デート ア ライブ ~転生したら遠坂家!?~   作:狩宮 深紅

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皆さま!明けましておめでとうございます!!
更新が遅くなってしまいすみませんでした!
高校の課題が終らなくて、なかなか執筆する時間がとれずにいましたが、何とかしてこうして投稿出来ました!
今回は皆大好きなあの英霊が登場します!
ヒント、キ○アでピー○な真っ黄○だった英霊です。誰だかわかったかな?
それでは!本編をどうぞ!


18話 ~足止めするのは構わんが別に倒してしまっても構わんのだろう?

 

 

 

「来たか・・・〈プリンセス〉

 

俺は誰にも気付かないくらい小さな声で呟いた。

 

「神無月!出現場所は!」

 

ことりんが素早く神無月さんに指示を出す。

 

「出現場所は・・・来禅高校です!」

 

「っ!こうなったら・・・お義兄ちゃん!」

 

ことりんが、切羽詰まった感じで俺を呼んだ。

 

「ん?どうしたんだ?ことりん?」

 

「はあ、お義兄ちゃんはどうしてそんなに冷静なのよ・・・まあ、いいわお義兄ちゃんは士道の

サーポートをしてちょうだい。

具体的に言うと、ASTの足止めね」

 

「りょーかい、それとことりん。足止めするのは構わんが、別に倒してしまっても構わんのだろう?」

 

「っ!、ええ、かまわないわ!」

 

「そうか、良し行くぞ!セイバー!」

 

俺は、セイバーを呼んでみた

 

 

 

が、全く現れる気配がない。

 

「あれ?セイバー?」

 

「どうしたのよお義兄ちゃん、早くしなさいよ」

 

「あ、ああわかっている」

 

あれ?何で?俺が物凄く焦っていると、ベルディエが、この疑問に対する答えを言ってくれた、

 

「ああ、赤セイバーさんなら貴方のためにカラオケに行って歌の練習をするとか言ってましたよ。」

 

・・・あれ?嬉しいはずなんだけど、嫌な予感しかしない。

と、取り敢えず、どうするかな・・・

 

 

あーもー!こうなったら!

 

 

「お前ら!いいものを見せてやるよ!」

 

「「「「え?」」」」

 

自棄になった俺は、体の中から聖杯を取り出すと、足元に置く

 

「聖杯よ!我望みを聴き、答えよ!

英霊召喚!こい!エクストラクラス!

ルーラー!」

 

すると聖杯の近くに魔方陣が現れ、俺の手の甲に令呪が現れる。

そして、中心から濃紺の服装に、銀色の飾りが映える少女が現れた。

 

「サーヴァント、ルーラー。召喚に応じて参上しました。やっと呼んでくれましたね、マスター!。」

 

さあ!旦那の皆さまご一緒に!

 

ジャンヌゥゥゥゥゥゥゥ!

 

はい!皆さまおつかれ!

 

「良く来てくれたな!ジャンヌ!」

 

「ちょっ、マスター!真名は余り言わない方が・・・」

 

いきなり真名で呼ばれたことが驚いたのかジャンヌの顔には少し動揺が見える。

 

「問題ないぞジャンヌ、これは聖杯戦争では無いんだ。まあ、その代わりとは言っては何だが俺が聖杯の代わりを務めるんだがな」

 

「わかりました。それで、マスター何の用でしょうか?」

 

「俺と一緒に防衛戦だ。やってくれるな?」

 

俺はそう言って、手を前に出す。

 

「勿論です。マスター。」

 

俺とジャンヌは握手をする。

ふと、横を見ると士織ちゃん達がジト目で俺を見ていた。

 

「あ、やべっ、い、行くぞルーラー!」

 

「はい、マスター!」

 

俺は急いで移動用顕現装置に向かう。

 

「良し!それじゃあ、行ってくるぜ!」

 

俺はそう言って転移した。

 

そして俺は気づかなかった。

転移をする瞬間のちょっと前に、ジャンヌが士織ちゃん達に勝ち誇ったような顔をしていたことを・・・

 

―――――――――――――――――――――

 

外に転移すると、ASTが空を飛んでいた。

出現したのが、校舎の中と言うことで、なかなか突入出来ない様子だった。

俺は仮面を取りだしそれをつける。

良し!準備完了!

 

俺はジャンヌを連れてASTの前に飛び出す。

 

「っ!」

 

「よう、また会ったな、君たちには何の恨みも無いんだが、友人が関わっているんでな。

直ぐに撤退してくれるなら此方からは何もしないんだが・・・」

 

すると、前にもいた隊長の日下部燎子が、厄介なものに会った見たいな顔をした後、真っ直ぐ俺を見てきた。

 

「また、お前か・・・、それとそう易々と退くわけには行かないんだ。精霊は倒さねばならない存在で、存在するだけで世界を殺す。」

 

そう言うと、彼女は校舎の中にいる〈プリンセス〉を親の仇を見るような目で睨んでいた。

 

「マスター、私はどうすれば良いでしょうか?

流石に人間だと間違って殺してしまうかもしれません・・。」

 

「ルーラー、さっきも言ったが、これは"戦闘"じゃない。

"防衛戦"って言っただろう?

俺があいつらの相手をする。ルーラーは、士道と

〈プリンセス〉の方に行った流れ弾を撃ち落としてくれ。」

 

俺がそう言うと、なるほど、と言った顔をして納得していた。

そして俺はASTを見据えて言った。

 

「それじゃあ、行くぞ、本気で来いよ、じゃなきゃ"死ぬ"ぞ?」

 

俺は亜空間から天上天地天下無双刀を取り出し飛び出した。

 

 

―ダンッ!

 

俺は脚力を強化した足で思い切り地面を蹴りまず一番近くにいた女性隊員に向かって斬りかかる。

 

―ガギンッ!

 

刃と刃がぶつかり、甲高い音が響く

 

「グッ―――!?、きゃあ!?」

 

 

女性隊員は、レーザーブレイドで急いで迎え撃つが、

突如現れた無数の剣に斬りつけられ、堕ちてゆく。

瞬間、その女性が纏っている、機械の部分を土台にしてまた跳躍する。

 

AST達が組んでいる陣形の中心の上に行き、

 

「―――投影、開始(トレース・オン)!」

 

「憑依経験、共感終了!工程完了(ロールアウト)。」

 

全投影待機(バレットクリア)停止解凍(フリーズアウト)全投影連続層写(ソードバレルフルオープン)

、全投影一斉掃射!」

 

すると、さっきのとは比べ物にもならないほどの大量の剣が現れ、剣の雨が降り注ぐ。

 

「なっ!?」

 

その中にいた誰かが驚きの声をあげるが、

そのつかの間、無数の剣に斬りつけられ一人、また一人と堕ちてゆく。

 

 

うーん、十本位なら詠唱無しでもいけるけど、

それ以上はまだ詠唱がいるな。

俺はそんな事を考えながら剣の雨を生き残ったやつを数える。

そしてそのまま俺は自由落下をして着地する。

 

―――1、2、3、4、5・・・は居ないか。

 

 

「くそっ!こうなったら、折紙と私が前に出て叩く!そこの二人は援護射撃を!」

 

「「「了解!」」」

 

その声と共に鳶一折紙と日下部燎子が

もう切り替えたか、前よりは良くなってるかな?

 

鳶一折紙と日下部 燎子がピッタリのタイミングで斬りかかってくる。

 

「「はあ!」」

 

俺は後ろに跳び黒い弓を投影する。

 

「――Iam the born of mysword(わが骨子は捻れ狂う)

偽・螺旋剣(カラド、ボルグⅡ)!」

 

放ったのはアニメやゲーム等でアーチャーや父さんが放った一矢。

まあ、かなり威力を押さえているのだがな?

 

放った一撃は、鳶一折紙と日下部燎子はギリギリでかわすが、対応仕切れなかった後ろにいた二人の隊員に直撃する。

 

随意領域(テリトリー)を展開していたお陰で死にはしなかったが、顕現装置もぼろぼろにされ、気絶していた。

 

(あいつは一体何なんなのよ!こちらの装備が全く役にたたない!それどころか装備を振るうことすら出来ないじゃない!!)

 

日下部燎子は内心で苛立ちを隠せずにいた。

精霊を倒す為に来たはずなのに、前回に引き続き、圧倒的な力でねじ伏せられている部下を見て

隊長として最善の方法を、取らなければいけない事はわかっている。

 

―――部下を連れて撤退する。

 

でなければ、私達は良くて全滅、最悪死者を出してしまうかもしれない。

 

それほど、この男は強い。

今の私達の実力と装備では絶対に敵わない。

 

私はそう結論付けると、大きく息を吸い込み隊員達に向かって叫んだ。

幸い、倒れてはいるが、意識のある者達の方が多い。

 

「このままでは絶対に勝てない!

ここは撤退する!体が動く者は動かない者を抱えて全速力で撤退しろ!!」

 

「「「了解!」」」

 

各隊員らの声が聞こえ、私は少しだが心のなかで、胸を撫で下ろす。

 

私は仮面の男の方を見る。

折紙が果敢にも攻めているが、あの仮面の男との実力は歴然であった。

 

 

私は少しでも時間を稼ぐためにレーザーブレイドを強く握りしめ、仮面の男に向かって斬りかかる。

 

「はぁぁ!」

 

大きく振り下ろした渾身の一撃だが、意図も簡単に片方の手から、突然現れた太刀によって阻まれる。

 

「おいおい、撤退するんじゃ無かったのか!?

撤退する気があるなら、あの白ショートを止めてくれ!」

 

「へ?」

 

仮面の男の叫びに思わず変な声をあげてしまった。

 

「へ?じゃないよ!俺はお前らが帰ってくれるなら何もしない!

て言うか、最初に言っただろ!」

 

「そ、そうだったな、すまない。」

 

って!私は何で敵に謝っているのよ!

仮面の男が叫んでいる間にも折紙が何度も攻めにかかる。

と、取り敢えず折紙を止めないと。

 

「折紙!ストップストップ!」

 

私は折紙と仮面の男との間に入って止める。

一応、後ろへの警戒は怠らないが。

 

「!?、何をしているのですか隊長。」

 

「折紙、落ち着け、ここは撤退だ私たちの今の実力と装備では勝てない。」

 

そう言うと、折紙は悔しそうに顔を歪める。

 

「わかりました。」

 

そう一言だけ言うと、折紙は退いていった。

 

 

 

私は仮面の男と向き合う。

 

「お前は一体何なんだ?精霊なのか?」

 

私の言葉に仮面の男は少し考えると。

 

「うーん。俺はちょっと強い人間ってところかな?ww」

 

おちゃらけたように男は笑った。

 

「そうか。」

 

私はそう呟くと、折紙達に追い付く為にここを去った。

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

「――ふう、やっと行ったか。」

 

俺はASTが見えなくなったのを確認すると、

そこらにあった瓦礫に腰を下ろす。

 

「お疲れ様です。マスター、私は余り必要有りませんでしたね。」

 

校舎の屋上から降りてきたジャンヌが、少し笑いながら言ってきた。

 

「そんな事は無いぞジャンヌ、お前が居てくれたから、俺は周りを気にせずにやれたんだから」

 

俺はそう言ってジャンヌの頭を撫でる。

 

「マスター・・!」

 

「それじゃあ皆のところへ戻るか!」

 

「はい!」

 

 

 

―――――――――――――――――――――

~DEM本社

 

アイザック・ウエストコットは今回のASTと、あの青年の戦闘を見ていた。

 

「やっぱりこの青年は興味深い!

是非ともうちに来てほしいものだ!エレンもそう思わないかい?」

 

「・・・ええ、そうですね」

 

 

――コンコン

 

「全く誰だこんな時に・・・入れ」

 

 

「失礼します。あの仮面の青年の解析結果が出ました」

 

そう言って解析員の女が入ってきた。

 

「ほう、良くやった。それで?」

 

「はい、この青年は名は"遠坂紅輝"、

名門の貴族、遠坂に産まれた来禅高校三年生です」

 

「っ!」

 

「小学校、中学校共にオール5で卒業。

来禅高校の入試試験では平均点が99.2と前代未聞の数値を叩き出し、首席で入学しています」

 

「ふーん、それで?」

 

「親の遠坂凛と遠坂士郎については魔術に内通しており、特に遠坂凛の方は魔術に秀でています。子である遠坂紅輝も魔術に秀でているかと」

 

「へえ、なかなかに興味深いね!

何とかしてでもうちに来てもらえないだろうか!」

 

「アイク、少しよろしいでしょうか」

 

今までずっと黙っていたエレンが口を開いた。

 

「どうしたんだいエレン?」

 

「この一件私に任せて頂け無いでしょうか」

 

「エレンはこの青年と面識があるのかい?」

 

「ええ」

 

エレンの顔は普段見せないような、怪しい笑みを浮かべていた。

 

エレンがここまで言うなんて、俄然興味が湧いてきた。

 

「わかった。それじゃあこの一件は君に任せよう!」

 

 

「ありがとうございます、アイク。

それでは、色々と準備をしますので今日はここで失礼します。」

 

エレンは怪しい笑みを浮かべたまま部屋を去っていった。

 

「それでは、私も失礼します。」

 

解析員の女も去ると、私はTUTAYAの鞄をそっと取りだし、DVDを取り出すとテレビの方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 





士織達に新たなるライバル出現!?
動き出すDEMの陰謀!
次回はいよいよデート回!
それでは!次回もお楽しみに!

ついでに見ての通りですが、ジャンヌさんは、
英霊の間で無意識攻略済みです!
感想、評価、ご指摘、アンケート、待ってます!


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