???「先生ーー!ただいまぁ!」
ジョン「おかえりぃ~」
どうも、マダラから只今ジョン・ドゥこと井上 透です。
突然の事でなんのこっちゃと思いの事でしょう…………実は俺がハリベル達を連れて帰った後の話なんじゃけど………………。
~回想~
ハル「やぁ、お帰りマダラ」
マダラ「いや、もう帰ったんじゃけぇマダラじゃないやろ…………一応聞くけどサーチャーの類は?」
ハル「問題無いよ、それより…………また大きい人を連れて来たね」
ハルは俺の後ろにおるスターク達を見てそんな事を呟いた、まぁさっき子供が来て次に大人じゃけぇな…………そんなこと思ってもしゃーないか。
※マダラ→ジョン(透)
ジョン「その事も踏まえての説明と今後について話そうや」
ハル「分かった、大広間の方にもう皆集まってるから」
俺達はハルと一緒に皆が集まっとる大広間に向かった、俺は未だバリアジャケットを解除してなかった、まぁ自己紹介の時にでもと思って。
そして皆が揃った、そこにはトーレとチンクの姿もあった、どうやら無事に着いたようじゃ。
ハル「さて皆揃ったね?マダラも到着したことだしそろそろ始めるとしよう」
ジョン「まずは自己紹介からじゃね、こっちのメガネを掛けた如何にも科学者ですと言っちょる男がハル・エメリッヒ博士、そんで彼女達が博士が作った娘達で順番にウーノ、ドゥーエ、トーレ、クアットロ、チンク、セイン…………んで俺が」
俺はそう言いながら仮面を外しながら自分の名前を言った。
ジョン「マダラことジョン・ドゥ、よろしく」
ハルやナンバーズ以外が若干固まって俺の方を見とった。
ジョン「ん?どしたん皆して固まってからに」
ウルフ「いやだってよぉ、アンタさっきまでと喋り方とか雰囲気が違い過ぎるからよ………………ちょっと付いてけなかったんだよ」
なのは似の少女(それに………………)/////////////
フェイト似の少女(この人カッコいい)//////////////
アリシア似の少女(…………いい人)
ジョン「まぁこっちが素じゃけぇな」
シャーク「それにジョン・ドゥ…………これ偽名だな」
ジョン「あぁ訳合っての………………本名は『井上 透』、出身は管理外世界の地球じゃ」
ウルフ「そんなとっから何でこんな所に来てんだ?」
ジョン「まぁそれはの…………あぁそれともう一つ言っておかにゃぁいけん事があったんじゃ」
ウルフ「何だよ突然………………」
ジョン「俺もお前等と同様、どっかの研究所で作られた存在じゃけぇ」
ハルとナンバーズ以外「!!??」
皆の顔が強張った、自分を助けてくれた人がまさか自分達と同じ存在じゃったなんぞ誰も予想しとらんかったんじゃろうしね。
ウルフ「ちょ、ちょっと待ってくれよ?一体全体どういうことなんだ?」
ジョン「んー……最初から説明すっとねぇ………………」
俺は自分の出生等の生い立ちをウルフ達に説明した、自分が転生したって事も含めて……じゃけど、なのは達の名前は伏せといたけどね。
だってシュテル…………じゃったっけぇ?そいつ等の基となった奴等の名前を出したら変に落ち込むんじゃないんかって思っての。
ハル「成程ね…………」
ウルフ「はぁ~、またぶっ飛んだ話だな」
ジョン「ぶっ飛んどるって………………まぁとにかく、俺も一応はお前等の親戚みたいなもんじゃけぇな」
チンク「そ、それはちょっと違う気が…………」
ジョン「まぁそこは重要じゃないけぇいいんよ別に、今はこれからの事についてじゃろ?」
ハル「そうだね、まず他の研究所のことについてはどうする?」
ジョン「優先的に生体実験とかをしとる所を潰す、じゃけどランダムに行くのはあんま効率が悪いけぇそこは後で話し合おうや」
ハル「分かった、それじゃぁ次は…………」
ジョン「子供等とかウルフ達の事じゃね」
俺がウルフ達の事を決めようとすると皆の顔に緊張が走った、そりゃぁそうじゃろぉよ、ついさっきまで研究所におったんじゃけぇな。
ジョン「………………悪ぃけど、お前等にはここに住んでもらうけぇな」
なのは似の少女「え?」
ハル「その方がいいかもね、この子達を野放し………というより他に引き取ってもらうにしても奴等の目に引っかかると思うし」
ジョン「それにここにおった方が俺とかハル達、それにウルフ達がおるけぇメッチャ安心じゃろぉよ」
ウルフ「おいおい、俺達までここに住むこと決定かよ」
ジョン「じゃぁ他に行く当てでもあるんか?」
ウルフ「…………いや、そりゃねーけどよぉ」
シャーク「私は一向に構わん」
少女「ウルフ、諦めなよ」
ウルフ「ハァ…………腹括るか」
ジョン「ウルフ達はええの…………んで?お前等はどうする?誰かに引き取ってもらいたいんなら別に止めはせんけど、監視というか何かあった時の為の何かしらの装置は持っとってもらうけど」
はやて似の少女「いや、我等はお前達の所に居る!」
アリシア似の少女「もう一人は嫌だ」
フェイト似の少女「僕もここがいい!!」
なのは似の少女「それにここ以外行く当てもありません」
ハル「決まり、みたいだね?」
ジョン「せやのぉ…………じゃぁこれからの為にこいつ等の名前を決めんとのぉ、まずシャーク達は「ハリベル」ん?」
シャーク「先程お前が言ったではないか?私とウルフの新たな名を…………だから私はティア・ハリベルと名乗る」
ウルフ「じゃぁ俺はコヨーテ・スタークってことだな?」
※シャーク→ハリベル、ウルフ→スターク
ジョン「………まぁお前等がそれでええっちゅーならそれでええけど、ほいじゃぁスタークに付いちょる子とハリベルの部下の名前は………………」
俺はそれぞれに『BLEACH』の原作通りの名前を提供した、そしてシュテル達にはちゃんとGOD通りの名を上げた、問題は…………あ、ちなみにアリシア似の少女には『レン』って名前を付けた。
ジョン「一応名前は決まっとるんじゃけど、苗字がな………まだ決まっとらんのよ、それに他の子達の名前もの」
シュテル「そう………ですか」
ジョン「あぁ大丈夫じゃって、それは今日中に決めて明日には発表するけぇ、んでお前等の事はまだあるんよ」
ディアーチェ「我等にまだ何か?」
ジョン「ん、なんか近くに魔法学校ってのがあるらしいんよ、じゃけぇ子供等はとりあえずそこに行ってもらうけぇの」
シュテル「学校ですか?」
ジョン「一応ここは孤児院ってことにするんじゃけど、さすがにお前等が学校に行かんにゃぁいけんじゃん」
ユーリ「何でですか?」
ウーノ「理由は三つくらいあるの、一つ目はあなた達は年相応にってこと、二つ目はそこで魔法の知識を付ける事、三つ目は奴等の目を誤魔化す為、以上の三つなんだけど……その前に」
ジョン「子供等は一旦ハルん所でちょい身体調整してもらいぃやね?」
レン「?………………何で?」
ハル「君等はクローンであったり遺伝子を弄られたりして寿命が人より短いんだ、つまり君達は早く死ぬことになる」
レヴィ「そんな…………」
ハル「だけど大体一年か二年くらいの調整で普通の人間と何ら変わらないよ」
ディアーチェ「ほ、本当か!?」
ハル「あぁ、本当だよ…………ただ魔力の方は微調整とかしないといけないから」
ジョン「正確に学校に行けるのは来年か再来年ってところになるかの」
ユーリ「それでも嬉しいです!」
ジョン「………んで、ウル………じゃなかったスターク達はどうするん?」
スターク「あー………………俺は別にこのままでもいいや」
ハリベル「我々も構わん」
ハル「それじゃぁこんな所かな?」
ジョン「せやな、ほいじゃぁ皆とりあえず自分の当てられた部屋でくつろぐなり適当にしとってええけぇの、ここはもうお前等の『家』なんじゃけぇな」
子供達「はい!(うん!)(あぁ!)」
~回想終了~
あん時、会議はそこで一旦終了してハルがまずシュテル達クローン組を呼んで調整をした、そんで今に至るっちゅーわけ…………それとやっと他の子らの名前も決まった。
あれから大体半年、子供等の調整は順調に進んで予定通り1,2年後には学校に行けるとのこと。
ん?何で俺が先生って呼ばれとるかって?それは…………まぁ、前に話し合った後にシュテル達が俺のとこに来て、
シュテル(回想)「あの…………マダ……ジョン………さん」
なんて堅っ苦しい言い方するけぇどうするか迷ったんじゃけど、考えてみればここは孤児院ってことになっとんじゃけぇ、呼び方はジョンより先生の方がしっくりくるんじゃないんかなと思ったんよね。
じゃけどそれをハル達に言うと………………。
ハル(回想)「そうかい?」
とか言われた、まぁ呼び方は本人たちの自由じゃけぇな、どーせ学校に行ったら否が応でも先生って呼ばんにゃぁいけんようなるんじゃけぇな。
それをシュテル達に言うと快く了承した、なんとかジョンと呼べるまで先生と呼ぶらしい、別にそがぁに無理せんでもいいんじゃけどね。
レヴィ「先生、お使い行って来たよ!」
ジョン「お?ちゃんとドゥーエ達の言うこと聞いたんか?」
シュテル「大丈夫です!私もちゃんと注意しましたから」
ドゥーエ「シュテルはしっかりしてホント助かったわよ」
チンク「あぁ、レヴィに関してはあともうちょっとで菓子を買いそうになったからな…………まったく、突然気配も無く入れるから驚いたぞ」
レヴィ「えへへへ…………」
ジョン「まぁダメって訳じゃないけど、我慢することも大事じゃけぇな?」ポンッポンッ
俺はレヴィの頭に手を置いて軽く叩く感じに言った。
レヴィ「あぅ…………うん」/////////////
シュテル「(むっ)先生、私も荷物運びをちゃんと手伝いましたよ!」
ジョン「ほぉ、まぁ魔力はあってもナリは子供なんじゃけ、あんま無理すんなや?」ポンッ
シュテル「あ…………はい!」//////////////
コイツ等は今も調整中で調整っつっても一日中ポッドの中におるとかじゃなく、経過を見ながらの調整になっていくっちゅー感じじゃ。
アパッチ「あ!コラッガキ共!!何しやがる!?」
ブライアン「あははは」
エリィ「ねぇミラお姉ちゃん、一緒に遊ぼうよ」
ミラ・ローズ「いや、アタシは…………」
アパッチ「コノ野郎ミラ・ローズ!テメェ一人だけ逃げるとか卑怯だぞ!?」
ミラ・ローズ「逃げてんじゃねぇよ!アタシは中の掃除をやらなきゃなんねぇんだよ!?それにこの赤ん坊の世話もあるんだよ!!」
ニーナ「オギャー!オギャー!」
ミラ・ローズ「あぁ~………泣くんじゃないよぉ、ほぉらよしよし…………」
庭の方で大の大人が怒鳴り合っとるのは、ハリベルの部下のアパッチとミラ・ローズの二人じゃった、どうやら子供等に絡まれとるようじゃ……向こうじゃ3獣神とか言われとるのにこっちじゃ子供等には形無しやんけぇ。
ちなみにハリベル達はこの孤児院の用務員というか教会で言うシスター的ポジションに就いてもらっとる、スタークはもしもの時の為に控えてもらっとる、一応通常時は子供達の世話係をしてもらっとるんじゃけど、大抵屋根の上で昼寝をしとる。
スンスン「あらあら、野蛮な方達はうるさくて敵いませんね」
アパッチ ミラ・ローズ「「うっせぇぞ!!スンスン!!」」
ジョン「…………お前さんはええ感じに安全圏を確保しとるね」
スンスン「何を仰いますか?私はこの子に本を読んで差し上げてるんですよ」
シェリー「スンスンお姉ちゃんが読むご本とっても面白いんだよ!」
スンスン「ありがとうございますね」
ハリベル「ここに居ましたかジョン様」
俺がスンスンとシェリーと話しとると後ろからハリベルに声を掛けられた………………まったく…………。
ジョン「………いやまぁ………………ね?お前さんが俺をどう呼ぼうがお前さんの自由じゃけど、”様”必要無くない?」
ハリベル「いえ、あなた方の勢力に入りあなた様の下にいるのですから、あなた様の事をそう呼ぶのが当たり前です」
ジョン「いやでもの…………」
スンスン「言っても無駄ですよ、ハリベル様は一度こうと決めましたら梃子でも動きませんので」
ジョン「………ハァ………分かったけぇほれ、なんか俺を呼んどったけど何なん?」
ハリベル「はい、それがハルドクターからジョン様を呼ぶよう言われたのでこちらに」
ジョン「ハルが?何じゃろ?…………分かった、スマンね」
ハリベル「いえ」
俺はハルが居る地下の研究室に向かった、最初来た時は知らんかったけどこの孤児院には地下があって、ウーノ達が密かに造っとったらしい。
んで訓練場の広さは大体球場が入る位デカい…………どうやってそんなもん造ったんか。
とりあえず俺は地下のハルの研究室に入りハルに尋ねた、中にはウーノがおった。
ジョン「どしたんや俺を呼んでからに」
ハル「あぁ……ちょっと緊急事態というかね、君にちょっと頼みたい事があるんだよ……『マダラ』」
ジョン「!」
俺はハルの表情と二人の時なのに『透』じゃぁなくわざわざ『マダラ』と言ったのを聞き、よほどの事なんじゃろぉなと思った。
ジョン「…………どしたん?」
ハル「実はある物が現在近くの空港で密輸されそうなんだ」
ジョン「ある物?何なんそれ?」
ハル「名は『レリック』、ロストロギアだよ……………しかも第一級捜索指定のね」
ジョン「ロストロギアとはまた、懐かしいの………んでそれが何で密輸なんぞ?…………まさか?!」
ハル「君の想像通り、研究所での実験に使われるんだよ」
ジョン「マジか」
ハル「実はそもそもレリックでの実験は私がやるはずだったんだけどね、でも私が半年前に死んだということで上の連中はごたついた様で、最近になって代わりの研究所でやることになったんだけど…………問題なのがその性質なんだ」
ジョン「性質?」
ハルの説明によるとレリックの性質として高エネルギーを帯びる 『超高エネルギー結晶体』であることらしくその為外部から大きな魔力を受けると爆発する恐れがあるということらしい。
ハル「今回その密輸をしようとしているのが、管理局の公安の連中だ、つまり魔力を持った奴等がレリックを扱ったら」
ジョン「大爆発する恐れがあるっちゅーことか」
ハル「そう、すまないが君等にコレの回収をお願いしたいんだ…………そしてこれを無人の世界で破壊してほしい」
ジョン「…………あいよ了解、じゃけどそれなら俺だけの方がよくね?」
ハル「何故だい?」
ジョン「俺の方がもしもの時『神威』や『飛雷神の術』でどうにかなるし、仮に戦闘になったとしても俺だけならどうとでもなるじゃろ?」
ウーノ「そうね、セインは戦闘向けじゃないしドゥーエはそもそも団体向けじゃない」
ジョン「そ、じゃけぇ俺が行くわ」
ハル「あぁわかった、じゃぁ君に…………なっ!?」
ハルが突然なんかに驚いたようじゃけど、一体どうしたんかな?
ウーノ「どうされました?ドクター」
ハル「………………最悪だ、今言ったレリックが事故を起こして空港で大爆発したそうだ」
ジョン「マジか!?」
ハル「あぁ、だけど詳しい個数は分からないから行ってみてくれないか?もしかしたら連中は残りの物でも持ち出す可能性もあるかもしれないから!」
ジョン「わかった、詳しい位置を言ってくれや!」
ハル「それとこれを持って行くといい!」
俺はハルから何かを受け取ってウーノから空港の詳しい位置を聞き、『神威』で空港に向かった。
※ジョン→マダラ
マダラ「これは………………爆発事故で済ませられるものでは無いな」
俺の目の前には火の海が広がっていた、俺が入ったのは空港の外では無く空港内の一角じゃった。
ウーノ『一応管理局も出動してるようだけど、モタついているんでしょうね…………なかなか入っての救出活動はしてないそうよ』
マダラ「救出と言うと、まさか中にまだ人がいるのか?」
ウーノ『そうみたい、でも極力人とは接触しない方がいいんだけど…………』
マダラ「……………善処しよう、それよりナビを頼む!」
ウーノ『分かったわ!』
ハル『マダラ、管理局の連中の中に動きがあったみたいだ、どうやら2名ほど救出要員として入って来るみたいだよ!』
マダラ「ほぉ、管理局の腰抜け共の中にも少しは骨のある奴が居るみたいだな」
ハル『いやちょっと待ってくれ………………どうやらそうじゃないみたいだ』
マダラ「何だと?」
ハル『その2名は独断で入った様だよ、だけどその前に一人の隊員が救出要請を出したそうだ!』
マダラ「成程、まだまだ見捨てたものでは無いな、だが俺には関係無い事だ…………その二人との接触は避けるとしよう」
ハル『そうしてくれ』
俺は燃え盛る空港内をウーノの指示のもと走り回った、そこへ突然ヤクモが俺に伝えてきた。
ヤクモ『マスター!!』
マダラ「どうした?ヤクモ」
ヤクモ『生体反応が複数あります!』
マダラ「何人だ?」
ヤクモ『近くに1つと少し離れた位置に1つあります!』