その中には違う作品からお気に入りのあいつも居ます。
それではどうぞ。
晩餐会に参加したサスロは唖然としていた。
まさか自分達の為にここまでの人が集まるとは考えもしていなかった。
政財界は言うに及ばずハリウッドスターやスポーツ選手が多数来ていたのだった。
ガルマやキャスバルはハシャギ捲り色々な人に話をしに行っているのを子供達の無邪気さは良いなと横目に見ていたら、ヤシマ氏とジョージさんが10名程の輪を作りこちらを呼んでいたのでその中に入る事にした。
「お父さん私もこちらの輪に加えて頂けますか」
「どうぞどうぞ、丁度皆さんに紹介しようと思っていましたから、皆さんうちの婿のサスロ・ザビです」
「サスロ・ザビです、この度は皆様の様な著名な方々に挨拶させて頂きまことに恐悦の極みでございます。
これを機に皆様に少しでもお近づきになれればと思いますのでよろしくお願いします」
すると白髪の紳士がまず握手を求めて来て
「この中では私が一番年長者の様だから代表して、ウィリアム・ロックフェラーです。
ようこそおいで下さいました、私達地球に住む者からしたら宇宙での生活には色々制限がありご苦労が多い事でしょうその辺りを交え今日は色々な話を聞かせて頂きたいと思います。」
なんとっいきなり会えたのが北米でも最大のロックフェラー財閥の代表とは思いも寄らずビックリしているとヤシマ氏から皆を紹介され、ロックフェラー財団と共にビック3と呼ばれているモーガン氏に歴史ある自動車メーカーのフォード氏であったり、apple社創業一族のゲイツ氏であったりとにかくここにいるメンバーの資産を合わせると連邦政府の予算を遥かに超える金持ちでさすがのサスロもどう立ち振る舞ったら良いかわからずいると、1人の青年と若い女性がやって来た。
「おぉトレーズようやく来たのか」
「叔父上、遅くなり申し訳ありません皆様初めまして、トレーズ・クシュリナーダと申します一緒に居るのは私のパートナーのレディ・アンでございます」
「皆さんこの者は私の甥にあたりますが親を早くに亡くし子の居ない私が親代わりとなり育てて来ました。
今回軍の士官学校を卒業し宇宙軍に勤務となるので、今日は是非来たいと言い張りまして来させました」
サスロも自分より年下ながら何か不思議な雰囲気を持つ2人に興味が湧き話をしてみる事にした。
「サスロ・ザビです、サイド3では主に資源開発や他のコロニーとの調整などをしております。
軍の方という事ですので本来は弟のドズルに会ってもらいたいのですがあいつは何処に・・・あぁ彼処に今、呼びますので」
「ドズル様なら先程、軍の方と共にご挨拶させて頂きました、とても大きく強そうな方ですね。
握手で手を握り潰されるかと思いました」
「すみません馬鹿力なんでよくやるのです。
弟の他にも今回はジオンの誇る優秀な者を連れてきてますので後で紹介しましょう」
「よろしくお願いします、今回実はサスロ様に凄く会ってみたく出来れば滞在中にお時間作ってもらえればと思いますがどうでしょう」
ロックフェラー財団の次期頭首となる可能性がある青年の誘いを無下にも出来ず、予定の無い日ならと返答したら、トレーズは喜び満足気な表情で皆に挨拶をし、また他のテーブルに移って行った。
「すみませんなサスロさんうちの甥っ子がムリを言いまして」
「いえその日は特に予定も無いので散歩代わりに伺わせて頂きます」
「ではその日時間に余裕ありましたら私の部屋にも来てください。
とても良い紅茶を手に入れましたので、一杯ご馳走しますよ」
「それでは遠慮なく一杯ご馳走に寄らせて頂きます」
と話をしていたら後ろから連邦の軍服を来た人物が来た。
「今もしかしたら紅茶の話をしていませんでしたか?
私も紅茶はとても好きなのでもし良ければお仲間に入れて頂けますか」
「これはワイアット少将お久しぶりです、最近お見かけしてませんでしたがお元気でしたか」
「最近は南米にいる事が多くご無沙汰しておりました、ところで横に居られる方を紹介して頂けますか」
そしてウィリアムがサスロを紹介し終わるとまたワイアットが話を始めた。
「でウィリアムさん今回はどこの茶葉を仕入れたのですか」
「スリランカのウバで取れた物ですが今年のは最高の出来きですね。
先日2つ届き1つは飲んだのですがまだ封を開けて無いのがありますのでそれを飲もうと思います」
「それは素晴らしい是非私も飲んでみたいのですが、お呼ばれしてもよろしいですかな」
「私は構いませんがサスロさんは構いませんか?」
「ぜひお茶会は人数多い方が楽しいですぬ、では私も妻を同伴しますのでよろしくお願いします」
「確か奥様はヤシマさんの娘さんでしたな、大分前にお会いしてから会ってませんがさぞお綺麗になったのではありませんか」
「そうです先日入籍致しまして来月結婚式を行う予定です、丁度彼処にいますので呼びますよ」
そう言いジンネマンにハルカを連れてくる様に伝え話に戻り
「ところでウィリアムさんは宇宙開発の未来をどう考えて居られるかお聞きしたいのですが」
「宇宙開発ですか・・・・私は今地球の再開発を考えておりまして、宇宙と連携し工業はコロニーへ徐々に移行出来ないかと考えております。
今サイド7を作ってますが最終的には10まで増やし、地球の人の大半がそこに住み地球は大きな農園や保養場所となればと思っております。」
「ほうそれは実に興味深いですね、ウィリアムさんが考える適正人口とはどの位をお考えですか?」
「人口ですかそうですね確か中世紀には5億位だった様ですのでその位が地球の適正人口では無いですかね」
「確か15世紀から16世紀頃がその位と聞いてますがそうなるとコロニーが生活の中心になりますね」
その様な話をしていたらハルカがこちらに来て
「ウィリアム様お久しぶりでございますこの度私はここにいる旦那様と無事入籍致しまして幸せに過ごさせて頂いてますわ」
「おぉあのワンパクな少女が素敵なレディになり、お嫁に行くとはおめでとう何かお祝いをしないとな」
「ありがとうございますでは1つお願いがあります私達の結婚式に参加して下さい」
「何だそんな事で良いのかお願いと言うからどんな大変な事かとハラハラしたぞ、私はもう半分隠居みたいなもので時間はあるから喜んで参列させてもらうよ。
ところで随分セクシーになったがその胸は自前か」
「イヤですわスケベな目で見られると困ってしまいます」
「はっはっは前回会った時にはペッチャンコだったからどうしたのか知りたかったのじゃ、悪かった悪かった」
そこから10分程他の人も交え話をしサスロはこの輪の人達と一通り話をしたので次は先ほどのワイアット少将が軍の関係者やマーセナス外務大臣と話をしていたので、輪に入りに行った。
「これはサスロ殿、財界の方々との話は終わりましたかな」
ワイアット少将が切り出し
「えぇみなさんやはり一角の方々で面白い話も聞けましたまだまだ話をしたいのですが、普段は中々お目にかかれない方も多いので色々話を聞かせて頂きたくこちらに来させてもらいました」
「ここに居るのは軍の将校の方々でこちらからゴップ大将、コリニー中将、レビル少将、ティアンム少将、コーウェン少将、ジャミトフ准将、ワッケイン中佐、バスク少佐
です」
「これはこれは連邦軍のご高名な方々がみなさんお集まりですな、改めましてサスロ・ザビです。
その後しばらくそのテーブルにて色々話をし特にレビル少将、ティアンム少将とは話が合い連絡先を交換したが残りの人は様子見という感じの為自分達の事をわかってもらうには時間がかかるなと心に思ったサスロであった。
そして大統領(弟)ともまた話をし友好国である日本の大泉総理やドイツのミューラー首相とも顔なじみになりサスロの予定より多くの人と知り合う事ができた。
余談だが今回の晩餐会では殊の外ドズルの周りに人の輪が出来きていてどうしたのかと覗いてみたら酒の飲み比べ勝負を連邦のシナプス中佐として盛り上がり、シーマ共々目立つ2人なので連邦軍の将校に打ち解けていったのであった。
これが後にジオンを救う事になるとはこの時は誰も気がついては居なかった。
何か、話が凄く長くなりそうなんで細かく細かく投稿していきます。
次はどんな話にするかな?