ヒーローだから見返り求めない
ヒーローだから痛みを我慢する
そうしてたった場所は孤独
しぶんは人でも機械でもヒーローでもない
僕はHEROだ
これを読んでいる皆はいきなりの言葉で混乱するかもしれないけど僕は『ヒーロー』が嫌いだ
彼らは頼まれてもないのに行きなり現れては誰かを救い誰かを罰す。
偽善の塊、醜い感情
何も見返りを求めずただ人のために日夜動く。
自動人形、ロボット
今言った事にさらに付け足すことがあるとしたら彼ら、彼女らの善意は民衆、多くの人々の常識、モラル
によって構成されたもの用はヒーローの意思ではないと断言できる
そのくせ自分が守っているといい気になって彼らはまだ幼い種族とか誕生してまもないとか上から目線で息を吸うかのように糞みたいな発言をする。
理由として挙げれるものは全部あげてみたがこれでもまだ言葉に出来ないほどの苛つきや憎しみ?がある
どうしてこんなに僕がヒーローを批判しているかと
皆は責め立ててくるだろう、イラつきもするかもしれない
それでも嫌いなのだ何故ならば
……僕もそのHEROだから
「助けてー!!!」
町が燃え人々が圧倒的な暴力に巻き込まれなすすべなくその命を消していく
まるで蝋燭の灯を消すかのように
……またか
「パパ……ママァ…」
その中で親とはぐれてしまったのかそれとも■■■のか
それは知るよしもないが少女が人形を抱え瓦礫と燃え盛る町を背にしながら愚図りながらおぼつかない足でトボトボと歩く
「Wooorrra!!!,」
その少女を餌を見つけ叫び出す化物
その声は絶望その物を現していた
普通の大人でさえも失禁してしまうようなおぞましい声に少女は心臓を握られた感覚を覚えついには幻想が見えてしまう
体は動かなくなりその場にた折れ込みながらも幻想を見る少女
どのような幻聴なのか幻想なのかは知らない、でもその身はその心は助けをよんでいた。
……だからと言う理由でもなく誰の意思でもなましては自分の意思でもなくただ救う
化物が少女の身体に触れようとした瞬間
大きな地響きと共に大地が揺れた
「Gaa?」
今の化物の心情を著すとそれは疑問、怒り
1つは先程の大きな地響きと振動にたいしての疑問
もう1つはせっかくの楽しみが邪魔された事による怒り
その二つが重なり化物は後ろを振り替える、先程の大きな地響きと振動を起こしたであろう地点に。
そこにいたのは
青タイツの真ん中にS とかかれたマッチョな男でも、コウモリの姿をモチーフにした黒タイツでもなく、ごく平凡で何処にでも居るような警察の制服を身に纏う
一人の男
背丈も普通
筋肉も普通
顔は……帽子を被ってるために判明できず
ただわかったのは警察ただの何でもない警察
それが某未来からある少年を守るために送り込まれた筋肉もりもりの「アイルビーバック」で有名な男の登場シーンのように屈みながら化物を見据えていた。
「Gaaaaa!!!!,」
それを見つけるや否や直ぐ様擂り潰そうと飛び跳ね大木のような腕を勢いよく降り下ろす
その単純な行動で起きた衝撃波で辺りは吹き飛び地面はまるで隕石が衝突したかのように大きくえぐれていた
しかしその場には男の姿はなく■ったという感覚もなかった
「Gurururu …」
土煙にかこまれた辺りを見渡し五感を研ぎ澄ます。
すると
ちょうど真後ろ少女が居たところに一人の人影を確認できた
化物はしめた!と思っただろう一石二鳥!と
その証拠に化物はわざと気付かないふりをしながら少しずつ近付いていた。
五重メートル
化物の射程距離しかし焦りは禁物
四〇メートル
もう少しもう少し気付かない振りをして一瞬で■■
3重メートル
もう目と鼻の先てを伸ばせばギリ届くでもまだ確実に
ニジュウメートル
ガマンガマン
十メートル
きた、■せ■せ■せ■せ…………コロス
腕を降り下ろす今までのどんなときよりも精一杯に本気で降り下ろす
凄まじい地響きと共に岩盤が割れたかのように町が真っ二つに割れvの字に浮かび上がる
■った■った■■■■った
腕をどかしトマトのように潰れているであろうそれを見るために腕をどかす。
が
腕が動かない?何で?
少しずつ持ち上げられていく腕まるで万力のように力強くちょっとずつ
抗えない何で?
顔を腕の下に向け原因をみた
ゾワ!!!!!
恐怖、怯えた圧倒的なにかに初めて自らの命を脅かされている
それが化物を動かした
「∞%♀£′*£♂℃££♂◎▼★→◆■▼◇!!!!?」
もはや声にもなっていなかったそれでも必死に命懸けで引いたら後ろに本気で飛び跳ねた。
だが
動かない?
捕まれた腕は離れずほんの少ししか動かない
「さっきまでの威勢はどうした?」
男の声が聞こえた。それでも動かないもはや頭はパニックに陥っていてまともな考えすら出来ない
頭にあるのは死
完全な死
逃げれない死
次第に埋め尽くされていく死の文字
ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ
「Aaaaa!!!! 」
もうかたっぽの腕を勢いよく前に男の前に突き出す
それも虚しく止められた何ともないかのように軽く
「終わりか・・・」
オワリ?
オワリ=死?
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ
「じゃあな。」
ズダアァン
なにかが飛び散る音ともに化物の身体が破裂した。
『緊急速報です本日午前10時に研究所から脱走した生物兵器○○△はヒーローによって駆除されました繰り返します・・』
瓦礫の中でまだ生き残っていたTVが緊急のニュースを放送する以外は音のない静寂に帰った町を歩く警察の制服を身に纏う男は上を向き一言
「今日も遅刻か・・」
その声は虚しくまるでいつも遅刻しているかのような声だった。