fate/zeroにカリスが参加するようです。…え?やさぐれブレイドも参加するのかい?⚠︎完結しました 作:ハクリ
セイバーのカードをラウズし、アルトリアと会う剣崎→聖剣の担い手となるかと思いきや、鞘もだという→剣崎「どういうことだ?」アルトリア「別サイドのあとで!」CMのあとでみたいなノリで別サイド→こちらもアーチャーのカードをラウズし、某赤い弓兵さんと出会う→色々聞いていると、(始にとっては)何故か桜の名前が出てきた→スピニングダンス決行→某赤い弓兵さんもロー・アイアスで守りに入るが、うっかり凛の名前も出してしまい、勢い上昇。赤い弓兵さん「なんでさーーー!」→勘違い解消後、現実世界に戻り、カリスが『アーチャーフォーム』に覚醒→剣崎さんは、ようやく続きの話となり、なぜアルトリアさんがアヴァロンを持っているかのエピソードを聞く→その後、最期を聞きアヴァロンを体に埋め込まれる→そして現実世界に戻り、ブレイドが『セイバーフォーム』に覚醒→2人「「さあ、反撃開始だ!」」
こんな感じです。今回もあらすじで約400字です…。
今回は、平成ライダーの定番である、『新フォームは、初戦らでそれまでの苦戦が嘘のような勝利をする』というのがこの話の前半の目的なので、少し無双的な感じがあるかもです。さらに、カメラからの視点(3人称サイドというのでしょうか?)もあります。苦手な方は、ブラウザバックを推奨します。
それではどうぞ。
剣崎サイド
カメラ視点
「ヌァァ!」
「はぁぁ!」
ガン!ガキン!
アルビノジョーカーの鎌と、ブレイドの持つ聖剣がぶつかり合う。火花を散らせながら、つばぜり合いを繰り返す両者。しかし優勢なのは、
「ウェーーーーイ!」
先ほど覚醒し、聖剣を手に戦うブレイドだ。対してアルビノジョーカーは、敵の突然の強化に戸惑い、攻めに転ずることができない。
そして…
「もらった!」
キィーーーン!
「…!鎌が!!」
ブレイドは、アルビノジョーカーの鎌を弾き飛ばすことに成功した。
「ハッ!デア!…ウェーーーイ!」
ザン!ザシャ!ザン!
「グォオォオォオォォオォ!」
さらに、無防備になったアルビノジョーカーに、剣撃を叩き込む。まともなダメージをロイヤルストレートフラッシュ以外で加えた瞬間だった。そしてその後、相手を遠くに弾き飛ばす。
「グゥ…ウガァァアァアアァァア!」
突進して一気に距離を詰め、ブレイドを倒そうとするアルビノジョーカー。その真っ直ぐな突進に目を背けず、むしろ向き合いながら、詠唱を開始する。
「幾星霜の光を束ねし剣は…」
光の奔流が、下段に構える聖剣に集まっていく。
「今ここに!聖なる輝きを解き放つ!」
やがて光は、爆発的な魔力を保ちながら、その刀身に集中していく。
そしてついに…
「これが…人類の『最強の幻想(ラスト・ファンタズム)』!」
光が、放出する。
「受けるがいい!『約束された(エクス)…」
ブレイドが、そう言いながら両手で聖剣を振り上げる。
そして、
「勝利の剣(カリバー)』!!!!」
一気に振り下ろした。
「…ウギャァァアァアアァァア!!!!!!!!!」
そのとき剣崎は、一瞬だけ鈍い光が見えたような気がした。
所変わって
始サイド
カメラ視点
「フッ!ハァ!」
「…!アアァアァアアァァア!」
始に、尾が迫ってくる。しかし、時には避け、時には斬りかかりながら、渉に向かい接近する。
「オラァ!」
さらに尾の数が増え、始を襲う。
が、
「…そこだ!」
始は、尾を斬り飛ばし、そこから矢を放つ。
ドッ!
「…!?再生…出来ねぇ!?」
その理由は、始が斬った尾の断面に矢を放ち、刺さった矢が『エネルギー体の塊』から『実体の矢』に変わり、再生を阻害しているためだ。
ザシュ!ドッ!ザシャ!ドド!
「グギャぁああアァァアァア!」
その行為を何回も繰り返し、渉は尾の再生が出来なくなった。
それを見た始は渉の背後に回り、詠唱を始める。
「我、物の怪なり」
かつての自分への自虐を含みながら、カリスアローからラウザーを外し、ベルトに戻す。
「されど、持ちし心は人間なり!」
黒い矢を構え、狙うは一点。外すことはない。何故ならそれは…
「貫け!『偽(カラド)…」
『既に中っている』のだから。
「螺旋剣(ボルグⅡ)』!」
そしてその矢は、
『ぎゃあーーぁーーあーーーーーあーーーぁー!!!』
渉の『魔術刻印』に的中した。そして、魔術刻印は生命を持っているかのような動きをし、始から逃亡しようとする。
「…!やはりか!」
しかし、それを察知していた始は、その魔術刻印を斬り裂き、持っていたブランクカードに無理やり封印させた。
『ギャァアァアアァァアァ…』
そのカードは何のカテゴリーもスートもなく、ただ刻印が何重もの鎖に繋がれ、その封印の強度がうかがえる。
「…」
それを確認した後、渉のところに向かう。
「…あーぁ…もう少しで、勝てそう…だったんだけどな…」
「俺に勝ってたところで、どうにもならないだろう。お前の願いは叶わない」
「いや…ひとつは叶ったよ…」
「…?」
その言葉に疑問を持つ始。
その表情を見て渉は、口を開いた。
「『俺が一番好きな仮面ライダー』と…バトれたんだからさ…」
ズズズ…
「…!?」
その濃密な魔力に、今の今まで気づかなかった始。
そして、
ガッ…シュー…ン…
渉の胸ポケットから出てきた一枚のカードに、渉は吸い込まれた。
…バシュ!
最終的には、ひとりでに猛スピードで飛んで行った。
そのカードを見て、始は驚愕を隠せなかった。なにせそのカードは…
「今のは…まさか、『バニティカード』!?くっ!あれを追わないと…
最悪…この街が終わるぞ…!」
自身の『1度目の死』に大きく関わったカードなのだから。
所変わって
剣崎サイド(剣崎視点)
「…!?」
俺は、確かにキャスターを斬った。実際あいつはほぼ消えかけだ。なのに…
「なんだ…!?この異常なまでの魔力は…!」
そう。キャスターを倒したはずなのに、どうにも嫌な予感が拭えない。
その時、
ヒューーーー…
「…!カード…?」
ラウズカードが飛んできたのだ。だが、そのカードは…
ガシン…!
「ククク…お前たちは終わりだ…!
青、橙、赤、緑の王よ!その力を現し、混沌たる邪神を顕現せよ!『14復活の石板(リバイバルストーン・フォーティーン)』!」
キャスターが持っていた石板に、セットされた。そして…
ズズズズズ…
突然、地鳴りが響きだした。
「くそ…遅かったか!」
「始!?」
俺は、いきなり現れた始に正直驚いていた。しかし、その様子を見る限り、始は先ほどのカードを追いかけてきたようだ。
「マズイ…!おそらくキャスターの宝具は、邪神を復活させる物だ!早く止めないと…!」
始のその異常とも呼べる焦りが、俺の身にも染みてきた。石板から放たれている、この禍々しい魔力とその大きさ、どれを取っても始の推測に違わないと思うからだ。
「ああ!止めるぞ!」
そう言いながら、2人で石板を攻撃するが、効かない。
「…クッ!聖剣でもダメか…!?」
「この弓でも、いささか威力が不足しているか…!」
しかし、俺たちの健闘むなしく…
「オォオォォオォオオオオオォオォォオォ!」
キャスターの宝具が発動され、俺たちの前に、邪神が現れてしまった。
「14(フォーティーン)…ついに復活したか…!」
「始!何か知ってるのか!?」
「…俺の生前に、少しばかりな…だが、言ってる暇はない!俺たちだけでもアレを止めるぞ!」
「分かった!」
そして、俺と始は並び立つ。
「…お前とこうして並んで戦うのも…久々だな」
「そうだな…行くぞ、剣崎!邪神を倒すぞ!」
「ああ!」
そう言って、俺たちは邪神に向かっていく。だが、
『フハハハハ!いくら強かろうと、この14に2人でかなうものか!』
ドゴーーーーン!
「「うわァァァアァアアァァア!」」
14は、手に持っている剣で、俺たちのいる地面ごと薙ぎはらった。当然、その上を走る俺たちも吹き飛ばされる。
「くそ…!これじゃ近づけない!」
「弓は放つまでを狙われたらキツイ…!どうすれば…!」
『考え事など、している暇があるのか?喰らえ!』
そうこうしているうちに、雷を落とされる。
「「ぐあああああああああ!!」」
この攻撃で、俺も始も変身が解除された。セイバーフォームのアーマーでも、かなりキツイということだ。
『フハハハハ!死ねぇ!』
俺たちに再び剣が迫る。
その時、
ヒューーーー…ン!
ドゴーーーーン!
『ヌゥ!?何者だ!』
突如、ロケットランチャーの弾が14に命中した。しかし…何者だ?
「やはり、デカブツにはデカブツか。持ってこれるだけの大型銃器も、持ってきて良かった」
…!?この声は…!
「待たせたな、セイバー!いや、剣崎!僕も加勢する!」
「切嗣!早く逃げろ!これは、普通の人間とか魔術師でどうにかなるレベルじゃない!」
確かに先ほどあのロケランに助けられたが、それでも油断を突いた物だ。2発目が当たることはないだろう。
そう思っていると、
もう1人現れた。
「ハァアアァァアァア!」
ドスドスドス…!
『ヌゥオォオオォォォオォオォォオォ!?』
この声も聞き覚えがある…が、何故だ!?
「この『ディルムッド・オディナ』、これより助太刀いたします」
「何故生きている!?ランサー!」
そう、『自身の槍で胸を貫き死んだ』ランサーだった。
というわけで、第24話でした。
何故ランサーが生きているか。それは次回説明します。
やはり戦闘描写は難しいです。構成を考えるのに時間がかかりました。それでも難しいです…。
今後ともご指摘、感想、評価よろしくお願いします。