彩色集いて太刀をなす。   作:tora@812

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 今年一年いかがでしたか?

 僕は良かったり悪かったりですね。トータルしてプラスマイナスゼロかな?でも、『プラマイゼロって言ってる奴は結局プラス』みたいなことをどっかの負完全が言ってたような

 こうやってインターネットに接続する気力のあるうちはプラスなのかもしれませんね。

 だとしても、ぼくはマイナス×マイナスのプラスだろうけど

 『この世に真に絶望を知るものはいない。真の絶望は意識があるうちには味わえないからだ。』なんて考えてみたりww。やはり、私のオサレ値では到底及びませんね。まぁ、私は無意味(有意義)を生きるタイプの厨二。面白くない事さえ面白い。(深夜のテンション)

 年末ネタを一回やってみたかったから書いたけど自分でもびっくりするぐらいの駄文でした。話も思い付かなかったからしたかないね(なら書くな)。まぁ、前半パートを書いたものの字数が足りなかったから急遽年末ネタを入れたっていうのが実状ですね。(つまりエクストリーム字数稼ぎ)

 第六話加筆しました。もしよければお読みください。


第八話 年の瀬来たりて太刀をなす。

 来年の話をするような時期に成ってきた。最近はわりとゆっくりとした日々を過ごしている。

 

 後輩はルキアと桃は俺に、恋次とイズルは檜佐木さんになつくように成ってきた。それはまぁ実際教えるときのことを考えると当然と言えば当然の事だ。

 

 俺と檜佐木さんは成績で言うとどちらも十段階評定はほぼ10だ。俺は縛道が1で、檜佐木さんは二・三科目評定9がある。ようするに評定上はそこまで差はない‥‥‥差はないからな。ただ、評定は計れる領域に限りがある。そもそも、霊術院の評定では普通の七席ぐらいの実力を10と成るように設定されている。俺は『鬼』はこの基準で示そうとしたら12ぐらいの実力はある。あぁ、『鬼道改変』は教本にない技能だから評定に含まれないんだと、『陰陽型二重詠唱』はルキアにしかまだ教えてないし。『斬』はそのまま10だ。一方檜佐木さんは『斬』が11で『鬼』が10。ようするに、剣術なら檜佐木さんの方が実力が高い。だから『斬』中心の恋次は檜佐木さんの側に行ったようだ。

 

 イズルはバランス型だが、あっちの方が馬があったようだ。まぁ、こっちほとんど女だから居づらいのもあるだろうが。俺は前世のお陰であんまりそういうのは気にならないのだがな‥‥‥‥‥てか、何で日本文化系の文化部って男子少ないんだよ!!

 

 なんか思考が飛んだな。恋次はたまにこっちに顔を出す。ルキアの様子を見るためだろう。ついでに恋次にも教えていって、どうにか『白雷』をまともに使えるまで進めさせた。‥‥‥‥てか、『衝』が暴発するってどういうことだ?前世の感覚だとバタ足でバックするぐらいの感じだぞ。

 

 まあ、合間を見て後輩を鍛えていってるわけで───

 

 

 

 

 

 

 

 

 「───『破道の四 白雷』───」

 

 ルキアの指から放たれる一条の雷を横に飛んで回避する。だが、足に何かが絡まり付く。

 

 「───『鬼道改変 縛白雷(しばりびゃくらい)』───」

 

 木の上から飛び降りつつ黒い影が切りかかってくる。

 

 「桃か。作戦は良いけど間が長いよ

 

 ───『破道の三十一改 赤火砲─散─』───」

 

 十五対の小型の赤火砲で牽制する。

 

 「!!!───『縛道の三十九 円閘扇』───」

 

 とっさに目の前に盾を張る。

 

 「ルキアは桃が失敗した場合の事を考えて移動しておけ!作戦が作戦どうりいかない方が普通なんだ

 

 ───『破道の三十一改 赤火砲─矢─』───」

 

 「くっっ!!!」

 

 ルキアは飛んで避ける。

 

 「悪手だ、二人とも上空じゃ一つの技の射程に入りやすい

 

 ───『破道の五十七 大地転踊』───」

 

 先の攻撃で砕けた地面を宙に浮かせ、放つ。

 

 円閘扇が楕円形に伸びてルキアにも盾を張る。いや、円閘扇を半分に切って間は『縛道の四 這縄』で繋いでいるのか。防ぐべきは二人分だから真ん中の辺は霊子が繋いで置きさえすれば術は成立する。なかなか上手い案だな。

 そんな事を考えながら後ろから迫ってた木刀を手で掴む。

 

 「えっ!?」

 

 「ルキアの方に視点を取られてる間に回り込むのも、円閘扇と這縄の合わせ技で『わざわざ守ってるならそこに桃が居るだろう』と思わせようって発想もいい。でも、そっちに気を取られすぎて自身の霊圧を隠せてない。」

 

 桃を転がし、木刀を奪い首筋に添える。

 

 「桃、脱落」

 

 その時ルキアの方から霊圧の高まりを感じた。

 

 「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 自壊せよ ロンダニーニの黒犬 一読し・焼き払い・自ら喉を掻き切るがいい 真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ

 

 ───『縛道の九 撃』───

 

 ───『破道の三十三 蒼火墜』───」

 

 赤い光によって四肢が拘束され、青い炎が迫る。

 

 「───『破道の十二改 伏火─棚網─』───」

 

 蜘蛛の巣のように霊圧を張り巡らせるトラップ型の鬼道『伏火』、それを改変した防壁で防ぐ。物理攻撃なら一般的な蜘蛛の巣型の『伏火─円網─』を張るところだが、特殊攻撃では隙間から侵入されるので『伏火─棚網─』を張った。ちなみに棚網ってのは生け垣とかによくあるシート状の蜘蛛の巣のことだ。クサグモやコクサグモがよく張る。

 

 ルキアの二重詠唱はまだ完成度が低い。時間さえ稼げれば縛道が下手な俺でも『反鬼相殺』することができる。

 

 飛び上がりルキアをかすめるように『白雷』を放つ。

 

 「今のでルキア撃破したことにしていいか?」

 

 「‥‥‥‥ええ、負けですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いや、今回は危なかったな」

 

 「装備無し、瞬歩無し、拘束系鬼道無しの縛りを設定してて何を言っているのですか、速水殿」

 

 「え?また縛り無しでやりたいのか?」

 

 「やめておきます。おそらくまた秒殺されてしまい訓練にならないので」

 

 ルキアは『撃』と『蒼火墜』の二重詠唱が30%ぐらいは成立するように成ってきた。35%ずつ片方のみ成功ってかんじだ。暴発しないあたりはさすがだと思う。詠唱に負荷がかかるように成っているからか、通常の鬼道の火力が伸びてきた。実行可能と破棄可能も一段階伸びている。ちなみにルキアは二組と一組を行ったり来たりしている。俺の教えてるのが実技よりだし、評定に含まれない技能が多いから中々安定しないらしい。

 

 「あのとき術を維持しながら霊圧を隠すのは無理だったと思うので、いっそ瞬歩に切り替えた方が良かったですかね?」

 

 「それも考えの一つだな、俺は瞬歩縛ってるから避けるの遅くなるしな」

 

 桃は二つぐらいの鬼道なら混ぜれるように成ってきている。実のところ俺の『改変』は桃の『アレンジ』と違って一つの鬼道の力の持たせ方を変えることに特化しているため複数の鬼道は同時撃ちならまだできるが、混合は出来ない。だから、少しだけうらやましかったりもする。

 

 さっきやっていた訓練は寸止め込みで一撃入ったら負けというルールでやっている。最初は「一回全力でやってみたい」というルキアの提案でやって瞬歩からの『白雷』で二人の顔の横すり抜けるように攻撃し決着という二秒の超短期決戦になったのは懐かしい思い出だ。今なら二人も瞬歩できるから、かわされるとは思うけどな

 

 「ところでルキアさんと速水さんはお正月はどうするんですか?」

 

 「そういえばそんな時期か」

 

 「正月・・・あぁ、正月か!今まではただ盗みの書き入れ時なだけだったから忘れていたが、そういえば祝うものだったな」

 

 「あ、ごめんなさい」

 

 「あやまらずともよい。しかしどうしたものか、今まで正月に何かすることがなかったからな」

 

 「とりあえず恋次と過ごせば?唯一家族のような存在とか言ってただろ」

 

 「そういう速水殿は?」

 

 「俺か?俺は寮で年越し蕎麦食って終わりだな。流魂街に家があるわけでもないし、初詣も行ったり行かなかったり。桃は?」

 

 「私は潤林安の家で過ごします。って正月の話なのに年越しの話に成ってますよ!」

 

 「「あ、」」

 

 「もう、ほんとは初詣でも誘おうかと思ってたんですけど二人とも暇なんですね、年末年始。なら───」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おせーな桃の奴、ばぁちゃんも待ってんのに」

 

 今日は大晦日桃も帰ってくる日だ。何でか知らないけど今回は多めに買い出ししとくよう頼まれていた。

 

 ガラガラガラガラ

 

 「ただいま」

 

 あぁ、やっと帰ってきたか

 

 「桃、遅いぞ」

 

 「ごめん、シロちゃん。案内してたら時間かかっちゃって」

 

 「そんな理由でおく‥‥‥‥案内?」

 

 「あれ?おばぁちゃんから聞いてないの?」

 

 「何言って‥‥‥‥」

 

 「後で説明するね。入ってください」

 

 「「「お邪魔します」」」

 

 「いや、お前ら誰だよ」

 

 家の戸から入ってきたのは赤カブみたいな頭な男と紫瞳セミロングの女と黒髪に黒瞳の男だった

 

 「雛森の同期」

 

 「同じく」

 

 「の先輩」

 

 「おばぁちゃんの許可は取ってるよ」

 

 「俺は聞いてないぞ!」

 

 「先にお前に言っていたら反対したじゃろうて、にぎやかで楽しいじゃろ?」

 

 「ば、ばぁちゃん」

 

 「そういうことだから諦めてね、シロちゃん」

 

 「なんでだ~~~~」

 

 「いつも桃がお世話に」

 

 「いえいえ、こちらこそご迷惑をおかけします。おとこれ、もしお口に合えば」

 

 「ありがとうございます」

 

 「桃、おまえ・・・」

 

 「シロちゃんもこれきっかけに人間不信治してよ」

 

 「余計なお世話だ!」

 

 「まあ、諦めろよシロちゃん」

 

 「そうだぞ、シロちゃん」

 

 「日番谷冬獅郎だ!」

 

 「楽しそうだねシロちゃん」

 

 「なぜそうなる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「とか言ってた割には馴染んでるな」

 

 「シロちゃんは見た目とか霊力とかで周りから気味悪がられてただけで、本当はいい子ですからね。もう少しコミュニケーション能力があれば普通にやっていけたと思うんですけど」

 

 今は冬獅郎は恋次とコマ回しをしている。思いっきり忘れてたけどコマ回し上手い設定とかあったな。しかし、恋次器用値低いな、回せなくてルキアが何回「たわけ」と言ったことか

 その前はなんか呼び名で口論に成ったらしく勝負してたが、恋次と普通に打ち合っていた。さすが天才児。

 

 「今年は色々ありましたね。蕎麦どうぞ」

 

 「ほんとだよ、死にかけた事もあったし。ありがと」

 

 「今年一年ご苦労様でした」

 

 「っても会ったの春と夏の狭間だけどな」

 

 「明日初詣行きましょうね」

 

 「案内頼むよ」

 

 「はい」

 

 

 

 

 

 ゴーンゴーンゴーン

 

 

 

 

 

 「「明けましておめでとう」ございます」

 




 あけましておめでとうございます。(に読み終えたらなるぐらいの時間に投稿したけどうまくいったかな?)

 ちょっとドタバタしちゃったな、やっぱりタイムリミットに間に合わせるのって難しい。年末忙しくなる前に書き上げようとした結果がこれです。やっぱりこっち(リアル)の時間とあっち(小説内)の時間を合わせるのは難しい。もう二度としない。

 本当は初詣ネタもした方が良いんだろうけど、生憎筆者は田舎ものなので近所に小さな神社があるだけの地域です。だから長いこと初詣行ってなかったので一切ネタが思いつきませんでした。いつもならば初詣がらみのことを調べてから書いているのでしょうが、年末年始にそんな時間を長いこと確保するには至りませんでした。ほんと二度としない。後半グダグダ過ぎる。二度とするか~~~~。(深夜のテンション)

 シロちゃんの登場、予定より早く成っちゃったな~。まあ、別にいいんだけど。ほんと二度としない。

 なんだかんだでこのパートが一番グダグダしてるな

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