兵藤一誠は魔王の子?   作:サーヴァント

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1話

 

転生してから5年の歳月がたった

 

「イッセー、起きなさい」

 

母に呼ばれた、母 兵藤 真(まこと)は既に人間を超越した存在で、各国のボディーガードなどをしていたらしい。容姿は、誰が見ても美しいと思う美貌で髪は肩にかかるくらいの長さである。

そして、もちろん俺が転生者だという事はバレているがそんなこと関係なく可愛がってくれる。父親は既に死んだらしいがその事は聞いても教えてはくれない。

 

「はーい、今行く」

 

俺は幼稚園に行く準備をしてから部屋をでて一階に向かった。

 

「おはようイッセー」

 

「おはよう母さん」

 

こんな感じで少し話しをしながら朝ご飯を食べて幼稚園に行った。幼稚園では、精神年齢が違うこともあり、あまり仲のいい友達はいなかった。

 

幼稚園からの帰り道に道路のすみでケガをしている黒猫と衰弱している白猫がいた、俺はポケットに入っていたビスケットを二匹の猫にあげた。

よほどお腹が空いていたのか、すごい勢いでビスケットを食べていた。

見た感じで黒歌と白音だとわかった。

俺は二匹を抱えて家に連れ帰った。

まずは、黒歌の手当てをしてあげた。そしてミルクをお皿に入れて二匹の猫にあげた。

 

そのあとは二匹をお風呂に入れキレイにした、二匹ともすごく気持ち良さそうだった。

 

晩ご飯の時に二匹を飼ってもいいか母さんに聞いたところ許しがでたのでよかった。

 

そして、寝る時に俺は二匹の猫に聞いた。

 

「なぁ、君たち猫又だろ。姿を見せてくれよ」

 

と言ったら二匹の猫は「ビクッ・・・」としていた。

 

だが二匹の姿がかわっていた。二人とも俺とそこまで体の大きさ変わらなかった。

 

「へー、ところでどうしてあんなとこにいたの?」

 

と聞いたら両親が死んでいくあてがないとそうだ。

 

「だったらこの家に来なさい」

 

「「・・!!」」

 

と後ろから声がきこえた。もちろん俺はわかっていたが、二人はビックリしていたが無理もない。

 

その声の主は母さんだった、二人はビックリしたままで猫耳と尻尾がでていたが母さんは関係なく二人に近づき二人を抱き寄せながら「二人とも私の娘になりなさい」と二人に告げた。

 

二人は涙を流して喜んだ。そして二人は俺の兄妹になった。

黒歌は俺の一つ上で白音は一つ下の学年らしい。

 

 

 

 

 

それから1ヶ月くらいのたっていた。今は、俺は黒歌の事を姉さん、白音はそのままで呼び白音は黒歌を姉様、俺を兄様と呼ぶようになった。

 

そして、俺と白音は黒歌に連れられて近くの神社に来ていた。三人で鬼ごっこやかくれんぼなどを夕がたまでして帰った。

 

次の日、今日は黒歌も白音も友達と遊ぶと言っていたから体を鍛えようと神社で体を動かして今どれくらいの力が使えるのかを確認していた。

 

すると、人ではない気配がしたので声をかけたら、出てきたのは同じぐらいの女の子だった。

 

俺は近づき「僕は兵藤一誠、君は?」と声をかけた。

 

女の子は「ひめじまあけのです」と言ってお辞儀をし

 

俺はあけのという少女と話しをしていた。するとあけのは黒歌と同じ年齢だった。そのあとも普通に話しをしていた。

 

そして、夕がたまで二人で話しをしていた、あけのとは話しが合いとても仲良くなれた。そろそろ時間も遅くなるので帰ろうとしたら

 

若い女の人の声がした。

 

「朱乃」と声が聞こえた。

 

女の子は「母様」と言いながら女の人に抱きついていた。朱乃の母親はこちらに気付き「あら、あなたは」とニコニコしながら聞いてきた。

 

「僕は兵藤一誠です。あけのちゃんと友達になりました。」と言い礼をした。

 

するとあけのの母親は少し驚いたようだったがすぐに笑顔になるとこれから朱乃と仲良くしてねと言って変えっていった。もちろん朱乃が堕天使のハーフだとわかっていた。

 

それからは、黒歌や白猫も含めて4人で遊ぶ事がふえた。

 

朱乃と出会ってから3週間がたった、今日は黒歌と白音はいないので1人で朱乃のところに行こうとした。

 

だが近づいたら人よけの結界が張られていた。違和感を感じ急いで朱乃の元に向かった。すると神社には術者らしい大人が何人もいた。急いで裏に周り裏から家の中に入った。

 

そこで目にしたのは朱乃必死で守ろうとする朱乃の母親だった。

 

俺は急いで魔力を溜めて術者に放った。

 

「なんだこれは!!」

 

術者達は俺の存在に気付いた。

 

・・・数が多すぎる・・・

 

術者は15人もいるため何人かの動きはとめれなかった。

 

それでも半分以上は動きを止めれたがのこりの術者達とは魔力でなんとか時間を稼いでいると黒い羽が十枚の堕天使が現れ術者達を退けていた。

 

しかし1人の術者が朱乃達に刀を持って走る姿が見えた。

 

「やばい・・・!!」

 

まずいと思い、走って朱乃達の元まで行き朱乃の母親の前に立ち刀を受けた、刃は肩から腹まで斜めにキレイな赤い線となって勢いよく血が噴き出していた。

 

「・・・え⁉・・・・・・い、嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、イッセー君死なないでぇぇぇぇ」

 

朱乃の悲鳴が聞こえた。

 

しかし、魔力で肉体を強化してたおかげか、そこまで深いキズにはならなかった。イッセーは仙術を使いキズの回復を始めようとしていた。

 

術者を倒した朱乃の父親【神の子を見張る者】〈グリゴリ〉の幹部であるバラキエルがイッセーを見て驚いていた。

 

・・・・・・・・なんて早さでキズが回復しているんだ・・・・・・

 

そしてそれは朱乃や母親である朱璃(しゆり)もこの光景を見て驚いていた。

 

一時間程してからイッセーは目を覚ました。起き上がった時に朱乃が泣きながら抱きついてきた。

 

イッセーが帰るときにバラキエルと朱璃、朱乃もイッセーの母親と話しをする為一緒に家まで来た。そのとき朱乃は終始イッセーと手を繋ぎ歩いていた。

 

話しを終えてバラキエルの家族は仲良く帰っていった。

 

話しの後にイッセーが真に説教されるのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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