黒鴉と親殺しの神 (更新停止中)   作:ウィキッド

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※お詫び、お知らせ

申し訳ございません。

 

プロットを保存していたアプリが削除してしまい、また自身でも上手く話がかけずに止まってしまっていました。

 

それで今後の話なんですが、今ある小説を削除し、リメイクとして新しく書き上げたいと思っています。

評価していただいた方、お気に入り登録していただいた方々には本当に申し訳ございません。

リメイク作品は章ごとにあげますので更新頻度は遅いと思います。

それでも見てくださる方がおりましたらどうぞお待ちください。

 

 

そしてお詫びと言ってはなんですがそのリメイク作品のプロローグを少しのせたいと思います。

 

 

 

 

 

 

中東の荒野の真ん中の崩れかけた廃墟。そこに機材を持ち込んで作った秘密基地の中、金髪碧眼のツインテールの少女、遠坂凛は一つの大きなデバイスの前に立ち

 

「コードキャストは十分。健康状態も、まぁ良好。アバターもちゃんと作ったし現実世界の肉体を守るための装置も大丈夫」

 

 量子コンピュータを魔術的概念で実現させた神の自動書記装置。地球を監視し、余さず記録し、保存する霊子の頭脳。月の眼、神の自動書記、異文明の遺せしアーティファクト。通称ムーンセル・オートマトン。それに凛はアクセスしようとしているのだ。

 

「……ふぅ、この戦いに優勝することができれば、流れは変わるはず」

 

 彼女がこの戦争に参加する理由は二つある。

 一つは現在の世界を牛耳る『西欧財閥』正確には財閥の中核、ハーウェイ家の失脚だ。

 ――西欧財閥。現在48ヶ国が参加する北半球資源機構を主導しており、その国々で世界経済の約70%全世界の武力の90%を網羅している。そのため事実上『世界』と言った場合は冗談にも思えるが、西欧財閥の管理下にある諸国を指す事が多い。

 そんな巨大な勢力を持つ西欧財閥が掲げる理想は全世界の資源、資産の平等配分というものだ。

 つまり彼らの資源管理は独占するための管理ではなく、効率よく配分するための管理である、と。

 

「――くだらない」

 

 凛は心中を表すかのようにこぶしを力強く握りしめる。

 西欧財閥の影響下にある都市は、徹底した秩序と平和が約束された管理都市。階級に応じた生活が保障されている、

 確かにそれは未知に対して不安要素のない平穏な世界といえる。

だがそれは裏を返せばどこにも行けず、未来も希望も幸せも無く、人はただ”生きるために生きているだけ”だ。そんなものはいずれ出荷される家畜となんら違いがない。

だから凛はレジスタンスに所属し、現在の世情を変えようとしているのだ。

 

 ーーそして二つ目の理由、『魔王』と呼ばれる人物、岸波黒野の殺害だ。

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