fate/zeroにカリスが参加するようです。…え?やさぐれブレイドも参加するのかい?⚠︎完結しました 作:ハクリ
切嗣「うわ!聖杯、黒っ!」→ナタリア「原因?アインツベルン」切嗣「は!?」→キャスター陣営、宝具を解放→本格的起動の為に、殺人に乗り切ろうとするところを、アサシンが目撃→綺礼「キャスター陣営以外に緊急収集かける」→L○NEでみんなを呼ぶ→冷蔵庫で、聖杯を起動できないようにしようとしたセイバー陣営にも届く→その1時間後、綺礼「キャスター陣営討伐の緊急会議を開催する!」
こんな感じです。
2015年最後の更新です。
前回に続き、展開が急になります。
それではどうぞ。
綺礼サイド
言峰教会
綺礼は、切嗣と剣崎、雁夜と始、ウェイバーとイスカンダルが席に着いたことを確認し、口を開く。
「席に着いたところで、今回の件について説明しようと思う。
この度キャスター陣営が、魔術を用いて罪無き冬木市の市民、特に女性や子どもを、魔力収集の為に殺害していることが発覚した」
この発言の「子ども」のところで過剰に反応する者達がいた。
「…なんてやつだ…。そんなことの為に…子ども達を…。これじゃあ、桜ちゃんもターゲットにされるんじゃ…」
「その通りだ…。たかだか魔力収集の為だけに小さな女の子…ムッホン、ムッホン…子ども達を殺してるだと…」
「最悪だ…。こんな状況では、イリヤを連れて散歩したり、アイリとのデートを楽しめないじゃないか…」
雁夜、始、切嗣の3人である。
この発言を聞いた綺礼は、
「…お前達…充実してるな…」
「「「悪いか?」」」
所変わって
渉サイド
魔力収集を行っていた渉たちは、その手を少し止めていた。
「どう?魔力の量は」
「集まりはしたが少し不安定だ。安定させる為に日数を置く必要がある」
「へー…じゃあ、そん時くらいまで、特等席はお預け?」
「まあ、あと数日だ。気長に待ってくれ」
「へいへーい」
キャスター、宝具解放まであと○○時間。
所戻って
綺礼サイド
「とりあえず、集まったからには話し合おう。何か、キャスター陣営に関しての情報を持っている者はいるか?」
「…あ」
綺礼の問いかけに反応したのは、ウェイバーだった。
「何かあるのか?」
「僕たちは…キャスター陣営と戦闘したことがある」
「本当か!?」
「ああ。ライダーが言うには、キャスターの武器は鎌で、黒いモヤみたいなもので、体を覆ってた。そしてマスターは…恐らく対象の行動に阻害をかけるタイプの魔術だと思う。あと、マスターの方は、全力だと長期戦ができないタイプだと思う」
ウェイバーは、キャスターと渉との戦闘を思い出しながら話していく。
「…マスターの方の確証は?」
「そいつは僕に、鉈を振り回してきたんだけど…その最中に焦ってる感じがしたんだ」
「ほう…」
「その直後、そいつが頭を抑えて苦しみ始めたんだ。それでキャスターが一瞬動揺した隙に、逃げおおせたんだ」
「なるほどな」
「待て、そのキャスターのステータスは?何故そこで勝負を決められなかった?」
納得した綺礼に対して、ステータスと勝負の行方に疑問を感じた始が口を挟む。
「流石にあっちも、逃げの姿勢ですぐに逃げられる感じだったからな…。あと、こっちが言ってもないのに、戦いのセンスだけでこいつの真名を当てられるし…。それと、ステータスはこんな感じだった…あ、メモあります?」
「ここにあるが」
「ありがとうございます…よし、書けた。これがキャスターのステータスです」
そのメモには
クラス キャスター
身長 約200センチ
体重 約100キロ
属性 悪・混沌
筋力A 耐久Cー 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具A+
クラス別スキル
陣地作成Cー
道具作成Cー
固有スキル
『 』 Bー
『 』A
『魔術』特殊
まず反応したのは、雁夜と始だった。
「なんだこれ…近接戦闘向きキャスター!?」
「俺としては真名と固有スキルの一部が隠蔽させていることが気になるな…。」
「宝具もどんなものかわからないしな…。まず表記すらしてない…。モヤにステータスの一部を隠蔽する効果があるのか…。」
そうこうして、会議は進んでいった。
「…とりあえず、こうなってしまったからには、聖杯戦争を一時中断し、キャスター陣営討伐を行う。異論は?」
綺礼のこの言葉に、反論するものはいなかった。
「では、今日はこれで解散しよう。今後のことは、追って連絡する」
所変わって
始サイド
始と雁夜は、今日の会議について話していた。
「なあ、アーチャー。キャスターについて心当たりはないのか?」
「…何故俺に聞く?」
「てことは、あるんだな」
「うっ…まぁな。ただ…」
「…?」
「もし当たってたら、冬木市どころじゃない。この世界の危機だ…」
「!?」
「驚くのはいいが、その震えは桜ちゃんには見せるなよ?」
「あ、ああ…」
そして、
「お帰りなさい!始さん!雁夜おじさん!」
「「ただいま」」
2人は、表面上は笑顔で、しかし内面では不安を抱きながら、自分たちの家へと帰った。
所変わって
切嗣サイド
切嗣と剣崎は、ナタリアたちがいる小屋に戻っていた。
そして、ようやく…
「…よし!聖杯除去、完了!」
「…終わったか…!ようやく…!」
「あとは起こすだけだよ、切嗣」
「ああ!アイリ…起きてくれ」
しかし、起きない。
「…あれ?おーい…アイリ?もう終わったよ?ほら、起きてくれ」
やはり、起きない。
「…!?なぜだ…!?どうして起きてくれない…!?」
アイリが起きないことに焦る切嗣。しかし、他の4人は…
(「ああ〜なるほどねぇ〜」)
(「切嗣、男の…いや、夫としての愛を見せる時だぞ」)
(「マスター…これは俺でも気付くぞ…アイリスフィールが何して欲しいか…それを考えろ…」)
(「ケリィの〜カッコいいとこ、見てみたい!ハイ!」)
約1名少しズレているが、思うことは同じだった。そして…
(「切嗣からのキスはまだかしら♪最近は、セラとかリズとかイリヤとかが居たから、あまりキス出来てないのよねぇ〜…」)←実は、最初の呼びかけの時点で起きているが、タヌキ寝入りしている。
そして、こんな雰囲気に耐えきれずに、シャーレイが切嗣にこんな助け船をだす。
「そういえば、難病で植物状態の女性が居たんだけど…」
「…?」
「その人、夫からのキスで、植物状態から回復して、さらには病状も一気に改善したんだって!」
「…!?」
そんな根拠も実例のない、白雪姫みたいなでたらめで大丈夫か…?
そんなことを他の3人は思っていた。
だが、
「…そうか…今必要なのは、僕からアイリへの、愛の証明か。ありがとう、シャーレイ」
「へ!?あ、うん!どういたしまして!」
(「「「信じたーーー!?」」」)
そして…
「アイリ…起きてくれ…一緒にまた、君と過ごしたい…」
アイリに対し、熱い口付けをした。
(「アイリスフィールが羨ましいねぇ…こんな夫を貰えるなんて…」)
(「流石だな!切嗣!」)
(「…見ているこっちが恥ずかしくなるほどのキスって…マスター、少しは加減してくれ…」)
(「キターーーー!…あれ?なんだろう…何も食べてないのに、口の中に甘みが…」)
「…ふふ…おはよう、切嗣。これからも、ずっと一緒よ?」
「…!アイリ!うぅ…起きてくれてよかった…死んでしまったのかと思った…!」
「これくらいのことで死んじゃう訳ないでしょ?私は衛宮家のママなんだから♪少しは信じてよね?ダーリン?」
「そうだったね…ハニー」
(「「「「あ、ダメだ。甘すぎるわ、これ」」」」)
そんなこんなで、
聖杯の除去、完了。
「あ、そういえば…セイバー、ちょっといいかい?」
「どうした?ナタリア」
「そのバックルなんだけどさ…」
所変わって
綺礼サイド
「えー?綺礼〜遊んでよー!」
「すまないな、凛。だが、これからのことを考えると、重要なことなんだ」
「あ、それなら、私たちがやっておきます」
凛に遊んでと迫られる綺礼を助けたのは、アサシンだった。
「…良いのか?」
「まぁ、皆さんに渡す偵察報告くらいなら。それに、それを書くとなると、直接見た私たちの方が、よく書けると思いますが…」
「…それもそうか…。すまない、アサシン。やっておいてくれ」
「承知」
「ねぇ、なんの話してたの?」
「凛、少しだけだが遊ぼうか。今、あの人たちが時間を作ってくれた」
「ほんと!?なら、おままごとしよ!」
「その後は、少し手合わせ願いたいんだが…良いか?」
「もちろん!あ、手加減はしてね!」
「分かっている。では、遊ぼうか」
「うん!じゃあ、綺礼が旦那さん役で、凛が奥さん役…べ、別に変な意味はないよ!?」
「…?なんのことかわからんが…まぁ良いだろう」
(「綺礼のお嫁さん…綺礼のお嫁さん…///」プシュー…)
「大丈夫か?凛。…熱はないようだが…」↑おでことおでこがピタッ
「…!…!///」←恥ずかしくて悶絶してる
「…体調が悪いなら、やめようか?」
「ううん!大丈夫!むしろ絶好調だから!///」
「…なら良いが…」
(「綺礼よ…凛は渡さんぞ!私から奪いたければ、私を倒してから行け!」)
(「時臣さん…凛もそういう年頃なのよ。察してあげるのが、親の役目でしょ?」)
(「葵…念話無しで、脳内に直接…!?」)
2人の様子を見て思う事のある親たちだった。
所変わって
???サイド
「『 』ご飯できたわよ?」
「分かりました…!?なんだこの蜘蛛の大群は!え、ちょ…ウワァーーー!」
「『 』!?『 』ーーー!」
どこかの誰かが、小さな蜘蛛の大群に襲われていた…
という訳で、キャスターの対策会議、聖杯の除去の完了、そして物語のメインとなる視点の動きでした。
それでは来年も、この作品をよろしくお願いします。