第21話 帰りと転校生その2と衝撃
今日は修学旅行の2日目、昨日なのは達がホテルに来た時の男子のテンションの上がりっぷりは半端無かったわホンマに。
そんで今日の予定は午前中は金閣寺・銀閣寺と清水寺、午後は三十三間堂等の場所に行くらしい。
フェイト「金閣寺ってホントに金色なの?」
透「まぁ見たら分かるけど、確かにそうじゃのぉ」
なのは「ちょっと楽しみだねェ」
アリシア「その後の清水寺ってどーゆー所?」
ハルカ「結構デカい所よ、清水の舞台っていうのは有名よ」
なのは「あ、それ知ってる!それに…………」
フェイト「それに………………何なのは?」
なのは「ううん何でも無いの!」(危ない危ない、あそこには皆に内緒で行かないと恥ずかしいし)
ハルカ「………………」
アリサ「………………」
~金閣寺・銀閣寺~
アリシア「うわぁーーーー!ホントに金ピカだぁ!!」
フェイト「本当だ、綺麗…………」
透「もう1回来たけど、やっぱスゲェな」
アリシア「じゃぁじゃぁ銀閣寺って銀ギラ銀なんだね!?はやく銀閣寺に行こうよ!」
フェイト「あ!姉さん!」
アリサ「ねぇアリシア、とんでもない勘違いしてるんだけど」
すずか「と、止めた方がいいんじゃ」
透「いや、もう遅かったようじゃ」
アリシア「………………」
フェイト「………………」
フェイトはまぁええんじゃけど、アリシアに至ってはショックが大きかったっぽくて、埴輪みたいな顔になっとるわ。
アリシア「………………騙された」
なのは「ア、アリシアちゃん………………」
はやて「まぁそないに落ち込まんでもええやないか、ここもちゃんとれっきとした場所なんやから」
フェイト「そうだよ姉さん、いつまでも落ち込んでないで」
アリシア「…………うん」
~清水寺~
なのは「うわぁおっきいねぇ!」
アリシア「たっかぁーーい!!」
ハルカ「やっと機嫌治ったわね」
透「まぁここを見たら、嫌でもテンション上がるじゃろうよ」
フェイト「姉さん、あまり乗り出すと危ないよ!」
はやて「でも伝説ではこの大舞台から落ちても死なないてのがあったなぁ」
ハルカ「いや、死なないじゃなくて、生存率が高いってだけだから」
アリサ「透やってみなさいよ」
透「お前俺に死ねってか?」
すずか「アリサちゃん…………」
ハルカ「あ、皆先に行ってるわね…………私達も行きまよ、次は確か『音羽の滝』だったわよね?」
透「あぁそうやのぉ」
フェイト「『音羽の滝』って?」
透「滝って言ってもデカくはないんじゃけど、3本に分かれた水が流れとって左が『学問上達』右が『長寿』、んで真ん中が………………」
なのは「あぁ~~!透君早く行こうよ!早く!」
透「あぁ?ち、ちょっ!なのは!お前何でそんな急ぐんじゃぃ!?」
なのは「い、いやぁ早く滝のお水が飲みたいからさ」
ハルカ「そういえばあと1つの滝って何なのかしらねぇ?なのは」ニヤニヤ
なのは「にゃ!?さ、さぁ………………」
アリサ「じゃぁなのはは『学問上達』の方に行くのよね?」
なのは「え?!そ、それはぁ………………」
アリシア「ねぇもう1つの滝って?」
はやて「確か『恋愛成就』やなかったかな」
アリシア「えぇ!?そんなのがあるの!?」
透「あぁあるで」
フェイト「なのはは知ってたの?」
なのは「………………うん」
アリサ「なのはは知ってて黙ってたのよね?」
なのは「ごめんなさい」
フェイト「いきなり謝った!?」
ハルカ「まったく…………ほら、早く行きましょ」
すずか「ほら行こ?なのはちゃん」
なのは「うん」
透「何飲むん?」
アリシア「そんなの決まってるよ、もちろん………………」
全員「『恋愛成就』の水よ」
透「あ…………そうなん」
アリサ「そういうアンタは何飲むのよ?」
透「俺は『長寿』の方をと」
ハルカ「そこはアンタも『恋愛成就』にしなさいよ!」
~最終日~
今日は修学旅行3日目、最終日でもあり帰る日。予定としては午前中には京都旅行でお馴染みの映画村に行くことじゃった。
俺は映画村ではプレシアさん達へのお土産を買い込むと決めとって、大量に買い込んだ後時代劇の衣装に着替える所では俺は新選組の衣装を着たんじゃけど、なんか皆に違和感が無いとか言われた。まぁ死覇装を毎回着とるからなぁ。
そして帰る為新幹線口で点呼や休憩と一時自由行動をとった。
透「ん~どーすっかな?」
???「あの!」
透「ん?あぁアンタはこの間の」
俺は呼び止められて振り向いて見ると、そこには前にひったくりにあった女の子がおった。
???「うん、この前は本当にありがとう透」
透「おりょ?俺名前言ったけぇ?」
俺はひったくりから取り返してからホテルに向かうまでの事を思い出しとったけど………………言うて無いな。
???「あぁそれはそこの子達が君の名前を言ったのを覚えたから言ったんだけど、嫌だった?」
透「えぇ?!あいやぁ別に嫌じゃぁ無いんっすけど」
この子は…………なのは達同様美少女じゃけぇ上目遣いで言われたら簡単にNOとは言えんで、しかも知り合って間もないし、すぐ別れるし。
なのは「むぅ~~」
???「あぁ君達もありがとうね、本当に助かったよ」
なのは「え!?う、ううんいいですよ」
???「敬語は止めようよ、僕達同い年だよ?」
フェイト「え?!そうなの?」
???「あーしかも自己紹介がまだだったね、僕は『シャルル・デュノア』って言うの、よろしくね」
ん?なんかどっかで聞いたことのある名前なんじゃけど。
透「あっと俺は井上 透」
なのは「私は高町 なのはだよ、よろしくね!」
フェイト「私はフェイト・テスタロッサ、よろしくね」
アリシア「私はフェイトのお姉さん、アリシア・テスタロッサだよ!」
はやて「私は八神 はやてや」
アリサ「アタシはアリサ・バニングスよ」
すずか「私は月村 すずかっていうの」
シャルル「うんよろしくね!」
アリサ「ねぇ、ちょっと聞きたいんだけどさぁ、アンタってあのフランスとかで兵器開発やら医療関係の設備とかで有名なあのデュノア社の子供?」
シャルル「そうだよ、父が日本で仕事があるからって僕はそれに付いて来たんだ、そういうアリサとすずかはもしかしてあのバニングスカンパニーと月村重工の?」
アリサ「ええ」
すずか「うん」
シャルル「へぇまさかこんな所で会えるなんて」
思い出した………………デュノア社でやっと思い出したわ、こいつ『インフィニットストラトス』のシャルロット・デュノアやんけぇ、はぁ………………ここまで色んなキャラが出て、もう訳分からんなぁ………っと、やべもう時間が………。
透「おっと俺等はもうそろそろ行かにゃぁいけんのぉ」
ハルカ「そうね」
シャルル「え…………もう行っちゃうの?」
透「悪ぃけど」
シャルル「そっか………………あのね、透………お礼なんだけど」
透「あぁこの間もそんな事言っとったの、別にいらんって」
シャルル「それじゃ僕の気が済まないよ!」
透「………………分かった、もらおうか」
シャルル「ありがと…………それじゃぁ」
チュッ!
透「んぐ?!」
全員「………………………………は?」
俺等の時間が止まった気がした、一体全体何が起こったのか訳がわからんかった。
シャルルが俺にお礼がしたいって言って俺がいいよって言ったらいきなりシャルルが俺にキス………してきたんじゃった…………。
全員「あぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
透「おまっ!?何しとんじゃ?!」
シャルル「何ってお礼だよ」
なのは「と………………透君」
フェイト「ととと透が………………」
アリシア「ほ…………他の子と………キス」
はやて「………………………」
アリサ「アンタ………何やって…………」
すずか「透君………………あとで、O☆HA☆NA☆SHIしよっか?」
透「へぁ?!いや………………それは勘弁を…………」
ハルカ「…………それは後でやるとして「マジで?!」いいから行くわよ!?」
透「ぐぅ………ほいじゃぁのシャルル!」
シャルル「うん!また会おうね!」
透「??…………おぉ!!」
俺はシャルルに別れを言い、新幹線に乗り込んだ………………車内でなのは達の必殺『O☆HA☆NA☆SHI』と『O☆SHI☆O☆KI』のダブルを喰らうことになった。
ちなみに帰ってこの事を誰から聞いたかは知らんけど、響子が暴走してぶっ殺してやるとか物騒な事を言いながら『捩花』を振り回しとった。
シャルル「…………………………本当に、近いうちにね」
~数か月後~
年も変わって冬の学校、寒くて嫌やわぁ…………こんなん学生じゃろぉが社会人じゃろぉが関係無いのぉ。
教室に入るとクラスの奴等が騒々しい、俺は何があったのかを佐藤に聞いてみた。
佐藤「なんかようちのクラスに転校生が来るって噂なんだよ」
透「転校生?また変な時に来よるんじゃのぉ」
佐藤「しかもその転校生、高町さん達並にかわいいって話だぜ…………ちなみにこれは部活の後輩情報な」
透「てことは女子って事になるんか?」
佐藤「100%そうだぜ!しかも美少女だもんなぁ………楽しみだぜぇ!」
透「そこまでかぃ」
俺は自分の席に着くと隣のハルカとフェイト、そんで俺の席になのは達が集まって聞いてきた。
フェイト「透、何だったの?」
透「なんかうちのクラスに転校生がくるらしいで」
ハルカ「はぁ?こんな時期に?」
なのは「確かに………」
透「佐藤の情報じゃぁ女子らしいで」
アリサ「…………よかったわね女子で」
透「何で?」
ハルカ「アンタ何気にモテるんだからねぇ」
透「何気には酷くね?」
ガラっ!
教室の扉が開いた、時計を見るともうHRが始まる時間じゃった。
担任「よぉーし席に着けぇ…………今日は皆に新しい友達を紹介する」
男子全員「わぁぁぁーーーーー!!!」
担任「おいおい、なんか男子のテンションが高くないか?だが残念だが男子諸君!転校生は男子だ」
おりょ?男子?佐藤の話じゃぁ女子ってことになっとるんじゃなかったっけぇ?それとももう一人おるんか?
担任「しかも喜べ女子諸君!美少年………………と言っていいのか分からないが、とにかく美少年だ!!」
女子全員「やったぁぁーーー!!」
担任「それじゃぁ入って来なさい」
担任が転校生に入って来るよう言うと、教室の扉が開き1人の男子らしき奴が入って来た………………らしきって言うのは…………。
シャルル「初めまして、シャルル・デュノアです!よろしくお願いします!」ぺこっ
転校生っちゅーのがシャルルじゃった、いや今驚くところはそこじゃのぉて………………『男子』?
俺の頭の中は前の修学旅行の最終日の帰りでの出来事を思い出してた………………俺、あの時アイツと何やったっけぇ?確か………………キスしてね?
ハルカ「ね…………ねぇ、シャルルって女の子じゃなかった?」
なのは「だよね、私もそう思ったもん」
アリシア「どこからどう見ても女の子だったもん」
アリサ「でも先生は男子って言ったし」
フェイト「ねぇ透……どう思…………透?」
透「………………………………………………」
フェイト「透?ねぇ透」
透「………………………………………………」
すずか「どしたの?フェイトちゃん」
フェイト「…………なんか透が真っ白になってる」
ハルカ「…………!まぁ当然かもしれないわね」
はやて「何が?」
ハルカ「思い出してみなさい、修学旅行の最終日にシャルルが透にしたこと」
はやて「シャルルちゃ…………じゃなくて、シャルル君が透君にしたこと?」
ハルカ以外「うぅ~ん…………あっ!!」
ハルカ「透的にもショックでしょうね、初キスが男子だったなんて」
透「………………………………」
アレは………………ノーカウントにして………………。
あとがき
というわけで新キャラのシャルルが転校するというお話でした、そして前回にもありました通りシャルルの紹介を軽くしたいと思います。
名前 シャルル・デュノア
外見 インフィニットストラトスと同じ(但し、男装バージョンで)
趣味 料理(プロ並み)、透とイチャつく?、女装、スポーツ全般
魔力 無し
備考
・転校初日はちゃんとした男子の格好だったが、どういうことか(父親の力?)次の日から女子の格好で登校する姿が目撃された。
・透とは親友以上に接しており(偶に熱い目で見てくる)、よく透にくっついて居る所を響子に見つかり、響子と大喧嘩している。
・父は会社を多く展開している大手の社長、母は有名な病院の院長を務めている為か、シャルルも医療の知識も豊富でアリサ並みの知識を持ち合わせている。
・怒るとO☆HA☆NA☆SHIを発動出来るほど。