魔法少女リリカルなのは ダメ人間の覚悟   作:make_51

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第58話 今は遠き………無意味な再会

 

 

透「『八門遁甲』………第一『開門』………開」

 

 

身体の中で熱が広がるのを感じる………しかし、これだけでは終わらない。

 

 

透「第二『休門』開………第三『生門』開………」

 

 

どんどん熱と魔力が込み上げてくるのを感じる。

 

 

その間にも敵は俺の方に迫ってくる………………あと少し。

 

 

 

 

 

クロノ Side

 

 

クロノ「現在の108部隊の収容状態は?」

 

 

透を送り出し遅れること数分、やっとの思いで救助活動を行う。

 

 

ヘリや揚陸艇等を出しケガ人を優先してクラウディアに収容していく、先程ゼスト隊も入ったという知らせを受けた。

 

 

局員「井上さんやあの龍と狐?のフォローのおかげで8割方終了しております!」

 

 

クロノ「よし」

 

 

部下の言葉に安心し、映像に映る透を見ると構えている状態から動かないでいたが、アレは何をしているんだ?

 

 

局員「艦長!」

 

 

クロノ「どうし「失礼します!」………ナカジマ陸曹、無事だったか」

 

 

ナカジマ陸曹とゼスト隊の面々がブリッジに入り、ビシッ僕に向かい敬礼する………僕も答えるように敬礼する。

 

 

ギンガ「クロノ・ハラオウン艦長、このような緊急事態に我々の救援をしていただき感謝します!」

 

 

クロノ「こんな状況だ、気にしないでくれ………寧ろ遅くなってすまない」

 

 

ギンガ「いえそんなことは………でも井上さんはどうやって?」

 

 

クロノ「あぁ、ソレはな………」

 

 

 

 

~~10分前(回想)~~

 

 

到着したはいいが、君達との距離がかなりあってな……クラウディアでの到着ではかなり不安だったという事でな。

 

 

透「クロノ、俺は一足先に外に出てギンガ達の救援に向かうぞ?」

 

 

クロノ「行けるか透?」

 

 

透「あぁ任せろ」

 

 

そう言うと、透は『神威』でクラウディアの甲板に転移し、そのまま甲板を走り、艦を飛び降りると………印を組む?をしていたな。

 

 

透「『口寄せの術』!!」

 

 

 

 

 

アシュロン「ガァァァァァァァッッッ!!!!!!」

 

 

 

 

 

真っ赤なドラゴン………アシュロンが姿を現し、透はアシュロンというドラゴンの背中に乗った。

 

 

透「アシュロン、このまままっすぐに飛んで行ってくれ!」

 

 

アシュロン「となれば………あの呪文になるな、透よ!しっかり捕まってろ!?」

 

 

拾えた音声でアシュロンが透にそう言うと、透はアシュロンの背中の突起物に捕まる。

 

 

 

 

アシュロン「いくぞ!『シン・フェイウルク』!」

 

 

 

 

飛行態勢に入った途端に、透とアシュロンが僕達の視界から完全に消えた………………と思ったら、数分後には戦っていた君達108部隊の中に飛び込んで行ったよ、途中で更に九尾の狐のクラマ……………だったか?を召喚していたな。

 

 

 

………………………………………………

 

………………………………

 

………………

 

 

クロノ「………という事だ」

 

 

ゼスト「成程、それであんな早くに…………」

 

 

クロノ「事の顛末は以上だ、あとは透だけなんだが」

 

 

僕は映像の方に顔を向けると、ナカジマ陸曹やゼスト隊も映像に顔を向ける。

 

 

ギンガ「あのっハラオウン艦長!私をとお………井上さんの援護に行かせては頂けないでしょうか!?」

 

 

ゼスト「俺達も然程疲れてはいない、一応108部隊の救助と援護をしただけだからな」

 

 

クロノ「気持ちはわかるが………っとそう言えば君、先程何か言いかけなかったか?」

 

 

ナカジマ陸曹達が入って来た為途中で終わってしまっていたのを思い出し、僕は部下に声をかけた。

 

 

局員「ハ、ハイ………その………その井上さんの事なんですが」

 

 

クロノ「アイツがどうかしたか?………別に何も変わって………ん?………透の身体から何か………」

 

 

メガーヌ「アレは………湯気?」

 

 

局員「その………湯気もそうなんですが、先程から井上さんの魔力と体温が上昇しているようで………」

 

 

クロノ「魔力と体温が?」

 

 

局員「ハイ………ですが、特に気になるレベルでは無いのですが………」

 

 

クロノ「そうか………っ………………そうだ」

 

 

僕はデバイスで通信をし、ハルカに声をかけた。

 

 

ハルカ『クロノ?どうしたの?』

 

 

クロノ「ハルカ、すまないがすずかに先程の透に付けていたドローンをもう一度起動してくれないか?………勿論僕達だけ見えるように、他の局員や上層部には見せないようにしてくれ」

 

 

ハルカ『ちょっちょっ………どうしたのよいきなり?』

 

 

クロノ「………コレを見てくれ」

 

 

僕は今の透の状態の映像をハルカに送り見せた。

 

 

ハルカ『………コレは………』

 

 

クロノ「ハルカ………何か知ってるのか?」

 

 

ハルカ『………ちょっと待ってて……………………お待たせ、これでよく見れるはずよ』

 

 

恐らくハルカがすずかに言ってくれたのだろう、今見ている映像に透の声が聞こえてきた。

 

 

透『『八門遁甲』………第一『開門』………開………第二『休門』開………第三『生門』開………』

 

 

ハルカ『やっぱり!』

 

 

クロノ「やっぱりって……やはり何か知『クロノ!』ってってな!?何だ!?」

 

 

突如ハルカが声を荒げるように僕の名を呼ぶ、後ろの方でなのは達が少し驚いたようにしているのが聞こえる。

 

 

ハルカ『クロノ!念の為医療班を待機させておきなさい!大至急!』

 

 

今までもハルカは焦る様に、そして声を荒げることはあったが………これは鬼気迫るような反応だ。

 

 

クロノ「わ、わかった!すぐに手配する………しかし、やっぱり知っているんだなハルカ」

 

 

ハルカ『えぇ、知ってるも何も…………かなり危険なドーピングみたいなモノよ!………ドーピングっていうより、身体のリミッターを意図的に外して爆発的に身体能力を無理矢理向上させる荒業よ!』

 

 

クロノ「そう………なのか、だがそれで何故そんなに焦ってるんだ?」

 

 

通信越しのハルカはフゥっと一呼吸おき、少しだけ深呼吸をし語る。

 

 

ハルカ『問題は………………その『八門遁甲』が………『禁術』だからよ』

 

 

クロノ「禁術?」

 

 

ハルカ『そう………………『八門遁甲』の由来は中国の占星術の『奇門遁甲』にあるんだけど………ここは端折るわね、『八門遁甲』はその名の通り一から八の門という名前のリミッターがあって、門は頭に近い場所から、始まりは右脳の開門、次に左脳に休門、胴体に生門・傷門といった感じで開いていくの』

 

 

クロノ「成程」

 

 

ハルカ『ただそのリミッターを外すだけでも結構リスクもあってね、身体が出来上がってない………そうね……………エリオくらいかしら、このくらいの年代の子が『八門遁甲』の傷門辺りを開いたら……一時的ではあるけど、私達以上の力は発揮出来るでしょうけど……途中で身体が耐えられなくなってズタボロになるわね……下手したら死にかねないのよ………よくてベッドの上の生活止まりよ』

 

 

ハルカの後ろの方でなのは達……その中でもエリオ・モンディアルが青い顔をしていた。

 

 

クロノ「しかしそれは、身体が出来上がって無かったらの話なんだろ?透は大丈夫なんじゃ」

 

 

ハルカ『えぇそうね、透だったらそうなる事は恐らくは起こらないとは思うんだけど………私が心配しているのは七門以降よ』

 

 

ゼスト「七門以降?」

 

 

ハルカ『………さっきの『生門』・『傷門』からなんだけど、次に『杜門』・『景門』、そして問題の七門の『驚門』………最後に八門の『死門』』

 

 

ゼスト「七門以降ということは『驚門』と『死門』ということだな………どういったリスクがあるんだ?」

 

 

ハルカ『………………さっきも言ったけど、それらのリミッターを外していくと身体能力が爆発的に向上していくの、その中でも『驚門』は別格…………としか言えないわ、恐らく『死門』なんかは全く別次元だと思うわ』

 

 

クロノ「思うわって………ハルカは知らないのか?」

 

 

ハルカ『ゴメン、私は『死門』は知らないの………『死門』に関しては透も知らない……『筈よ』』

 

 

筈よという言葉に妙に引っ掛かりを覚えた僕は、ハルカと通信途中ではあったが、もう一人と通信をすることにした。

 

 

今まで一番透の側にいて、且つトレーニング環境を整えていた人物。

 

 

クロノ「エメリッヒ博士、貴方は何か知らないのか?」

 

 

ハル『………………確かに私は透の修行…………トレーニングに付き合っていた、そして君達の言った『八門遁甲』の修行も彼はしていたよ』

 

 

ハルカ『やっぱり………………』

 

 

ハル『だが残念ながら、透はその七門の『驚門』しか開くことが出来ず………どうやら最後の方は自力で開放することが出来ないでいたようだ、本人は何度も試してはいたようだけど何故か開くことが出来ないでいたね』

 

 

ハルカ『やろうとしてたの!?あのバカ!』

 

 

ハル『何度かね………まぁ諦めて『驚門』辺りを重点的に鍛えていたようだけどね』

 

 

エメリッヒ博士のフォローとハルカの後ろにいたアリシア達が必死にハルカを抑えていた。

 

 

ハル『『驚門』を開いたその後はしばらく動けてはいなかったね………………トーレ達が触れようとしたら痛いと叫んでいたようだけど』

 

 

動けていなかったとは………どういうことだ?

 

 

僕の疑問を余所にハルカは『でしょうね』と納得いった感じだった………どうやら落ち着いたようだな。

 

 

ハルカ『『驚門』を開くと、能力が上がる一方、使用者はしばらく動けなくなるくらい衰弱するの………衰弱というか……そうね、例えて言うなら………全身の生皮を剥いで、海の中にダイブする感覚かしら?』

 

 

ハルカの例えに全員が………クラウディアのブリッジにいる局員達も含め全員がドン引きしていた。

 

 

ハルカ『それだけのリスクがあるって事よ』

 

 

クロノ「し、しかしそれだと………………最後の『死門』というのは?」

 

 

ハルカ『それは分からない、ただわかるのは…………『死門』を開くとこの世の誰よりも強くなるということね………それこそ次元震レベルを簡単に引き起こすんじゃないかしら』

 

 

クロノ「それは『ただ』………ただ………何だ?」

 

 

 

この時の僕はただ知りたいと思っただけなのだが………………後に、僕は後悔することになる………聞かなければよかったと。

 

 

 

ハルカ『ただ……………『死門』を開いた『八門遁甲』の使用者は………必ず死ぬ………だから『禁術』なのよ』

 

 

 

 

必ず死ぬ………その言葉を聞いた瞬間、通信越しのなのは達、そしてクラウディアのブリッジから音が消えた………計測している機器等の音がしているだけだった。

 

 

成程、確かにあの取り乱しようは理解できる。

 

 

ギンガ「そ………それって………………じゃ………じゃぁ透さんは………」

 

 

ハルカ『待って待って、確かに『八門遁甲』は危険で身体に掛かる負担が半端ないけど、とりあえず『死門』を開かなかったら大丈夫だから、それに見た目の特徴もあるのよ、主に七門の『驚門』は』

 

 

クロノ「それは?」

 

 

ハルカ『『驚門』を開くと、使用者は身体から青い汗をかくらしいのよ、それが自分の体温に触れて蒸発して青いオーラを纏うように見えるらしいのよ』

 

 

ハル『確かに、透も七門を開いたときは青いオーラを纏っていたな………………ただ滅茶苦茶臭ったけど………』

 

 

ハルカは『それもある意味特徴ね』と付け加えた。

 

 

ハルカ『とりあえず、現段階では『驚門』は開いて無さそうね………………ただ『驚門』を開くとさっきも言ったけど衰弱するわ、しかもハルが言ったように触れただけで激痛が走るから大至急医療班を待機させておいてほしいの』

 

 

 

 

透『第五『杜門』………開!』ドォンッ!

 

 

 

 

いつの間にか透はトモンとやらを開放したようだ、第五という事は既に第四も開放しているのか………………。

 

 

ハルカ『『杜門』………てことは『傷門』ももう開放したわね』

 

 

局員「艦長!井上さんの魔力が先程よりも跳ね上がりました!!」

 

 

クロノ「…………だろうな……目視で確認出来るくらいハッキリと透の魔力が溢れ出ている」

 

 

トモンとやらを開放した瞬間、透の周囲に赤黒い透の魔力色が噴き出している。

 

 

しかし既に透の目の前にはキメラとガジェット・ドローンが迫っている。

 

 

クイント「いけない!!」

 

 

ナカジマ一等陸尉が声を上げると同時に透が画面から消えた………と思ったら透に攻撃をしようとしていたキメラ達が爆発四散!………というのが適切だろう、何せまさにその通りのような光景が僕達の目の前で映像として映っていたのだから。

 

 

後からドパンッ!という空気が破裂するような音と共に、輪っかのようなモノが見えるがアレはおそらく音速の壁を越えた瞬間に出るとされる衝撃波が見える。

 

 

僅か数秒程だろうか?瞬く間に………まるで昔透に誘われユーノと共にバッティングセンターと言う所で飛んでくる球を打つように多数の敵を次々と吹き飛ばしていった。

 

 

クロノ「コレは………凄い………………だが」

 

 

目の前の光景に素直に感想を口にするが、同時にこの『八門遁甲』とやらの危険性に恐怖した。

 

 

クロノ「これが『禁術』扱いされるのにも納得だ、既に透は人間の動きをしていない……これで五つ目なんだろハルカ」

 

 

ハルカ『えぇ……………本当に………コレは危険よね………………全開放となるとどんなことになるのやら………透本人はどう思っているのか知らないけど、全開放出来てなくて安心だわ』

 

 

クロノ「だな………………………だといいが」

 

 

正直、あまり透を一人にさせるのは何故だか不安が残った、せめて出来ることと言えば………………。

 

 

クロノ「ナカジマ陸曹、ゼスト隊長」

 

 

僕は二人に声を掛けると、二人だけでなくゼスト・グランガイツの後ろで控えている二人も同様に敬礼していた。

 

 

クロノ「両部隊に命令だ、引き続き救助者の救援とその防衛、および必要であれば協力者のマダラの…………透の助力をする事………以上だ」

 

 

ギンガ「っ………ハッ!」

 

 

ゼスト「了解した」

 

 

4人ともが一斉に退出していく、今僕に出来る事と言えばこのくらいしか出来ない。

 

 

クロノ「まったく………艦長も楽じゃないとは思っていたけど、これはな………………」

 

 

???『あら、ちゃんと艦長として出来てると思うわよ』

 

 

クロノ「………………母さん、一体いつ通信を?」

 

 

母であるリンディ・ハラオウンが画面上の向こうで少し笑いながら僕を励ます、いつの間に通信を繋げたのかわからないが。

 

 

後ろの方で、副官である父さん………………クライド・ハラオウンがやれやれと言った顔で母を見ていた。

 

 

リンディ『ついさっきよ、でも……………透君………無茶するわね』

 

 

クロノ「アイツが無茶をしなかった事なんて無かったですよ、本人は否定しそうですけどね」

 

 

クライド『確かに、彼は自覚無く無茶をすることが多々あったな、それが前のアレに繋がるんだけどね』

 

 

前のアレとは………………僕達と再会した時のことなのだろう。

 

 

クロノ「また無茶をしないように、ちゃんと見ておきますよ」

 

 

僕は両親にそう宣言すると、クラウディアの外でリミッターを外し暴れ回っている幼馴染を見ながらそう思う。

 

 

 

Side Out

 

 

 

 

粗方片付けながら、目的の俺限定の『AMF』の所まで進んでいく。

 

 

進むにつれ段々と敵の層も厚くなっていく、目的地は近いようだ。

 

 

そう考えているうちに、岩場に隠れた装置………………恐らくコレがそうなのだろう。

 

 

俺は岩場の上から、膝を曲げ身体を屈めるようにして力を溜め、そのまま人間ミサイルのように『AMF』に突撃する、その際に身体を錐揉みさせつつ右膝を曲げ、狙いを定め横に蹴りを放つ。

 

 

 

 

 

透「『紫苑脚(しえんきゃく)』!」

 

 

 

 

俺がこの世界にきて初めて身に着けた技………………まぁただの魔力を脚に纏わせた回し蹴りに技名を付けただけなんだが………………。

 

 

しかし、そんな俺の技を嘲笑うかのように、そしてどこに隠れていたのかキメラが一体、俺に向かって飛んできた。

 

 

俺はそのままキメラに『紫苑脚』を撃ち抜くと、終わりではないと言わんばかりにキメラを蹴り抜いたと同時に右足で地面を蹴り再びコマのように回転させながら、今度こそ装置を蹴り抜いた。

 

 

 

透「『紫苑爪連脚(しえんそうれんきゃく)』!!」

 

 

 

二段構えの『紫苑脚』………『紫苑爪連脚』で破壊した『AMF』を確認すると、身体の奥から力が沸く…………というより、戻る感覚を確認した。

 

 

正常に戻ったのを確認すると、俺は『八門遁甲』を解除し「フゥ……」と息を吐いた。

 

 

透「………………で?いつまでコソコソと隠れているつもりだ?」

 

 

俺は聞こえるように小高い岩場の付近に隠れている奴等に声を掛けた。

 

 

『AMF』を破壊する前から妙な反応はあったが、破壊した瞬間明確に感知できた。

 

 

ズシンッズシンッと重苦しい足音を響かせながら、音からしてもわかるような巨大な『ソレ』が姿を現してきた。

 

 

 

???『やはり隠れても意味は無かったか』

 

 

???『ていうかありえなくない?なんなのさアレ?あんなの聞いてないんだけど』

 

 

 

何かを言ったであろう巨大な『ソレ』は赤と蒼の二体が出てきた、それも俺の見覚えのある物だった。

 

 

 

 

透「(コイツ等…………)確か………『アヴ・カムゥ』……だったか?」

 

 

少し機体?が違うように見受けられる、剣なんかはよりデカいし、爪も妙に刺々しいし………まぁそのままってわけでもないんかな。

 

 

恐らく『メタルギア・REX』同様、何かしらの方法でこの世界に転移なりで持ち込んだ物………………と思われる。

 

 

透「となると、コイツ等の中身は無人………………ではなさそうだな…………オイ、パイロット!その機体を降りて投降するなら拘束するだけにしておいてやる、だが抵抗『ウッソ!?』………………何?」

 

 

俺の驚きは女子高生のような反応をしてきたことにではなく、喋った声の主………………聞いたことのある声だったからだ。

 

 

 

 

???『ねぇねぇ『ヒエン』!今の聞いた!?アイツ僕達を捕まるんだってさ!?』

 

 

???『聞こえている、いちいちはしゃぐな『ハウエンクア』』

 

 

 

まさかとは思ったが………………いや、流石にそういう先入観を持つのは危険か?いくら機体が同じだからと言えど、乗っている奴が本人とは限らない………そういうコードネームなのかもしれないし、ハリベル達の件もある。

 

 

しかし、確かめなくてはいけない。

 

 

透「貴様等………………まさか、『クンネカムン』の右大将と左大将の『ハウエンクア』と『ヒエン』か?」

 

 

ハウエンクア『………………わぁ!!ヒエン!やっぱりコイツ僕達の事知ってたよ!?』

 

 

ヒエン『そのようだな』

 

 

透「『向こう側』の………本人か………………一体何故……」

 

 

ハウエンクア『ならちゃんと挨拶してあげないとねぇ』

 

 

そう言い、二体の『アヴ・カムゥ』が跪くと背部の方から姿を現す二人、特徴的な耳なのはわかったが、一つ違和感………というより違う部分がある。

 

 

それと同時に疑問も生まれる。

 

 

 

コイツ等は何故ハクオロのような仮面をしている?………………あの仮面とは違うが。

 

 

 

ハウエンクアは顔の4分の1くらいに仮面が付いており、ヒエンに関してはハクオロのような感じの仮面だが角が一本?で、しかもあの骨を彷彿とさせるような感じの仮面ではなく、どことなく小奇麗?な仮面だった。

 

 

透「………………」

 

 

ハウエンクア「じゃぁ改めて、初めましてマダラ………僕はハウエンクア、『とある御方』にお仕えしている者さ」

 

 

ヒエン「某はヒエン、ハウエンクアと同じく『とある御方』の命で、貴殿と相対している」

 

 

礼儀正しく?自己紹介をするコイツ等を見ると、軽く殺意が湧いてくる………………アニメやゲームをしたことがある身としては個人的にワースト上位に君臨する『腹立つ』キャラだしな。

 

 

ハウエンクア「ねぇねぇ!僕達を知ってるってことはさ!?僕達の国がどうなったかも知ってるんだよね!?」

 

 

ハウエンクアが若干興奮気味に聞いてくる。

 

 

透「………あぁ、知ってる」

 

 

ハウエンクア「ア八ッ♪じゃぁさぁ、国とあのお姫様ってどうなったの!?」

 

 

………………そのことを聞いてる時点で、ある程度は知っていると言っているようなものじゃねぇか。

 

 

透「当然、クンネカムンは滅びた…………お前達が新たに主とした者の娘によってな」

 

 

ヒエン「………………」

 

 

ハウエンクア「やっぱ無くなっちゃったかぁ………………それでお姫様は?」

 

 

透「そこまで教えてやる義理はないな、ただでさえお前達は裏切り者なんだ、俺は関係ないが貴様等に教えてやる義理は無い」

 

 

ヒエン「っ…………」

 

 

お前達の所為で、アイツは精神を崩壊させてしまった…………………お前達だけではないが、切っ掛けを作ったり、支えたりしなかった………………それだけでも………。

 

 

ハウエンクア「チェ…………まぁいいさ、今となってはあんなちっぽけな国なんて、どうなろうがどうでもいいし、少しだけ気になったから聞いただけだしね」

 

 

透「………………………」

 

 

俺はいつでも動けるように膝を少し曲げ、臨戦態勢に入る。

 

 

透「気になっていることがある、お前らのその仮面は何だ?確か『向こう』ではしていなかった筈だが?」

 

 

ハウエンクア「あぁコレ?『とある御方』から賜った仮面でさ、『アクルカ』っていうんだって」

 

 

透「『アクルカ』…………聞いたこと無いな」

 

 

ハウエンクア「コレ凄いんだぁ!最初はあの忌々しい『トゥスクル』の『皇(オゥロ)』みたいな仮面なんてって思ってたけど、着けてみたらさぁ………………力が漲ってくるんだ!!」

 

 

透「(確かハクオロを最初に見つけた研究機関がレプリカのような物を作って、装着したら興奮してたな………………新陳代謝が上がるだなんだと)」

 

 

ヒエン「ハウエンクア」

 

 

ハウエンクア「ハイハイわかってるって………………それはそうとさ、僕達がココにいるのは」

 

 

透「俺をおびき寄せての時間稼ぎか?」

 

 

ハウエンクア「何だ、バレてるんだ?」

 

 

透「やり方があからさま過ぎる………………ゼスト隊と交戦していたのもお前達だろ?」

 

 

ヒエン「手加減していたとはいえ、『アヴ・カムゥ』と対等に渡り切ったあの大男………救助する奴等がいなければかなり苦戦しただろうな」

 

 

透「………………まるでお前達が勝てるとでも言いたげじゃないか」

 

 

ハウエンクア「当り前じゃないか!僕達はさぁ、選ばれた者なんだよ?あんな半端な人間になんか負けるわけないんだろ?それにこの仮面もあるんだ!」

 

 

透「半端………………半端ねぇ………………」

 

 

やはり俺の考えは変わってないようだ。

 

 

すると、ハウエンクアが「それよりさぁ…………」と切り出してくる………………密かに狙っている事がバレバレなんだがな。

 

 

ハウエンクア「僕達の事に気を取られ過ぎじゃないかなぁ?」

 

 

ドヤ顔で勝ち誇ったような顔でハウエンクアが言葉を発すると、俺を中心に全方位からキメラとSシリーズのガジェット・ドローンが襲い掛かってくる。

 

 

透「いらぬ心配だな」

 

 

だが俺はライラからリコに変更し、マグナム二挺の弾丸を全ての敵にお見舞いする。

 

 

マグナムは高火力の銃、某ゾンビゲームではロケットランチャーの次に最終兵器として知られている………………まぁスナイパーライフルもそうだが。

 

 

そしてそんなマグナムの弾は俺の魔力を込め作っている為、より高い威力を誇る……ただリロードは手動で行わないといけないのが難点と言えば難点だ。

 

 

キメラはおろかガジェット・ドローンも風穴が空き、体術を駆使しながら『CQC』紛いな事もしながら銃弾を浴びせていく。

 

 

流石にリロード中に攻撃を仕掛けられるが、四足歩行のキメラには横っ面を蹴り飛ばしガジェット・ドローンには脚だけでなくリロードしながらの腕で接近しながら関節技を決める要領で腕や脚、肘などを使った接近戦を仕掛ける、弾切れの時はこの繰り返し………………早い話がリロード中は接近戦だ。

 

 

すべてを片付けようとした瞬間、未だ仕掛けて来ないヒエンやハウエンクアを不気味に感じながら周囲を感知すると何やら妙な動きをしている『輩』が2つ感じる。

 

 

感知したものを目視で探ってみると、キメラ達でごった返していることもあり発見できない。

 

 

透「こうも多くてはな」

 

 

銃弾と体術を敵に食らわせながら愚痴っていると、件の2つの気配が俺の死角となる後方と真上から仕掛けてくるのを感知した………が相変わらずというか、やはり見えない。

 

 

透「油断しているとでも思ったか?舐められたものだ」

 

 

接近しているのは感知しているが、姿が見えない………………そして別方向からキメラが攻撃を仕掛けてきているので、キメラに銃弾をぶち込み、感知出来る『見えない敵』……真上の敵にはジャンプしての回し蹴りを、死角から来る敵にはコマのように回転して避け、かかと落としをキメてからのまたもコマのように回転……今度は半回転して足を突き出すように蹴る。

 

 

すると空間が揺らぎ、俺が蹴った敵が地面を転がる様にして姿を現していた………………フードのような物を被った男?が二人だった………触手のようなモノを生やしているが。

 

 

???「ヴ……v……r……」

 

 

???「s9g08j@3……………ナノ…」

 

 

透「光学迷彩のような装備でも身に着けているのか?それともそういう能力なのか……ってお前等………………」

 

 

攻撃が当たった敵に対し分析していると、その敵の姿を見た瞬間驚く俺にギンガが通信をしてくる。

 

 

ギンガ『透さん!』

 

 

透「…………ギンガか、どうした……今こっちは立て込んでるんだ」

 

 

ギンガ『すみません!でもすぐにお伝えしたいことが!さっきは別の事に驚いていたのでお伝えするのを忘れてて………………」

 

 

透「別の事?あぁ………あの抱き上げた時の事か?」

 

 

ギンガ『っ!そ、そうですけど(//////)………ってお伝えしたいのは別で!さっきまで私が戦闘していた二人何ですけど「緋村と榊だろ?」っ…………そう………です…………気付いてたんですか?』

 

 

透「いや、ちょうど今………攻撃を当てた瞬間に顔を見てな………しかし…………これは」

 

 

通信をしながら俺は緋村と榊を見ながら啞然としていた………………というのも。

 

 

透「俺の時同様、実験体にされたか………寄生タイプなのか装備タイプなのか……………二人の魔力の量が仇となったか」

 

 

触手に寄生されているのだろう、そしてそれも魔力に反応………というか魔力を食らって成長もしくは強度が増しているのか、存在感が半端じゃなかった。

 

 

透「こうなってしまっては………………哀れにしか見えんな」

 

 

ギンガ『………不謹慎ですけど………正直、その二人の事は嫌いでした………いつもいつもデートに誘おうとしたり、局員と会話をしていると割り込んできたり、ボディタッチしてこようとするし………ですけど…………こんな事されて何も感じないなんて思うほど私は…………』

 

 

透「あぁギンガ、お前のその感情は正しい…………まぁもうちょっと不満持ってもな?許されると思うが…………だが何も感じない奴もまたいる………………というのも覚えておけ?」

 

 

ギンガ『………………ハイ………ありがとうございます………………それと母とメガーヌさんが戦った相手なんですけど………人型の男女だったそうですけど………………何か変だったらしいんですけど…………それ以上の事は何も』

 

 

透「そうか………二人に礼を言っていおいてくれギンガ」

 

 

ギンガと話しながらも俺はこの二人の対処について考えていると………。

 

 

ハウエンクア「どうしたの??早く殺り合いなよ?嫌いだっただろ?そいつ等、ぶっちゃけ僕だってこんな二人となんて一緒にいたくないしさ」

 

 

透「心配ご無用………すぐにケリをつけてやるつもりだ………がその前に………………どうだハル?」

 

 

俺は再び腕を×印のように構えながらハルに通信する。

 

 

ハル『彼らは寄生タイプのようだ、しかし寄生されてからそんなに日数も経っていないようだ、恐らくアレならまだ助かるかもしれない…………君のように無理矢理剝がすんじゃなく、ちゃんとした設備で取り除けば命は助かる可能性はある』

 

 

透「痛い所突くな………………」

 

 

ハル『しかし、体力の方が持つかどうか………………こればかりは本人の体力次第だね』

 

 

透「ならばどちらにしろ、あまり時間は掛けられんということだな………ならば!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透「第六『景門』………………開!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドォンッと先程の『杜門』以上の勢いで魔力が噴き出し、俺は緋村と榊を見据える。

 

 

透「こんな形になってしまうとはなぁ………………正直、お前達とは出会い方が違えば友達になれたんじゃないかって本気で思ってたんだ俺は」

 

 

懺悔のような、後悔しているように俺は言う。

 

 

透「コレを言うとアイツ等はキレるか呆れるか…………色んな事を言ってくると思うが、俺はな?正直………………お前達が本気で、誠心誠意アイツ等に告白していたら…………身を引こうと思っていたんだ」

 

 

なのは達がこの場にいたら何を言われるか………………。

 

 

透「だが…………俺は………………テメェの欲に身を任せた………いや違うな、結局は俺が独占したかったっていう………………ただの『エゴ』だな」

 

 

緋村「ナノ…………フェイ………………オデの…………」

 

 

榊「ヒヒ…………ヒヒ………………ヒヒ」

 

 

透「……今のお前等に言った所で、俺の自己満足でしかないな………ハァ………こういう所が俺の悪い所なんだろうな」

 

 

俺は空を仰ぎ見て、すぐに緋村と榊を見据え構える。

 

 

透「せめて……………ちゃんと俺の手で倒してやる………………例え『エゴ』だろうとなぁ!!」

 

 

そして『杜門』以上のハイ・スピードで緋村と榊を攻撃していく。

 

 

緋村も榊も俺に触手での攻撃をしてくる、音速を越えているのに、しかも二人には『写輪眼』のような眼も無いのに俺を捉えるような動きで攻撃を仕掛けてきた。

 

 

榊の触手を掴み、そのまま緋村にぶつけるように投げ飛ばし、続けて二人を蹴り飛ばす。

 

 

折角強化された二人だったが、俺の『景門』でのハイ・スピードタックルのような攻撃を受けては成す術も無く………傍から見ると二人は何かに轢かれているようにしか見えないだろう。

 

 

勿論二人だけでなく、近付いてくるキメラやガジェット・ドローンも同様にタックルの様な攻撃で轢いていく。

 

 

そして、ある程度攻撃をし終えると二人含めキメラ達を一カ所に集め、『月歩』で数歩ほど空中に移動し腕を少し引く。

 

 

 

 

 

 

 

 

透「『超武技風勁・嵐拳』!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

対象に高速・連続の両手の拳を魔力を纏わせ突き出していく魔力の拳………………『ゼノギアス』のフェイの超武技シリーズの風勁を『NARUTO』のガイの『朝孔雀』と組み合わせ、魔力を纏わせているので摩擦熱による炎を出すことは出来ない代わりに、拳の形をした魔力弾のような拳撃が嵐のように襲い掛かる。

 

 

一カ所に集めたことにより、ドドドドドドドドドと『超武技風勁・嵐拳』が当たった個所はクレーターのようになっていった。

 

 

緋村と榊は可哀そうに連続で当たったのか、お手玉のような感じで跳ねていき、最終的に近くの岩場に激突してグッタリしていた。

 

 

透「ハッ………ハッ………」

 

 

俺は若干肩で息をしつつ、『景門』を解除する。

 

 

ヒエン「まさか、その者達が何も出来ずに終わるとは………………」

 

 

ハウエンクア「全然役に立たないじゃん!…………って言いたいとこだけど、アレは流石に仕方ないかな………どうしようもないしね」

 

 

『景門』での戦闘を見ていたにも拘わらず、未だ余裕を見せているヒエンとハウエンクア。

 

 

その姿が気になりつつ、警戒を解かずに構えていると。

 

 

透「っ!?」ゾクッ

 

 

背筋に悪寒というか電流が走り、即座に身体を捻ると、何かが身体を掠めたと思ったが、次の瞬間別の何かに俺は顔を殴られた。

 

 

透「づぁ!?」

 

 

『見えない何か』に攻撃され無様に地面を転がる俺、殴られた衝撃で付けていたマダラの仮面が外れた………………真面に食らってしまったからな。

 

 

透「(何だ!?緋村や榊のように見えないならまだしも、二人以上に何も『感知出来ない』!?)…………だが攻撃を当てたのは失敗だったな!!」

 

 

俺はすぐに態勢を立て直すと、即座に攻撃してきた『見えない何か』に向かって飛び込み、リコからヤクモへと変更し抜刀術のように居合で斬りつける。

 

 

するとビリィッ!俺を攻撃してきた『奴等』が姿を現し、来ていたフードが切り裂かれていく………………そう、俺を攻撃したのは2体だった………いや、男と女の二人と言った方がいいのか?

 

 

透「(恐らくコイツ等がさっきギンガが言っていたクイントさんとメガーヌさんと戦闘していたっていう二人か)」

 

 

俺がそう考えていると、男女はヒエンとハウエンクアの下までピョンピョンと跳ねていく。

 

 

ハウエンクア「嘘だろ!?さっきの出来損ないの二人以上に完璧に隠れていたコイツ等の攻撃を避けたの!?」

 

 

ヒエン「………………一つは当たっていたぞ」

 

 

ハウエンクア「でもその後すぐにやり返されてたじゃん!?」

 

 

ヒエン「恐らくマダラのあの仮面で直撃という直撃はしなかったんだろう、だからすぐに反撃されたんだ」

 

 

ハウエンクア「さっきの猛攻撃といい、なんなのさアイツ………………」

 

 

ウンザリしたように話す二人、ヒエンに至っては何か思うところがあるのか、しかめっ面をしている。

 

 

透「(しかしどういうことだ?緋村と榊は魔力を感知出来ていたが、この男女は出来なかった………『生きている』以上、僅かでも感知出来る筈なんだが)また妙な奴等を作ったな………………人を何だと思って………」

 

 

ハウエンクア「凄かっただろ?この二人の能力でさ、姿を消すだけじゃなく、電子機器は勿論魔力を完全に遮断して感知されない事が出来るんだ!………まぁ一日一回しか出来ない上に持続時間も数十秒しか持たないんだけどね」

 

 

成程、だから俺の感知はおろか『写輪眼』でも捉える事が出来なかったという事か。

 

 

 

 

ハウエンクア「せっかく『君の為に』連れてきたっていうのにねぇ」

 

 

 

 

透「俺の為?」

 

 

ヒエン「ハウエンクア!!」

 

 

 

 

 

俺が刀でフードを斬った男女、そのフードが斬られたことのよりズルズルと地面に少しずつ落ちていく。

 

 

俺はそれを………男女二人をまじまじと見ている………………。

 

 

 

 

 

あぁ………………何故だろうな………………今日は………………色々と胸騒ぎがしていた………。

 

 

 

 

 

フードが完全に落ち、素顔を晒す二人の男女………………俺はその二人をよく知っている………いや、知っている処ではないか………。。

 

 

 

 

 

 

 

ハウエンクア「『両親』との感動の再会じゃないかなぁ?…………なぁ、『井上 透』君?」

 

 

 

 

 

 

俺の目の前には………………俺の両親の『井上 泰山』と『井上 咲』………………両名が立っている。

 

 

 

 

 

 

 

ハルやギンガ、クロノが通信で凄い剣幕で叫ぶように何かを言っている、ヤクモ達も何か言っている………………だが俺にはハルやヤクモ達の声はおろか、周囲の喧騒でさえ聞こえなくなるほど目の前の二人に捉われていた。

 

 

そして俺の中にはとある『感情』………………いや、『思い』が駆け巡っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あぁ………やっと見つけた』………………と。

 




なんとか………………最新話が更新出来ました…………と言っても少しだけ不安でしたが。


というのも、一応見せ場の一つである最後の方の両親との再会です…………これが上手く出来ているかどうかが不安です。


うたわれるものも好きなのですが、嫌いなキャラを出してしまいました………………完全に私情です。


それと、透がギンガ達の下へと辿り着いたやり方を今回で出すことが出来たのですが………………無理矢理過ぎましたかね?


アシュロンの『シン・フェイウルク』は絶対に出したいと思っていましたが………………。


透の葛藤と言いますか、懺悔のように言う所も見せ場の一つではありましたが………………すみません、少しお酒の力を借り、凄い恥ずかしい事を並べました………………。


そしてそして!『八門遁甲』の第六の『景門』と『ゼノギアス』のフェイの超武技シリーズの派生系もそうですが、なんといっても!!



透の両親である『井上 泰山』と『井上 咲』が登場!これもまた見せ場です!!!



透の両親はですね、絶対どこかで出したかった所なんです!!!なので文章的に力を入れている反面、無茶苦茶な感じなっていますので………………誤字脱字以外のヘイト的な?「おもしろくねぇ」的なのは、私メンタルをゴリゴリ削いでいくので控えていただければと………。




次回は、そんな両親との戦いなのですが………………。

それだけではなく、その後もありますし…………遂に、あの刀も出ます!!………………と言ってもわかりませんよね?



ヒントは…………「痛恨なり」


ヒントになりゃしないなwww


次回もお楽しみに!!!!コメント、応援メッセージ!お待ちしております!!
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