デート ア ライブ ~転生したら遠坂家!?~ 作:狩宮 深紅
取り敢えず始めに、
更新遅れてすみませんでした!!
m(__)m
テスト勉強をするために執筆の時間が余り取れなくなってしまいこんな結果になってしまいました・・・
本当に申し訳ないです。
それでは気を取り直して本編をどうぞ!!
それにしてもgoで嫁王が出ません・・・
22話 ~契約の儀
~凛side
「・・・此所は」
目を覚ますと知らない、否、以前にも見た景色が広がっていた。
見渡すばかりの荒野、その地面には数えることも不可能であろうばかりの剣が何本も刺さっていた。
「懐かしい景色ね・・・ここを見るのは何年ぶりかしら。」
あの戦い、何年か前の聖杯戦争を共に戦った
「全く、私もまだまだ未練が有ったみたいね・・・」
私は近くに有った剣を一本抜き、試しに振ってみた。
――重い
剣というのは重いということはもちろん知っている。
だけど、この重みとその剣特有の重みとは全く違った。
「居るの?アーチャー・・・」
思わず情けない声を出してしまった・・
あのとき、無理矢理にでも契約を結べば良かったかしら。
いや、それじゃあだめね。
それだと、ちゃんとあんた無しで士郎を変えれたって胸を張れないじゃない。
これ以上此所に居たら多分起きたく無くなると思い、持っていた剣を地面に突き刺す。
「さっきは呼んだかね、凛。」
「っ!」
懐かしい声が聴こえ、とっさに後ろを振り向く
振り向いた先には赤い外套を纏った男が居た。
私は心の底から溢れでる様な大量の思いが一気に出そうなのを押し込みそれを我慢する。
「本物のアーチャーなの・・・?」
震えるような声が私の気持ちを隠せていないけれどそんな事はどうでも良かった。
今、目の前にいるアーチャーは本物だ、その身から発している大量の魔力がそれを示していた。
「何を言っているんだ凛?本物も何もここは英霊の間の中で契約をするところじゃないか。」
―――――は?
何を言っているんだこの英雄は、そうか、偽物だからあんなことを言っているんだ、そうに違いない!
私は座ならまだましも、英霊の間なんて知らないし、聞いたこともないわよ!
「もう帰る!」
「ま、まて!凛!このままじゃ紅輝に―――
「ん?今なんて」
「い、いや、何も言ってないぞ」
いや、今確かにアーチャーは紅輝の名前を出したはず。
ふーん、これは後でじっくりとお話を聞かせて貰おうじゃない!
ふふふ、後で覚悟しておきなさいよ。ゴゴゴ
ん?これは・・・!
さっきまでは気づかなかったが、私の右手の甲には三画の令呪が刻まれていた。
「ねえ、アーチャー」
「な、なんだ凛。」
「自分で白状するのと、令呪を使って強制的に吐かされるとはどっちが良い?」ニコ
「や、辞めろ、凛!君はまたそんな事で令呪を使おうとしてるのか!?」
「あら、私は本気よ?令呪を以て命ず―――
「わ、わかった、わかった!話す、話すから!そんな事に令呪を使うのは辞めてくれ!」
全く、最初からそうすれば良いのに、いやー、やっぱり令呪(脅し)は最強ね!
さて、洗いざらい話してもらおうかしら・・・!ゴゴゴ
(すまない、紅輝、後は頑張ってくれ・・・)
心のなかでアーチャーはそっと呟いたのだった。
――――――――――――――――――
「成る程ね、紅輝の持っている聖杯にそんな力が有ったとはね。」
アーチャーから紅輝の持っている聖杯の、私が知らない部分について教えてもらった。
内容はとんでもなく破格のものだった。かつて私のご先祖様達が作った聖杯よりもかなり優秀なもので、この事がもし魔術協会に知られたら封印指定どころの話では無いだろう。
此所までの話を聞いて、どうしてもぬぐいきれない疑問があった。
――どうして紅輝がこんなものを?
あのときもそうだった。紅輝が正式に魔術を継いでくれると言った日も思い出した。
あのとき士郎に任せて解析をしてもらったが、全く以て理解不能と言っていた。
私もあのあと、紅輝が出した聖杯を自分なりに調べてみたが全くわからなかった。
一度は解体をしたことのあるものの筈なのに、まるで
その聖杯のことについては、アーチャーに聞いてもわからないらしい。
――これ以上考えても仕方ないか。
そう思い私は考えるのを放棄した。時がくれば、いつか話してくれる日が来るでしょう。
「ふぅ、それで、アーチャー。もう一度私と契約してくれるかしら?」
「何を今更、勿論だ凛。」
私達はお互いに固く握手をした。
その瞬間私とアーチャーで正式なパスが繋がり、令呪が鈍い光を発していた。
そのまま私の視界が段々と白くなり、やがて全てを白が満たした。
――――――――――――――――――
~士郎side
「此所は何処だ?」
俺は目を覚ますと見知らぬ場所に居た。
周りは樹木ばかりでどこかの森のなかの様だった。
木々の隙間から漏れる光がどこか幻想的な雰囲気を醸しだし、周りからは小鳥のさえずるような声が聴こえ此所に居るだけできっと心も体も癒されるだろう。
「夢・・・なのか?確か遠坂が言っていたな。夢というのは・・・えっと何だったっけ?
まあ、いいや取り敢えず少し歩いてみよう。」
俺はそう言って前に歩みを進めた。
歩いても歩いても周りの景色は大した変化は無く、人の気配は感じられないが、沢山の生物が住んでいるのであろう。
木の上を見てみるとリス等の小動物達が沢山見える。
「まるで楽園って感じだな・・・」
さらに歩みを進めるとひとつの湖が見えた。
大きくもなく、小さくもない美しい湖だった。
――ガサッ
「っ!」
突如草むらのほうから物音が聞こえ、とっさに木の影に身を隠す。
音がした方を見てみると白髪にいかにも魔術師のような格好をした男がいた。その手にはエクスカリバーによく似ていて折れた剣のようなものが有った。
しばらくすると、湖がぼこぼこと泡立つと、湖の中から美しい女性が現れた。
その光景を見て、俺は理解した。
これは
俺は聖杯戦争が終わった後、時計塔に通いながら円卓の騎士関連のことは調べ尽くしたと言っても過言では無いぐらいに調べた。まさかその知識がこんなところで役に立つとは思っても見なかった。
しかし、しばらく見ていようと思っていた矢先、世界が暗転した。
そのあとも、沢山の光景を目にした。
彼女が辿った道を隅々まで目にした。彼女の戦や、魔竜ヴォーティガーンの討伐の時に見せた
勿論、そういったような華々しいものだけではなく、彼女の苦悩、王としての責務に悩まされながらも、立派な王であろうとする姿を。
そして、幾度か目の世界の暗転。
それはカムランの丘の戦いだった。
彼女とその息子モードレットの一騎討ちのシーンだった。
――ガギンッ!
その音と共に彼女の槍がモードレットの体を貫き、モードレットの剣が彼女の頭部を斬りつける。それと同時に俺の世界も暗転した。
「――――ロウ、―――シロ―、シロウ!」
懐かしい声が聴こえ気だるい体を叱咤し目を開ける。周りは最初に見た景色によく似ている場所だった。
自分の状態を見てみると、また寝転んでいるようで、それと頭にはなんだか柔らかい感覚が・・・
「って、膝枕!?」
「ようやく目を覚ましましたかシロウ。」
「ああ、おはようセイバー。じゃなくて!何故俺はセイバーに膝枕を!?それと此所はいったい何処なんだ!?」
「落ち着いてくださいシロウ、膝枕に関しては何となくですから気にしないでください。それと此所は英霊の間と言うところで、シロウとリンの息子のコウキが持っている聖杯によって作られた英霊の座と直結している場所で英霊と契約をするところです。」
「は、はあ、成る程すまない、まだ頭が混乱しているようだ。」
「それも仕方ありません、
ん?どういう事だ?セイバーの言っていることをそのまま受けとるとセイバーの記憶を見せてもらっていたと言うことになるのか?
きちんとした契約をしているのならばサーヴァントの記憶を見ることも解る。
そのサーヴァントの夢を共有することがあるからだ。
だが、すでに俺とセイバーの契約は聖杯戦争のあの日キャスターの宝具の
だから俺がセイバーの記憶を見ることは不可能に近いだとするとセイバーの言っていることは正しいのだろう。
「ところでセイバー、いや、アルトリアと呼んだほうがいいか?」
「そうですね シロウの好きに呼んでください。私はどちらでも構いません。」
「そうか、じゃあセイバー。紅輝の持っている聖杯について教えてくれないか?」
「わかりました私が知っている限りのことについて話しましょう。――――――――――――――
――――――――――――――――――
(大体凛と同じなので割愛)
「成る程、大体わかったよセイバー、それじゃあもう一度俺と契約をしてくれるか?」
「はい、勿論ですシロウ、私の剣は貴方の為に。」
お互いに握手して正式なパスが繋がる。
俺の意識もそのまま途切れた。
だが、それだけでは終わらなかった。
その姿を見ていたものが居たそれは―――
???「あれが父上のマスターか・・・」
次回予告!
●●「問おう、貴様が我のマスターか。」
士織「えーと、多分そうです。」
士郎「くっ、今月の食費がまずい!」
エミヤ「衛宮士郎!どうにかしろ!」
腹ペコ王「シロウ!まだまだ食べ足りません!おかわりです!」
次回もお楽しみに!
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