羅闍
身長 177センチ(映季ロリ 130センチ 映季大人 174センチ)
体重 68キロ
能力 『書き換える程度の能力』(修正や上書きとも言われる)
家事スキル EX
髪色 黒
瞳 黒
閻魔の一人で映季とはほぼ同期。
能力ゆえに閻魔の中でも突飛つして特殊な役割を担っている。
能力を使いさえすれば敵うものは居なくなるが、単純な戦闘力ではそこまで強くはない。それでも、大妖怪クラスの実力者ではある。
家事については出来ないことの方が少なく、趣味でお菓子を作っては映季を餌づk……ではなくお裾分けをしていたらしい。
キャラ紹介終わり。
では、どうぞ!!
「ねえ、パチュリー。私の体に魔術とか掛かってない?」
「は?いや、掛かってないけど……でも、いきなりどうしたのフラン?」
「う~ん……ちょっとね」
紅魔館で最も巨大な部屋、大図書館。
何のまえふりもなしに問われたフランドールの質問に、パチュリー・ノーレッジは困惑しながらも律儀に質問に答えた。
「ねえ、パチュリーは何年前から紅魔館に住んでるの?」
「え?確か……四百年前には住んでいたかしら」
「なら、二百五十年前ぐらいの記憶ってある?」
「さっきから何なのフラン。せめて事情を教えなさい」
「今は話せないの。それがどう影響してくるか分からないから……でも、話してくれたら私も話す。だから……お願い」
その、フランドールのすがるような瞳に負けてか、パチュリーは一つ溜め息を吐く。
「ちゃんと話なさいよ……」
「……!!うん!!ありがとうパチュリー!!」
「分かったから抱き付かない。苦しいわ」
フランドールはその返事に顔を明るくし、パチュリーへと抱きついた。
そんなフランドールを諭し、離れたのを見計らってパチュリーは話を始めた。
「まず、私が紅魔館に来た理由としては」
「此処にある魔道書と吸血鬼の研究。でしょ?」
「聞いてきた本人が私の台詞を取らないで。で、まあそれからはレミィと仲良くしたりして私も魔法使いとして完成に近付いていったわ。まあ、結局完成なんてものは無いって後から気付いたけどね」
パチュリーの声は少し弾んでいた。
それに対しフランドールの表情は真剣そのもので、一語一句聞き逃さない。と言うのが肌からピリピリと伝わってくる。その表情に気付いてか、パチュリーの表情も引き締まる。
ただ、パチュリーの場合はフランドールがなぜそんなに必死なのかが気になっていた。その鬼気迫る表情で何を考えているのか、私の言葉の中に何かあるのか。
パチュリーの弾んだ声は聞こえなくなり、代わりに静かに響き渡るような冷たい声が出ていた。
「…………とまあ、そんな所かしらね」
「ねえ、パチュリー」
「何かしら?」
「そのお姉様から頼まれて結界を張った隠し通路の先って何があったの?」
パチュリーはフランドールの言葉に、一瞬話していいのか?と思うが、彼女は皆が思うよりも随分と大人なのを思いだし話すことにした。
「拷問部屋ね」
「拷問部屋?なんで隠す必要があるの?」
「それは私には分からないけど……私は本来の通路と別の場所に空間を歪めて引っ付けて、干渉しづらいようにしただけだし……あ、そう言えば」
「なに!?なにかあるの!?」
「えっと、レミィに聞いたことなんだけど……その頃は誰かを封印しているって言ってたはず……具体的には知らないけどね」
「そうなんだ。ありがとうパチュリー。なんでこんなことを聞いたのか、今から話したいところだけどその前に行かないと行けない所があるから……ごめんね」
「良いわよ。ただ、後で教えてね」
フランドールはもう一度パチュリーにお礼を言った後、大図書館から飛び出していった。
「後少し……後少しで何かが掴める気がする……!!」
少女は核心へと迫る。
お読みいただき有難うございます!!
次回はマリーかな。
フランドールは何かに気付きはじめた模様……
誤字脱字報告、感想、アドバイスがあれば、よろしくお願いします。
モンハンクロス……楽しいです。
では、また次回~