プロローグ 幕開け
???「遂に………………時が来た………………」
???「この日をどれだけ待ちわびたことか………………」
???「奴等を、どん底に落とすこの日が遂に!!」
???「長かったね……………本当に」
???「だがここまでだ………………今日この日から、奴等の時代に終止符を打つ為の戦いが始まる」
???「その日が早く…………終わればいいんだけどね」
???「その時は、俺達が勝つ時だ………………………………さて、今度は奴等に絶望をくれてやる番だ」
???「あぁ」
???「奴等…………管理局との戦いの………………開幕だ!!」
アパッチ「あのさぁ、掃除の邪魔だからどっか他の所でやってもらえないっすかね?」
ジョン「あ、スンマセン」
ハル「すぐ退きますね…………」
えぇ~っとなんかスンゲェ入りで誰かわからんかったじゃろうけぇ一応説明すると、俺→ハルって感じで話しとったんじゃけど、何であんなんかっつーと………………………………まぁ特に理由は無いんじゃけどね、とりあえず話していったらあんな感じになってしもぉたって感じじゃった…………要は暇ってこと。
ちなみにアパッチに追いやられた俺等は庭に出て前にホームセンターで買ったベンチに座った………………てかベンチなんぞ普通売っとるっけぇ?
ハル「んんっ!!で?…………さっきは、あー言ってたけど実際まだ攻める日は決まらないのかい?」
ハルがさっきの事を無かった事にするかのようなワザとらしい咳で話を戻した、そうさっきまで俺等はこれからの事について話し合っとったんよ、研究所を潰す話ね。
ジョン「んぁ?あぁ、もう決まったで…………それにアイツ等の準備も良さげじゃし、俺もアイツ等もあれからかなり力つけたけぇな」
あれから………………つっても分からんじゃろぉね、あの装置…………俺のイメージした人物を相手に修行する装置、その名も『マジェスター』!!の修行から早4年が経過した、俺ももぉ20歳じゃぁ………………まぁ実年齢は40のオッサンですけどぉ…………。
この4年での大まかな説明をするとじゃねぇ、俺はあれからあの装置で修行をする毎日を送っとった、もちろんちゃんと子供等の面倒も見るけぇ入り浸っとるってことは無かったけどね。
あの装置での修行ではただ戦闘経験を積むって事が目的じゃないんよね、剣術………………『鷹の目』や『緋村剣心』とか『斎藤一』とかから剣術とか技を『写輪眼』でコピーするのも目的だったんよ、あとはまぁ実際化物と戦えば多少は度胸も付くじゃろうのと思って。
更に言っちまえばあの装置で出した奴等にもう10人程出せるよう改良された、その10人ってのが………………………………。
『ロブ・ルッチ』、『ロロノア・ゾロ』、『男鹿辰巳(お父さんスイッチ状態)』、『東条英虎』、『邦枝葵』、『出馬要』、『風林寺 隼人』、『ブルック』、『(ゼノギアス)ウォン・フェイフォン』、『シタン・ウヅキ(拳・刀)』
何でこのメンツって思ったじゃろうけど、『ルッチ』は特殊な体術…………『六式』を持っとるけぇ…………まぁ2つくらいしかコピーせんし、『ゾロ』は二刀流の時の戦い方と技を、そんで『べるぜバブ』から最強格の『男鹿』と『東条』は素手の時の経験の為、『邦枝葵』はバランスが整って技も豊富じゃけぇ………………長物も扱うし、後の連中は経験の為ってーのと技盗みじゃね、ブルックとかがいい例じゃし。
そんで研究所の話じゃけど、ハルとウーノ、潜入しとるドゥーエ達の調査のかいがあって結構な数の研究所が見つかったんよね。
じゃけぇじゃないけど俺にある作戦が思いついた………………つっても作戦って言えるようなもんでもないんじゃけどね。
内容は至って簡単な事、分かった研究所の近くに『影分身』した俺が『飛雷神の術』の札付苦無を置いてくるってだけ、まぁ数がある分並べるだけでも相当キツイかもしれんね。じゃけどここからが本題、設置した苦無でいつでもどこにでも好きな時に『飛雷神の術』で飛べる………………てことはよ。
ハル「まぁ最初聞いた時は驚いたよ、なんせ………………」
ハル「全員でバラバラに一斉に研究所を襲撃するなんてね………………しかも君は『飛雷神の術』で他の研究所も襲撃だなんて」
ジョン「まぁの、前の俺等の力じゃぁそんな事考えても実現できんかったじゃろうけど、今ならそれが可能じゃろうし」
まぁあがな作戦たてといてなんなんじゃけど、かなり無茶な考えじゃったなぁと今でも自分のアホさ加減を嘆いちょるんよね。
ハル「だけどジョン、いくら君達…………主に君だが、強くなったからって所詮君は人間、あまり無茶をすると家の子達が「違うわ」え?」
ジョン「確かに俺は化物じゃない、それにそがな形式は必要ない………………けど、化物じゃなければ人間でもないんよ…………少なくとも俺はそう思っちょるんよ」
ハル「………………分かった…………だが無理はして欲しくないのは事実だよ、現に君には傷があるじゃないか………………その右目の傷とかね」
ジョン「これか…………まぁね」
ハルが言っとるのは、この4年の間にも俺等は見つけた研究所を片っ端から潰しいったんじゃけど、生物系と機械系の研究所は半々でこの傷を作ったのは生物系の研究所なんよ。
色々戦ったわぁ………………何じゃったっけェ?確かキメラ的な生物と結構戦ったし、後は大砲みたいな物を作ってそれを才能が有りそうな輩に持たせての実験に付き合わされてってのもあったねぇ。
しかもハルが言った俺に傷を付けた相手が『BLEACH』の『ノイトラ・ジルガ』みたいなヤツじゃったんじゃけぇな、まぁ『地爆天星』とか使ぉてなんとか倒せたんじゃけどね、あん時はホンマに死ぬかと思ぉたわぁ…………なんか俺そいつにクサいセリフ吐いた気ぃするんじゃけど……………どうやったっけぇ?
いつ戦ったっけっかいのぉ………………確か3年前じゃったよなぁ………まぁとりあえず、そいつはなんか『BLEACH』のキャラじゃのぉて元々ミッドにおった奴らしく、偶々性格とか外見とかが似てしかも魔力も相当高く大体SSクラスの奴じゃったらしくてね、ちゃぁんと住民票にも登録されとった…………まぁ9年くらい前から行方不明になっとったらしいけどね、ちなみに本名は『ガージェス・バラン』だって。
そんでそいつと戦っとってね…………あ、そん時俺と一緒に行ったのがチンクとノーヴェが来てくれたんよね、なんかノーヴェの戦闘教育として一緒に連れて行った方が手っ取り早いってのを顔を真っ赤にしたチンクさんがおっしゃられてたんじゃけど………説得力がイマイチ無かったわぁ、んでどーやらガージェスは自分で望んで研究所に行ったらしくて、デケェ力が手に入って人をメッチャ殺せるんなら喜んで協力するってゆー典型的なヤバい野郎じゃってね、なんとしてもそいつを止めんといけんかったんじゃけどね………………。
本来ならガージェスを殺せばそれで終わりなんじゃけど、如何せん俺ってば手前の人を殺した事だけは無くてね………頭では分かっても身体が動かんかったって感じでね、その所為で油断が生じてね………………ガージェスの野郎、ノイトラみたいに刀剣解放しやがってからに俺が尻込みしとった隙に頭を狙って来てね…………頭は仮面のお陰で飛ばんかったけど、代わりに右の頬から右目と額にかけて2本くらい傷が出来たんよね。
ハル「もう君だけの体ではないんだよ?君にもしものことがあれば悲しむのはあの子達なんだからね………………それに、君の知り合いもね」
ジョン「分かっちょるって………あん時はホンマ覚悟が足らんかったってだけの事、もう……躊躇わんって…………少なくともあーなった奴等に対する覚悟じゃけど」
ハル「………………それならいいんだけど」
ジョン「それにあん時は訓練の所為もあるけぇな………………もぉあんな遅れはとらんよ」
言い訳とかでも強がりとかでもなくマジな話、あん時はあの装置の奴等にフルボッコにされた上での出撃じゃったけぇそがなことにもなってしもぉたんよねぇ、あの装置での訓練はホンマきつかった…………最初の1年は負け続けて倒れまくって、2年目はなんとか1~2人は倒せてしかも最後まで立ってられたし、3年目はコピッた技やらも使いこなせるようになってギリギリ………かどうかは分からんけどほとんどの奴等を倒せるようになったし、4年目に至ってはもう余裕………………とまではいかんけど負けることはなくなったね、勝率は………………まぁ大体7,8割くらい?になったし。
しかもちゃんと基礎もバッチリじゃしね、俺ってば昔やっとった武術でも基礎をしっかりやれって先生に教わった所為で基礎を固めるのがクセになってしもぉてね、まぁ俺的にも基礎を固めるっつーのは納得じゃけどね。
ハル「まぁ実際君は強くなったよ………………言っちゃ悪いけど、化物だよね」
ジョン「ウッサイわ!…………と言いたいけど、俺自身そう思うわ」
ハル「おかげであの子達も十分に強くなったよ………………若干強くなり過ぎな気がするんだけどね」
ジョン「そこは………まぁ…………スマン」
ハル「………まぁとにかく、無茶をせずに確実にやること…………それは理解してほしいものだよ」
ジョン「わかっちょる」
ハル「それで?いつやるんだい?」
ジョン「ん~………………まぁ皆の準備が出来次第って感じかね」
ハル「………………………皆もうほとんど準備出来てると思うんだけどね、それならすぐだね」
ジョン「せやなぁ」
ハル「しかし君も表情が少し変わったね、その傷の所為もあるんだろうけど」
ジョン「ほぉか?」
ハル「前はそんなに眉間にシワが無かったはずだけどね」
ジョン「………………まぁこの4年間色々あったけぇって話じゃって………」
???「たーだいぃま~~♪」
ひと通り話が纏まった後、この孤児院の敷地の入口の所から元気な声が聴こえてきた。声の主はまぁ予想出来るんじゃけども、レヴィじゃったわ…………レヴィは俺とハルを見つけると家の中には入らずに俺等の方に向かってきた。
レヴィ「先生!ただぁいまっ!!ハルオジサンも!」
レヴィは俺の背中に抱き着いて来ながら『ただいま』と言ってきた、あぁ…………まだまだ10代じゃけども、しっかり成長はしちょるようじゃねぇ…………オジサン嬉しいわ……………………セクハラっぽいのぉなんか。
ジョン「ん、おけ~り~」
ハル「おかえり…………オジサン………………………………」
レヴィ「ねぇねぇ先生!聞いてよ聞いてよぉ!今日ね学校でね!?「ちょっとレヴィ!!」んにゃ?」
なんかレヴィが今日学校で起こった出来事を話そうとしたら、後ろから別の声が聴こえてきた、まぁコレも予想が出来るんじゃけども…………やっぱりシュテル達じゃった、じゃけど全員一緒じゃないんじゃな…………ビリーたちがまだ帰って来とらんわ。
シュテル「んにゃ?じゃないでしょう?!帰って来るなりいきなり先生の背中に抱き着くなんて何考えてるんですか!?(そ、そんな羨ましいことを………………)」
ユーリ「そうですよ、お行儀が悪いですよ(先生に抱き着くなんて…………)」
ディアーチェ「そうだぞレヴィよ!貴様何をしておるか!?(我もしたことないのに!)」
レン「………………ズルい」
シュテル「えっ?!レ、レン?!あなた何を言って…………」
レヴィ「えぇ~いいじゃんか別にぃ…………シュテるんもやる?」
シュテル「なななな、何を言ってるのですかあなたは!?」///////////
ジョン「はいはい!オメェら帰って来たんならちゃんと挨拶せにゃいけんじゃろぉよ」
シュテル「あ………はい、すみません先生……………では、改めましてただいま帰りました先生、ハルさん」
ユーリ「ただいま帰りました先生、ハルドクター」
ディアーチェ「うむ、今帰ったぞ我が師よ、そしてハル医師「いや医師って…………」細かい事は気にするな」
レン「…………ただいま」ギュッ
レンはただいまとか言いながら俺にそのまま抱き着いてきおった。
シュテル「ちょっ!!レン、あなたまで!?」
ディアーチェ「抜け駆けを………………!?」
またも変な抗争勃発?しおった………………あれから4年ってこれはもうええか、コイツ等含めた研究所から連れて帰ったガキ等の調整も全員済んで今じゃぁ皆楽しく学校行っちょるわ、学年も年齢に合った所に入れたしね………でもシュテル達はますますなのは達に似てきおったのぉ。
ジョン「あーもぉええけぇ!!ほれ、スンスンがクッキー焼いてくれたらしいけぇ手ぇ洗ってきんさい」
レヴィ「えっ!本当!?スンスンさんの作るお菓子って美味しいから好きだなぁ~」
レン「楽しみ」
シュテル「………………そうでしょうか?私は結構ドキドキして食べるのでイマイチ味がわからないですね」
ユーリ「私も………………」
ディアーチェ「我もだ…………」
レヴィとレン以外が結構顔を青くさせて落ち込んどる、まぁ俺もその気持ちは分からんでもないなぁ……………なんせスンスンはロシアンルーレット的に何かを混入するけぇな、ほとんどの被害はアパッチとミラ・ローズらに行っとるんじゃけど、たま~に2人以外にも被害がいっちまうけぇな…………俺もその一人なんじゃけど………カップケーキを喰おうとして齧り付く瞬間に針が飛んでくるってどんな罰ゲームなん?!
ハル「ま、まぁ一応ハリベルが一緒にやってくれてたみたいだから心配ないとは思うけどね」
シュテル「そ、そうなのですか………」
ディアーチェ「ならば……安心か………………」
レヴィ「ほら皆早く行こうよ!!」
レン「早く…………おやつ!」
ユーリ「早っ!?もう中に入ってますよ!?」
シュテル「相変わらず凄まじい早さですね、では先生また後程」
ジョン「ん」
シュテル達は先に中に入っていったレヴィたちに続いて家の中に入った、すると他の子供等も遅れて帰宅してきた。
ハル「あの子達も上手く馴染んで来たみたいだね」
ジョン「せやな…………って、そうすることが出来るようになったんはお前のお陰じゃろ?」
ハル「いや、君があの子達を連れて来なかったらあの子達はこんな生活はおろか人としての生活も送れなかっただろうからね」
ジョン「あー………じゃぁアレじゃ、俺等二人とアイツ等の生きようとする意志のお陰って事でどうよ?」
ハル「ふふっ、相変わらず君は恥ずかしいのかい?」
ジョン「慣れんのんじゃけぇ、ええじゃろうよ…………これからもアイツ等の事頼むけぇの」スッ………
ハル「あぁ、任せてくれ」スッ………
トンっと俺はハルの拳に自分の拳を軽く当てた、昔からやっとる俺流の握手・タッチみたいなものなんよね。
ジョン「アイツ等も、今じゃぁ学校も楽しくやっとるみたいでよかったわ」
ハル「本当だね、最初の頃はどうなるかこっちが怖かったけど、いらぬ心配ってやつだったね」
ジョン「つーか即行馴染むアイツ等の順応能力が半端ねぇわ」
ハル「知ってるかい?あの子達って何気に学校じゃぁかなり人気があるみたいだよ、噂じゃぁファンクラブがあるとかないとか」
ジョン「マジか!?ホンマスゲェな…………」
まぁなのは達のクローンなんじゃけぇ、あながち不可能じゃないっつーか分かりきったことじゃのぉ………………。
ハル「あっとそういえば、君に頼まれてたアレ………やっと完成したよ」
ジョン「おっ!マジで?」
ハル「あぁあとは君本人のチェックだけだからね、見るかい?」
ジョン「おぉ、見れるんなら見たいわ」
ハル「なら私の研究室に行こうか」
俺とハルはハルの研究室に向かった、流石にもう掃除は終わっとるじゃろうよ。その途中にハルがこんなことを聞いてきた。
ハル「そう言えばジョン、前に君に渡した奴はどーだい?何か不具合は無いかい?」
ジョン「コレ?今んとこないで、なんとか日常生活では問題なく過ごせるけぇな」
ハル「…………それはよかったよ、付け始めた時は動くことすら儘ならかったからね」
ジョン「あん時はマジでヤバかったって、動けんかったしね」
ハル「まぁ動ける様になったけんええんじゃけどね、
ジョン「そーいやさぁ、前に俺等以外にも研究所をぶっ潰しとる輩がおるって話はどうなったん?」
ごく最近のことじゃけど、俺等の預かり知らん所で誰かが1つ2つくらいの研究所を潰したって話をハルから聞いたんよね。
ハル「あれっきり恐いくらいまったく動きがないよ、わかったことはどうやら君同様少数で潰したってことくらいだね、あとそこにあった実験体も」
ジョン「…………気にはなるけど、今はええは………俺等の障害になるんじゃったら倒すけどの」
ハル「障害と言えば………あの子を保護出来なかったのがね」
ジョン「………あぁ、聖王のクローンかい………………アレは正直スマンかったわ、連れて来れんで」
ハル「いやいいさ、あの状況じゃ仕方ないさ……」
ジョン「………………大丈夫だって、あの部隊の連中は少なくとも他の奴等と違って害は無い筈じゃけぇさ」
ハル「あの部隊って言うと確か……『機動六課』だったね、新設の………………知ってる人でも居たのかい?」
ジョン「あぁ…………会って謝ってやらんにゃぁいけん奴等がおるんじゃけどな」
ハル「………………まだ会う気は無いのかい?」
ジョン「少なくとも今やっとることが終わらんうちは、会えんの」
ハル「そうかい………っと、着いたよ」
ハルと一緒に向かったんはとある研究室、ここにはハルに無理言って作ってもろぉた『武器』がある。
ハル「とりあえず見てくれるかい?」
中に入るとデケェ台座っぽいのがあって、その上に俺が注文した『武器』あった、それも1つじゃのぉて複数。
大剣と棒の2本が置かれとった。
ハル「こんな感じで良かったかい?君の注文通りこれらは『ただの鉄』から作ったものなんだけど………………」
ジョン「あぁ、これでええ………………しかもええ感じに重いのぉ…………」
ハル「やはり重かったか、もうちょっと軽量化出来るけど」
ジョン「いや、これでええって…………変に軽くしたらその分強度が下がってまうけぇな」
ハル「他の物はまだ仕上がってないから、まだ無いよ」
ジョン「んー了解じゃ」
ハル「さ………………これで一応準備は整ったよ」
ジョン「あぁ…………これからじゃ…………」
本編の方が………なんとか頑張ります。