想以上に広く、壁には黒板のような板が配置されている・・・作戦室か何かだろうか?扉を開けると、何者かが言い争い、いや誰かが誰かに食ってかかっていた。

 

「そうは言っても・・・!納得できません、我々が大きな犠牲を強いられて、その犠牲の上に入手した情報を、大陸でのうのうとしていた東側に渡さねばならんのです。奴らはまだ満州の地下資源を狙っているというのに」

 

「手を結ぶこともたまには必要よ、もしかするとここでの我慢が俺たちに大きな利益をもたらすかも・・・これは失礼しました」

 

 飯田たちに片方が気づき敬礼、それに気づいたもう片方も慌てた様子で敬礼する。艦内で第一種の士官服ということは、パイロットだろうか。

 

「自分は第四五七航空隊、八洲武(やすたけし)中尉です」

 

「同じく樋川康(ひかわやすし)少尉であります!」

 

 航空隊は所属基地や母艦にこだわらないものである。先行し航空機の前線補給基地となる戦略空母信濃が登場して以来、日本海軍の航空戦略は大きく変わった。空母は自前の航空隊を持たず、航空隊が基地や空母を飛び石のように飛び回るようになったのだ。その戦術は対ソ戦が始まっても変わらず、インド洋海戦では後方の基地から飛び立った艦載機の中継地点となり『シナノ級は一隻で150機以上の搭載数がある』と誤解させる程の激しい攻撃を仕掛け、空母比7:3の劣勢を覆したのは有名な話だ・・・話が逸れた。

 

「私は海軍幕僚長補佐官の飯田だ」

 

「失礼ですが少佐、我が軍の関係者でないものがこの場に同席することに対する説明を頂きたい」

 

 飯田の自己紹介をロクに聞かず、いきなりそう発言したのは先程も八洲に食ってかかっていた樋川の方だった。気持ちはわかるが、ここはひとつ冷静になってもらうしかない・・・そこまで考えたところで飯田の頭に閃くものがあった。

 

「彼はソビエト・ヨーロッパから着た技術士官である。本艦への乗艦には既に許可が下りている」

 

「ではこの場に居合わせることに対する許可は下りておりますか?私たちが今から報告する件に関して箝口令を敷かれておりますゆえ」

 

 飯田の回答に諦めず食いつく樋川に八洲が顔をしかめる。だが飯田の口元はむしろ緩んだ。

 

「小河原」

 

 そう呼ばれた小河原が慌ててタブレットの命令書――――シュナイダー少佐に渡さなくてはならない情報が書かれている極秘のものだ、内容は片桐司令も知らない――――を確認、それから

 

「いえ、それに関しては書かれておりません」

 

 その一言でその場にいた全員――――もちろんシュナイダーを除く――――の表情が動いた。もちろん、いい方向に。

 

「では申し訳ないがシュナイダー少佐、予定していたデータの引渡しは小河原にやらせますので、そちらの方へ先に行っていてください・・・頼んだぞ、小河原」

 

「案内します」

 

 素早く士官が応じ、シュナイダーは連れ出される。彼は一瞬だけ意外そうな顔をしたが、すぐに元の顔つきに戻り。

 

「なるほど、命令書にないのなら仕方がない」

 

 とだけ言って小河原と共に部屋を後にした。扉が閉まり、飯田は二人に向き直った。

 

「ありがとう樋川くん、君のおかげで横を気にせず話を聞くことができる」

 

 やつらの情報はあまりに少なく、それらには全て希少価値がつく、それに・・・恐らくはやつらの身体能力を兵器として応用することも可能だろう。そうすれば西側・・・いや祖国に大きな利益となる。なるべくなら米国にも知られたくない情報だ。なんせ情報の『対価』を支払ったのは日本国民なのだから。

 

 飯田は無言で話を始めるよう促す。

 

「事の始まりは二機艦司令部の唐突な指令でした、定期哨戒のルート変更命令でしたが、変針後すぐに海を覆い尽くすような暗がりに遭遇しました」

 

「報告書にあった『魚群』だな」

 

「はい、魚群とは全く異なるものでしたが、それ以外に言葉がなかったので」

 

「それで?」

 

 飯田は先を促す、八洲の表情がやや硬くなる。

 

「報告書通り、まず『魚群』の規模を確認、その後高度を落とし、音響弾を投下しました」

 

 昔は対潜哨戒機から爆雷を投下したらしいが、今の時代の武装は短魚雷が主流である。音響弾は威嚇用だが、相手をする潜水艦にとっては『見つかった』という事実が重要で、威嚇だけでも充分だ。相手がただの魚群なら驚いて終わりだろうし、敵の潜水艦だとしても驚いて終わるだろう。なんせ対潜哨戒機海はどんなに手を伸ばしても届かない空を飛ぶ天敵だ。潜水艦にどうこうできる相手じゃない。

 

 

「・・・問題はその後です。音響弾の効果がなかったと判断した我々は、ソナーブイを投下してより詳細な観測を試みようとしました、そして――――」

 

 

 

――――あわや食われそうになりました。

 

 

「はぁ?」

 

 場に似つかわない言葉をうっかり漏らしてしまった飯田、向こうは大真面目に話しているというのに、それに「はぁ?」と反応してしまうとは・・・謝罪の言葉に八洲は気にしないで下さいと言わんばかりに力なく首を振る。

 

「・・・正直、自分らも目を疑いました」

 

 言っておくが現代は海面をスレスレで飛行する時代ではない。少なくとも通常の部隊は攻撃機だって高度をある程度は取る、となるとやつらは飛び上がったということになる。それも数十メートル。

 

 ・・・なるほど、これが我々がここへと来た理由か、恐らくは片桐司令が報告書に書かせなかったのだろう。さきほど彼らが「箝口令」といったあたり、この事実は日向の乗員でも知らされていないに違いない。

 

 随分とふざけた話だ。地上を時速50キロ超で走り、海中からイルカのごとく飛び出して航空機を喰う?勘弁してくれ。しかしそれだけでは終わらない。八洲の報告はまだ続いていた。樋川と言えば先程までと打って変わり黙り込んでいる。

 

「その後、自分らは高度を取り、詳細を報告しようとしました。もちろん下の方でやつらは跳ねていましたが」

 

 高いところまで避難すれば怖いものはない、近くで見れば禍々しい口を開いたやつらも、高いところから見ればピチャピチャ跳ねる可愛げな小魚同然である。

 

「やつらはいきなり海上に並び・・・数は十数体でしたが・・・こちらに向けて発砲し始めました」

 

 前言撤回、我々がここへ来た理由はこっちだ。発砲?海から沸いたやつらがどうやって火を点け、火薬に点火するというのだ。出来るわけがない。しかし八洲はやつらが放った弾はどれも見当違いの高度で爆発したため怖くはありませんでしたが、と続ける。

 

・・・そんな話は聞いていない。八洲、お前が怖いかどうかなどどうでもいいのだ。飯田は口にこそ出さないがこれまで以上の焦燥に駆られていた。発砲してきたということは、つまりそういうことだ。我々はただの『突っ込んでくる獰猛な黒い塊』と戦うのではないということだ。それが飯田の考えた戦略を崩す最大の要因となること、いや日本民族を本当に世界から抹消しかねない要因となることは、飯田が一番よくわかっている。

 

「あの・・・飯田少佐?」

 

視界の端で八洲が不安げにこちらを伺う。全く聞いていなかった。これだけの情報が追加されただけで混乱しているようではやっていけないぞと再び自らを鼓舞し、八洲に問う。

 

「すまないが、こちらから何点か質問させてくれ、今やつらが発砲したと言ったが――――」

 

 

 

 闇に包まれたことばかりだ。我々が、どんなに拙い字でも、とにかく書き足してゆくしかない。

 

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