fate/zeroにカリスが参加するようです。…え?やさぐれブレイドも参加するのかい?⚠︎完結しました   作:ハクリ

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ざっくりとしたあらすじ
帰り道に誘拐された楓を助けに行く渉→イジメっ子のした行為にキレた渉が、魔術回路を第2段階で解放→楓を助けるが、渉が刺される→魔術刻印暴走→イジメっ子と楓、死亡→聖杯戦争を知り、冬木に降り立った。過去編終了→渉の暴走は止まらず、負傷した綺礼を庇い、ザイードが尾に貫かれる→アサシンが綺礼に、アサシン全員が写った写真と、自らの髑髏の仮面を渡し、渉に特攻→数本のダークを刺したが、また貫かれザイードが死亡→綺礼「アサシーーーーーーーン!!!」
こんな感じです。
今回は、絶対に本来は起こらないことが起こります。俗に言う、オリジナル要素のようなものです(ザイード死亡の元ネタ風にするためです)。苦手な方はすぐにブラウザバックをすることを推奨します。
あと、やはり、感想も普通に書き、また返したいと思います。変えるのは視点の書き方だけです。散々引っ掻き回して申し訳ありません。
それではどうぞ。


綺礼、覚醒

 

綺礼サイド

 

ザイードが、死んだ。私の目の前で。一度貫かれてなお、敵に向かい、そして死んだ。

 

私の手の中に残されたのは、そんな、友の遺したかけがえのない宝。

 

「ハッ!悲しみに暮れてる暇なんかねぇぜ!お前もラクにしてやるよ!」

 

私はその攻撃を、バックステップで躱して距離をとり、アサシンの遺した仮面に残っていた、アサシンの魔力の残りカスを預託令呪で増強。そして告げる…友の象徴たる、現象を発動させるべく。

 

 

「妄想幻像《ザバーニーヤ》」

 

 

 

 

渉サイド

 

「…!?」

 

 

俺は、とんでもないものを見て、驚いていた。

 

…なんで驚いてるのかって?

 

 

 

 

 

 

「ハッ!」「フゥッ!」「トア!」「…シッ!」

 

 

…俺が殺そうとした奴が、いきなり4人に分身して、こっちに攻撃加えてきてんだぜ?そりゃ驚くわ!

 

 

「チッ!なかなか喰らわん!」「やはり慣れんな…鍛錬が必要か…」「…早く麻婆を食べたいんだが…」「お前ら!それでも私か!?…アサシンの苦労がよくわかる…」

 

…多分、最後のやつが本体っぽいな…苦労人っぽいし。

 

まあ…殺すけどな。

 

「うおら!とっとと死ねよ!」

 

って攻撃する。もちろん、あっちは最後のやつがツッコミ続けてて、攻撃には気づいてない。

 

しかし、

 

「フ!」「ホッ!」「トウェイ!」「クッ!」

 

…なんで避けれるんですかねぇ!しかも3番目のやつ!こっち見てねぇし!

 

「ハァ!」

 

「…!ウグァ!」

 

ヤッベ…ちょっと気を抜いたらこれか…!しかもこいつの拳…八極拳っぽいのに、本質は殺人拳か!?

 

 

 

けど、まあ…

 

 

「グァ!!」「ゴッハ!」「マァボ!?」「ツッ!?」

 

 

数が増えただけだからなぁ… でも、ここまで持ってるのはスゲーと思うけど…

 

「まだまだ!」「てああ!」「麻婆のためなら!」「この程度!」

 

ってマジか!?まだ動けんのか…いややっぱおかしいだろ!特に3番目ぇ!

 

「クッ!とりあえず死んでろよ!」

 

俺は尾で攻撃するけど、やっぱ避けられる…。

 

「マー…ボー!」

 

メキャ。

 

「!!?…ガッハ!」

 

クッソ…!一発一発が、一撃必殺狙ってんだろ!しかも受けた拳があの3番目のやつだっていうのが、この上なく辛え!

 

くっ…なんとか、しねぇと…!

 

 

 

 

綺礼サイド

 

 

…なんとも不本意な人格の表れ方だ…

 

確かに私の中には、『代行者の時のような戦闘ばかりしていた私』、『鍛錬に意味を求めていた私』、『泰山の麻婆豆腐をこよなく愛する私』が存在していたのだろう…

 

だが!そういったものが、そのまま出てくるものなのか!?統制にかなり苦労する…アサシンの持っていた望みを私はなんとなく理解できた。しかし…

 

このまま行けば…!

 

そう思って、私は他人格とともに、祟身に突っ込む。

 

 

 

だが、

 

 

「ん?」「ムッ!?」「マァボ!?」

 

スゥー…

 

…ここで切れるか…!

 

 

「ハァ…ようやく切れたか…!終わりだ!」

 

 

私は、祟身に突っ込んでいた。急停止はできない、したらいい的になるだけだ…!このままだと…!

 

 

 

 

 

ドン!

 

「ぐっ!?」

 

私は、何かに突き飛ばされた…そして聞こえてきた。

 

 

 

『ファイア、ブリザード、ロック、メタル、リフレクト』

 

 

ようやく来てくれたか…!

 

 

「大丈夫か!綺礼!」

 

 

…私の、友が!

 

 

 

 

 

所変わって

 

ウェイバーサイド

 

あ、久々に出番だ…って言ってる場合じゃないんだよ!こっちにあの化物キャスターが来てるんだよ!

 

ザシャ…

 

「ヌ…グァ…」

 

「…え?な、なんで…」

 

そこには、敵に背を向け、その大きな体で僕を守ろうと覆っていた、ライダーがいた。

 

「…グ…ア…」

 

「ライダー!?なんで…なんで僕なんか守ったんだよ!そのまま、あの怪物たちの相手してればよかっただろ!?」

 

「我の朋友が…命の危機だというのに、体を張らん訳にはいかんだろう…!」

 

「…!」

 

ライダーが…僕を…友と認めてくれた…。過去は征服王、今はゲーマーなライダーだけど、やっぱり…『王』なんだ…!

 

僕は…ウグ…僕は…!

 

「泣くでない、ウェイバー。お前は…我の朋友だ…!」

 

スゥー…

 

消える…王が…僕の、友達が…!

 

「行くなよ…行かないでくれよ!ライダー!いや、イスカンダル!こんなとこで死ぬなよ!受肉するんだろ!?」

 

「…そうだったなぁ。だが、朋友を守れたのだ…悔いは…無い」

 

「…そうかよ…じゃあな、ライダー」

 

「おう!

 

 

 

…あ、予約していたゲームはしたかったなぁ…」

 

…悔い残りまくってんじゃないか!全然だよ!そうだよ!考えてみれば当然じゃん!僕守ったからって悔い残ってないわけないんだから!

 

「…とりあえず、お前も死ね」

 

あ、自分の身の危険忘れてた。

 

 

ガキン!

 

 

…?なんだ?変な金属音が…金属音?

 

待て待て待て。そんな音鳴るはずない!だって目の前にあったのは、あいつの鎌だけなんだから!だとしたら何が…

 

 

「すまん…もう少し早く来るつもりだったんだが…殊の外…雑魚が多くてな…」

 

 

そこに現れた、金ピカの鎧を着た剣士も、どことなく…王の気配がした。




というわけで綺礼サイド、ウェイバーサイドの両方に助っ人が現れたところで、今回は終了しました。
…サーヴァントの死に方がワンパターンなのは分かってます…けど、良いと思うんです。友達を守って死ぬって。
アサシン死亡→綺礼覚醒の元ネタは『仮面ライダードライブ』でした。チェイスの自爆で泣き、その後のチェイサーマッハの無双には心が躍りました。それをどことなーく表せられているのであれば幸いです。

今後とも、ご指摘、感想、評価よろしくお願いします。
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