デート ア ライブ ~転生したら遠坂家!?~ 作:狩宮 深紅
狩宮深紅です。
今回はいつもより短いですがどうぞ見ていってくださいね!
それでは!本編をどうぞ!
紅輝side
遠阪家の訓練所で、何度も鉄がぶつかり合う音が響く。
「はぁぁ!」
「ふっ!」
俺は昨日のような敗北を二度と味わないように今はベルディエと魔力を使わないで訓練している。
もちろん、天刀の力は解放しっぱなしだ、この力を展開するのには今の俺では時間制限があり、思う存分には戦えない、だから、今のうちに展開出来る時間を伸ばすためになるべく使うようにしている。
昨日はあの後、俺はジャックに肩を借りながらも何とか自分の家までもどった。
帰り着いた瞬間に家にいたモードレットや、治療の魔術を使えるサーヴァントのお陰で何とか傷は昨日のうちに治すことが出来た。
俺は傷を治した後、ベルディエとアルテミス様に連絡をしてすぐに会えるようにした。
――――――――――――――――――
昨日 夜22時
「新しい転生者ですって!?」
ベルディエが俺の話に声を荒げる。無理も無いだろう、あと数週間であの計画をするのに、新しい転生者という不確定要素が増えたのだ。
今から新しく案を練り直すのも相当に難しいはずだ。
「まあ、一旦落ち着くのだベルディエよ、・・・それで紅輝、それは本当なんだな?」
声を荒げるベルディエをアルテミス様がなだめる、今はこの世界でアルテミス様が生活している部屋に来ている。まるで、というか、本当に高級ホテルの一室である。そんな優雅な雰囲気を出している部屋だが今は事の深刻差に、その空気もかなり重苦しい。
「はい、そうです。後あいつは転生の特典を多分3つ以上は持っていると思います。自分が確認できただけではまず、この世界の魔術のどれにも当てはまらない魔術、それと白と黒の二本の西洋刀、そして、あの姿。おそらくあの姿は転生の前からの姿では無いでしょう。」
「・・・なるほど、わしもそんなやつをこの世界に転生させた記憶などは全く無い、おそらく、わしがこの世界に来ている間に、他の神がなにかしたのだろう。わしの転生の間に入れるのは、それこそわしより神格が高い神か、わしの親族ぐらいだろう。」
「そうですか・・・取り敢えずは、そのレイアスフィールというお方を何とかしなければならなさそうですわね。」
ベルディエの言葉に、アルテミス様は少し唸っている。やはり、アルテミス様以外の神の仕業なのだろう。
多分、次にまたあいつとあったらそれこそ、俺一人の場合は聖杯をとられてしまうだろう。
これは転生者の責任として、それだけは何とか防がなければならない。
そんな時、アルテミス様が何かを思い出したように手を叩く。
「そうじゃ!あれがあったはず。」
そう言ってアルテミス様は手のひらに中ぐらいの光を発生させるとその光は段々と形を変え、最後には1つの黒い腕輪になる。
「え・・と、それはなんですの?」
「ふふふ、まあベルディエ、ちょっとこれを嵌めてみてくれ。」
「はあ、まぁいいですけど。」
そう言い、ベルディエはアルテミス様から腕輪を受けとると自分の腕に嵌める。
すると、腕輪が一瞬青白い発行をするとすぐに収まる。
腕輪を嵌めたベルディエも何が起こったか解らず、顔を傾げている。
「アルテミス様?何も変わってないような気がしますけど・・・。」
「まぁ、いまのままじゃ解らんだろうな、霊装を展開してみるのじゃ。」
「わかりました・・・ふっ!」
ベルディエが精霊を展開しようとしたが、何も起きなかった。
"ああ、なるほど"
俺とベルディエはこれでやっとこの腕輪の能力が解った。
「これはおそらく、特典を打ち消す効果を持っている見たいですね。」
「ご名答、この腕輪を嵌めたものは転生の特典を一切使えなくなるしろものじゃよ。こんなことしか今は出来ないが、何も無いよりはましじゃろう。わしはこれから1度天界にもどる、それまではこれで何とかしてくれ。」
「いえ、ありがたいですわ、これがあればいくらかは解決法は思い付きます。」
「俺からも、ありがとうございます、アルテミス様。」
俺たちがお礼を言うと、アルテミス様は少し面目無さそうな顔をしたが、いつものように妖しく笑う。
「ふっ、任せたぞ、わしの大切な子供達。」
そう言って、しばらくすると、アルテミス様は天界へと帰っていった。
――――――――――――――――――
???
薄暗い、どこかにある場所、そこにレイアスフィールとエレン・ミラ・メイザースはいた。
端からみれば美人女性が二人で並んで歩いているという光景は、世の男性を虜にしてしまうほどのものだが、その二人の周りの空気はそのような呑気な空気ではなかった。
「レイアスフィール、結局聖杯はてに入らなかった見たいですね。」
ノルディックブランドの女性がレイアスフィールと呼ぶ少女に冷たくいい放つ。その女性には微かだがその声には怒りが含まれていた。
「まあ、そう怒らないで頂戴、貴方の目的の人を殺してないんだからいいじゃない。まぁ、貴方の言葉がなかったら私は多分殺しちゃってたけどね。」
「・・・まあ、いいです、聖杯のためには一応貴方が必要ですから、今回の事は多目に見ます。私だってあまり無益な殺傷はめんどくさいのでしたくはありません。」
「・・・へえ、私と戦って勝てるような言いぐさね、貴女のそういうところ、とてもむかつくから辞めてくれない、思わず殺しちゃいそうだわ。」
「・・・殺気を出すときは周りを見た方がいいですよ、もしかしたらここにいる私の部下や私が誤って殺してしまうかも知れません。」
「「・・・」」
二人の間に、殺伐とした空気が漂い、今にもその空気は爆発しそうになっている。
だが、二人は今のところはお互いに利害の一致が成立しているのでうかつに手をだそうものなら、お互いの目的は成立しなくなる。
「止めにしましょ、このままじゃ終わらないわ。それより、まだ私は貴女たちに言っていないことが1つのあるわ。」
白い髪の少女がニヤリと笑う。
「・・・それはなんです。」
「私はあのとき、一瞬だけど聖杯に触れたわ、結極そのまま聖杯は取り損なったけど、あの一瞬の内に私は聖杯にある術式を組み込んだわ。」
「・・・」
「それは~、戦争を起こすのよ、亜種聖杯戦争、正しくは聖杯大戦を・・・ね。」
「・・・それは本気で言っているのですか。」
「ええ、もちろん、そのための令呪はもうすでにここにあるわ。」
そう言って、白い髪の少女は袖を捲る、そこには合計7体分の令呪がそこにはあった。
今回はここまで!
書き終わって本当にこれがデアラの二次小説なのか疑問に思ってしまった私です。R18版はもうしばらくお待ちください、現在執筆中です!
最近はクトゥルフ神話trpgにはまってしまいまして、シナリオも書いてるんで、短く、早いペースでこれからは投稿をしていきたいと思ってます。
あ、それと友達が私も参加したセッションのリプレイを投稿をし始めたのでよかったら見ていってください。
https://novel.syosetu.org/91636/
次回予告
レイ「これで聖杯大戦を起こして正式に聖杯を奪い取るってわけ。
エレ「わかりました、それはいいのですが触媒?でしたっけ?それはどうするつもりです?。」
レイ「それなら心配いらないわ、こんこともあろうかとアイクに頼んでおいたわ!」
エレ「・・・いやな予感しかしない。」
次回もお楽しみに!
感想、ご指摘、アンケート等をいつでもお待ちしてます!