やっぱり他の方のと比べさせてもらうと自分の駄文さがよくわかります。
「……ッ!」
俺の顔が腹痛のあまり猛烈に歪む。
「ァァァァァアッ!」
ぐりぐりと頭をドアに擦りつける。
「もうやだ……」
神様……俺が何をしたっていうんだい…………
俺は三島 蓮といいます
それとお腹痛いです。
「…っ」
俺は余りの激痛に耐えられず、意識を失った。
「んっ!?」
俺は気づくと白い空間にいた。
「君が三島くんか」
後ろから声がしたので振り向くと、そこにはトイレに座った美女がいた。
「貴女……は?」
「私は女神、そうトイレの女神さまよ」
トイレの女神様……?!
まさかあの歌で有名な女神様か……!
「そうそう、「トーイレーにはーそれはーそれは綺麗なー」で有名な女神様だよ」
「やっぱりトイレに女神様はいたんだな……!」
「そうよ、貴方はトイレを清潔に、大事に使ってくれてたわ」
よかった……
トイレを綺麗にしてたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで……おばあちゃん。
「でも三島君はべっぴんさんにはなれないわ」
「なんでっ!?」
酷いっ!余りにも酷い!
べっぴんさんになりたいよ!
「男の子がべっぴんさんになっても男の娘に……」
「ああ」
別嬪さんの嬪はお姫さま、みたいな意味でもあったか。
男の姫様とかちょっと……
有りっすね!
「じゃあ何用で……?」
というかそもそもあの歌は女の子視点でした。
俺男だし。
ちょっと残念とか思ってないから!
「そうね…それは貴方が戻ってからの話ね」
戻る……?
「貴方は今精神体。
つまり魂みたいなものよ」
えっ、あっ、はい。
幽体離脱みたいなものだと思っておけばいいのだろうか。
「それで、貴方にはべっぴんさんより叶えて欲しいことがあったでしょ?」
俺の叶えて欲しいこと……
「貴方がトイレでよく見てた「異世界転移」のお話。後ろでよく見てたわよ?」
異世界転移。
異世界転移と言っても異能も何もなかったら不安何だけど……
「ふふっ、大丈夫よ。
チート?って程の能力みたいなのは流石に私には無理よ。」
チート。
まあ神様とかに与えてもらってる時点でチートなんだけどさ……。
「それじゃ、内容は目が覚めたときのお楽しみってことでいいかしら?」
「えっ?今教えてくれないんですか?」
もしくは選ぶとか。
「駄目、目が覚めた時のお楽しみ。それじゃあ目が覚めたら小説で見た主人公達のように試行錯誤してみてね。じゃ」
美女がトイレから立ち上がり、トイレのレバーを引く。
「それではいってらっしゃい、三島君~」
と手を振る女神さま。
視界が歪む。
そして俺は意識を再び失った。