魔法少女リリカルなのはvivid 紅き鉄腕   作:tomato88

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ヴィヴィオ視点です

追記
紅音のオリジナルデバイスの意見を募集しています。
ご協力よろしくお願いします。


出会い ヴィヴィオ視点

私、高町ヴィヴィオは今日から4日間、ルールーが住んでいる世界、カルナージに旅行兼合宿で遊びに来ています!

これから川に行くということで私とコロナはルールーが作ったコテージで水着に着替えている最中です。

「ねぇ、コロナ? 紅音さんってどんな人なのかな?」

「ヴィヴィオってば、先週からそればっかり。 少し焼いちゃうなぁ」

「え?! 私そんなにいつも言ってた!?」

 

私がママたちから紅音さんについて聞いたのは今日から1週間前のこと。

 

ーー「あ、そう言えばね」

「ん? なぁに、なのはママ?」

久し振りにフェイトママの仕事が早く終わったのて3人で食べていた夕食の時の話。 ふと、思い出したようになのはママが私にあることを伝えてきた。

 

「今回の旅行にね、私たちの古いお友達が来るんだよ!」

「へ〜、そうなんだ〜」

「実はその子、10年以上前から行方不明でね? この前、やっと連絡を取ることができたんだ!」

「へ〜」

 

ママたちのお友達かぁ、 きっと綺麗な人なんだろうなぁ。

優しい人だといいなー。

私は最初、そんなことを思っていたはず。 だけど、フェイトママの言葉で私は紅音さんに興味を持ったんだ。

 

「紅音ってボクシングかなり強かったよね?」

「ボクシングー? フェイトママ、ボクシングってなぁに?」

「えーとね、 ボクシングっていうのは地球の格闘技の一種でグローブをつけた拳だけで戦うスポーツのことだよ」

 

か、格闘技〜!!

 

その時の私の目はとっても輝いていたと思います。

私だって格闘家の端くれ。 格闘技という単語になるとつい反応してしまいます。

 

やっぱりママたちと同い年なんだし、かなり強いんだろうなぁ…… 教えてもらったりすることはできるのかなぁ?

私のスタイルは「カウンターヒッター」 足ではなく拳の方をよく使う。 ボクシングというのは拳のみを使うというのだからそういうところはとても発達しているはず。 私は既にこの時、紅音さんに会うことがとても楽しみになってしまいました。

 

だけど、もう1つびっくりすることがあったんです!

 

「ヴィヴィオには申し訳ないんだけど……

紅音ちゃんはよくわからないけど行方不明になった時のままこっちに転移して来ちゃっているらしくて、ヴィヴィオに教えることはできないかも知れない、かなぁ?」

「へ?」

 

と、いうことはつまり……?

 

「紅音ちゃん、たぶん今は10歳かなぁ」

「え〜!? 私とほとんど変わらないの?!」

それはそれれでびっくりなことでした。

私にとってそれは別の側面で喜ぶことのできることでした。

 

「なら! 一緒に練習できるの!?」

 

そう、 つまり一緒に切磋琢磨する仲間になるかもしれないということです。 私はこの日から紅音さんに会うことを心待ちにしていたのです。

 

「コロナ〜、準備まだ終わらないー?」

「うんー、先に行ってていいよー? 私はノーヴェ師匠と行くからー」

「わかったー! 早く来てねー!」

 

こうして私は1人、待ち合わせ場所に向かったのでした。

 

えーと、確か紅音さんの特徴は「私と同じか少し大きいぐらいの身長で長い黒髪の人」だったかな?

待ち合わせ場所に近づくと女の子が1人ボーと空を見ているのが目に入りました。

あの子が紅音さんかなぁ?

 

私はとりあえず声をかけてみようと思いました。

 

「あの〜」

「はい」

 

その人が振り向いて私の方を見た時、一瞬、驚いたように目を見開いてその後はじ〜〜と私を見てきました。 私はというとその人の眼に魅せられたしまいました。 私と一緒で虹彩異色。 そして私と違って深い赤色の目。 血のような目。 私はそこに悲しい印象を持ってしまう。

そこまで考えたところで私は我に返った。

 

「えーと、どうかしましたか?」

「あ、ごめん。 なんでもない。 それよりもあなたは?」

 

なにか気になることでもあったのだろうか? それよりも先に自己紹介をしなければ!

 

「あ、はい! 私、高町ヴィヴィオって言います! 小学3年生です! あなたが紅音さん……ですよね?」

 

私が自己紹介をするとその人は何かを納得したような表情をしていた。 クールそうな見た目なのに意外と表情は豊かなのかもしれない。

 

「うん、そう。 日野紅音。 よろしくね、ヴィヴィオ」

「はい! よろしくお願いします、紅音さん!」

「歳、1つしか変わらないから。 さん、とかいらないし、敬語じゃなくていい」

 

あ、少し照れてる。 可愛いなぁ

 

「わかりました! じゃあ、紅音。 これでいいかな?」

「うん、バッチリ」

 

「お待たせ〜、ってあれ? ヴィヴィオもう来てたの? 早くない?」

 

ルールーが来た。 どこに行ってきたのだろう? それに少し大きめのカバンを持っているが何が入っているのかな?

 

「うん! ママたちから紅音の話聞いてたから、早く来ちゃった」

「コロナは?」

「ノーヴェと一緒に来るって」

 

噂をするとなんとやら。 コロナとノーヴェが向こうからやってきました。

 

「よお、待たせたな、チビども」

「お待たせしました〜」

「遅いよ!2人ともー」

 

実際、私はそこまで待たされていないので怒る必要はないのだが、これはノリというものだろう。

「はは! 悪いな。 っと、お前が紅音か? あたしはノーヴェ・ナカジマだ。 今回はこの2人の引率として来てる。 よろしくな」

「コロナ・ティミルです。 ノーヴェ師匠からストライクアーツを教えてもらっている授業中の身です。 宜しくお願いします!」

「お、おい! コロナ! あたしは師匠じゃねーって何回言ったらわかるんだよ!」

「私たちにとっては立派な師匠ですよー? ね、ヴィヴィオ?」

「うん! そうだね!」

誰がなんと言おうともノーヴェが私たちの師匠であることは変わりはない。 そんなやり取りをしていると、私は紅音がポカンとしているのに気がついた。

「紅音? どうかしたの?」

「えっと、 ストライクアーツってなに?」

 

あ、そっか。 こっちに来てからまだ一ヶ月しか経ってないんだもんね。 知らなくて当然だよね!

 

「ストライクアーツはミッドチルダで一番広がっている格闘技で『打撃による徒手格闘技術』の総称のことだよ」

「格闘技……」

 

あ、あれ? 反応が薄いんだけど……? まさか、忘れてるの!?

 

「うん。 私、ストライアーツはできないけどボクシングならできるよ」

 

よ、よかったぁ〜! 記憶喪失とは聞いていたから忘れてたりしてなかったか心配してたとこはあったんだよねー

 

「おっ! 紅音はボクシングやってるのか! ファイトスタイルはなんだ?」

 

紅音がボクシングをやっているということを聞いてノーヴェが興味を持ったようだ。

 

「一通りできるけど、強いて言うならカウンターヒッターなのかな?」

「それは本当か!? おい、ヴィヴィオ! 紅音はお前と同じファイトスタイルだってよ!」

「ほ、本当!?」

「うん。 カウンター得意」

そ、それは楽しみだよ! どうしよう、一回、紅音と模擬戦やってみたい……

 

「うし! コロナとルーテシアには悪いがお前ら模擬戦やるか?」

「え?! いいの?!」

「おう! もちろん、紅音が了承してくれたらのはなしだけどな」

「紅音はどうする?」

「うん、いいよ。 やろうか」

 

やった〜! すっごいテンション上がってきたよー!

 

「決まりだな。 演習場まで行くぞー っとその前にヴィヴィオ、お前一回着替えてこい。 その格好のままではやれないだろ?」

「え? あ、そうだね。 演習場だよね? なら着替えたらすぐに行くから先にいっててー」

 

こうして、急遽私と紅音の模擬戦が決まったのでした。




私はボクシングについて詳しくありません。だいたいははじめの一歩みながら書きますので指摘があったりするならお願いします。
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