英雄伝説~レーヴェの軌跡(リメイク)   作:剣帝レオンハルト

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第二話

旧校舎に入るとすぐに、ホールがあり、そこの舞台の上にサラが立った。紅い制服を着ている生徒達は舞台の前に集まったの見るとサラが口を開いた。

 

 

「サラ・バレスタイン。今日から君たち、Ⅶ組の担任を務めさせてもらうわ。」

 

 

サラの言葉にレーヴェとフィーを除いた生徒全員が驚いき、ピンクの髪の少女がクラスは身分や出自に応じたクラス分けなのではと質問をした。

 

 

「確かに、クラスは5つあって貴族と平民で区別されていたわ。・・・あくまで()()()()()()。」

 

 

ピンクの髪の少女は質問の答えを聞き呆然とした。だが、サラはさらに言葉を続けた。

 

 

「今年から新たに、君たち・・・()()()()()()()()()()()特科クラスⅦ組が立ち上げられたのよ。」

 

 

「冗談じゃない!!!そんな話は聞いていませんよ!」

 

 

「君は?」

 

 

「マキアス・レーグニッツです!それよりサラ教官、まさか貴族風情と一緒のクラスでやって行けと言うのですか!」

 

 

サラの説明に声を荒げて抗議をする緑の髪の少年ーマキアス・レーグニッツーだったが、横にいる金髪の少年がマキアスを鼻で笑った事により矛先をサラから金髪の少年に変えた。

 

 

「君、何か文句でもあるのか?」

 

 

「別に・・・()()()()が騒がしいと思っただけだ。」

 

「どうやら大貴族のご子息殿が紛れ込んでいたようだな。その態度、さぞ名のある貴族に見えるが?」

 

「ユーシス・アルバレア。()()()()の名前ごとき覚えてもらわなくても構わん。」

 

 

金髪の少年ーユーシス・アルバレアーが名乗るとマキアスだけでなくその場にいる殆ど生徒が驚いた。ユーシスの家名であるアルバレアとは四大名門と呼ばれる帝国の貴族の中でもトップに位置する大貴族であったからだ。

 

 

「その大層な家名に誰もが怯むと思ったら大間違いだぞ!?」

 

 

マキアスがそう言うが既にマキアスが怯んでいるように見えた。

 

 

このままでは収拾がつかなくなると思ったサラが2人を止めて文句は後で聞くと言ってその場をおさめた後オリエンテーリングを初めたいと言い、後ろに下がり舞台脇にあるボタンを押した。

すると今まで生徒達が立っていた場所が傾きフィーとレーヴェ以外の生徒が滑り落ちて行った。

 

 

「予想はしていたけどやっぱりあんた達は躱したわね。」

 

 

サラの言葉通り、フィーは何処からか取り出したワイヤーを天井に引っ掛けてぶら下がっており、レーヴェは床が傾き始めた瞬間に後ろに飛んで回避していた。

 

 

「まさか本当に生きていたなんてね《剣帝》レオンハルト。」

 

 

「ああ。どういう訳かは分からないがな。それと俺の事は好きに呼べ。もう結社の一員ではないしな。」

 

 

「わかったわ。レーヴェ、フィーも早く下に降りなさい。あんた達が降りないと始まらないのよ。」

 

 

サラの言葉にフィーはめんどいと言いながら下に降りて行き、レーヴェは腑に落ちない表情を浮かべながら飛び降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事に着地したレーヴェ達すると、サラの声が聞こえてきた。

 

 

「は~い。みんな大丈夫?それでは、これから特別オリエンテーリングを始めるわよ。といっても内容はすごく簡単で、そこの扉をでて最初のところに戻ってくるだけよ。あ、それと、そこに君たちの荷物があるからそこに置いている物を確認すること。」

 

 

「これは・・・オーブメント?」

 

 

サラにそう言われてレーヴェ達は自分達の荷物のところに行った。そこには・・・第七世代の戦術オーブメント≪ARCUS ≫であった。

 

 

「ええ。第七世代の戦術オーブメント通称≪ARCUS≫よ。そこにある、マスタークォーツをセットしなさい。」

 

 

黒髪の少年の疑問をサラは正解と言ってARCUSの説明をした。

 

 

「サラ・バレスタイン、<ARCUS>にするのはいいが俺の旧式オーブメントはどうする?」

 

 

「ん~持ってていいんじゃない?なんなら二つとも使いなさいよ。ほら、サポート用と攻撃用みたいな感じで。」

 

 

「俺はアーツは攻撃の補助程度でしか使わないのだがな、まぁいいだろう。」

 

 

「説明はこのくらいでいいでしょう。そこの扉から進んで最初の舞台に戻って来たらゴールよ。」

 

 

ユーシスが真っ先に扉の方へ向かうとまたもマキアスと一悶着があったが、挑発されたマキアスが怒りのままに1人で進んで行きそれに続く形でユーシスも1人で進んで行った。

 

 

残されたメンバーは暫し呆然としていたが、青い髪の少女の一言で男子と女子でそれぞれチームを組んで進む事になったがフィーとレーヴェはどちらにもつかず先に進んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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