ちゃんと、来週は日曜日に投稿します。
今週も戦闘は無しです。
次回にはちゃんとありますので……
俺達にトレミーへの帰投命令が出た。
“トリニティ”が好き勝手やらかしたおかげで、コチラの計画の修正を行っていた。
一応、先程の出来事の事も含めて状況を把握するために、宇宙に上がることになった。
その為、刹那、ロックオン、ティエリア、俺はトレミーに帰還している。
「状況は?」
ロックオンがブリッジに入って早々に状況提供を求めた。
「今のところ変化はないわ」
「“トリニティ”も沈黙している」
スメラギとアレルヤから得た情報で、動きはないと分かった。
「なら、いいんだけど」
「命令違反を犯した罰を」
時也の一言の後にティエリアが言う。
命令違反というのは、“トリニティ”との戦闘行為についてだろう。
しかし、
「そんなの、いつしたっけ?」
「しかし……」
スメラギの一言にティエリアが異論を唱えようとしたがロックオンに止められた。
「そういう事だ」
驚いて、すぐに微笑んだ。
「何かあった?」
「さぁな」
「あったんじゃない?」
ティエリアの心境の変化をアレルヤは宇宙にいたから知らないのだ。
ロックオンと俺は適当にあしらった。
「スメラギさん、“トリニティ”が動き出したみたいです」
クリスの一言で場の空気が変わった。
「なんだって?」
「フェルト彼らの攻撃目標は?」
ロックオンは少し驚くが、スメラギは冷静に状況を把握するように指示を仰ぐ。
「進行ルート上にある軍事基地は人革連、広州軍管区」
今回は人革連の基地に攻撃を仕掛けるらしい。
いつも通りの虐殺ショーでも行うのだろうかと、若干苛立ちながら話を聞いていた。
しかし、この後誰もが予想しえなかった展開が待っている。
「“トリニティ”戦闘空域から離脱した模様」
フェルトはそう告げた。
「まさか、撤退?」
「何があった?」
予想外の出来事に、アレルヤとロックオンが詳細を尋ねる
「……人革連側が太陽炉搭載のMSを導入したのよ」
「太陽炉……」
スメラギのセリフに刹那が呟く。無理もない。
太陽炉はガンダムの動力源であり、力の根底に存在するもの。
この班永久機関のおかげで、今まで三大勢力に対し圧倒的な性能差という
アドバンテージのもと、武力介入が行えたのだから。
だが、相手にも太陽炉搭載のMSがあるという事は、俺達ガンダムの持つ絶対的なアドバンテージの崩壊を意味する。
俺達は、太陽炉搭載MS同士の戦いを行う。数のアドバンテージを受けながらだ。
「そんな……」
「これじゃあ、ここから先は……」
アレルヤの後に俺が続ける。
「やはりヴェーダから情報が……」
ティエリアが呟いた。
「そう、ここから先はガンダム同士の戦いになるわ」
スメラギが結論を言った。
「ガンダムと……」
これからはガンダムと戦う。
それは、俺達が俺達自身と戦う事とほぼ同意義だ。
ある種の絶望が俺達に降り注いできた。
だが、それでも俺達は歩みを止める訳にはいかない。
計画の為に戦う。
いかがでしたか?
2話連続でほぼ会話パート
確か本編では、スローネがジンクスの大群に戸惑っていた記憶があります。
同じ動力源で、数の差で不利になっているのを見ていた時は、GNドライヴの性能のすごさを若干わかった気がしました。
次回は土日には投稿している予定です。