魔法少女リリカルなのは ダメ人間の覚悟   作:make_51

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第15話 黒い月の牙と家族と完結

 

俺は『天鎖斬月』を構えながら皆に言った。

 

透「おーい!これがたぶん最終決戦じゃけぇ皆、手加減せんでええけぇフルパワーでやろうや」

 

なのは「うん!!」

 

シグナム「ありったけの力を出す!」

 

皆思い思いの技を出すために準備をしとる、俺も最大の技を放つ為『天鎖斬月』に魔力を集中しとる。

 

はやて「透君・・・・」

 

透「んあ?何じゃい?」

 

はやて「・・・・・ありがとうな」

 

透「・・・・・礼をするにゃぁ早くね?終わってから・・・・スッキリしてからにしてくれいや!」

 

はやて「うん、分かった・・・ごめんな?」

 

透「いんや、ええんじゃ・・・・・それよかお前も準備せんにゃぁ」

 

はやて「うん!」

 

はやてはそう言い残して攻撃の準備に取り掛かる。

 

そして皆攻撃の準備が整った。

 

透「そいじゃぁ・・・・・・行くで!!!!!!!」

 

俺は心の中で『斬月』の解放する時の言葉を言い聞かせとった。

 

透(退けば老いるぞ、臆せば死ぬぞ・・・・・・・っしゃ!!)

 

なのは「これが最後・・・全力!全開!!・・・・『スターライトブレイカー』!!!!」

 

フェイト「雷光一閃・・・・・『プラズマザンバーブレイカー』!!!!」

 

アリシア「最大展開ぃぃ!!・・・・・『ブラストブレイカー』!!!!」

 

クロノ「『スティンガーブレイド・エクスキューションシフト』!!!」

 

はやて「響け終焉の笛、『ラグナロク』!!!!」

 

シグナム「『飛竜一閃』!!!!」

 

ヴィータ「『シュワルベフリーゲン』!!!!!」

 

アルフ「てやぁぁーーーー!!!!」

 

ザフィーラ「はぁぁぁーーーーー!!!!」

 

ハルカ「最大威力で行くわよ・・・・・孤天斬盾!!!私は『拒絶』するぅ!!!!」

 

透「はぁぁぁ!!!『月牙天衝』ォォォォ!!!!!!」

 

皆それぞれの最大の技で闇の書の闇・・・・・氷漬けにされとるメノス達とグランドフィッシャーに向けて放った。

 

ぶつかるとそこから凄まじい衝撃波が起こり氷も一瞬で消えて無くなった。

 

するとメノス達がおったところから黒い玉のような物が浮かんどった。

 

はやて「アレや!アレがコアや!!」

 

なのは「アレが?」

 

コアは俺等から逃げる様に空へと向かって飛んで行こうとしとった。じゃけど、そーはさせんよ。

 

フェイト「あ!逃げちゃう!」

 

ハルカ「大丈夫よ、アイツに任せましょ」

 

シャマル「アイツって?」

 

すずか「あ!アレって」

 

すずかの言葉に皆が空を見上げた、皆が見たのはついさっきまで一緒におった俺がいつの間にかコアの所におった。

 

シグナム「なッ!いつの間にあんな所に」

 

俺はコアに止めを刺そうとすると、コアも最後の抵抗でメノス達が使っとった虚閃を放ってきた。

 

しかも至近距離で・・・・。

 

フェイト「透!危ない!!」

 

ハルカ「だから・・・大丈夫だって言ってるでしょ」

 

そうハルカの言う通り俺はコアが虚閃を撃った方向とは逆の位置にいた。

 

ヴィータ「え?」

 

アルフ「は?」

 

コアがまた俺に向けて撃とうとしたけど・・・・・。

 

透「・・・・・・甘いわ」

 

シュンシュンシュンシュンシュン!

 

俺は『天鎖斬月』の超スピードでの『瞬歩』を連続で使い、コアの周りを縦横無尽に移動した。

 

なのは「え?え?え?!」

 

クロノ「どうなっているんだ?!」

 

ハルカ「アレが『天鎖斬月』の凄いところよ、他の卍解じゃぁあそこまで出来ないわ・・・しかも卍解としての強力な攻撃力を保ったままなんだから」

 

シグナム「速過ぎる・・・・・前に見た『瞬歩』も早かったが、これはそれ以上じゃないか!」

 

ザフィーラ「全く見えん」

 

ユーノ「あんなの絶対に捉えられないよ」

 

そして俺はコアの背後?を取り『天鎖斬月』を突き刺した、更にそこから・・・。

 

透「月牙天衝!!!」

 

俺は刺した状態から刀の鍔を持ち、そこから刀身に魔力を流し込んでの月牙天衝を放った。

 

コアは俺の月牙天衝に耐え切れず砕け消滅した、やっとじゃ・・・・・やっと終わった・・・・ってまだか、リインフォースがまだじゃった。

 

俺は卍解を解いて皆の所に『瞬歩』で戻った。

 

クロノ「やったな、透」

 

透「あぁ、出来たじゃろ?」

 

クロノ「本当だな」

 

俺とクロノは互いに拳を付き合わせた、こいつもなかなかわかっとるやんけぇ。

 

ハルカ「さて、次にすることがあるわよ」

 

透「そーじゃの、はやて解除してリインフォースに会わせてくれんか?」

 

はやて「うん、わかった」

 

はやては元の姿に戻り、傍にリインフォースが姿を現した。

 

はやて「ふぅ、はれ?」

 

はやてがふらついた、無理もないわな初陣でいきなりあんなドデカい魔法を撃ちゃぁ。

 

俺はふらついたはやてを受け止めた。

 

透「大丈夫かいのぉ?」

 

はやて「う、うん・・・・・ありがと」///////////

 

いや、ここで照れられてものぉ。

 

なのは「むぅぅぅ・・・・」

 

フェイト「いいなぁ」

 

アリシア「私も私も」

 

透「アリシアはどこも悪ぅないじゃろぉが!」

 

アリシア「だってだってぇ!」

 

ハルカ「はいはい!そんなことは後にして・・・・あ、透、後で私にもね♪」

 

透「お前もかい!」

 

ハルカ「まぁそれはいいとして、初めましてリインフォース・・・・・私のことは知ってるわよね?」

 

リインフォース「あぁ、騎士達の中から見ていた・・・・中村 ハルカ」

 

ハルカ「話が早くて助かるわ、じゃぁ本題ね・・・あなたこのまま何も言わずに消える気?」

 

はやて「え?どーゆーことなん?それ」

 

ハルカ「元のプログラムが既に存在しないから、遠くない未来で防衛プログラムを再生して暴走してしまうのよ」

 

なのは「またアレが出るの?」

 

ハルカ「しかも暴走しない状態には戻せないからね」

 

フェイト「そんな・・・・・」

 

ハルカ「だから、アンタは自分が消えようと思ってんでしょ?アンタが消えればそんなの関係ないしね」

 

リインフォース「・・・・・」

 

はやて「リインフォース・・・・ホンマなん?嘘って言ってや!」

 

リインフォース「主・・・・・」

 

ハルカ「アンタは、それで本当にいいの?」

 

リインフォース「だが・・・・・私が生き残ったところでまたこのような被害が起こってしまう」

 

ハルカ「そーじゃなくて」

 

リインフォース「いいや、私が居ては主にまた危険が伴ってしまう」

 

こいつは・・・・どこまでネガティブなんじゃ、ネガティバーか!

 

俺はリインフォースに近付き、リインフォースの頭を両手で掴み頭突きをかました。

 

透「ふん!!」

 

ゴヅンッ!!

 

リインフォース「がぁ!!!」

 

はやて「えぇ!?透君!?」

 

アリサ「アンタ何やってんのよ!」

 

リインフォース「~~~~ッ!一体何を・・・」

 

透「いつまでもグヂグヂ言うなや!ハルカが聞きたいのはそんなんじゃのぉて、お前自身どうしたいんかって聞いとんじゃ!お前の意志を」

 

リインフォース「私・・・・自信、私の・・・・・・・意志」

 

ハルカ「そうよ、あなたは本当に消えたいの?」

 

リインフォース「・・・・・私だって・・・・・・・生きれるものなら、生きたい」

 

透「・・・・それは、本心なんか?」

 

リインフォース「当たり前だ!本当は消えたくない!だが、それでは・・・・」

 

透「じゃってよハルカ、ほいじゃぁあと頼むでぇ~」

 

ハルカ「はいはい」

 

クロノ「ちょ、ちょっと待て!何でいきなりそんな軽い流れになるんだ?!」

 

ハルカ「だってリインフォースの意志は聞けたから、あとは助けるだけよ」

 

ユーノ「だからそれは無理なんじゃ」

 

透「出来るっちゃ、ハルカのアレがあればの」

 

ユーノ「アレって・・・・」

 

ハルカはリインフォースの前に立ちデバイスを構えて唱え始めた。

 

ハルカ「双天帰盾!私は『拒絶』する!」

 

リインフォースの前に薄い楕円形の盾が出てきた。

 

シャマル「確かこれって」

 

リニス「回復や治療する術ではありませんでしたっけ?」

 

透「確かにそーなんじゃけど、あれは事象の拒絶・・・つまり起こる前までの状態に戻すんじゃ」

 

クロノ「起こる前までの状態に戻すって、それはつまり!!」

 

透「そぉ、神の領域を侵す能力、そりゃぁそーじゃろたとえ失われたものでも元に戻すことが出来るんじゃし」

 

シグナム「そんなことまで可能なのか」

 

透「じゃけぇ皆俺の事スゲェ持ち上げとるみたいなこと言っとるけど、ホンマにスゲェんはハルカのほうじゃけぇ」

 

そしてしばらくしてハルカは双天帰盾を解除した。

 

ハルカ「ふぅ、どう?リインフォース」

 

リインフォース「・・・・・信じられん、無くなってる」

 

はやて「ホンマに!?」

 

ハルカ「どーやら成功ね、プログラムが存在する前まで戻したからね」

 

リインフォース「私は・・・・・生きてもいいのか」

 

はやて「当たり前やんか!そんなの」

 

リインフォース「主」

 

はやて「リインフォースもシグナム達と同じ様に私の大切な家族なんやから」

 

はやての言葉にリインフォースは涙を浮かべて、泣き始めた。俺とクロノとユーノとザフィーラとグレアム男共は少し離れたところに居た。まぁあれじゃ、空気を読んだんじゃ・・・・ちなみにクロノは俺とユーノで引っ張ってきた。

 

透「さてと・・・・・クロノ、これからどうするん?」

 

クロノ「何がだ?」

 

透「おいおい恍けんとってぇや、ハルカのあの力・・・・ある意味ロストロギアなんじゃろ?まぁそれ言うたら俺もなんじゃけど」

 

クロノ「確かに、あの力は管理局としては放っておけないな」

 

透「・・・・拘束、もしくは実験材料みたいな?」

 

クロノ「だが、我々がここに来たのは『闇の書』の回収だ、だが回収しようにも書自体が無いことには任務は失敗・・・・・というか調査で終わるだろう」

 

透「・・・・・・」

 

クロノ「今回の事は報告するが、ハルカはただ『治療』をしてお前も『変な武器』を持っただけの一般人、なんだろ?」

 

透「・・・・くっくっくっははははは!確かにのぉ、そーかもしれんなぁ」

 

クロノ「・・・・で報告してよろしいですよね?グレアム提督」

 

グレアム「あぁ、結構だ」

 

ヤクモ『変な武器とは・・・・聞き捨てなりませんね』

 

ライラ『まぁまぁ、こうしてお咎め無しになったんですから』

 

リコ『そーですよ、これでいいじゃないですか』

 

透「そーやぜ?ヤクモ、これからもお前等と戦えるのはクロノのお陰なんじゃけぇ」

 

ヤクモ『はい、そうですね・・・・失礼しました』

 

透「これからも頼むで?」

 

ヤクモ ライラ リコ『『『はい!』』』

 

ハルカ「ちょっとぉぉ!!もう帰るわよぉぉ!!」

 

透「お、ハルカ達が呼んじょるわ・・・・おおぉ!わかった!!」

 

こうして俺等の戦い、原作で言う闇の書事件は終わった。これからはあいつ等もちゃんとした生活が送れるじゃろう。

 

 

 

 

 

 

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