デート ア ライブ ~転生したら遠坂家!?~ 作:狩宮 深紅
今回も5000字頑張りました!
六章も良かったですね!
水着ガチャを引いたつもりだったんですがオリオンが当たりました、いや、確かに星5のアーチャーは欲しかったけど何とも言えない感じがしてます。
え?今回はデアラ成分があるかだって?
えぇ、今回はデアラをした感がありますよ!
紅輝side~ 朝5時
――ガギィィィィン
甲高い音が部屋に響き渡る、ベルディエの剣が紅輝の刀を吹き飛ばしたのだ。
「っ痛ぅ。やっぱり、戦闘面ではベルディエの方が強いな。」
俺の言葉にふふんっ、と胸を張りながらベルディエはどや顔をする。
「当たり前ですわ!私は転生前からも何事にも一流を目指してきましたわ、その点においては私が少しばかり有利ですからねっ。」
まあ、どや顔には少しイラッとしたが何事にも一流を目指すという彼女の心情はとても素晴らしいものだと思う。
「取り敢えずは休まないか?、ジュースでも奢ろう何がいい?」
「ポカリでお願いしますわ。」
「りょーかい。」
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朝 7時30分過ぎ
あの後、父さんが呼びに来るまで模擬戦を繰り返したあと、皆で朝ごはんを食べていつも通りに家を出た。
流石に、朝の4時から訓練するのはどうかと思ったがそこまでしておかないと、また同じやつに負けたなんてのは自分の性に合わない、だから前日は連絡をして帰った後は直ぐに寝た。
「・・・もしかして、平日の朝からこんなことしてたの?」
士織の呆れるような声、実際、顔は完全に呆れている。
「士織だって、泊まりがけで母さんと何かしてたみたいじゃないか。」
「うっ、まあ、確かに私もあまり紅輝くん達のことを言えないかもしれないけどさ・・・」
はぁ、と士織が溜め息をつきながら言う。
「まあまあ、良いじゃないですか、これも紅輝さんが望んだ事なんですし、それに、わたくしは朝から戦えてとても気分がいいですわ!」
「この戦闘狂め・・・!」
「褒め言葉ですわ!」ドャァ
あー、このままじゃ、士道に続いて士織の胃まで死ぬことになるな、話の話題でも変えてみるか。
「そういえば、士織は母さんと何してたんだ?」
「ん?ああ、それはね、ギルに教えてもらったんだけどね、私も魔術師になったみたいなの。」
「「はっ?」」
思わず俺とベルディエの声が重なる、アイェェェェ!?マジュツシ?マジュツシナンデ!?
・・・遠坂たるもの(以下ry)ふぅ。
取り敢えず落ち着こう、士織が魔術師だって?
もしかして、令呪を渡したときにそれに反応して魔術回路が開いたか?うーん、しまったな。
士織をこっちの世界に巻き込むつもりは無かったんだけどなぁ。
「まぁ、なんで魔術師に成ったかは置いておいて、どうしてそれを早く行ってくれなかったんだ?」
俺の言葉を聞くと、士織は少し苦笑いしながら。
「えーと、それは自分でも半信半疑だったから余り言い出せなくて、結局はギルからの押しで凛さんのところに行くことになったんだ。」
「そういうことですのね、それで、自分の魔術属性はわかったんですの?」
「うん、私の属性は水と火の二重属性だって。」
「「・・・」」
「あれ?どうして二人とも黙っちゃうの?」
・・・いや、それは本当に黙っちゃうよ、魔術の"ま"の字も関わりの無かった家系からいきなり二重属性って、洒落にならないぞ。いや、まあ俺も一応、空以外の四つと剣があるけどさ。まあそれは母さんと父さんがいるからであってなんだけど。
え?本当は"剣"があったら他の四つはうまく使えないはずだからお前も異常だって?
まぁ、そこら辺は血のお陰だよ、うん。
「えぇと、すごいじゃないか、二重属性なんてレアだぞ、レア。」
「まぁ、紅輝さん達が異常なだけですし、才能はあると思いますよ。」
「へぇ、あ、それと凛さんから聞いたんだけど、これで私も紅輝くんと一緒にロンドンの時計塔に行けるんだって!」
「あー、そっかだけど俺の弟子って扱いになるけどそれでいいのか?」
「もちろん!紅輝くんと一緒に居られるのならどこでもいいよ!」
そう言いながら士織は俺に抱きついてきた。
「ちょっと!何をしているんですの!今すぐ紅輝さんから離れなさい!」
「ふーんだ!早いもん勝ちだもんねー!」
あぁ、また始まった。だけどそれも日常って感じでいいな。
――――――――――――――――――
昼休み
「~♪」
俺は久しぶりに購買のパンを買うために上機嫌で購買に向かっていた。
ふふふ、生前購買に入り浸っていた俺にとっては購買パンとは切っても切れない縁だったからな!最近は弁当ばかりだったが、今日は朝練があったから弁当を作る暇がなかったから、購買に向かっている。
士織やベルディエは昼休みの前に飯を買いに行ったらしい、うーん、いつの間に行ったんだろう、俺が目を離したと思ったらもう既に居なかったからな。
そんな事を考えながら購買の角を曲がったときだった。
―ドン
相手も角を歩いていたからだろうか誰かとぶつかってしまった。
「おっとすまない、しっかり前を見てなかった怪我はないか?」
「いえ、わたくしも前を見ていませんでしたわ。」
俺が謝ろうと相手の顔を見ると、それは知っていた顔だった。美しい黒髪に片目だけを隠し、左目には真っ赤な目が俺を捉える、ベルディエに聞いていた時崎狂三だ。
「あら?噂に聞く紅輝先輩ではありませんか、わたくしは時崎狂三です。貴方の事は士道さんから聞いていますわ。」
狂三は俺を見るやいなや、制服のスカートをお嬢様のように上げながら挨拶をする。
「・・・士道の友人か?知ってるみたいだが俺は遠坂紅輝だよろしく。」
一応、初めて知り合った体で俺は挨拶をして手を差し出す。
「こちらこそよろしくお願いしますわ。」
狂三も笑顔でこちらの握手に答えてくれた。その笑顔には聞いていた様な邪悪さは全く感じられなかった。
俺も一応二人の精霊の封印をしているから1度でも接触があるかと思っていたが無かった、単純に
狂三の好みの問題か、はたまた危険性のことを考慮しての問題かはわからないが警戒は怠っていないつもりだったんだが、ドジを踏んだようだ。
「知り合ったのも何かの縁だ、良かったら話をしないか?」
俺は指で屋上を示して言った。
狂三はその意図を察したのか、少し怪しい笑みを浮かべてそれを了承した。
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屋上
「それで?一体何を話をしてくれるんですの?」
屋上に着き、俺が周りに人が居ないのを確認してから屋上の扉に探知出来ない魔術を施して開かないようにした。
「まぁ、取り敢えずは座れや。」
俺はそう言って座り込み、ポンポンと隣を叩く。
「はあ、失礼しますわ。」
狂三は俺が何を考えているのかわからない、といった顔で俺の隣に座る。
「んじゃあ、精霊の狂三さんよ、君はどうしてそこまで士道を求める?」
「・・・知っていたんですのね、気づいているのでは無いんですの?」
「まぁ、俺自身は君のことを余り知らなかったんだがな、友人が教えてくれたんだ。確かに士道のもつ霊力を全て得ることができたら、とてつもない力が手に入る。」
「・・・」
「もし、もしの話だ。俺が士道の分の霊力を君に渡すと言ったら君はどうする?」
狂三は少し考えるような仕草をしたあと、俺の方を向きながら答える。
「確かに、わたくしの目的はそれで終わりですわね。霊力を頂く以外は士道さんには用はありませんわ、でも貴方は最悪死にますわよ、それでもいいと言うことですの?」
「うーん、俺はまだ死ねないし、死ぬつもり無いけど君次第では俺と君は戦わずに済むと言うことだ、いままで俺に関わって来なかったのは士道の方が霊力を奪うときのリスクが少ないと思っての行動だとしたら・・・だ。」
俺の考えを言ってみたら案の定と言ったところのようだ。狂三は、はぁと少し溜め息をすると肩をすくめた。
「・・・はぁ、お見通しのようですわね、確かに紅輝先輩を狙おうと思わなかったのは、士道さんから霊力を奪った方がいいと思ったからですわ。
一応聞いておきますわ、その友人と言う方から私の精霊の力も聞いているんではないでしょうか?」
「ある程度はな、今俺と話しているのは本物の君では無くて本物の分身体でそれは君の天使の力によって作られた過去の君というので問題無いかな?」
「ええ、それで間違いありませんわ、わたくしはわたくし達の中の一人、わたくしがもし死んだとしてもまた私の分身体が作られる。」
そこまで言うと、狂三は虚空に向かって何かを呟くと、狂三が足元の影に吸い込まれたかと思うと先程の格好とは全く違う、赤と黒のドレスを纏い、髪を左右非対称のツインテールに結んだ狂三が現れた。
「きひひひ、わたくしとは、はじめましてですわね紅輝先輩、時崎狂三ですわ。」
「君が時崎狂三の本体と言うことでいいのかな?」
「えぇ、わたくしが本物ですわ。遠坂の魔術師さん?」
「ほう、俺の事は一応調査済ってことか。」
「もちろん、相手の情報は命の次に大事ですわ、そして相手がどんな力を使ってくるのかわかっていれば対処の方法があるものですわ。」
狂三は持っている銃でくるくると手の上で遊びながら答える。
「まぁ、間違ってはいないな。それで、君はどうする?このまま俺達と敵対するか、俺がいまから提案する妥協策をとるか。」
俺が妥協策と言ったところで狂三の表情が少し変わる。
「妥協策ですか、聞かせてもらいましょうかねぇ。」
「もちろんだ、まぁ、この事に気づいたのは本当に何日間前なんだけどな、どうやら俺は霊力の封印に成功しているからか自前で霊力の精製が出来るらしい。それを応用して、霊力を溜め込んだ宝石を君に定期的に渡す。これではどうかな?」
「・・・確かに魅力的なお誘いですわね。」
「だろ?君にとってマイナス面はないと思うが。」
「ですけど、それをお受けすることは出来ませんわ。」
彼女はその場でターンをして悲しそうな顔をしたあと、影の中に入り込んでいく。
「理由を聞いても?」
「確かに、紅輝先輩の提案は魅力的ですわ、以前のわたくしならお受けしていたでしょう、けど、わたくしはこの後に楽しみを残していますの、それをみすみす見逃すのは惜しいとは思わなくて?」
その言葉を最後に彼女は影の中に入り込むと先ほどまでいた。分身体の狂三が現れる。
「そういう訳ですわ、この事はなるべく秘密でお願いしますわ。」
「まぁ、そう言うことなら仕方無いか。悪かったな引き留めて。」
「いえ、楽しかったと本体も言っておりますし、ありがとうございますわ。」
「そーかい。」
俺はそう言ってそのまま屋上の魔術を消して教室に戻った。
――――――――――――――――――
???
どこかにある魔術師の工房、その部屋の中心には大きな魔方陣が書かれていて、いかにもこれから儀式の準備をしているのだと素人目からみてもわかるだろう。
中には3人の人間がいた、否、
「それで、アイク、触媒を用意してくれたかしら?」
真っ赤な瞳に銀色の髪をもつ少女がアイクと呼ばれた男に言う。
「もちろんさ、ぬかりはないよレイアス、多分下手な英雄よりも強い英霊が呼べるように触媒を用意させてもらったよ。」
そういう男の手にはブックカバーにかけられた一冊の本があった。
「アイク?それはなんですか?どうみても触媒には見えないのですが。」
「まぁ、みてなって。レイアス?準備万端かい?」
「ええ、もちろんよ、今すぐにでも開始できるわ、さぁ、魔方陣の中心にそれをおいてちょうだい。」
アイクと呼ばれた男は魔方陣の中心部に持っていた本を投げ入れる、投げ入れられた本は重力に逆らい、中心部で浮かんでいた。
周りの空気が一気に鋭いものに変わる、周囲の魔力が一気に高まる。そして、少女が呪文を唱える
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
「
「―――――
「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
魔方陣から大量の魔力が放出され、バチバチと魔力が弾ける音が鳴り響く。
瞬間、激しい光が辺りを包む。
しばらくすると、その光はだんだんとおさまり、魔方陣の中心には二本の片手直剣を背中に担いだ黒ずくめの男が現れる、男は少女の令呪を確認すると溜め息をつくと、口を開く。
「サーヴァント、セイバー召喚に応じて参上した。俺を呼ぶなんて相当な変わり者だな。」
ここに3騎士の一人が召喚された。
今回はここまで!
ヤバイです。水着のマリーちゃんが可愛すぎて辛いです。第2弾のガチャを引かなければならなくなりましたよ!
えぇ、後悔なんてするもんか!引いてやりますとも!
はい、すみません
次回予告
狂「きひひひひ、例え私が破れても第2第3の私が現れますわ!」
狂2「狂三1が死んだようだな。」
狂3「やつは狂三四天王のなかでも最弱」
狂4「全く、狂三四天王の面汚しよ・・・」
真「と言うことは義兄さまと姉さま??」
士織「私の知らないうちに私に妹が!?」
紅「間違っては無いが少し落ち着こう」
次回もお楽しみに!
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