おじいさんが付けてくれた警護の人はあの人にしました。
では
〜サイド3〜
「助かって何よりだなサスロ、早速だがこの書類にサインしろ」
「兄貴何の書類だこれは?」
「公務中だから労災の申請書と生命保険の傷害の申請書だ」
サスロは頭の中でおいおいイキナリそれかよと思いながらもギレンは真顔で差し出してきたので、まずはサインする事にした。
「不備は無いな、医師から全治2カ月と聞いたその間はなるたけ公務は入れないようにしとくからゆっくり休め、ただ明後日に記者会見を行う、質疑応答には私も付き合おうので、お前は最後に一言皆を惹きつけるような事を言えばいい」
「それは構わんが兄貴もっと家族の会話ってのは無いのか」
「それは必要か、どうせガルマやドズルとそういう話はしてるだろ」
「まあ兄貴らしいな、分かった明後日は何かいい言葉考えとくよ」
「民衆が涙を流すやつ頼むな、後、必要そうな物を注文しておいたから明日にでも届くはずだ」
そういいリストを渡し帰って行った。
ギレンが帰り置いて行ったリストを確認するとさすがIQ240の天才だ欲しい物みんな注文していた、爆破された時に壊れたスマホの色の好みまで把握してるとは真に、兄貴の能力に驚きを隠せないサスロであった。
そして入れ替わりにやってきた人物がいた、
「これからサスロ様の身辺を守らせて頂くスベロア・ジンネマン少尉です。あの方より話は聞いておりますよろしくお願いします。」
サスロはギレン程のIQは無いが、代わりに記憶力は並外れており1度見た物は覚えていたので、彼の事も覚えていた。
「少尉よろしくお願いする、君の家族が不幸にならない未来を作るので力を貸して欲しい」
「サスロ様の為に誠心誠意尽くす所存です。」
「おいおい年も近い事だし様でなく何かもっと親しい呼び方が良いな」
「ではマスターとお呼びしましょうか」
「いやボスがいいな、敬語も二人の時はもう少し砕けた感じで話をしてくれ」
その内、警備団を作ったら彼を団長と呼んでみたいと思うサスロであった。
寝ていると時間は凄く長く感じ、色々思考を巡らせる事ができ、まずはダイクン派をどれだけ組み込めるかと、ドズル、キシリアを味方に付けれるかがカギになるなと考え、作戦を練っていた。
ガルマが学校終わるとお見舞いと称し遊びに来て、夜になるとドズルかキシリアが仕事帰りにお見舞いがてらガルマを迎えに来るというパターンになった、自分が入院した事で今まで年の離れたガルマを構ってやれなくてあいつも寂しかっんだなと分かった、だから今はこうやって毎日楽しそうに来るのかと思い出来る限り構ってやるかと思ったが、ガルマは天性のモテ男で看護師さんに可愛がられガルマが来ると、看護師さんが集まりチヤホヤするのがイラっとしてたが、
でもまあガキンチョの事だからと見過ごしてたら調子に乗りやがり俺の一番、お気に入りのアスカちゃんに迄、ガルマのやつは近づきあろう事か膝枕で寝やがった、うらやましいでないの、こいつには少しお仕置きが必要してやろう。
そして兄貴の名演説に始まった記者会見もつつがなく終わり、俺もそれなりに涙を誘う事が出来たので国は1つにまとまり独立に向けて、動き出した。
そして、さすがにザビ家の人間だけあってお見舞いに来るやつの多い事多い事その中に会いたかった人物もいて、パイプ作りは進んでいった。
特にマハラジャ・カーン、ギニアス・サハリン、ノリス・パッカード、ラン・バ・ラル、ゲラート・シュマイザーらと話が出来たのが今後に繋がりそうだ。
病院という事でドズルやキシリアもお見舞いという形で、よく来てくれたので、話も出来たし特にキシリアは俺の話を真剣に聞き、意見も言ってきた。
ドズルは難しい話は分からないが、兄弟で争うのでないなら、俺に力を貸すと言ってくれ、ただギレン兄貴と争わないで協調関係を築いて欲しいと、嘆願してきたので、何とかしようと、言うと
「サスロ兄貴が命ずるなら3倍や5倍の相手でも俺は倒して見せよう戦いの方は任せてくれ」
そう力強く言ってきたので、まずはドズルを士官学校の責任者にし将来の戦いに備えるために兵を育成させるように、ギレン兄貴に話をしようと、決めキシリアはグラナダや各サイドへの根回しに回ってもらおうと、考えた所で少し疲れたので休む事にした。
次回は退院して動き出すサスロです。