魔法少女リリカルなのはvivid 紅き鉄腕   作:tomato88

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閲覧ありがとうございます。

戦闘シーンって難しい。 あぁした方がいいなどのアドバイスがありましたら、ぜひ、教えてください。


陸戦 その4

「それじゃあ、行くよ、ヴィヴィオ」

「負けないよ〜!」

 

なら、今度は私から……

 

「速い……ッ!」

 

まずは1度、ジャブで牽制…… あれ? 避けられた。

 

「は、速い〜! 昨日見てなかったら絶対当たってるよ!」

「その割には結構余裕そうで避けてたと思うけど?」

「まぁ、私は目が良いのが自慢だからね!」

 

目が良いか…… それに対応力もズバ抜けてる。 確かにもっと鍛えればかなり強くなりそう。 でも、まだ私の方に分がある。

 

「なら、次は私から行くよ〜」

「こい」

「ハァ!」

 

やっぱり、鋭い。 ……痛っ。

「なに……? 今の」

「やっぱり、魔法があるならまだやりようある!」

 

魔法? ということは、何か飛ばしたの?

 

「まだまだ行くよ!」

 

……うん。 だいたい見えてきた。

 

「もう、だいたい見えてきたよ。 なんて言うんだっけ? えっと、『ソニックシューター』だったかな?」

「あれ? もう看破っちゃったの?!」

「前にキャロに教えて貰ったから、わかった」

魔法を教えて貰った時、確か最初に教えてもらったかな? 鋭くて速い単発の球。 私の技能ではまだ、そんなに素早くは出せないから使ってはいなかったけど…… 接近戦で使うとこんなにも効果ごあるんだ。 勉強になる。

「だけど、まだ!」

距離を取った? 大きいのが来る。 なら、それを避けて懐に潜り込む……

 

「ディバインバスター!」

 

速い! これは懐に潜り込むタイミングがない。

 

「一閃必中! アクセルスマッシュ!!」

 

避けきれない……ッ!

 

「くっ……ッ!」

「私だって魔法戦競技ならそこそこやれるんだよ!」

「痛いの貰っちゃったな…… 」

「よし! これでトドメ!」

 

ヴィヴィオが右拳を振り上げて拳を出す体制になる。 これってまさか、チャンス?

 

「はぁ!」

 

来た。 おお振り。 やっぱり、ヴィヴィオはまだ甘い。 これなら……!

 

「はっ!」

 

ジョルトカウンター。 全体重を前に乗せて放つジョルトをカウンターに使うパンチ。 決まったら一撃。 ミスったら負ける、博打のパンチ。 でも……

 

『試合しゅ〜りょ〜!! 今回の勝負は引き分け!」

あぁ、ミスった。 ほとんど、ライフが残っていないところでかすってしまった。 まぁ、当たってくれたから負けにはならなかったけどね。

 

向こうで倒れているヴィヴィオの元へと行き、手を差し伸べる。

 

「ヴィヴィオは強いね。 やられちゃったよ」

「それはお互い様だよ〜 私なんて最後にあんなのが来ると思ってなかったもん」

「切り札だからね。 そうそう打たないよ」

「そうだよねぇ〜 でも、楽しかったよ! またやろうね!」

そう言いながらヴィヴィオは私の手を取る。

 

「もちろん。 今度は負けないよ」

「それはこっちのセリフだよ。 3回も4回も負けてられないから。 ほら、これで小学生組はお終いだって! ママたちの試合、一緒に見よ?」

「あ、待ってよ、ヴィヴィオ」

 

これが私の初めての魔法戦競技。 楽しかった。 また、やりたいなぁ……




これで、陸戦は終わりです。 でも、合宿はまだまだ続きます。
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