デート ア ライブ ~転生したら遠坂家!?~   作:狩宮 深紅

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こんにちわ!提督の皆様、秋イベントお疲れ様でした!はい!私は丙すらクリア出来なかったカス提督です!皆様はどうでしょうか?無事イベントを完走することが出来たでしょうか・・・?
はい!艦これの話はここまで!それでは、本編をどうぞ!!


13話 ~決戦!精霊VS英霊

「ふっ!」

 

その声と共に、セイバーが飛び出す。

一瞬で間合いを詰めると、下からの切り上げを繰り出す。ベルディエの姿は、一瞬で真っ二つになるも、ベルディエの体が全て水に変わり、

すぐに体が作られもとに戻る。

 

「っ!?」

 

「精霊の力を使うと私の体の殆どが、水になりますわ。

只の物理攻撃では意味を持ちませんことよ!!」

 

その言葉と同時に、ベルディエの回りから水の塊が、いくつも現れる。

 

「つ!奏者!気を付けよ!あの攻撃はまずい気がするぞ!」

 

すると、水がいくつもに分裂し、剣や槍、斧などの武器の形になると、こちらに物凄い速さで、こちらに向かって飛んできた。例えるのならば、

水で出来た王の財宝だ。

 

「ちっ!厄介なのを!

ーーーIam the born of my sword(体は剣で出来ている)織天覆う七つの円環(ロー・アイアス)!!」

 

俺の手から花弁の形をした七枚の盾が現れる。

そして、大量の、水で出来た武器々々を受け止める。一枚、二枚と破られ、三枚目で攻撃がやむ。

俺の行動に少し驚いたようにして、俺に聞いてきた。

 

「遠坂・・・そう言う事ですか、貴方、転生の特典として、その能力を選んだみたいでは、無いようですわね。

貴方は、遠坂凛と衛宮士郎の息子と言うわけですか。」

 

「ああ、そうだ。それがどうかしたのか?」

 

すると、彼女はニヤっと笑うと

 

「貴方を、あの二人の息子と見込んで、頼みますわ。

わたくしと一騎討ちをしませんこと?」

 

なるほどな、大体あいつの考えてる事がわかった。だが、俺もそう易々と、はい、なんて言うほど軽い男ではない。

 

「もし、セイバーを倒す事ができたら、喜んでやってやろう。」

 

俺の言葉に少しの不機嫌そうな顔をするも、

すぐに顔を戻して、水の塊を出現させた。

 

「その言葉!お忘れの無いように!」

 

「来るぞ!!セイバー!勝ったら何でも一つ言うことを聞いてやる!」

 

今まで空気だったセイバーが、その言葉に、ぱあ、と顔を笑顔にし、

 

「任せよ奏者(マスター)!約束だぞ!!

本当に一つ聞いてもらうからな!」

 

あれ?何か危険な賭けをしたような気がする。

まぁ、何とかなるか。

 

「一気に決めるぞ!!

小娘よ、余は今すぐに帰って奏者とイチャイチャしたいのだ!

だから、最初から本気で行かせてもらうぞ!」

 

セイバーは、剣に炎を纏わせると一瞬で間合いを詰める。

 

「その動きは先程見ましたわ!」

 

水で出来た剣をセイバーの方に飛ばす。

セイバーは水で出来た剣を切り裂くと、切り裂いた勢いでベルディエの懐に入る

 

「天幕よ、落ちよ!花散る天幕(ロサ・イクティス)!」

 

セイバーがスキルである花散る天幕を繰り出す。

防ぐ間もなくきれいにヒットした。

 

「ぐはっ!?」

 

「まだまだ!星馳せる終焉の薔薇(ファクス・カエレスティス)・・・

この炎こそ、我が情熱!!!」

 

セイバーが炎を纏った剣で弧を描いた後、突き、

そのあと地面から灼熱の業火が噴き出す。

 

「やったか!?」

 

「奏者!それは、フラグだ!」

 

「くっ・・・なかなかやりますわね・・でも、

ああ!なんて楽しい!!転生した甲斐があるというものですわ!!」

 

ベルディエは、セイバーのあの連撃を食らってもまだ、倒れていなかった。

よく見ると、キズを負わせてはいるようだが、

羽衣が傷口をくるむと傷が無くなっていた。

 

「あの羽衣はリジェネ効果があるようだな・・」

 

「どうする?奏者よ、このままやっても、じり貧になるだけだ・・・」

 

セイバーもあれを食らわせて倒れていなかったことに驚いていた。くっ、こうなったら・・・

 

「ベルディエと言ったな!いいだろう!俺も相手をしてやる!その代わりセイバーも一緒だがな」

 

俺のその言葉に待ってましたと言わんばかりに

顔を喜ばせた。

 

「勿論構いませんわ!さあ、どっからでもかかってきなさいな!」

 

「奏者よ・・・」

 

セイバーが少し、悲しそうな目をしてこちらを見ていた。

 

「わかっている、セイバー、何でもは流石に無効だが、その代わりとは言ってはなんだが、

小さい願いなら聞いてやる。

だから、力を貸してくれセイバー」

 

「むぅ、、まあ、そこまで言われると余も断れぬ、その代わりちゃんと聞いてもらうぞ!」

 

「おう!任せろ!

よし・・・じゃあ、行くぞ!セイバー!!」

 

俺はSEEDを発動させる。俺の目からハイライトが消え、これにより、身体能力やら、その他の能力が爆発的に上がる。

更に、俺は亜空間から天上天下天地無双刀を取り出す。

 

まず、セイバーが切り込む、ベルディエはそれをかわすが、背後に俺が回り込み、切り付ける。

ベルディエは一瞬でそれに気づき、体を水に変化させる。

 

「今だ!、投影開始(トレース・オン)!」

 

俺が投影するのは、モンハンのジンオウガの太刀の最終強化、王牙刀【伏雷】

実物は見たことはない、だから完全な投影は、

不可能。ならば自分に出来る限界まで真に迫るだけ!

 

「ぐっ・・・ぐあぁ・・・・」

 

神経が切れる様な痛みが全身を襲う。

だが、こんなところで負ける訳にはいかない!

 

「・・・・よし」

 

投影が完了した。当然ながら本物とは、比べ物にならないくらいに、みすぼらしいものだが、

強化の魔術で、雷属性を強化する。

 

「っ!?、それは・・・」

 

左手に天上天下天地無双刀、

右手に王牙刀【伏雷】、

二刀流はあまりしたことはない、でも、

イメージするんだ、最強の自分を!

 

「セイバー!宝具の開帳をするんだ!!」

 

「うむ!わかった!」

 

「っ!させない!」

 

俺の言葉にベルディエの顔には焦りが見える。

 

「我が才を見よ!!万雷の喝采を聞け!!

インペリウムの誉れをここに!―――

 

ベルディエが宝具の発動を阻止するために、

水で出来た武器々々を、セイバーに向かって、次々に精製して発射する。

俺は二本の太刀を地面に突き刺し、詠唱する。

 

「ーーーーーIam the born of my sword(体は剣で出来ている)織天覆う七つの円環(ロー・アイアス)!!」

 

織天覆う七つの円環(ロー・アイアス)を発動させ、それを防ぐ。

 

ー咲き誇る花の如く・・・

開け!!黄金の劇場よ!!」

 

詠唱が終わると同時に、世界が塗り変わる。

先程まで、瓦礫などが散乱していた場所から、

彼女が、生前造り上げた金と赤の劇場が現れる。

 

「くっ!発動されてしまいましたか・・・

これは、かなり不利ですわね」

 

「よそ見をしている暇はないぜ!!」

 

間合いを一気に詰めて、左の太刀で切り付ける。

更に、右手の太刀で、体をひねりながら切り付ける。その瞬間に雷を発生させ、ベルディエに落とす。

 

「キャァァ!?」

 

「今だ!やれ!セイバー!」

 

俺の言葉にセイバーが剣を構える。

 

童女謳う華の帝政(ラウス・セント・クラディウス)!!」

 

セイバーが懐に飛び込み、十字に切り付ける。

 

「かはっ!?」

 

 

その言葉と共にベルディエは倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、その瞬間ベルディエの回りから間欠泉の様に水が噴き出す。

ベルディエは、ふらふらと立ち上がると、

その顔には妖しい笑みを浮かべていた。

 

「ふ、ふふふ、痛い、痛いですわ・・・

こんなに痛い思いをさせてくれたのは、貴方が初めてですわ・・、ああ、生前では退屈な王宮暮らしだったから、こんなに楽しいのは初めて・・・、あの神様には、感謝をしなければなりませんわね・・」

 

そう言うと、彼女は目をカッと開きこちらを真っ直ぐ見つめてきた。

 

「決めましたわ、貴方は、私のものにしますわ!

そこの赤セイバー、いえ、ローマ皇帝のネロ・クラディウス、取られたくなければ全身全霊でかかってきなさいな!!!」

 

「っ!?、させぬ、それだけはさせぬ!!

たとえ真名を知られたとしてもそれがどうした!

そなたに奏者は渡さぬ!!余は皇帝で、

奏者は余のものだ!余のものは誰にも渡さない!!」

 

あれ?なんか勝手に話が進められているような

それと、俺の人権は?

 

「あ、あの~、盛り上がっているところ悪いんですが、俺の主張はどうなるのでしょうか?」

 

「「ない!皇帝特権だ(皇女特権ですわ)!

許すがよい(許しなさい)!」」

 

デスヨネー、あー、なんかセイバーが二人に増えたみたいだ。

 

「黄金劇場もあと少ししかもたぬ、小娘よ、

ラストスパートだ!マスターよ!魔力をまわせ!」

 

「勿論ですわ!!私も全部の力を使わせていただきますわ!!」

 

「・・・あー!!!もう!どうにでもなれ!!」

 

俺は半ばやけくそでセイバーに殆どの魔力をまわす。

 

ベルディエは、水の中から一振りの片手剣を取り出す。その剣は蒼を基調とした色に、紫の刃が光る剣だった。

更にベルディエの周りには、先程のとは比べ物にならないくらいの大きさの水の塊が宙に浮いていた。

 

「この剣は、私自身が精霊の力を使って鍛え上げた剣、蒼霊剣ティアマット、この剣がわたくしの全身全霊!」

 

お互い同時に飛び出す、先に切りかかったのは、

ベルディエの方だった。

 

ベルディエが剣を受け止められると、水の塊から出た水流カッターがセイバーを襲う。

セイバーはそれを紙一重でかわすと、花散る天幕(ロサ・イクティス)を繰り出す。

 

ベルディエが水バビロンで牽制すると、そのまま

ベルディエがセイバーに一撃を食らわせる。

セイバーが吹き飛ばされ、壁に打ち付けられる。

 

「セイバー!!?」

 

「くっ、先程とは全く実力が違う、しかも黄金劇場を発動してこれとは、なかなかのパワーだな・・」

 

「・・くっ、仕方ない!

セイバー!令呪を2つもって命ずる!

この勝負、絶対に勝ちにいけ!」

 

俺の手から令呪が二画消費され、

令呪の力で、セイバーにブーストする。

 

「任せよ!!奏者に令呪を使わせたのだ、

余に敗けは許されない!これ以上奏者の顔に泥を塗らせる訳にはいかぬ!」

 

セイバーの目にはただならぬ覚悟が見えた。

セイバーが、先程の速度の倍の速さで接近する。

 

「しばし私情を語ろう・・・

告白するぞ――――余は奏者が大好きだっ!!」

 

!?やばい、これは恥ずかしいな・・・

セイバーの星馳せる終焉の薔薇(ファクス・カエレスティス)が、クリーンヒットする。

 

「ぐっ!ですが、ここではまだ、倒れられませんわ!」

 

地面から水が噴き出し、水の鎖となってセイバーを拘束する。

 

「っ!?だが、こんなもの!」

 

セイバーがすぐに力づくで鎖の拘束こら逃れるが、その一瞬でベルディエがセイバーの懐に入ると、モンハンの太刀の必殺技、鬼神大回転斬りを繰り出す。

負けじとセイバーも直ぐに体勢を建て直し、

喝采は万雷の如く(パリテーヌ・ブラウセルン)を二回と花散る天幕(ロサ・イクティス)を繰り出す。お互いにすれ違い様による、最後の攻撃が決まる。

先程まで聞こえていた剣撃の嵐が止み、

辺りに静寂が訪れる。

同時に黄金劇場が解除され、元の景色に戻る。

そのなかでベルディエが口を開く。

 

「さ・・すが・、英霊と・・いっ・・・たところです・・わ・・ね」

 

その言葉を最後に、ベルディエが今度こそ、力なく倒れる。

 

「余の勝ちだ、ベルディエ・・・よ」

 

その言葉の後にセイバーも倒れる。

さっきまで、小娘と呼んでいたが、名前で呼んだということは、セイバーは、ベルディエを認めたということだろう。

 

「セイバー!」

 

俺はセイバーに駆け寄る。

セイバーの顔は、とても満足したような顔で、

すぅすぅと寝息をたてていた。

 

「良くやってくれたぞ、セイバー。

これはちゃんと言うことを聞いてやらないとな・・・」

 

俺はセイバーに起きるまで膝枕をしてやろうと思い、正座をして、セイバーの頭をその上にのせてやった。

その時だった――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紅輝・・・君・・・・?」

 

「!?、士織・・・どうして・・・」

 

瓦礫の影から、士織ちゃんが現れた。

その声はとても震えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまで!って、あれ?デアラ要素が皆無だ。
ヤバイ今回は戦闘しかしてない・・・・
まあ、いっか!
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