兵藤一誠は魔王の子?   作:サーヴァント

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8話

 

今、俺たちオカルト研究部は山にいる。

 

部長が山に行くというので連られてきた。

 

今朝俺たちのもとに部長がやってきて、修行をするから身支度をさせられて魔法陣で山のふもとへ転移した。

 

俺は女の子の荷物をすべて担ぎ斜面を軽快に登って行く。

 

姉さんと白音は山の中に入って食糧を調達してくるといっていた。

 

他の部員たちは木場意外みんな俺のリュックの上で話しをしている。木場は俺よりも小さいが大きなリュックを担いている、珍しく顔には汗をかいていて笑顔がない。

 

「木場、先にいくぞ」

 

そう言い俺は木場に一言いい、山道を登って行く。

 

それからは話しをしながら目的地の別荘へ辿りついたのだった。

 

 

 

木造の別荘は、グレモリー家の所有物らしい。

 

普段は魔力で風景にかくれ、人前には現れない仕組みだそうで、今日は使用するので姿を表している。

 

リビングに荷物をおき着替えるためにジャージを持って自分の部屋へ向かった。

 

着替え終わりリビングで待っていると、他のメンバーが部屋からでてきた。皆ジャージ姿で部長が全員いるのを確認し。

 

「さて、さっそく外で修行開始よ」

 

 

木場との剣術修行

 

「ほら、どうした足が止まってるぞ」

 

「くっ、当たる気がしない」

 

「才能に頼るな‼、俺の攻撃くらいよけろ。」

 

さすが騎士だな、ライザーの騎士には十分通用するな。

 

その後も木場と打ち合いを続けた。

 

朱乃との魔力修行

 

「朱乃、威力はいいがタメが長い、一人の戦闘だと殺して下さいっていってるもんたぞ。」

 

「はい、わかりました」

 

「アーシア、魔力を手の平に集めろこんな風にだ」

 

そう言い、俺は手の平に銀色に輝く大玉を作った。

 

「「すごい!」」

 

二人して同じことを言っていた。

 

アーシアは手の平にに魔力を集めていた。

 

すぐに「できました!」といい緑色の淡い魔力の塊をつくりあげていた。

 

「さすがだな、アーシア!」

 

そう言い、朱乃にアーシアのことをまかせて俺は自分の修行に行った。

 

 

姉さんと白音との組み手

 

「姉さんもっと仙術と妖術をうまく使って、白音、気の練り方が足りない、気配察知も遅い。」

 

「わかったにゃ」

 

「はい」

 

二人はライザーの下僕に負けることはないがもっと強くなれる。

 

組み手は永遠と続いた。

 

 

部長と!

 

 

「ほら、イッセー頑張るのよ!」

 

「了解っす」

 

俺は険しい山道を駆け登っていた。岩を持ち上げながら走っていた。その上には部長が座ってる。

 

何往復もして部長からOKがでた。疲れはほとんどない。

 

「次は筋トレね。腕立て伏せいくわよ。」

 

「はい」

 

「四九七、四九八、四九九、五百っとおわった。」

 

腕立て五百はだるい、しかも背中にに馬鹿でかい岩のせてきたよ。

 

 

 

「さすがだな、美味いよ朱乃、姉さん。」

 

修行を終え、俺たちは夕食をいただいていた。

 

テーブルの上には沢山の料理が並べられていて、猪の肉や川魚など山で食べれるものばかりだった。

 

「さて、イッセー。今日一日修行してみてどうだったかしら?」

 

「俺が一番弱いですね。」

 

部長意外の全員にジト目で見られる。それはそうだこの中で一番強いのは間違いなく俺だ、だがまだ隠す必要がある。

 

とりあえず、部長意外のみんなには念話で黙っててもらった。

 

「安心して下さい、俺は負けませんから。」

 

「そうね、この十日であなたが変わるのを期待してるわ。」

 

すいません、と心の中で謝ると

 

「食事を終えたらお風呂に入りましょうか。ここは温泉だから素敵なのよ」

 

ッ!今視線を感じた。

 

恐る、恐る見てみると朱乃、姉さん、白音は笑いながらこっちを見ていて、アーシアは赤面している、部長に助けてもらおうとしたが、朱乃と姉さんに捕まり連れていかれてしまった。

 

「きばぁぁぁぁ、たすけてくれぇぇぇ」

 

木場に助けを求めたが。

 

「ゴメン!」

 

の一言だけだった。

 

こうして一日目はおわった。

 

 

二日目の午前中は勉強会だ。

 

リビングに集まり俺とアーシアに悪魔の知識を教えることになったらしい。

 

ある程度教えてもらったあと、木場が改めて問題をだしてくる。

 

「僕らの仇敵。神が率いる天使。その天使の最高位の名は?さらにそのメンバーは?」

 

「熾天使だろ、メンバーはミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエルだ」

 

「正解」

 

「次に僕らの王、魔王さま。を答えてもらおうかな」

 

「ルシファーさま、アスモデウスさま、レヴィアタンさま、ベルゼバブさまだ」

 

「正解」

 

現魔王にあったらあいさつしないとな

 

「次に堕天使の幹部を言ってもらおうかな」

 

「堕天使の中枢組織か、『神の子を見張る者』で総督がアザゼル、副総督がシェムハザ、幹部はアルマロス、バラキエルさん、タミエル、ベネムエ、コカビエル、サハリエルだ」

 

「さすがだね、全部正解だよ。」

 

こんな感じで天使と堕天使の事を教えてもらった。

 

その次にアーシアによる授業が行われた。悪魔祓いとはぐれ悪魔祓いのちがいや聖水の作り方などを教えてもらった。

 

こんな感じで午前の授業を終え、午後からは修行に移った。

 

 

 

何日もの間、山にこもって皆と修行をして、みんなかなり強くなった。

 

木場は大分、俺について来れるようになった。朱乃も自分で考えて魔力の修行をしている。アーシアも防御壁を作れるようになった。姉さんと白音もかなり能力が上がっている。

 

部長はフォーメーションや過去のレーティングゲームを見て研究している。みんなの勝つって思いがすごく伝わってきてこの眷属になれてよかったなと思った。

 

 

 

別荘での夜。

 

山に籠ってから一週間が過ぎている。

 

俺はベットによこになっていたが眠れなかったのでテラスに行き星をみようとした

 

するとテラスには先客がいた。

 

「何してんだ?」

 

「イッセーくん?」

 

朱乃は驚きながらこちらをみている

 

「少し考え事を」

 

「そうか、・・・・朱乃、どうして自分の中の力を使わないんだ?」

 

「それは、・・・・・・・父さまの力を使うのは悪魔としてどうかと思うんです。使ってみんなが離れて行ってしまうんじゃ無いかってどうしても使えなくて」

 

なるほどね、つまり自分は違うと思っている訳か。

 

「そんなこと大した事じゃねーよ、そんな事言ったら俺なんて全悪魔に殺されちまうぞ」

 

バサッ!

 

そう言いながら金色の翼を出した。

 

「何で金色?しかも十二枚」

 

朱乃にメビウスの事を話した。

 

言い終わると朱乃は抱きついてきた。

 

「もう少しこのままでいさせて」

 

「わかった」

 

しばらくして寝てしまった朱乃を抱えてリビングに入った。

 

リビングのテーブルのところには部長が座っていて

 

「朱乃を襲ったの?」

 

と言われた。もちろん違うから

 

「違いますよ、少し相談に乗っていただけです。」

 

「あら、そう」

 

そんな事をいってると

 

「少しお話ししましょう」

 

と言われ朱乃をソファーに寝かせ毛布をかけてやり部長と反対側に座った。

 

原作でメガネの事はわかっているので和えて聞かない。

 

テーブルの上には地図らしきものやフォーメーションなどが書き込まれた紙がおかれていた。

 

部長は戦術が書かれたノートを閉じ

 

「・・・・正直、こんなものを読んでいても気休めにしかならないのよね」

 

「相手がフェニックスだらですか?」

 

部長は驚いた顔をした。

 

「大丈夫ですよ。俺が必ずライザーをぶっ飛ばしますから。」

 

「そ、そうね期待してるわイッセー」

 

このあとも少し話してから寝た。

 

 

 

 

「ブーステッド・ギアを使いなさい、イッセー」

 

次の日修行を始める前に部長が俺にそう言った。

 

今まで、使う必要がなかったから使わなかったが使ったら相手死んじまうぞ。

 

「相手は佑斗でいいわね」

 

「はい」

 

「イッセー、模擬戦を開始する前に神器を発動させなさい。そうね・・・発動から二分後、戦闘開始よ」

 

「はい、木場、死ぬなよ」

 

ブーステッド・ギアを出現させる。

 

「ブースト」

 

『Boost‼』

 

かけ声と共にチカラがみなぎってくる。まちがいなく死ぬぞあいつ。

 

二分たったのでパワーアップを止める。

 

『Explosion‼』

 

今の魔力はヤバイ、立ってるだけで地面がひび割れてる。

 

「木場いくぞ」

 

「流石にこれはまずいかな」

 

そんな事を言っていたら木場が消えた、魔力を抑えるのに必死で攻撃ができない、そんな事してたら、後ろから木刀で殴られた。

 

だが俺はタンコブだけで木刀はおれてしまった。

 

木場が離れたときに「イッセー、魔力の一撃を撃ってみなさい。」

 

部長からの指示が出る。

 

魔力の一撃?この辺すべて消えるぞ、仕方ない被害は最小限に

 

俺は魔力を手の平に集める馬鹿でかくなってしまうのでかなり凝縮させバスケットボールくらいまで小さくさせた魔力を木場に投げつける。

 

縦横無尽にコントロールして木場を追っかけ回してから上空まで上げて爆発させた。相当高くで爆発させたがとんでもない爆風が襲った。

 

『Reset』

 

増大していた魔力が抜けていった。

 

「そこまでよ」

 

部長のかけ声とで手合わせをやめる。

 

「お疲れさま、二人とも。さて、感想を聞こうかしら。祐斗、どうだった。」

 

「はい。正直二度と戦いたくないくらい強かったです。」

 

「今の僕じゃイッセーくんの相手にはなりません。魔力も当たれば上級悪魔でも死にますよ。」

 

その言葉を聞いて、部長は少し考えてから

 

「イッセー、あなた今まで神器使って戦ってた?」

 

「使ってないです。神器なくても勝てる相手でしたから。」

 

「そういう事ね、あなたは神器なしの状態だと弱いって言っていたのね」

 

「まあ、そんな感じです」

 

「さっきの魔力だったら、ライザーを倒す事ができるわ、相手がフェニックスだろうと関係ないわ。リアス・グレモリーとその眷属悪魔がどれだけ強いのか、彼らに思い知らせてわるのよ!」

 

『はい』

 

全員で返事をした。

 

残りの日数も順調に進み、修行は無事終わりを告げる。

 

そして、俺たちは決戦当日を迎えた。

 

 

 

 

 

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