呼ばれた先は異世界ですか?   作:麻由里

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結構きつかったです。



第3話ガラスの少女は超脆い

アテナ「いい、一度しか言わないから良〜く聴きなさい!!」

那月「なんで切れてんだよ…」

アテナ「まず、この世界には一つの国々に幾つかのギルドがあるの」

那月「うんうん」

アテナ「一つ一つの国ごとにあるギルドにはランクがあるの、そのランクによって受けられるクエストの難易度が変わるわ」

那月「どうやったら、そのランクって上がるんだ?」

アテナ「試験クエストって言うのが年に一回あってそれを

クリアすると上がるのよ」

那月「そうか、で、俺達のギルドのランクはどれ位なんだ?」

すると、アテナは俯いて口を濁した。

アテナ「さ……て…よ」

那月「え?」

アテナ「最低ランクよ!!」

な、なんだったてー!!

まぁ、予想はしてたけどね

那月「で、次のクエストはいつあるんだ?」

この話を引きずったらアテナマジできれそうだから俺は話を変えた。

アテナ「明日よ」

那月「な、なんだってー!!」

これは案外マジな方で驚いた。

いやー、これは諦めたほうがいいでしょ、俺きたばっかだし、皆んなと連携なんてとれねぇよ。

アテナ「この学校は次試験クエストを失敗すると終わりなの」

那月「嘘だろ?」

アテナはなにも答えなかった。

那月「マジかよ…」

そう言って俺は窓の外を見つめた。

 

 

放課後、俺は先生に呼ばれ職員室に来ていた。

那月「先生どうしたんですか?」

先生「アテナさんに聞いて知っている通り明日は試験クエストです〜それで〜あなた専用の武器を作りました〜」

まじで!!先生凄えー!一体どんなのだろと俺は人生で一番ワクワクしたかもしれない。

先生「自信作なんですよ〜これです〜」

と、先生は俺に腕輪を渡してきた。

那月「え?」

どっからどう見てもただの腕輪にしか見えない。

先生「腕輪に意識を集中してみて下さい〜」

言われるがままに、俺は意識を腕輪に集中させた。

すると、腕輪がいきなり発光し二つの銃となった。

那月「か、かっこいい…!」

先生「銃の弾丸は無限なんですよ〜それに〜あなたが成長すると共にその武器も形状が変わるんですよ〜」

那月「先生ありがとうございます!」

先生「それでは、武器を作った祝いに〜クエストを一つクリアーしてきてください〜」

那月「何のクエストですか?」

先生「蛇退治です〜」

 

 

先生によればこの学校に水を復旧させるために湖に住み着いた大蛇の退治だそうだ。

で、メンバーは俺とアテナだけで行くこととなった。

散々文句を言っていたものの先生には逆らえず、アテナは大人しく俺と行くことを承諾した。

アテナ「着いたわ」

那月「ここか」

そこにはものすごく広い湖があった。

そして、睨まれるだけで背筋が凍りそうな龍がいた。

那月「蛇じゃなかったの!?」

アテナ「静かに!」

と、声を最大限に小さくしたアテナに怒られた。

アテナ「あんたの銃で先制攻撃、それから私のレイピアで追撃する、それからあんたは援護にまわりなさい」

那月「わかった」

俺はそう言ってばれないように龍に近寄った。

そして、俺は武器を顕現し構えた。

俺の銃の攻撃が戦いの始まりの合図となった。

龍『Gggaaaaaaaa』

凄まじ咆哮が俺達を襲う。

不意をついた攻撃も龍には余り効いてなかったらしく、龍はこちらへと近ずいてくる。

那月「クソ!!」

俺は出来る限り、銃を撃ちながら走り回る。

その時、アテナが龍の腹目掛けて思いっきりレイピアを突き刺した。

いや、突き刺そうとした。

だかそれは、龍の鱗によって弾かれてしまった。

その瞬間、アテナは空中で身動きが取れない状況にあった。

龍はその一瞬の隙をみのがさずに尻尾でアテナを攻撃しようとしていた。

(クソ!!間に合え!)

俺は全力で走りアテナを龍の攻撃から庇った。

那月「グフッ!!」

俺は森の中へと吹っ飛ばされた。

(アバラは何本かいっちまったな…)

そこに、アテナがやって来て、

アテナ「…なんで私をかばったの…?」

アテナは声を震わしてそう言った。

那月「仲間を…見捨てたくないからだ…」

俺はアバラから出た血をアテナからかくしていった。

アテナ「私はいつも皆んなの足を引っ張ってる…

そして、今回もそう私はあなたの足を引っ張った…」

彼女は泣きながらそう言った、その言葉に続け彼女はこう言った。ただ一言「ごめん」と、

那月「今、なんて言った?」

アテナ「え?」

那月「まだ会って数時間、たったそれだけの付き合いだが、俺の知っているアテナはそんなこと言わない!!」

だから、と俺は続けて言った。

那月「俺に力を貸してくれよ、アレを倒すために」

アテナ「その身体でどうしようって言うのよ!?」

だから!!俺は力強く言い放った。

那月「その為に、お前の力を貸してくれ!」

アテナ「…どうすればいいの?」

那月「言いにくいんだが…俺とキスをしてくれ」

アテナ「は!?、い、いきなりなに言ってんのよ

バカ!?」

那月「それしか方法がないんだ!!一生のお願いだ頼む!」

アテナは顔を真っ赤に深呼吸をして真っ直ぐこっちを見つめた。

アテナ「こ、今回のは、ノーカンだから!!ノーカン!」

那月「は、ハイ!!」

アテナ「…絶対勝ちなさいよ…」

那月「いや、おーーー

そこでアテナがキスをして来た。

その唇は柔く甘いそんな味がした。

その瞬間、アテナの身体を光が包み込んだ。

アテナ「え、えー!?」

と、アテナはすごく驚いた様子だ。

なんせ、アテナは今本来出せる力をフルに出せる状態にあり、伝説の武器まで持っているのだから、

アテナ「アンタが、戦うんじゃないの!?」

那月「俺のボロボロの体より、まだ余裕あるお前の方がいいだろ?」

アテナ「た、確かに…」

那月「じゃあ、行ってこいよ」

アテナ「もう解ったわよ!!」

アテナはそう言って龍へと向かっていった。

龍の尾がアテナを襲う。

しかし、

アテナが槍を軽く振ると、龍の尾はたやすく切断された。

龍『gyyyyyyyaaaaaaaaa』

激痛に耐えれないのか、はたまた、大事な尻尾を切られた怒りかは解らないが、とてつもない音量で叫んでいる。

アテナ「これが私の力…!?」

アテナ自身もおどろいている様子だ。

アテナ「勝てる、これなら…勝てる!」

龍は火を吐いて応戦するものの、それも虚しくアテナは槍で龍の脇腹を抉る。

神の一撃を喰らった龍はその場へと沈んだ。

那月「やったなーアテナお手柄だ!」

と、遠くのアテナに聞こえるように言った。

だか、返事は返って来なかった。

なぜなら、

アテナが龍の頭を今にもかち割ろうとしているからだ。

那月「クソ!あいつ、力に飲み込まれてやがる!」

俺は脇腹の痛みを無視しアテナへと全力で走って飛びついた。

俺はアテナに乗る状態になった。

アテナ「何するの?」

アテナの目は焦点が合ってなかった。

那月「しっかりしろ!!」

アテナ「あいつ殺せないよ」

那月「俺達はあくまであいつの退治だ!討伐じゃない!」

アテナ「でもーーー」

俺はアテナにキスをした。

ごめんなアテナ、これ以外に女を正気に戻す方法を俺は知らない。

アテナ「な、な、な、な、何しるのよ!?」

那月「お、正気に戻ったか?」

アテナ「なにしてるのって聞いてるのよ、バカー!?」

俺たちが、たわいない?話をしていると、

龍『お主膿を助けたのか?』

と龍が喋り出した。

那月「別にお前を助けたわけじゃあねえよ」

龍『何にしろ、膿はお主が気に入った』

那月「だから?」

龍『膿はお主の従僕になろう』

那月「そりゃあ、有難いな」

龍『武器を膿に向けよ』

俺は言われたとうりに武器を龍に向けた。

その瞬間龍は光の粒子となり、武器の中へと吸い込まれた。

龍『ここで休ませてもらうぞ、主人様』

そう言って龍は黙った。

アテナ「まぁ、いろいろあったけど、これって?」

那月「クエストをクリアした事には成るだろうな」

アテナ「初めて、クエストクリアひた」

と、アテナはまた泣き始めた。

那月「泣くのは帰ってからだ」

アテナ「なひてない!」

那月「はい、はい」

俺たちは帰宅路を着々と進んでいった。




皆さんもうすぐ受験の時期ですね!
私は頭が良くいないので勉強に追われる日々…
でも、執筆はどうにか続けたいと思います!
これからもどうかお付き合いして貰えると嬉しいです!
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