魔法少女リリカルなのは ダメ人間の覚悟   作:make_51

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第22話 危機と襲来

 

なのは Side

 

 

ハルカ「バラカス3兄弟?」

 

私達はアースラの艦長室に来ています、今日帰る前にクロノ君からの報告があるとのことで、皆で集まり聞くとよくミッドで話題になってる人物等の話になりました。

 

なのは「それって指名手配犯の人達だよね?」

 

クロノ「あぁ、以前はそこまで気にするレベルの奴等では無かったんだが、ここ最近の局員の殺傷事件が多発しているのは知ってるか?」

 

はやて「あーそれなら知ってる………………まさかそれって」

 

クロノ「どうやらそいつ等の仕業な様だ」

 

前に任務とかで出た局員が何者かに襲われるって事件があって、最初は怪我をする程度だったんだけど、どんどんエスカレートして行って最近では殺されちゃうなんてことまであったのは聞いたことあるんだけど……………その人達が。

 

榊「ふん!何の事かと思えばそんなことか………そんな雑魚を俺等が相手にすんのかよ?」

 

緋村「冗談じゃ無いぜ、そんなのでいちいち呼び出すんじゃねぇよクロノ…………まぁなのは達となら行っても構わんがな」

 

クロノ「誰もお前達のような女性なら見境が無い奴等に頼まん」

 

榊 緋村「「な!……何だと!?」」

 

クロノ「本当の事だろ?…………それに話はまだ終わってない、ここからが重要だ」

 

ハルカ「何なの?」

 

クロノ「そのバラカス3兄弟のうち『長男・エップス』、『三男・リデン』は前は管理局に居てな、長男の魔力はBで三男はCだったそうだ………ちなみに『次男・セルジュ』には魔力はあるが低すぎて局には入らなかったそうだ」

 

緋村「やっぱりカスじゃねぇか」

 

クロノ「話はまだ終わってないと言ったはずだ」

 

響子「クソアニキ、うっさい………………黙れ」

 

緋村「きょ………響子」

 

榊「ククク……ザマァねぇな緋村、妹にまでコケにされてやがるな」

 

響子「アンタもよ同類」

 

榊「なっ…………」

 

クロノ「ハァ………続けるぞ、長男と三男が管理局を辞め次男と共に犯罪に手を染め始めた、その時の魔力は以前と変わらないままだった・・・だが」

 

ハルカ「………もしかして、変わったの?」

 

クロノ「あぁ………しかも三人ともSSクラスになっていたそうだ」

 

なのは「エ………SSクラス!?」

 

はやて「そんな……辞めて、しかも次男坊の方は一番低かってんねんやろ?」

 

アリシア「それが急激にSSクラスに上がるなんて………………」

 

フェイト「普通じゃ考えられないよね?」

 

クロノ「そういうことだから、皆くれぐれも気を付けて欲しい…………それと、この事を透にも言っておいてくれないか?」

 

なのは「うん、分かった」

 

魔力が急激に上がるなんてこと…………本当にそんな事が出来るのかな?

 

 

 

Side Out

 

 

透「ほぉ~、魔力が一気に上がった犯罪者達ねぇ…………」

 

俺は昼飯を食いおる時になのは達が昨日のクロノの話を俺にも話してくれた………ちなみに森島先輩達はおらず七咲は担任に呼ばれたとか、シャルルはさっきまで一緒じゃったけど、シャルルが俺の隣で俺に”あぁ~ん”をやってくるのを響子が見て発狂し、現在離れて喧嘩しちょる。

 

しっかし、魔力が上がるねェ………なんかキナ臭いのぉ。

 

なのは「そぉ、その人達今も逃げていてね、もしかしたらこの地球に来ないとも限らないから透君も注意してね」

 

成程ね………クロノの野郎、伊達に偉くなってないの…………体よく俺にも手伝えってことかい。

 

透「まぁ来んのんなら意味ないじゃろ、注意くらいはしとくわ………………じゃけど、その割にふざけた名前じゃのぉ…………」

 

ハルカ「あーそれは私も思ったわ」

 

フェイト「………………でも、本当なのかな?魔力が上がるなんて」

 

はやて「クロノ君が言うにはそれ以外にもあるらしいわ」

 

アリサ「まだ他にもあるの?」

 

ハルカ「負傷した局員の話じゃぁ大きい獣が出るだの、無数の魔力弾を苦も無く操るとか………そんな事を話してたって言ってたわ」

 

すずか「…………なんだか怖いね」

 

透「ふぅむ………アリサとすずか、一応『飛雷神の術』護符は持っとけぇよ…………念の為に」

 

アリサ「分かってるわよ」

 

すずか「大丈夫だよ、あの時から離さず持ってるから」

 

あの時…………たぶん誘拐とジュエルシードの時の事を言っろうんじゃろうな、そん時から持っとるって…………スゲェな。

 

なのは「私達もなるべく注意しておくけど、気を付けてね?」

 

透「ん、わかっちょ”キーンコーンカーンコーン”る…………っておりょ?鳴っちょるし、ほいじゃぁ教室帰ろうか」

 

アリシア「うん、行こう」

 

透「………………っと、の前にアイツ等もどーにかせんにゃぁいけんな」

 

つーか槍と薙刀やっとる響子にタメはれるって、シャルル何気に凄くね?

 

しかし………………気になりますねぇ~。

 

 

 

~数週間後~

 

 

 

はるか Side

 

 

はるか「うわぁ!ねぇ見て響、桜がこんなに咲いてるわ!」

 

響「学校の方でも、咲いてるでしょ?」

 

はるか「学校じゃぁ此処ほど感動は無いわ」

 

逢「でも森島先輩の言ってることは分かりますね」

 

今私達は親友の響と可愛い後輩の逢ちゃんと一緒に公園の奥にある桜並木に来ているの、偶々部活が休みということで二人を誘って公園の散歩に行こうって話したらOKをもらったの、だから響ちゃんって大好き!

 

はるか「でしょ?ここでお花見なんかやったらいいと思わない?」

 

響「確かに、ここはいい所ね………………」

 

逢「そうですね…………あ、あれってバニングス先輩達?」

 

はるか「え?どこどこ?…………あ、ホントだ!おぉーいアリサちゃーん!!」

 

私は少し遠くにいたアリサちゃん達に声を掛けた、居たのはアリサちゃんとすずかちゃん、それとこの間転校してきたシャルル君もいた。

 

私達がシャルル君と知り合ったのは、シャルル君が転校してきた日の昼休みに井上君達と一緒に昼食を食べていた時に知り合ったの。

 

アリサ「はる先輩達もここに居たんですね」

 

響「私と七咲は半ば強引って感じでもあるけどね」

 

すずか「アハハハ…………」

 

逢「井上先輩や高町先輩達は一緒じゃないんですか?」

 

シャルル「なのは達は知らないけど、透だったら先生に用事を頼まれたらしいんだ」

 

アリサ「それを片付けてから帰るって言ってたけど、もう終わってる頃かしら?」

 

はるか「そういえばアリサちゃん達はどうしてここに?」

 

すずか「シャルル君がこの辺りを知りたいって言ってたから、私達で案内してたんです」

 

シャルル「本当は透も一緒がよかったんだけどなぁ」

 

アリサ「文句言ってんじゃないわよ、ほらもう何も見るものは特に無いわよ」

 

シャルル「うぅ~ん………じゃぁもう帰ろうか」

 

すずか「そうだね、森島先輩達はこれからどうするんですか?」

 

はるか「そうねぇ、私達も帰ろうか?」

 

響「私もそれでいいわ、どう七咲?」

 

逢「はい、私もそれで”ドォーーン!!!!”きゃっ!!!」

 

いきなり私達から少し離れた所に何かが落ちたような衝撃を感じた、そこは砂煙が多く立ち込めていたから何かまでは分からなかった。

 

???「ハァ、ここが管理外世界の地球か…………なかなかいい所じゃねぇか」

 

???「だけどエップス兄貴、これじゃぁ管理局の奴等にバレてんじゃ?」

 

エップス「ふっ、あんな腰抜け共が気付いたところで、もう手遅れだ」

 

リデン「大丈夫だぜセルジュ兄、アイツ等俺達がここに来ることなんざ考えて無いからよ」

 

エップス「そういうこった、早くここいらで仕事しちまえばいいんだよ」

 

砂煙の向こうから誰かの話し声が聞こえてくる、誰だろ?もしかして私達と同じこの近くに居た人たちかな?

 

エップス「さぁて、それじゃぁやるか!!」

 

いきなり砂煙の中から光の柱が見えた、これはよくSFのお話である、光線…………またはビームってやつだ。

 

手当たり次第に撃ちまくって、周りの木々を薙ぎ倒していってる!?

 

すずか「アリサちゃん………まさかアレって」ボソッ

 

アリサ「ええ、なのは達が言ってた例の指名手配犯ね」ボソッ

 

なんだかアリサちゃんとすずかちゃんがお互いに聞き取りづらい声で話してるけど、何を話してるのかしら?

 

アリサ「皆、とりあえず早くここから離れましょ!」

 

すずか「あの人達に見つからないようにして、早く!」

 

響「ちょ、あなた達彼等が誰か知ってるの?」

 

アリサ「知りませんよ!でもここに居たら確実にヤバい事は分かるでしょ!?」

 

響「そ……それはそうだけど」

 

アリサ「とにかく早く離れましょ!すずか、どう?」

 

すずか「うん、大丈夫一応送っといたよ!」

 

シャルル「送ったって何を…………」

 

アリサ「いいから走るわよ!?」

 

私達はアリサちゃん達の言う通りあの変な人達から逃げる為にひたすら走った、その間にもあの人達はおっきな光線を撃ちまくってる。

 

逃げて逃げて、ひたすら逃げた…………けど。

 

はるか「あっ!!!」ドサッ

 

響「はるか!」

 

私は足がもつれて転んでしまった、早く…………早くしないとあの人達が。

 

エップス「おやぁ~、こんなところに一般人がいやがるぜ」

 

セルジュ「エップス兄貴、認識阻害の魔法とか張ってないのかよ?」

 

エップス「それはリデンの仕事なんだが………まぁいいだろうよ、人質…………いやぁ、遅れてくる奴等に見せしめとしてここでバラすか」

 

バラすって………………何?…………もしかして………………よくサスペンスドラマとかである、殺すって事?

 

はるか「い……いや…………」

 

セルジュ「ん?何だ?」

 

響「………………」

 

逢「せ………先輩………………」

 

エップス「あぁ心配無いよ、君だけじゃ無くお友達も一緒だから、不安にならなくていいんだよ」

 

はるか「た………助けて…………」

 

リデン「ひひひひ!こいつベタな女だな、誰も助けに来ねぇっての!」

 

エップス「でもよぉ、コイツ等結構中々な女共だぜ」

 

セルジュ「まぁいいじゃねぇか、どうせ他にもいるんだからよ、今からそっちを楽しんでどうするエップス兄貴」

 

エップス「それもそうか、すまねぇセルジュ」

 

リデン「エップス兄、どうせだったら俺の可愛いアイツ等の餌にでもしていいか?」

 

エップス「リデンのか…………いいだろうよ、だがくれぐれもやり過ぎるなよ?前だって結局は骨すら残らなかったじゃねぇか」

 

リデン「大丈夫だって…………ほれ出ておいで俺の可愛い『ヌディウス』」

 

さっきから何を言ってるのか分からない人達だったけど、いきなり3人のうちの1人が何か宝石みたいなものをかざすと、そこから大きな…………とても大きな生物が現れた。

 

ゾウの2倍はある大きさ、その生物…………あの人は確か『ヌディウス』と呼んでいた物が、私達を見て口から涎を出していた。

 

はるか「っ!!??」

 

響「な………………何あれ!?」

 

逢「いやぁ……………」

 

すずか「……まだ?………早く」

 

アリサ「何してんのよ………早くしなさいよ」

 

リデン「さぁ…………行って来い『ヌディウス』!あまり食い過ぎるなよ?」

 

ぎゅわぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!!

 

声になってない声を発しながら『ヌディウス』はこちらに向かって口を開けながら走って来た。

 

私達は逃げようにも足が竦み、腰が抜けて立ち上がれず、ただ見ている事しか出来なかった。

 

誰か……誰でもいいから…………。

 

 

 

はるか「誰でもいいから…………助けてぇぇーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ん?どぅおぅぉぉ!?何じゃぁ!!!!???」ドゴォ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はるか「………………………………え?」

 

私には何が何なのか分からなかった、食べられるかと思って咄嗟に助けてと叫んだら、目の前によく知ってる後輩の井上君がいきなり私達の前に現れて、さっきの『ヌディウス』を蹴り上げた。

 

はるか「何?……………一体」

 

 

 

Side Out

 

 

 

透「ハァ……ハァ………マジビビったわぁ」

 

いきなりすずかから変なメールをもらって急いで来たけど、来たら来たで目の前に大口開けたなんかわけのわからん生物がおるし。

 

アリサ「おっそいわよ!!透」

 

来て妙な生物を倒すなりアリサに怒られた、あれれぇ~なんか理不尽だぞぉ~。

 

透「あんのぉ、一応これでも急いだんじゃぞ、すずかから貰ったメールで」

 

ちなみにすずかから貰ったメールはこんな感じじゃった。

 

『危機』『魔』『犯人』『飛』『助』じゃった、これを俺なりに解釈すると、こうなる。

 

すずか(メール)『前になのはちゃん達が言ってた犯人が来て危ない状況なの!お願い、『飛雷神の術』で助けに来て』

 

みたいな感じになる。

 

すずか「よくアレで分かったね、送ったの私だけど」

 

透「まぁあのキーワードと前になのは達が話とったのを合わせて考えりゃぁ誰でも分かるじゃろぉよ…………んなことよりも」

 

俺はさっきの妙な生物とその近くにおる3人の男達を見た。

 

透「アレか、例の指名手配犯ってーのは」

 

アリサ「の、よーね」

 

あれかぁ、魔力が増大したとか変な獣とかが出るとかなんとか………………って目の前にその変なバカデカい獣がおるんじゃけど…………なんか見た事あるんじゃけどなぁ。

 

響「ね、ねぇ………」

 

透「とりあえず、お前等は逃げ「ねぇ!!」ん?何スか塚原先輩?」

 

響「な、何で井上君がここにいるの?いきなり現れたけど…………それにあれは何なの!?」

 

透「いやぁ~………それはっスねぇ………………説明したいんっすけど」

 

シャルル「ねぇ何か来る!?」

 

シャルルの言葉に俺等は反応し、3兄弟達の方を見てみるとさっきの生物がまたこっちに来るようじゃった。

 

あ………………たぶん思い出した、アレって確か『ガッシュ』のデゴスミアじゃったっけぇ?

 

リデン「テメェ…………よくも俺の可愛い『ヌディウス』を蹴ってくれたな…………まぁ生憎コイツはそんなやわな攻撃じゃぁビクともしねぇがな!!行けぇ”ヌディウス”!!」

 

すずか「またアレが来るよ!?」

 

透「ふぅ………………すずか、俺の鞄持っとってや…………ライラ、セットアップ」

 

ライラ『はい、マスター』

 

はるか「え?今の声ってどこから………………」

 

逢「あ!アレが来ちゃいます!!」

 

ぎゅわぁーーーーーーーーーーー!!!

 

デゴスミアこと『ヌディウス』が俺等の方に向かって突っ込んで来た、ここは『ガッシュ』原作通りやるか。

 

透「『古牧流・虎落とし』!”ドゴォォォン!!”………………からのぉ~」

 

俺は虎落としを本来の拳ではなく手刀の突きの状態にし、そっから………………。

 

 

 

 

 

 

 

透「『アラドム・ゴウゾニス』!!!」

 

 

 

ドォォン!!

 

 

 

 

 

 

『ヌディウス』は原作通り内部で爆発を起こし、倒れ消えた。

 

はるか「た…………倒した」

 

響「あんなデカいのを」

 

シャルル「それよりも透の格好が変わってるよ」

 

逢「黒い着物…………ですか」

 

後ろにおる森島先輩達が呆けちょる、俺はアリサとすずかの目を合わせた。

 

アリサ「(もう言っちゃっていいんじゃない?ここまで見られてしまってんだから)」

 

すずか「(うん、これじゃぁ隠しようもないね)」

 

透「(いやまぁ言うつもりじゃけどね)」

 

俺は自分の素性を簡潔に言う為森島先輩達に向こうとしたんじゃけど、途中で止めた。

 

アリサ「………………透?」

 

透「ん~、すまんけどアリサ達が言っといてくれん?アイツ等来るわ」

 

3兄弟がこちらに向かって敵意に満ちた目をしてきた、まぁ目の前であのデカい生物がやられたんじゃけぇな、それより丁度ええわなぁ、探す手間省けて…………コイツ等の魔力が上がったのとさっきの生物とかの正体を聞けるんじゃけぇ。

 

エップス「何だアイツは…………貴様、管理局の者か!?」

 

透「アリサ達は先輩等の近くにおれや………………いんや違うけど!」

 

響「ねぇすずかちゃん、井上君って一体何者なの?」

 

すずか「透君は………魔導師…………つまり魔法使いなんです」

 

逢「魔法使いっていうより、武士って感じに見えるんですけど」

 

アリサ「まぁ実際剣を使った戦いをするからねぇ」

 

セルジュ「管理局じゃない…………そんなことが信じられるか!!」

 

透「まぁどう思ぉと俺には関係無ぇわ、お前等が何しようと関係無いし、関わろうとも思わんし」

 

セルジュ「何?どういうこ「じゃけどな」あ?」

 

透「お前等がこいつ等に手ぇ出した時点で手遅れなんじゃけどな」

 

エップス「…………俺達とやり合うつもりか?」

 

透「おたく等が素直に帰らんのならの「あぁーーーー!!!」…………うっせ」

 

リデン「んなこたぁどーだっていいんだよエップス兄!この野郎が管理局の回し者だろうがそうじゃなかろうが関係無ぇんだ!」

 

エップス「そうだな、俺達の邪魔をするんなら貴様を消すしかないわけだ」

 

リデン「よくも…………よくも俺の可愛い”ヌディウス”を………ぶっ殺す………ぶっ殺してやるぅぁぁぁ!!!出てこいテメェ等ぁぁぁ!!!!!」

 

3兄弟のうち次男か三男のどっちかが呼ぶように叫ぶと、そいつの周囲の空間からまるで『BLEACH』の虚が出て来る時のような感じに色んな生物が出てきた、これまた虚のような奴等が出て来て襲い掛かってきた。

 

透「んー、とりあえず『影分身の術』!…………ほいじゃ、頼むわ」

 

透(影分身)「おうさ、『セウシル』」

 

俺は森島先輩達を護る為、影分身に全方位タイプの防御の呪文『セウシル』で衝撃やらを防ぐためもあり発動させた。

 

逢「い、井上先輩が…………増えた?」

 

はるか「な………………何で、どういうこと?」

 

透(影分身)「俺はただの分身っすよ、とにかくこの円の中から出ないでくださいよ、危ないっすから」

 

透「さぁーってっとぃ」

 

しゃてしゃて、ちゃきちゃき倒して謎の魔力増大やら何やらを探ってみようかいねェ。

 

俺はライラからヤクモに変え、斬魄刀で対応することにした。ついでに『写輪眼』も発動しておいた。

 

響「刀が出てきた!」

 

透(影分身)「アレも能力の一つなんで」

 

虚モドキどもをひと通り吹き飛ばしたら、その中心に移動した。

 

リデン「馬鹿め!かっこうの餌になりにくるなんてな!やれ!!」

 

犯人の1人が虚モドキに指示すると、俺に向かって一斉に飛びかかってきた。

 

はるか「危ない!!」

 

ま、こうするようにしたかったんじゃけどね。

 

 

 

 

透「舞え、『袖白雪』…………初の舞……『月白』!」

 

 

 

俺はすぐに『袖白雪』を解放し、即行で『月白』を放った、すると虚モドキは自然と『月白』の有効範囲に入ってきて勝手に氷漬けになりにくるっつー感じになった。

 

もちろん俺は『瞬歩』で離れて避けたけどね、そんで地面から天高く伸びた氷に柱は崩れ、砕けて消えた。

 

シャルル「透の持ってる刀が形を変えたと思ったら、いきなり氷が地面から出て来たと思ったら砕けて無くなったよ…………それにしても」

 

はるか「…………綺麗な刀だね」

 

響「…………そうね、真っ白で綺麗」

 

すずか「綺麗…………アレは私達も知らない刀だね」

 

アリサ「えぇ、あんな刀をまだ隠し持ってたなんて」

 

透(影分身)「…………本体に代わって謝るわ、すまんね」

 

リデン「お………俺の………………俺の………………獣たちが…………」

 

透「…………んで、まだやるんか?」

 

セルジュ「あぁ、弟の仇を取るのは次男である俺の役目だからな」

 

あ、こっちが次男坊か…………ほいじゃぁあっちでショック受けとる奴が三男かいなぁ。

 

三男はなのは達が言っとった『大きい獣が出る』って奴を持っとった、ならこの次男坊かあっこにおる長男が『無数の魔力弾を苦も無く操る』ものを持っとるってことになるんじゃのぉ。

 

じゃけど、何で1人ずつ相手せんにゃぁいけんのんかのぉ、いっぺんなら簡単にカタがつくはずなんじゃけど………あの長男の余裕そうな顔が気になるのぉ………………。

 

 

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