原作改変のタグ追加しときます。
神様転生が嫌いな方の為の措置を考え中です。神様転生が嫌いな方は作者名から活動報告『BLEACHの二次についてアンケート』にコメントください。
真央霊術院に入って三年たった。今年から五年になる。飛び級はその後してない。悪目立ちするの嫌いだから成績をうまいこと調整しておいた。まぁ、去年辺りから本気出して一段階飛び級を狙っている。何でかって?時系列的なものだよ。
『俺が一つ飛び級で五年』、『入学時二期上に檜佐木がいる』ということは分かるよな。『檜佐木が今六年』ということだ。別の言い方をしよう。『今年、ルキア、恋次、雛森、吉良が入学した』って事だ。つまり、一組の実習中にアレが起こる。まぁ原作の通りに物事が進めば問題ないわけだが、俺が存在している段階でバタフライエフェクトが発生している恐れがある。どう転ぶかわからないが、原作の流れが変わる可能性がわりと高い。なら、警戒しておく必要があるだろう。
さて、今は教員に呼び出されてる。何だろうか?悪い話では無いはずだ。悪目立ちはどうしてもしているが、変なことをしている覚えはない。そう考えながら歩いてる。
ん、あそこで外見てるのルキアじゃないか?原作主役級キャラ初めて見るな。檜佐木?名簿で確認しただけだ。てか、この構図見たことあるな。
私は廊下で外を見つめていた。最近こうしていることが増えている気がする。幼なじみの恋次は一組、私は二組。同じ道を歩んでいたはずなのに、いつの間にか差がついている。一応数年前に二組から一組になり、かつ飛び級した『速水龍斗』という者が居るらしいが、そんなのは特例中の特例。数年ぶりに卒業前に護廷十三隊への入隊が決定している六回生、『檜佐木
「オラ!!!」
「きゃあ!!」
いきなり尻を蹴られた。こんなことをするものは‥‥‥
「な…何をするのだ恋次!!」
「何 ボーッとしてんだよテメー、まさか二月も経ってまだクラスになじめねーとか言うんじゃねーだろうな」
「何を!貴様こそ…」
何やら大層な荷物を担いでいた。
「……………、…お…大荷物だな…、今日は…何か実習でもあるのか…?」
「いや、
「な…、ず…ずるいぞ!貴様の学級だけ!!」
「ズルかねーよ!実力だ実力!じゃーな!ガーンとテメーに差ァつけて帰ってくるぜ!!楽しみに待ってな!」
「た…たわけ!!私こそガーンと…、…差を…」
言っている自分が虚しい。分かっている。この差は恐らく埋まらない。私は恋次に追い付けない。共に死神に成ると誓ったのに‥‥‥‥。家族のように共に身を寄せ合っていたのに‥‥‥‥。いつの間にか離されて‥‥‥‥私は‥‥‥‥私は………
「そんな辛気臭い顔してると、疫病神に取り付かれるぞ。」
「え、」
突然声をかけられた。振り返ると霊術院の制服を着た男が一人、制服のくたびれ方を見るに上回生だろう。
「あの‥‥何か?」
「いや、辛そうな顔していたからどうしたかと思ってな。」
「別にたいした事では無「どうして差が付いてしまったのだ?」い‥‥な!?」
「違うか?」
「どうして?」
「二月も経ってまだ休み時間の過ごし方が廊下で外を眺めることなのに、他クラスに仲の親しそうな奴がいるって事は、十中八九入学前の知り合いだ。しかも、さっきの感じから察するにかなり深い付き合いをしていたのだろう。なら、差を気にするのが普通ではないか?」
「さっきの…見ていたのか?」
「あぁ」
何故だろう。この者には、弱音を吐ける気がした。
「あやつは、私の幼なじみだ。身寄りのなかった私は、あやつ等と家族を求め、身を寄せ合って過ごしてきた。今、家族だと呼べるものを上げろと言われたら、確実にあやつの名を出す。
‥‥‥なのに
‥‥‥ずっと共にいると思っていたのに
‥‥‥私はあやつに追い付けない
‥‥‥それが認められず口ばかりで
‥‥‥たわけは私ではないか!!
私は…………
置いていかれてしまうのか…………
見捨てられるのではないか…………
そう思うと、胸が苦しくなる。」
「………そうか………周りから離れるのは辛いよな。」
「分かるのですか?」
「ここに来る前に、そんな時期があったからな。完璧にはわからないけど、‥‥‥‥何となくは分かるよ。」
「そうですか。」
「でもさ、お前は追い付こうと頑張ってんだろ?」
「何で、」
「制服の袖、赤火砲で焦げてる。」
「!!?」
言われて初めて気がついた。たしかに、鬼道は得意だから、これだけでも一組に追い付くようにと個人的に訓練していた。
「頑張れば見ている人は居るものだよ。」
ありきたりな言葉だ。だが、その通りだと思えた。
「じゃあ、俺用事あるから」
「あの‥‥‥ありがとうございました。」
「おう、ぶっ倒れない程度に頑張れよ。」
ポンと私の頭に触れて、走り去っていった。
そういえば、名を聞いていなかった。
「さて、次の授業頑張るとするかな」
私は教室に小走りで入っていった。
なにかっこつけてんだよ俺!!!
うぅ、性格いじられてるのがこういうときに出るとは‥‥‥‥
しかも、何ルキアの頭触れてるの!!
穴があったら入りたい。
さて、気を取り直していくか。呼び出されてるからな。
「失礼します。」
「遅かったな、入れ。」
「何か用ですか?悪いことした覚えはないですよ。」
「いや、頼みがあってな。実は来週一年一組が魂葬の実習に現世に行く。その時、六回生が三人ほど引率するのだが、お前も行ってもらおうかと思ってな。
「唐突ですね。それに通例通り六回生三名が行くなら、俺要らないんじゃ無いですか?」
「実をいうと、これはお前の飛び級試験を兼ねてる。」
「あぁ、そういうことですか。いいんですか?」
「異例な事が多くて苦労するが、特例措置を何度も考えるより、さっさと死神になってもらった方が楽だ。」
まぁ、特例多いからな。鬼道は詠唱破棄を習ってるし、
「悪目立ちはあんまりしたくないんですけどね・・・・・」
ここでふと一つの考えが浮かんだ。
「そうだ、なら最初の特例は試しだったってことにしませんか?」
「???」
俺は一つの考えを教員に話した。
ルキア、チャンスは作ってやる。頑張れよ。
昨日、悩みを吐いたからか今日は気分が軽い。さて、勉学に励むかと思ったが何やら担任から話があるらしい。
「二組のお前らに朗報がある。来学期から月に一度入れ替え試験が行われる事と成るかもしれない。」
入れ替え試験?何だろうか?
「より勉学に励めるようにする為の措置だ。一組と二組の生徒が同じ内容の試験を受ける。もし、二組の生徒が一組の生徒より高い点を採れば、一組の下位成績の生徒が二組に成り、二組の高得点者が一組に成ることが出来る。」
「「「!!!!」」」
つまり、二組の私が一組に追い付く機会が出来たというわけか!!
「だが、これはまだ正式決定ではない。だが、一度試験運用が行われる。」
「「「????」」」
「今週末、筆記試験を行う。その試験で上位5名に入れば、来週行われる一組の魂葬の初実習に参加することが出来る!」
「「「!!!!」」」
つまり、恋次に追い付けるかもしれない!!
週末、行われた筆記試験、ルキアは見事一位で合格し実習への参加権を獲た。
僕の中ではあの頃のルキアは、恋次が一組なのに二組であることにコンプレックスを抱いているイメージです。
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