fate/zeroにカリスが参加するようです。…え?やさぐれブレイドも参加するのかい?⚠︎完結しました 作:ハクリ
始、到着→渉「なんで始さんがここに?まあ、邪魔だから殺す」→戦闘開始→ウェイバーの所にも剣崎が到着→アルビノジョーカーに、なかなか攻撃が当てられない→白いイバラで拘束され、ズバズバされるブレイド→アルビノジョーカーの『金の剣王』発言に疑問を抱きながら拘束から脱出、ノーラウズのタイムで時止め→だが、同じ力で相殺され、腹パンを受ける→始は、結構善戦→しかし、渉の言葉に激怒。渉に説教する→が、地雷を踏んでしまい、劣勢に→剣崎/始「「どうにかならないものか…」」
こんな感じです。
今回は、タイトルを見れば分かりますが、あのお父さんが冬木に帰ってきます。そして…?
展開が少し急ぎ足になるかもです。そして、この回にも独自解釈があります。
それではどうぞ。
⚠︎クラスカードの出どころについては、番外編『イリヤ'sドリーム』をお読みください。
前回のオリジナルコンボ『スラッシュ、チョップ、トルネード』
カリスアローに風の斬撃という要素を付与し、カリスアローを振ることにより、風の斬撃を飛ばすというコンボ。中距離での戦闘を考慮して考えられた『中距離版スピニングウェーブ』とも言えるコンボである。
始サイド
『エボリューション』
俺は、❤︎のK(キング)『エボリューションパラドキサ』を使い、『ワイルドカリス』に変身した。
このフォームは、ジョーカーの能力である『他のアンデッドへの変化』による、『パラドキサアンデッドの姿への変化』ではなく、『今の姿(=仮面ライダーカリス(通常))』に、『エボリューション』本来の『進化』の力が作用して発現するフォームだと推測している。
これにより、黒がメインだったボディは赤く染まり、銀と赤だった胸のクリスタルは、緑へと色を変えた。
そして俺は、腿に現れた『醒鎌ワイルドスラッシャー』を手に取り、攻撃を仕掛ける。
ザシュ!ズバ!
「…!グウゥ!」
切れた…と思っても、
「ガウア!」
やはり、断面から再生する…
なら、
一撃で、この尾を全て吹き飛ばせばいい。
そして考えた俺は、詠唱を開始する。
「運命を貫き…」
そう言いながら、ワイルドスラッシャーをカリスアローにドッキングさせる。すると俺の体から、ハートスートのカード13枚が飛び出してくる。
「絶望の闇を穿つ光の旋風よ!」
飛び出したカードが1つとなり、一枚のカードが生み出される。
そしてそのカードを、
「今ここに、その力を証明しろ!」
ワイルドスラッシャーをドッキングさせたカリスアローに、ラウズする。
『ワイルド』
「これで終わりだ…!『荒々しく黒き光の旋風(ワイルドサイクロン)』!」
そしてカリスアローから、圧縮された高出力なエネルギーを、こちらに向けて突きに来ようとしている、尾に放った。
俺の宝具、『ワイルドサイクロン』は2パターンあるが、今回は、対軍宝具である射撃型を使用した。
そして、
「…!?アギャアアアアアア!?」
目論見通り、尾を吹き飛ばすことに成功した。
俺は、その一瞬を見逃すことなく、キャスターのマスターを捕獲すべく、接近した。
しかし、これが間違いだった。
「…?」
俺の腹に
風穴が
空いていた
「…え?」
所変わって
剣崎サイド
ガッ!ガキン!
チッ…!なかなか有効打が打てない…!
俺は、この白いジョーカーに対し攻撃を仕掛けてはいるものの、いなされたり、弾かれたりと、なかなか素直に攻撃が当たらない…
さらに…
『スラッシュ』
俺がノーラウズ能力を使えば、
「斬れ味を増せ!白きトカゲよ!」
相手も同じ力を使い、こちらの強化を相殺してくる。
しかも、相手はスペード以外のカードの力も使える。それに対し、俺はスペード以外のカードの力を使えない。敵の方が、使える力の数が多い。単純計算でも敵の手札は、俺の約4倍の枚数だ。
それなら、
そんな手札の多さでも防げない、圧倒的な一枚を切ればいい。
俺は、小っ恥ずかしい限りだが、詠唱を開始することにした。
「青き5つの力よ…」
そう言うと、体から俺が望む5枚のカードが、手元に現れた。
「王たる剣の礎となり…」
そして、その5枚のカードを、キングラウザーに装填する。
「最たる一撃を敵に与えよ!」
『スペード10、J(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)、A(エース)』
「受けるがいい!『至高なりて愚直なる閃光(ロイヤルストレートフラッシュ)』!」
『ロイヤルストレートフラッシュ』
…あー、恥ずかしかった。ちなみに、これまでにも何回かこの技は放っていると思うが、あれは加減が入っている。
切嗣と共にアインツベルン城を爆発オチにした時は70%強。
始に勘違いで放った時は、50%強。
そして、今の痛い詠唱を伴って、ようやく100%だ。
俺は、今自分の力だけで放てるであろう最強の一撃で、敵を討つ。
俺が剣を構えると、目の前に5枚のカードが現れる。
俺は、そのカードに向かい突進する。
一枚一枚のカードを通り抜けていくたびに、俺の中にとてつもない力が注がれてくる。
そして…
「ウェェェェェェェェイ!」
「…!?グオオォオォォオォ!?」
俺は、白いジョーカーに正真正銘、100%のロイヤルストレートフラッシュで、直接的に斬り裂いた。
俺は、敵より少し離れた位置で停止したので、後ろを見る。
「やったか…?」
「いや、やれていないぞ。金の剣王よ」
「…!?」
ドゴン!
「グァ!?」
俺は、何故か背後に現れた白いジョーカーに、とてつもなく重い一撃を食らってしまった。
そしてその一撃で、なんとキングフォームが解除されてしまった…。
「が、あ…!」
「いや、さすがに危なかったよ…しかし、こちらもギリギリ間に合ったのでね」
そうか…!コイツは、俺が停止した場所にいた時に…!
『我を癒せ!白きラクダよ!そして、地に潜らせたまえ!白きモグラよ!』
こういう詠唱をしたんだろう…!そして潜ってこちらに接近している間に、拳の力をキングフォームを解除できるまでに強化した訳か…!
「グ…ウェェェェェェェェイ!」
俺は、背中に走る痛みを堪えながら、敵に斬りかかる。
が、
「無駄だ」
バギン…!
「…な!?」
ブレイラウザーが、折られたのだ。まるで、クルミを砕くかのような感覚で。
「ハァ!」
「グ!アァァ!」
さらに、鎌で斬りかかって来られ、防ぐ術のない俺は、まともにその斬撃を受けてしまった。
「ハハハハハ!終わりだ!金の剣王よ!」
俺は…ここで死ぬのか…?
心残りは…無いな。あいつと…始とまた、飯食って、酒飲んで、この世界で…新しい友達が出来て、そして、
俺を尊敬して見てくれる、友達の娘がいて…
………
ああ…ダメだ。
そうだ、まだ死ねない。
始も、天音ちゃんを護りたいって思った時、こんな気持ちだったんだろうか…
あの娘と…イリヤスフィールと、また遊ぶ約束を…切嗣には内緒でしてたな…
なら、せめて…
ボロボロでも良いから、帰らないとなぁ…!
俺は、折れたブレイラウザーを掴み、刺し違えてでもと思いながら、斬りかかった。
しかし、
バババババ!
「…!?」
「…ムゥ!?」
そこに、この場には異質な、『銃声』が聞こえてきた。
そして、
「セイバー!これを使え!」
その銃声の主であり、俺のマスター。衛宮切嗣から、カードを渡される。
そのカードは横に回転しながら、俺の手元に向かってきた。
そのカードは、
「…なんだ?このカード…?」
鎧をまとった剣士が描かれた、下部に『セイバー』と英語訳で書かれたカードだった。
ただ、ラウズカードでないことはわかる。
しかし、何故かどう使うべきか、体が知っていた。
『アブゾーブQ(クイーン)』
俺は、アブゾーバーを起動し、
『エボリューションセイバー』
そのカードを、アブゾーバーにラウズした。
その時、切嗣がこんなことを言っていた。
「…ん!?アーチャーのカードが…!ひとりでに…!」
所変わって
始サイド
俺は、あの尾に貫かれていた。
その時、ワイルドカリスから通常のカリスに戻ってしまった…
尾の再生速度の速さを…俺は計算していなかったんだ…
リカバーでも、さすがに回復しきれないダメージである事は一目で分かった…
血の気が引いていくのが分かる。
ここに召喚されて、友達が出来て、剣崎とも再会できた。不死で、かえって苦しむ理解者もいた。
そして、
この世界でも、護りたい娘が出来た。
俺は、天音ちゃんの事を…もう、護る事はできない。あの世界で、俺は死んでしまったから…
でも、こうして新たな生を貰った。
そこであの娘と…桜ちゃんと出会い、今度こそ護り切ると、自分に誓った。
ここで、死んではいられない。
俺は…俺は!
「あの娘を護る…守護者だ!」
そう叫んだ俺に、尾が向かってくる。
俺は、決して目を閉じなかった。
そして、
『ほう…自らを守護者と宣言するか…いや、お前こそが真の守護者たる者なのだろうな』
俺の前に、よく分からない一枚のカードが現れたかと思えば、
『…ハァ!』
なんと、向かってきた尾を弾き飛ばしたんだ。そしてそのカードは、俺の手元に来た。
カードには、弓を引く女性が描かれており、下部には『アーチャー』と英語訳で書かれてある。
『使え。私も、手を貸そう』
そうして俺は、
『アーチャー』
そのカードを、カリスラウザーにラウズした。
というわけで、第22話でした。
今回は番外編『イリヤ'sドリーム』に登場した、クラスカードが2人の手に渡り、そのカードを使用した所まででした。
作者的には、ワイルドカリスは『ジョーカーラウザーの能力である、他のアンデッドへの変化』ではなく、『K(キング)のカードの力である「進化」の能力が、マンティスアンデッドの姿に作用した』と考えています。
さあ、物語も終盤戦です。今作品のオリジナルフォームも登場します。
今後とも、ご指摘、感想、評価よろしくお願いします。