歴史を変えた男   作:お肉のオジサン

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今回ようやく話が進みました。



次男動く。

「兄貴の入っていいか」

 

「サスロか入れっ」

 

「早速だが、オヤジもアストライア様もガルマとアルティシア様の婚約を認めてくれた、これで約束の件は認めてくれるな」

 

「そうか、父上も賛成なされたのなら仕方ないな、昨夜キシリアからも連絡があり、お前の計画を助けたいと言ってきた」

 

「昨夜、久しぶりにキシリアと飯を食いに行き話をしあいつも思うところあったようだ」

 

「ところで、この前は叶うわけ無いと思い詳しく話をしなかったから今日はお前の案を教えてくれ」

 

「わかったでは・・・・・・という訳だ」

 

「なるほどな、火星圏への到達時間は高速艦で半年と計算し3回に分けて最初の2回は必要なものだけで行き、本体に全ての物を持っていくのだな、人員の数は2,000人を予定か、もう少し多くなくて大丈夫か」

 

「兄貴それは二回目までの人数で3回目はこの艦を作り1つの都市にして向かわせようと思うのだが」

 

「そこまで必要なのか、それにしてもジュピトリス計画これは随分大掛かりな物だな、資源や人員は大丈夫なのか」

 

「兄貴確かにこれは国を上げてやらねばならない規模だ、今回の一回に限るならここまで必要はない、しかし第三陣が付いた時に、第一陣の連中をそれまでに採掘した資源と共にこちらに積んできて、帰ってきたら次の志願者を乗せて往復すると考えたらこれは凄い計画になる、最終的には50,000人規模の拠点を二ヶ所作ろうと思っている」

 

「そこまでのメリットはあるのか」

 

「兄貴の心配はごもっともだ、まだ確定では無いが木星圏にはヘリウム3という核融合に必要な物質がジオンだけなら100年分以上ありしかもまだまだ増え続けているそうだ、そして今回ヤシマ氏より提供されたルナチタニウムの原材料も火星圏には相当量あるのがわかっている」

 

「そんなにあるのか、そうなると投資の価値はありそうだな」

 

「兄貴俺の試算では今回の使用する分は第一陣が拠点を作るアクシズという資源衛星に居住スペースを作る際に搬出する分で補えるぞ」

 

「ではそれを帰還に合わせて補充できるのだな、そしてそれから半年毎に同じ量が届くように、運搬船を用意すればジオンが資源に悩まされる事も無い上にその力で他のサイドと連携するのだな」

 

「そうだ兄貴、俺も武力を必要としないなんて綺麗事はいうつもりは無いし、モビルスーツ計画も賛成だ、しかし国家総動員をかけてドロ沼のような戦いは避けねばならん」

 

「おお、お前の口からそのような事を聞くとは、ではお前は連邦にいつ頃交渉を迫ろうと考えているのだ」

 

「俺の計算では少なくとも5年後だな、連邦の連中には情報をあまり見せず、モビルスーツの開発はサイド3でやり製造はアクシズでやるというのも1つの手だな」

 

「5年か、その位なら連邦を騙し通しこれ以上の関税をさせないよう交渉を続けて行けるだろう、そしてその間に各サイドを連携させるのだな、その役目はお前で良いのか」

 

「いやっ兄貴、俺がやりたいとこだが、体が足りない、そこでオヤジとキシリアに任せたいと思うのだがどうだもちろん問題のサイド2はおれがやるが」

 

「良かろうお前が忙しい時には私も出よう、ドズルはこのまま軍を強く育てさせるのが良かろうと思う、あいつには国防軍のトップにいてもらわねば困るのでな」

 

「兄貴でこの人材を揃えたいのたがどうだ」

 

「コンスコン、マハラジャ・カーン、ギニアス・サハリン、ノリス・パッカード、アサクラ、シャリア・ブル、ケリー・レズナー他」

 

「ほう知らない名前もいるが良かろう他にもある程度はお前の差配で自由にやれ」

 

「兄貴、第一陣、第二陣は連邦に感づかれたくないので、秘密裏にできるだけやりたい、なのてまあまり外交などのカードには使わないでくれ第三陣は逆に広く宣伝し、沢山の優秀な人材を集めたいので色々と手を打ちたい。

第一陣は来月末に新開発のザンジバル級4隻にブースター付けてコンスコンを司令にし旅立たせ、第二陣にはマハラジャ・カーンを総司令としそのままあちらにて、指揮を執る人材として送り、第三陣にはギニアス・サハリンを代表としガルマやキャスバル様を大使として付けてという事でどうだろう」

 

「良かろうではその辺の命令書は用意して出しておこう、後は何かあるか」

 

「以前のモビルスーツは兄貴どの程度進んだのだ」

 

「あれは今、小型の核融合炉がメドが立ち何とか後、3カ月程で試作機ができるぞ」

 

「そうかそれは心強い、では今まで試作した戦闘には向かないやつを俺が使いたいが」

 

「そうだな、あれはなんだかんだ30機ほど作ってみたが使えないから破棄する事にした」

「兄貴あれは戦闘には向かないが工作機械としては魅力があるので火星圏に持って行きたいが良いか」

 

「構わんから持っていけ、小型の、核融合炉も急いで何機か作るから持たせたらどうだ、向こうでも改良の余地はあるだろう」

 

「助かるよ兄貴、俺はしばらくはこの仕事に専念するので、マスコミの方は兄貴にお願いしたいがよろしいか」

 

「良かろう、それと前に話をしたサイド2の連中が来週秘密裏に来るので、お前の方で言う事を考えておいてくれ」

 

「わかった、少しお灸は吸えないとならないな、ではその他の件はよろしく頼む」

 

そうギレンに言い退出し車に乗り、

 

「話もまとまったしまずはドズルの所に行ってくれ」

 

「ボス、総帥にわかってもらえて良かったですね」

 

「これでお前の主人との約束も何とかなりそうだ、あっそうだ昨日の店なかなか良かったぞ」

 

「ありがとうございます、他にもオススメありますのでいつでも行ってください 」

 

そしてドズルの所に着き、

「兄貴と親父の許可をもらったので火星圏の件は来月末に第一陣を出す、コンスコン中佐にはその旨を伝えてくれ、あと、陸戦隊の指揮にゲマート・シュマイザー少佐を配し他にもこのリストの人物を連れて行きたい細かい人材に関してはお前に一任するので揃えてくれ」

 

「ついに動くのだな、マハラジャ・カーン殿の下に付ける人材としてこのエンツォ・ベルニーニ少佐などはどうだろうか軍事的な事に関しては中々の見識を持ってるぞ」

 

「その辺はお前に任せる俺は他にもやる事が沢山あるのでではまたな 」

 

「兄貴待ってくれ、所で俺の嫁の件は」

 

「今は忙しくそれどころでは無い」

 

「そんなぁ兄貴だけが頼りなんだぞ」

 

最後に下らない話をしてきたドズルを置き去り次に、宇宙船ドッグに来た。

 

「これはサスロ様今日はどうなされました」

 

「ひと月半後、先遣隊が出る事になったのだが、ザンジバルの調整はどうだ」

 

「先日運行試験終わり後は微調整だけですのでブースターの取り付け入れても3週間あれば完璧に仕上がります」

 

「そうかでは積み込みを入れても十分間に合うな、君達には無理させるがよろしく頼む」

 

「アサクラ少佐少し良いかな」

 

「わかりましたこちらへどうぞ」

 

「これは私が作った図面だがこれを君達で作るとしたら、どれ位の時間でできる」

 

「これはちょっと今すぐ即答とは言えませんが、熟練の職人を集めて、資材と場所を用意して頂いても一年は掛かります、それでもこのようにこの船を3つのブロックに分けてそれぞれの班で、作りあげてドッキングとなりますから時間は掛かります」

 

「そうかっこれを1年半後のガルマ達の船にし今後火星圏と地球圏を繋ぐ重要な位置づけの艦にしたいのだ 」

 

「わかりましたではこのザンジバルの調整が終わりましたら、ソロモンに移りあそこの工場をフルに使い作るというのを認めて貰えるなら何とか致しましょう、ですが必要の無い所は少し省かせて下さい」

 

「わかった少佐に任せる、ザンジバルが無事終わったら階級を1つ上げて私の直属になるようにしておく」

 

一年戦争ではドズルの最期の場所として名高いソロモンも今は資源衛星と工場に過ぎなかった。

 

そしてひと月半後、コンスコン大佐率いる先遣隊が出発することが決定した。

 

陣容としてはザンジバル級4隻モビルワーカー25機、人員1,600人となり、まずは居住空間を作る部隊であった。

 

 

 

 




他にも出したい人居るけど後から思い出してしまいます。

次はサスロの結婚式の話です。

マハラジャ達の出発もあります。
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