デート ア ライブ ~転生したら遠坂家!?~   作:狩宮 深紅

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皆さんこんにちは、狩宮深紅です!
今回も投稿が遅くなってしまって申し訳ありません。
それもこれも全部ポケモンってやつのせいなんだ!
ポケモンが楽しすぎるからァ!!!

はい、すみません。

途中までは書いてたのですがそこで1度期間が空いてしまったので書き方が少し変わっているかもしれません。
もし、不愉快にさせてしまったら申し訳ありません。

それでは本編をどうぞ!!

てかテテフってどうやって対策するんだよ…。


34話 ~キャラ崩壊は唐突に

inラタトスク

 

ラタトスクの船内、精霊の隔離空間に史上最悪の精霊と呼ばれている精霊、時崎狂三は居た。

名目上(・・・)は隔離空間ではあるから、感染病患者の様な完全に外界からシャットアウトされている訳ではない、まるでちょっと裕福な1人ぐらしの部屋と言った感じで、きちんと設備も整っていた。

現状、狂三の身柄はラタトスク、正確には紅輝がその身を預かっていた、今は彼にも学校があるのでラタトスクに預かって貰っている身である。狂三も学校は無いこともないのだが、状況が状況であるために休みということになっている。

 

「…暇ですわね、精霊の力はこのブレスレットのせいで封じられていますし…」

 

彼があの後、流石にずっと鎖でぐるぐる巻きというのも不便だからということで今付けているブレスレットに変えられた。ブレスレットは狂三の手首にフィットしていて鍵がないと開かないので狂三自身もこれを外すことは出来なかった。

そのブレスレットは水色の鎖の様なものであの鎖を加工かなんかをしたものだろうか、狂三には良く分からなかった。

 

「取り敢えず、やることもないですからそこにあるテレビゲームでもやりましょう。」

 

そう言って彼女はテレビの電源をつけるとゲームコントローラーを手に取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

狂三を捕縛して約3日後の学校は無事に1日を終えた。

 

「起立、礼」

 

「「「「ありがとうございましたー」」」」

 

 

 

 

 

 

 

「士織、ベルディエ、家に帰る前に1度整理とかもあるからフラクシナスによるけど来るか?」

 

帰り道の途中、ことりんにフラクシナスに呼ばれていることを思い出した俺は一応確認をとる

 

「うーん、私は紅輝くんについて行こうかな、あ、でも、凛さんから魔術の修行をするんだった、やっぱり私は先に帰ってるね。」

 

「そうか、母さんには少ししたら帰るって言っておいてくれ、ベルディエはどうする?」

 

「わたくしも今回はパスしますわ。」

 

「わかった、それじゃあことりんに連絡するか。」

 

ことりんの携帯に電話すると数秒のコールの後、

妹モードのことりんが電話に出た。

 

『もしもし、どうしたのお義兄ちゃん(おにいちゃん)

 

「ああ、フラクシナスに転送してもらおうと思ってな」

 

俺がそういうと携帯の向こう側からリボンを扱う音が聞こえる、司令官モードになったようだ。

 

『わかったわ、近くの路地裏に入ってちょうだい、そこで転送するわ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

転送してもらうと、目の前には四糸乃がいた。

 

「こ、こんにちわ…紅輝さん。」

 

「やあやあ紅輝くん、待ってたよ!四糸乃ったら紅輝くんに会いたがってたんだから~!」

 

「ちょっ、ちょっとよしのん…」

 

「ははは、そうか待たせて悪かったなそれと、こっちに来るのを待っててくれたんだろ?ありがとな。」

 

そう言ってお礼のつもりで頭を撫でてやると四糸乃は気持ち良さそうにしていた。

 

うむ、やっぱりかわいいな、こう、守りたくなる可愛さがよいな!

 

「さて、そろそろ司令官様の所にいかないと、あまり遅れると司令官様に怒られちゃうからな」

 

「はい…そうですね、怒られるのはいやですからね…」

 

そう言うと四糸乃は小さく笑った。

 

「あ…後…、手を繋いでくれたら嬉しいです///」

 

「…もちろん構わないよ!」

 

「ありがとう…ございます…!」

 

 

 

四糸乃と手を繋ぎながら司令官室に行くと、すでにことりんがチュッパチャップスを舐めながら椅子の上に座っていた。

 

「遅かったわね、まぁいいわ、四糸乃もお義兄ちゃんの出迎えありがとね。」

 

「い、いえ…私も…紅輝さんのお迎えしたかったから…」

 

「そう、それならよかったわ。さて、本題に入るわよ。」

 

四糸乃に向けていた笑みをもとに戻し、司令官の顔になる。

 

「長々と話すのも面倒だし単刀直入に言うわね、お義兄ちゃん、わたし、精霊(・・)なの。」

 

「……なるほど、それで?」

 

「あら、動揺しないのね、士道だったら慌てふためくと思うのだけれど、まぁ、いいわ。

私が精霊になったのは五年前のことよ、ざっくり言うと、《ファントム》から霊結晶(セフィラ)を受け取ったわ。何とか封印したのは良いけれどそれもそろそろ限界がきているわ。」

 

「限界っていうのは封印が解けかかっているってことなのか?。」

 

「まぁ、そういうことね、私の精霊は〈灼爛殲鬼(カマエル)〉炎を操る精霊、他にも傷などを癒す力もあるわ、士道が怪我をしたときにすぐに治るのはこの力ね。」

 

「へぇ、それで?ことりんは俺にどうして欲しいんだ?」

 

俺がそう言うと、ことりんは口の中のチュッパチャプスを噛み砕く。

そして覚悟を決めたかのようにこっちを向くと

 

「もし…もし、封印が出来ずに私が暴走をしてしまった時は私を殺して(・・・)。」

 

ことりんの言葉には冗談など少しも含まれていない事が俺にはわかった。それだけ、事が重大なのだということも、そして、その覚悟はまだ中学生の女の子にとっては大きすぎる覚悟。

 

「…なるほど、ことりんの言いたいことはわかった。だけどことりん、殺してなんて頼むのはまだちょっと早いぜ、まぁ、ことりんの覚悟はおれもよくわかったよ。」

 

確かにことりんの言葉には司令官としてでもあるだろうし、士道や他の精霊達にも迷惑を掛けたくない気持ちもあるのだろう。だけど、それは本当に諦めたときにする行為だ、だけどことりんは1人じゃない、頼れる人達が沢山いるのだから。

 

「要するに、ことりんが暴走をする前に士道とキスをしてもう1度封印すればいいってことだろ?

何、簡単なことだよ、もし本当にダメな時は俺やサーヴァントの皆、クルーの人達に頼るんだ、だからまだ殺してなんて言うんじゃない。」

 

オレはそう言いながらことりんの頭をポンポンと叩く。あまり過度に接すると士織達に何言われるか分からないからな、これくらいなら良いだろう。

 

「…そうね、確かに諦めるのは早かったかもしれないわね。ありがとお義兄ちゃん。」

 

「気にすんなって。あ、そういえば、ことりん狂三の様子はどうだ?何か変なことしてないか?」

 

さて2日、こちらに預けていたがどうだろうか。

 

「ああ、安心しなさい、あのアクセサリーのお陰で精霊の力が全く使えないみたいだから流石の狂三でも抵抗は諦めたみたい、艦のなかの一室でゲームしてるわ。」

 

なぜ、ゲームなのかは突っ込まないでおこう、彼女の性格的には合わないと思っていたがそうでも無かったようだ、その点はやはり社会にきちんと溶け込んでいた精霊ってことなのかな?

 

「そうか、じゃあそろそろ迎えに行かないとな、真那ちゃんにわざわざいって引いてもらったしね。あ、それとことりん、ベルディエが言ってたんだけど真那ちゃんが遊びにきたときには1度ここの設備で身体検査をしてやってくれ。」

 

「?まぁ、いいけど、わかったわ、士道にも真那にあったらそう言うように言っておくわ。」

 

「よし、こっちも伝えることも伝えたし行くか四糸乃。」

 

「は、はい…!」

 

俺と四糸乃は先ほどこちらに来た時のように手を繋いで狂三がいるという隔離室へと向かった。

 

 

 

――――――――――――――――――

数分後、俺と四糸乃は狂三のいると思われる隔離室のドアの前に来ていた。

中からはテレビゲーム独特の激しい効果音や、狂三の一喜一憂する声が聞こえる。

 

「…えっと、入っていいのでしょうか…?」

 

と四糸乃が率直的な感想をいう。

うん、わかるよ、凄くわかる、なんかこの中に入って行くのってすごく勇気やらなんやらがいる気がする。

俺としては数日前に戦ったばかりなのにこの変わりようは流石に驚く、彼女ってあんなキャラだったっけ?

 

「と、とりあえず中に入ろっか、そうしないといつまでたってもここにいなきゃならなそうだし…」

 

部屋の前のインターホンを押してみる、すると、狂三の返事が帰ってくる。

 

「はい?なんですの?夕食には少し早すぎですわよ、」

 

インターホンの画面でわかるがこっちを全く見ていない、ゲームに夢中になりすぎているようだ

 

「…はぁ、狂三、俺だ紅輝だすまないが1度ゲームを辞めてくれ。」

 

「ん?その声は束縛先輩じゃないですか、どうしましたか?」

 

「だれが束縛先輩だ、普通に呼んでくれよ、とりあえず入るぞ。」

 

ドアを開けて中に入る、狂三はゲーム機をやっと置いてくれた。

…これもイレギュラーが起こしたことなのか?

まぁ、自分でやったことなのだから誰にもこの気持ちをぶつけてはいけないのだが。

 

「もう、迎えに来ましたの?わたくし、もう少しゲームをしていたいのですが。あら?先輩だけではないみたいですわね?」

 

俺の後ろに居た四糸乃がビクッとする。

 

「まぁ、あまり詳しくは言えないがお前と同じ精霊の四糸乃とよしのんだ。」

 

「え…と、初めまして…四糸乃です…。」

 

「うんうん、こっちもはじめましてだね〜。よしのんだよ〜!」

 

「なるほど、さすが鬼畜先輩ですわね、こんな小さい子を手篭めにするなんて。わたくしの想像以上ですわ。」

 

「だれが鬼畜先輩だ。」

 

「ま、まさか、わたくしにやった仕打ちを忘れたと!?」

 

そう言いながら狂三はオヨヨと泣き崩れるように嘘泣きをしだした。

 

「…はぁ、ただ鎖でぐるぐる巻にしただけだろ、てか、キャラ変わりすぎだろお前。」

 

「あぁ、わたくしをこんな風にしたのは貴方なのに!」オヨヨ

 

「やめろォ!誤解を招くような言い方をするんじゃない!」

 

はっ!このままじゃこのやりとりだけで時間を潰してしまう!

 

「とりあえず!狂三、君を俺の家に住まわせることにした、君専用の部屋も空いているみたいだし、ここにあるゲームも、もちろんもっていっても大丈夫だから、な?」

 

「まぁ!それならそうと早くそう言ってくださいまし!さっそくそちらのほうに行きましょう!」

 

うん、まぁ、切り替えが早くて俺も助かるよ…。

 

「四糸乃もくるか?」

 

横にいる四糸乃にもきくとコクコクと頷いていた。

 

「それじゃぁ、1度転送装置のところまで行こっか。あ、そうだな時間もまだある事だし何か買って帰るか。二人共何か買いたいものはあるか?」

 

「〇intendo 〇witchがほs

 

「却下」

 

「あの…ちょっとしたお菓子…とかはいいですか…?」

 

「いいなそれ、買いに行こっか!」

 

「わたくしと、四糸乃さんとの扱い違いすぎませんか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

まあ、なんやかんやあったが無事買い物を終えて家の前についた。

四糸乃は何度か来たことはあるが狂三は初めてうちに来るのか…

 

「さあ、家にはいろっか、連絡は士織に頼んでいたから心配はしてないとは思うけど。」

 

「…ここが紅輝先輩の家ですか意外と普通の家ですのね、魔術師というからもっとまがまがしいものかと思っていましたが…」

 

「まあ、一般的な魔術師なら君の想像している通りだろうね。うちはちょっとかわっているから。」

 

「はあ、魔術師もいろいろいるのですね。」

 

「とりあえず中に入ろうか、ただいまー」

ドアを開けると、晩御飯の用意をしているのか、とてもいい匂いがする。

今日の当番は母さんだから中華料理かな?

 

「お邪魔しますわ。」

 

「お、お邪魔しま…す。」

 

「お邪魔しま〜す!」

 

狂三や四糸乃達も中にはいる、すると、リビングのドアからモーさんとジャックが出てきた。

 

「お、帰ったかマスター。夕食はもうすぐだぜ。」

 

マスター(お母さん)マスター(お母さん)!私も手伝ったんだよ!」

 

「ただいま、モーさん。それにジャック偉いじゃないか!」

 

抱きついてきたジャックによしよしとなでる。

士織はもう帰ったみたいだな。

そんなこんなをしていると奥から母さんが出てくる、エプロンをしている様子からほんのさっきまで料理をしていたのだろう。

 

「おかえりなさい、紅輝、あら?見かけない子ね、また女の子引っ掛けてきたの?」

 

と、母さんはジト目で見てくる。

 

「引っ掛けてくるなんて表現は辞めてくれよ母さん、この子は時崎狂三、俺の後輩だよ。」

 

「どうも、ご紹介に預かりました、時崎狂三ですわ。」

 

「わたしは遠坂凛、この子の母親よ。士織ちゃんから大体のことは聞いたわ、まぁ、ザックリとしか聞いてないんだけど。四糸乃ちゃんもいらっしゃい。」

 

「はい…お久しぶりです。」

 

「さてと、晩ご飯はできているわ、士織ちゃんからあらかじめ聞いていたからみんなの分もあるわよ、さあ、上がって上がって。」

 

そう言いながら母さんは皆をリビングに連れて行く。

リビングに入ると既に父さんや、アルトリアさん、エミヤさんも中に居た。

 

「おかえり、紅輝、そちらの女の子は士織ちゃんから聞いていた子たちかな?」

 

「おかえりなさいコウキ、さぁ、はやく机に付きましょう!ご飯が待っております!」

 

「はぁ、全く、アルトリア、君は少しは自重というものをだなぁ」

 

うん、アルトリアさんはいつも通りだそれにため息をつきながら諌めるエミヤさん。

 

「あはは…とりあえず席に着こうか、狂三も四糸乃も俺の傍の席に座るといい。」

 

そして数分後、全員が席につき軽いパーティみたいになっていた。

 

そして食事もひと段落ついたところで俺が話を切り出す。

 

「父さんに母さん、じつは2人に話さないと行けないことがあるんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

「なるほどね、つまり狂三ちゃんと四糸乃ちゃんは精霊と呼ばれている、それであなたはラタトスクという組織の協力をもらってその精霊達を救うためにこの何ヶ月間の間私たちに黙ってやっていた訳ね」

 

母さんが俺の言ったことをざっくりとまとめる

 

「うん、まぁ、黙ったって訳じゃないけど…。」

 

「その事はセイバーやアーチャーは知っていたわけ?」

 

「ええ、その事については私たちには知らされていました。」

 

「もちろん、君達に伝えないでほしい。と言ったこともだ。」

 

「ふーん、なるほど、でもその組織って少しおかしいんじゃない?だって、素質があったとしても当時小学生だった琴里ちゃんに司令官の訓練をさせて、今現在司令官にしている組織よ?一般的にはロクデナシな魔術師の私たちが言えることじゃないと思うけど、その組織、本当に信用してもいいのかしら?」

 

「確かにその点に関しては信用出来ないかもしれない、けど、今はそのおかげで狂三は違うけど四糸乃や十香ちゃん、なんかも救うことができた。それに、いざという時は俺が何とかするって決めたから。」

 

俺は強く心に抱いていていることを力強く伝える。

 

「…遠坂。」

 

「なに、士郎。」

 

「信用してやろうじゃないか、確かに俺も信用できるかといえばあやしいかもしれないけど、紅輝がこう言ってるんだし、少しくらいは信用してもいいんじゃないか?」

 

父さんの言葉には母さんは少し考えるように唸る、そして少しすると決心したようにこちらをみる。

 

「…わかったわ、士郎やあなたに免じて少しだけ信用してあげるとしましょう。」

 

「母さん…!」

 

「ただし、私達もその組織のところに連れていきなさい!」

 

「え!?」

 

 




今回はここまで!
最後駆け足で会話文になってしまい申し訳ありません!
付け足しておくと、今作品での遠坂家の家はそこそこ大きいです。
ちなみに住んでいる鯖はアルトリアとエミヤを含めジャックとモーさんだけです。
まぁ、エンゲル係数がやばい事になりそうですが…。

あ、それと、次か次ぐらいでオリジナルを書きたいなぁとおもったり…。


次回もよかったら見てってくださいね!


次回予告
凛「やって来たわラタトスク!あ、この機会は何かしら」
士郎「おい、遠坂…、あまり大声出すなよ、職員さんに迷惑だろ。って機械音痴なのにあまり機会に触っちゃだめだ!」
ボンッ!
ことりん「お義兄ちゃん、どうしてこうなったの。」
紅「ああ、すまん、母さんは根っからの機械音痴なんだ…。」

次回もお楽しみに!

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