fate/zeroにカリスが参加するようです。…え?やさぐれブレイドも参加するのかい?⚠︎完結しました   作:ハクリ

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ざっくりとしたあらすじ
DV受けてる雁夜さん→杖でどつかれて倒れる→でも立ち上がる(「桜ちゃん桜ちゃん桜ちゃん桜ちゃん)」→英霊召喚→雁夜「え!?」→時臣さんうっかり誤爆でバーサーカー召喚&令呪誤発動で即敗退→綺礼「…事後処理が…」
こんな感じです。
始さんのマスターは雁夜さんでした〜。そして時臣さんは即敗退。綺礼さんは事後処理…
さて、今回はこの作品を作るにおいて解決すべき間桐家の問題を解決します。そして、みんな大好きケリィも英霊召喚するよ。
というわけで、今後ともよろしくお願いします。


不死の儚さと本当の夢と魔術師殺しの英霊召喚

間桐家 臓硯の部屋

 

日中でもあまり陽の当たらないこの部屋には、部屋の主の臓硯と、さきほど召喚されたサーヴァントのアーチャー…「相川 始」がいる。…え?かりやん?魔力空っぽ寸前なので自身の部屋でダウンしてるよ?

 

「で、何の用じゃ、アーチャー」

「惚けるなよ、蟲。お前が純粋な人間でないことは、とっくに知ってる」

「…なるほどのぅ…。で?だからなんじゃ?」

何を聞かれるか分からないうえに、正体を知られているとなると警戒したほうがいい…そう思っていたが、

 

「お前は、体を蟲にしてまで、一体何がしたかったんだ?」

「…?」

「お前は、何が目的で自身を蟲と化した?」

「…ハァ…そんな質問か…決まっておろう。根源にたどり着くためじゃよ…。そして不老不死になるためじゃ。それが?」

「それは魔術師の血統「間桐家」としてのお前の意見だろう。「お前個人」はどうなんだ?」

「ワシ個人…?そんなもん…決まって…」

「決まって?どうなんだ?」

「ワシが、そこまでしたかったのは…」

 

なんだったんじゃ…?

 

 

「だろうな。お前は、自身を蟲にしてまで、死を乗り越え生きてきた。そのうちに、自身の本当の夢、理想、そんなものを忘れた…そんなとこだろ…」

「うるさい!お前に何がわかる!高々、死を奉られただけの存在が!」

「…分かる。俺も生前は仮にも不死だったからな」

「なん…じゃと…?」

「生前は単なる獣として生まれた。だけど、人の姿を手にした時に感じたんだ…人のぬくもりを、心を、夢を。そして、不死の獣だった俺にも夢が出来た。それは、自分の後ろにいた少女と、その母を守ることだった。…でも、その中で大切な親友と、永遠の別れをしてしまった…残された者たちの気持ちも知らずに…特に、俺なんかを慕ってくれた女の子1人の気持ちにも…気がつきもせずに…な」

「…」

「だからこそ、お前には聞きたいんだ。

 

 

お前が本当にしたかったことは…なんだ?」

 

 

 

 

 

 

「…そうか…思い出した…ワシは…世界の平和を願っていたのか…なのにワシは…やり方を間違っていたのか…」

「いや、間違っていたなら、これから間違えなければいい。」

「そうか…そうじゃな…」

 

そして不老不死を求めた蟲老人は、自身の夢を思い出し、蟲に頼ることを辞めた…。

 

「…しかし、やはりまだ生きていたいのぉ…」

「なら、やってみよう」

「?」

『スピリット、リモート、リカバー』

「…」

「え?ちょ、待て。待つんじゃアーチャー…ワシらは仮にも不死じゃった。そして理解し合えた仲であろう!?それなのにこの仕打ちは…」

「動くな。狙いが定まらない」

「ちょ…ギャーーーーー!」

 

「うっせえぞ!ジジイ!ゴホッ!グホァ!

 

 

…あれ?体の中の蟲の気配が…消えた?」

 

「な、何をしたんじゃ…あれ?」

ペタ、ペタペタ。

 

「「ワシ(俺)、純粋な人間に戻っとる(てる)ーーーー!?」」

 

「「…はっ!桜(桜ちゃん)は!?」」

 

「えーと…何があったんでしょうか?あ、雁夜おじさん!おじいちゃん!どうしたの?」

桜も、純粋な人間に戻っていました。

 

「アーチャー。何したんだよ?」

「世間話と、荒療治」

「???」

こうして、間桐家の方々は、蟲に頼るような魔術をやめ、純粋な属性、水を使っていくことにしました。

 

所変わって…

 

 

ドイツ アインツベルン城

 

「こんな簡単な儀式でいいの?」

「ああ。アイリは驚くかもだけどね」

「裸同然の姿になって踊るとかしなくていいのね?よかったわ〜」

「ブフゥ!?い、いやそんな必要はないよ…後は詠唱だけだからね」

「人身御供とかしなくて済むのはいいわね〜」

「だから、そういう考えからちょっとは離れてくれ!?」

なんだか、とっても惚気ながら召喚するようです!

「「惚気てない!」」

おや?聞こえたかな?まあ、いいか。そしてそこに、いかにも長生きしていそうな老人が来た。

「フォッフォッフォッ…準備はできたか?」

「ああ。滞りなく」

「では始めよ」

(「アイリ。作戦は?」)

(「順調。そろそろ…」)

「キリツグー!母上ー!」

「見ているだけですよ?」

「たのしみー」

「ん?なんじゃ、誰かと思えば。そこで見ているだけじゃぞ」

「はーい!」

「では始める…

 

素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。

繰り返すつどに五度。

ただ、満たされる刻を破却する

――――告げる。

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

誓いを此処に。

我は常世総ての善と成る者、

我は常世総ての悪を敷く者。

汝三大の言霊を纏う七天、

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

 

現れたのは…

 

「サーヴァントセイバー…召喚により参上したが…誰が俺のマスターだ…?」

「僕だ」

「そうか…」

しかしその直後、

「すまんセイバー。ちょっといいか?」

「…?」

ヒソヒソ…

「俺はいいが…いいのか?」

「いいんだ。でないとアイリが怖い…」

「あ、ああ」

 

そして、作戦が決行される。

「では、今回の聖杯戦争の方針だが」

 

「固有時制御…トリプルアクセル!」

「変身…そして、

 

『スペード10、J、Q、K、A。ロイヤルストレートフラッシュ』

 

ハァ!!!」

 

ドッカーーーーーーン!!!

 

「な、わしの城が…アインツベルン城が…」

 

「ゴフッ…い、今だ!みんな!行くぞ!」

「うん!(ええ!)(分かったー)(はい!)」

「すまん…先導できるか!?」

「…当たり前だ…」

 

「くっ…逃げられるじゃと…?こんな…こんな…

 

 

爆発オチなんて最低じゃーーーーー!」

 

衛宮切嗣。アイリスフィール、イリヤスフィール、セラ、リズ、セイバーを連れ、日本に逃走。

 

 




と、いうわけで臓硯改心と、雁夜、桜、臓硯を純粋な人間への回帰。そして、衛宮サイドの英霊召喚と一家逃走という流れ。
これは、自分の筋書きのためには、必要不可欠な話です。気分を悪くした方は申し訳ありません。
こんな作品ですが、今後ともよろしくお願いします。
活動報告に、今回の話の裏話的なのを用意しました。よろしければご覧ください。
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