魔法少女リリカルなのはvivid 紅き鉄腕   作:tomato88

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追記
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締め切りは未定です
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プロローグ

これは夢の中のお話。 誰も知らない、私だけが知っている物語。

 

▽▽▽

じゃあ、今から1つ昔話をしよう。

遠い昔、ある世界のある王国に赤、青、緑の3つに別れた一族がいました。

赤の一族は魔法を使って炎を生み出すことができました。また、その炎を使って様々な道具を生み出し、鍛治士として活躍していました。

青の一族は昔ながらに腕っ節が強く、体も丈夫で代々王様を護る兵士として活躍していました。

緑の一族は森を育て、その森から作られた薬草などを使い医者として活躍していました。

3つの一族は互いを敬い助けあって生きてきました。

 

ある日、3人の女の子がそれぞれの一族に生まれました。

その3人は仲良く、日々切磋琢磨し、大人になっていきました。

そしていつしか3人はそれぞれの一族の指導者となっていました。

そんな時、3人は王国のパーティーに招待されました。

そこで、3人は1人の王子を好きになり、それが戦争のきっかけとなってしまいました。

3つの一族は互いに一歩も譲らず、ついに青の一族によって緑の一族が滅ぼされてしまいました。

赤の一族も指導者が突然行方不明となってしまいました。そして、戦う力のなくなった赤の一族は青の一族に敗北を宣言しました。

ここに戦争は青の一族の勝利ということで幕を閉じたのです。

その後、青の一族の指導者は王子と結婚をしましたが、戦争によって疲弊し、破壊されきってしまった国を元に戻すことは叶わなくなってしまいました。

そして、3つの一族は1つとなり、色を変え、流浪の一族として様々な地に散らばってしまいました。

ーーーーこれで私の話はおしまい。 どう? 面白かった?

ーーーえ? つまらない? そう、それは、残念だね。

あ、ちょっと泣きそう。 うぅ。

ーーん? なになに?

面白くない理由はハッピーエンドじゃないから? みんなが笑えて終わってないじゃないかって?

ふふ、確かにそうだね。 でも、私は現実はこんなもんじゃないかなって思うんだ。 最後には笑えて人生を終えられるなんて人はほんの一握り……

私は泣いたり叫んだりして一生を終えた人たちをいっぱい見てきたからね。

結局、私自身、あの2人とは仲違いしたまま「さよなら」しちゃったし……

ー私はそんな話、認めないって? どうして、前に進もうとしなかったのかって?

んー、そうねぇ。 私も途中で話し合いの場を設けようとしたり、戦闘をやめるよう呼びかけたりしたんだけどね?

……でも、1度灯されてしまった炎は消せなかったの。 気づいた時には誰も私の話なんて聞いてくれなかった。

一応リーダーだったんだけどなぁ……

ありがとね? 私の話を聞いてもらって。

本当はこの話にはまだ続きがあるんだけど……

もう時間だからまた今度ね?

それじゃあ、君はそろそろ行かないとね。

何かあって私はずっと側にいるから!

安心して前に進んで行きなさい!

後ろを向いちゃダメだからね!

 

▽▽▽

彼女が誰なのか私は知らない。

でも、たぶんまた会える。 いや、きっと。また。

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