カードファイト!!ヴァンガードK   作:ふぁみゆ

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前書きに前回のあらすじを書く必要がないときは私やコメントを書くことにしました。

え?そもそもあとがきに次回予告をするのが間違ってる?

イメージに囚われるな!!


カードファイト!!ヴァンガードKでは感想を随時受け付けております。
アドバイスでも苦情でも構いませんのでどしどし書いていってください


stride4:桜庭ユリコ

「どうすればいいんだろう…」

 

自宅の机でカードを広げ、唸り声をあげる。どうやらデッキの構成について悩んでいるようだ…

 

「ブラスターブレードとブラスターダークは減らした方がいいのかな…でもこの二枚がリアガードサークルに来ないとマジェスティロードブラスターのスキルは使えないし、でもナイトオブツインソードとナイトオブフラグメントのスキルは強力だもんな…スターダストヴァイオリニストを多目に入れれば…でも、どの位いれればいいんだろう…」

 

机にうずくまり頭を抱える…

 

「ああ!!もうわからないよおおお!!!!」

 

その声は家の外にまで響いていたと言う

 

 

ーーーーヴァンガードK----

 

 

「す、すみません…あ、あれ?」

 

アユムがいつもの店カードショップトイボックスに入ると、大会でもないのにファイトテーブルの周りに人だかりが出来ていた。

 

何だろうと思いみんなが注目している方を見ると……

 

「全知の神器ミネルヴァのリミットブレイク!ソウルブラストと手札三枚のドロップでもう一度スタンド」

 

「ま、またスタンドしたやと!?」

 

ファイトが始まっていた。

対戦しているのはショップ大会において好成績を収めている。チーム浪速スターズのリーダー新庄ホムラなのだが…どうやら完全に押されているようだ。

 

ホムラを一方的に追い込んでいるのは、赤いリボンのかみかざりがトレードマークのショップ店員、桜庭ユリコだった…

 

クリティカルトリガーを乗せたまま再びスタンドするミネルヴァは剣を杖にして何とか立っているドラゴニックブレードマスターに光を放った。何も出来ずに光に包まれるドラゴニックブレードマスター

 

ホムラのダメージゾーンに三枚のカードが置かれ、ダメージが6になった。

 

「はい、私の勝ちね。」

 

「くっそぉぉぉ!ユリコはん、そんなに強かったんかいな!!」

 

「まぁね〜」

 

いつもどおりに笑うユリコ。

 

ファイトを見ていた人たちも口々に噂をしていた

 

「すごかったよな、今のファイト…」

「ユリコさん、前は有名なチームにいたらしいぜ」

「なんで、引退しちゃったんだろう…」

 

さて、と、エプロンを付け直したユリコはカウンターにもう一人の客が来ていることに気づく

 

「あら、アユムくん、いらっしゃい。今日は早いのね」

 

初めてこの店を訪れてから数日、アユムもすっかりこの店の顔なじみとなっていた。だから、いつもアユムが誰と一緒にいるかも彼女は知っている…

 

「は、はい、あの…」

 

「シンジくんもエリカちゃんもまだ来てないわよ。休日はいつもお昼すぎくらいに来るから、今日もそのくらいになるんじゃないかな?」

 

そうですか、と溜息をついてとりあえずショーケースのカードを見に行くことにした…

 

今の時代をときめく新世代のカードたち…しかし、そんなカードたちを見ていてもデッキの方針は決まらない…

 

再びデッキを手に取り黙って見つめる…

 

「本当にどうしよう…」

 

下を向いて悩んでいると……

 

「どうしたの?」

 

その様子を見かねたユリコが突然声をかけてきた。

 

「うわぁ!?びっくりした…」

 

「ごめんね、驚かしちゃって、でも、ため息なんてついてたから何か心配事でもあるのかな?と思ってさ…」

 

いつもの優しい笑顔で語りかけてくる。

カードに詳しいユリコさんならなにか知っているかと思い、相談してみることにした…

 

「デッキの調整か…確かに悩むよね。どのくらいのバランスで入れればいいのかが難しいし…」

 

どうやら、ユリコさんでもその答えをはっきり出すことはできないのか、と肩を落とすアユム。

そんな彼にユリコはこんな提案をした。

 

「じゃあさ、まずは私とファイトしてみよっか!」

 

「え?」

 

突然の申し出にアユムは理解が追いつかない。

 

「まぁまぁ、難しいことは考えずに、ね?」

 

そして、ユリコはファイト中というメッセジカードをカウンターに置きエプロンを外してファイトテーブルに向かってしまった…

 

ーーーーーー

 

「お!なんだ!またユリコさんがファイトするのか!?」

 

「おい!ちょっと見てみようぜ!」

 

あっという間にファイトテーブルの周りが人でいっぱいになる。

 

大勢のギャラリーがいる中でのファイトに顔を赤らめるアユム。

 

「ほら、肩の力を抜いて、ごく普通のカジュアルファイトなんだから」

 

アユムとは対称的にこの環境でもユリコの様子はいつもと変わらない。大勢に見られるのには慣れているようだ。

 

アユムもユリコに励まされなんとか顔を上げて準備を始めた…

 

「あっ……」

 

が、シャッフルしている最中にデッキを落としてしまう。

緊張は解けないようだ。

 

「ははは、ゆっくりでいいよ、準備ができたらはじめよう。」

 

「す、すみません!」

 

そうしてなんとか準備を済ませてファーストヴァンガードをテーブルにおいた。

 

「行くよ…」

 

「「スタンドアップ!ヴァンガード!!」」

 

二人のイメージの中、惑星クレイに二人のヴァンガードが現れる。

 

「ういんがるぶれいぶ!」

 

アユムはいつもどおり、ういんがるぶれいぶ。

 

「祈りの神器プレイエンジェル!」

 

ユリコが使うのは先ほどホムラとファイトしていた時と同様ジェネシス、ソウルを大量消費することで大きなアドバンテージを獲得して行くクラン…

 

「今からやるファイトの内容は後で振り返るからよく覚えておいてね」

 

「は、はい!」

 

こうして二人のファイトが始まった。

 

 

――――――

 

「これが僕のフェイバリットユニット!ライド!!」

 

スターダストヴァイオリニストのがまばゆい光に包まれる。

 

「マジェスティロードブラスター!!」

 

光を切り裂き現れるアユムのフェイバリットユニット、マジェスティロードブラスター

 

「ブラスターブレード!ナイトオブフラグメントをコール!」

 

両側に現れた光の剣士とともに攻撃を開始する。

 

「ナイトオブフラグメント!」

 

ぽーんがるのブーストを受けたナイトオブフラグメントがユリコのヴァンガード運命の神器ノルンに向かって剣を振るう。

 

「ガード!」

 

慈悲の神器エイルにより攻撃を防がれる。

 

「マジェスティロードブラスターでヴァンガードにアタック!」

 

「ノガード」

 

ノガードを宣言し攻撃に身構えたノルンに容赦なく攻撃を浴びせるマジェスティロードブラスター。

 

「ゲット!クリティカルトリガー!クリティカルはマジェスティロードブラスター、パワーはブラスターブレードに!!」

 

返し刃でもう一太刀浴びせパワーの上がったブラスターブレードがさらに切り込む

 

「ガード!」

 

この攻撃は二体のユニットによって防がれてしまった。

 

「…ターンエンド」

 

このターンで発生したダメージは2

 

しかし、現在のお互いのダメージは3対2

 

アユムはこのターンで初めてユリコにダメージを与えることに成功したのである。

 

「ここまで頑なにダメージを通さないなんて…カウンターブラストも使えなくなるのにどうして…」

 

「ふふふ、それはね…」

 

ターンはユリコへと移り、ドローをするユリコはアユムの疑問に対する回答を始めた。

 

「一つ目の理由は序盤でカウンターブラストを使うユニットがデッキに入っていないから…そして二つ目の理由は…ライド!!」

 

ノルンの足元に現れる魔法陣、そこから光があふれだし新たなユニットが姿を現した。

 

「宇宙の神器CEOユグドラシル!!」

 

神々しくも威厳を持った巫女ユグドラシルが戦場に降り立った。

そして、その手を天に掲げ自らの盟友を呼び出す!!

 

「シークメイト!?」

 

「そう、双闘の為のコストを確保する為よ!!」

 

ドロップゾーンの四枚のカードが山札に戻り、運命の神器ノルンと双闘状態となる。

 

「祈りの神器プレイエンジェルのスキル、自信のソウルインでソウルチャージ3。さらに真昼の神器フレイヤ、祓いの神器シャイニーエンジェルをコール、シャイニーエンジェルのスキルでソウルチャージ」

 

さらにソウルが追加され、ユリコのソウルは合計9枚となった。

 

「シャイニーエンジェルのブースト!フレイヤでヴァンガードにアタック!!」

 

「ガード!!」

 

迫りくるフレイヤの攻撃を世界樹の巫女エレインが受け止める。

しかし、フレイヤの後ろでは、ユグドラシルが強大な力を蓄えて、構えていた…

 

「ユグドラシルでアタック!!ユグドラシルのスキル!ソウルブラスト6!!クリティカル+1、そしてグレード1以上のガーディアンのコールを封じる!!」

 

アユムは自分の手札を見た。手札は5枚しかしグレード1以上のガーディアンをコール出来ない為使えるのはグレード0のまあるがるとリアガードサークルに出ているグレード2のユニットによるインターセプトのみ。

ここで受けるのもありだが、相手のパワーは20000、ノルンのスキルはまだ使っていないことが分かる。それはつまり、この後にもっと強力な攻撃が来ると言うこと…

ここでダメージをギリギリまで追い込まれると後がきつくなる。

 

「どうせトリガ―を引かれたら負けだ、それなら!ガード!そしてインターセプト!!」

 

手札のまあるがる、そしてブラスターブレード、ナイトオブフラグメントがユグドラシルの攻撃を防ごうと前に出る。

 

そんな事にはお構いなしにユグドラシルは光球を放った。

 

「ツインドライブ!!」

 

ユリコは山札の上から二枚のカードをめくる

 

「…くっ」

 

ユグドラシルの光球は3体のガーディアンを巻き込んでマジェスティロードブラスターに向かって進む。

 

しかしブラスターは手に持った剣でその光球を弾き飛ばした。

 

トリガ―なし、結果的にユグドラシルの強力な攻撃をギリギリの範囲で防ぐことに成功する。

 

「ターンエンドよ…」

 

しかし、こちらはまだ超越も双闘もしていないというのにあわよくばゲームエンドに持って行けるほどの強力な攻撃…

目の前にいる人物が並のファイターではない事を再確認する。

 

(強い、本当に強い…でも僕にだって勝つチャンスはあるはずだ!)

 

そしてアユムはういんがるぶれいぶのスキルで手札に加えたマジェスティロードブラスターをドロップゾーンに置いた。

 

「ストライドジェネレーション!」

 

戦馬に乗った鎧の騎士へと変化するマジェスティロードブラスター

 

「朧の聖騎士ガブレード!」

 

そして再び手札に目をやるアユム

今度は攻撃に使えるカードを考える。

 

手札にあるのはナイトオブツインソード、ブラスターブレード、ぽーんがる、ホーリーナイトガーディアンの4枚

子の手札で一番攻撃を加える方法はブラスターブレードをコールそしてナイトオブツインソードとぽーんがるを同じ列にコールする。そしてブラスターブレードでリアガードのフレイヤを攻撃した後、ぽーんがるのブーストしたナイトオブツインソードで攻撃、スキルで攻撃の終わったブラスターブレードのいる場所にナイトオブフラグメントをコール、ガブレードで攻撃しヒットしたら今度はナイトオブツインソードのいる場所にナイトオブフラグメントをコールする。

これなら、一回一回のガード要求値は少ないが、合わせて五回攻撃が出来るはずだ。

 

「ブラスターブレード、ナイトオブツインソード、ぽーんがるをコール!」

 

そして、イメージした通りに攻撃を始めた。

 

「ブラスターブレードでフレイヤにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ぽーんがるのブースト、ナイトオブツインソード!!ナイトオブツインソードのジェネレーションブレイク!ナイトオブフラグメントをコール!」

 

「ガード!」

 

「朧の聖騎士ガブレードでアタック!」

 

「ノーガード!!」

 

トリプルドライブでクリティカルトリガーを引き当て一気に5ダメージに追い込むことに成功する。

さらにアタックがヒットしたためガブレードのスキルが発動

 

「ガブレードのスキル!山札から…」

 

しかし、ここで予定外のことが起こった。

 

「しまった!ナイトオブフラグメントがもういない!!」

 

そうこのデッキの構成は

ブラスターブレード4枚

ブラスターダーク4枚

ナイトオブフラグメント2枚

ナイトオブツインソード2枚

スターライトヴァイオリニスト4枚

 

(グレード3はういんがるぶれいぶとぽーんがるでサーチ出来るためグレード2を多目にいれているがそれでも足りない枠に無理やり詰め込んだ構成となっている。)

 

ナイトオブフラグメントは先ほどインターセプトで呼び出した一体とナイトオブツインソードで呼び出した一体ですでに2体もう呼び出せる分はのこってなかった。

 

「どうしたの?」

 

と尋ねるユリコの声で目の前のファイトに引き戻される…

 

「す、スキルでスターライトヴァイオリニストをコール!そしてスターライトヴァイオリニストのスキルでブラスターダークをスペリオルコール!!」

 

せめて次のターンにマジェスティロードブラスターのスキルが使えるように準備しておくことにした。

 

「ナイトオブフラグメントでアタック!!」

 

「ガード!」

 

最後になった攻撃も手札二枚で難なく防がれてしまった。そのうえ吉凶の神器ロットエンジェルによりソウルがさらに追加される。

 

せめて攻撃可能なユニットを呼び出すことが出来ていればもう一度追撃して相手を追い詰めることが出来たのに…

 

「…ターンエンドです。」

 

(手札は4枚とは言え完全ガードがある。まだ耐えられるはず…)

 

そう考えて次の攻撃に備えるアユム。

 

「それじゃあ、私も使わせてもらうわねフェイバリットユニット!ライド!!」

 

そして、ユリコは新たなユニットにライドした

 

鳥の使い魔を従えた赤い巫女服の少女

 

「全知の神器ミネルヴァ!!」

 

先ほどのホムラとのファイトで活躍していたユニット、これこそが彼女のフェイバリットユニットだった。

 

「真昼の神器メヘラと清めの神器ピュアエンジェルをコール!ピュアエンジェルのスキル、カウンターブラスト1ミネルヴァにパワー+5000バトル」

 

ユグドラシルの時とは違い一人でマジェスティロードブラスターと対峙するミネルヴァ、しかしその威圧感はユグドラシルにも劣らない…

 

「ミネルヴァでアタック!」

 

パワー16000、要求値は最低でも2万、手札にその攻撃を受けきる力は残っていない。

 

「ノーガード」

 

マジェスティロードブラスターはガーディアンを使わずにその攻撃を受けることとなる。

 

「ツインドライブ、1枚目、2枚目」

 

1枚目ははずれだが、2枚目のカードはクリティカルトリガー

ミネルヴァにクリティカルが追加され、アユムも5ダメージに追い込まれる。

 

「ピュアエンジェルのスキルでソウルブラスト3、手札を1枚ドロー、そしてミネルヴァのリミットブレイク!!」

 

ミネルヴァの体に後光が差し込み、その白い翼が輝きを増す。そして、その杖を再びマジェスティロードブラスターの方へ向けた。

 

「ソウルブラスト6でミネルヴァをスタンドするよ…」

 

「そんな!さっきスキルでソウルを使ったところなのに!!」

 

その答えは双闘ユニットに再ライドしたことにあった。双闘状態のユニットにライドした際、2体ともソウルに入る。そのため一回のライドで2枚のソウルを増やすことが出来る。

結果ソウルに入ったロットエンジェルと合わせてソウルは9枚となっていた。

 

「そしてソウルブラストによりソウルからドロップゾーンにおかれたノルンのスキル、ミネルヴァにパワー+5000!さらにもう1枚のノルンのスキル!!」

 

合わせてパワー31000クリティカル2

 

この攻撃は完全ガードで防ぐことが出来るがその場合残りのこうげきをガードする余裕がない。アユムにはただ目をつむってヒールトリガーが来ることを祈るしかなかった…

 

 

――――

 

ダメージ6

 

アユムの負けだ。しかし、ユリコはファイトテーブルから降りずにこんなことを聞いてきた。

 

「それじゃあ、今のファイトを思いだしてみて。ここでこのカードが欲しかったとかここでこんな動きが出来れば良かったのに、とかそんなふうに思った所はない?」

 

「あ…」

 

アユムが思いだしたのは最後の攻撃、ガブレードのアタックがヒットした時のことだった。

再びカードを広げその盤面を再現する。

 

「ここで追加攻撃が出来れば良かったのになと…」

 

それを聞いたユリコは首を縦に振る

 

「そうだね、ここでスターライトヴァイオリニストとブラスターダークを呼んだけど、攻撃できるユニットだったら、追加攻撃ができたよね」

 

「ブラスターダークもこのデッキでは直接的なアドバンテージにはつながらない、それなら…」

 

「ナイトオブフラグメントを入れておいた方がいい…かな?」

 

アユムははっと顔をあげる。どれだけ考えても全然出なかった答えが一回ファイトしただけでこうもあっさりとでた。ファイトがその答えを教えてくれた…

 

「そう、デッキの構成が分からなくなった時にはそのデッキでファイトしてみるの、そうすれば、自分の足りない物や本当に必要なものが見えてくるんだよ。」

 

ユリコは納得した笑顔を浮かべるアユムを見て満足気に笑う。

 

「そうそう、追撃狙いなら、こんなカードも使えるんだよ…」

 

といって見せたカードはてっくがるのカードカウンターブラストとソウルブラストで実質ブーストが出来る少し変わったグレード2だ

 

「そうか、スターライトヴァイオリニストのスキルでてっくがるを呼べば、より高いパワーでアタックができる!………あれ?でも、その場合ソウルは足りるのかな?」

 

また、悩みだすアユム

 

「ふふふ、そういう時は…」

 

「ファイトしてみる!ですよね!」

 

すると、別の場所から名乗りが上がった!

 

「そんなら、次は私とファイトや!」

 

人混みを押しのけ、新庄ホムラとチーム浪速スターズの面々が現れる。

 

「あんときのリベンジマッチをやらせてもらうで!輝導アユム!!」

 

チリンチリン…

 

そして、店に入ってくる新たな客

 

「ユリコさんこんにちは〜!お!ファイトするのか!?」

 

猪戸シンジ

 

「せっかくだから、観戦させてもらうよ。」

 

黒埼エリカ

 

ファイトをすることで出来上がるのはデッキだけではない。人との絆も、また広がっていく…

 

内気で人付き合いが苦手だったアユムの周りにもヴァンガードを通じていつしか人の輪が広がっていった…

 

その様子を笑顔で見守るユリコ…

 

「やっぱり、いいものよね、ヴァンガードって…」

 

今日もどこかでヴァンガードを通じて人との輪が広がっていくのだろう。この言葉とともに…

 

「「スタンドアップ!ヴァンガード!!」」




次回予告

「ファイトすればするほど強くなることができるし考えることも増えていく、ヴァンガードって本当に奥が深いんですね!」

「そうよ、アユムくん。だから、たくさんファイトして、いろんなファイターと触れ合って欲しいんだ」

いつもと違うアミューズメントパークに来たアユムは不思議な雰囲気の男に声をかけられる。
ギアースのスペースに顔パスで入る謎の男。

砲塔を向ける星輝兵ビッククランチドラゴン。リアガードを4体呪縛されたアユムに対戦台の向こうにいる男は冷たい視線を視線を投げかけた。

次回
stride5:帝野グレン

「僕もマジェスティロードブラスターと一緒ならどんな人とも仲良くなれる気がします!」

「……そこまでうまく行くわけじゃないんだけどね」
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