凛の一言によりさっきまで意気揚々だった花陽はいきなり固まった。そのことに疑問を感じていると「わ、私なんかが吉田君をな・・・名前で呼ぶなんて無理だよ!」と花陽は顔を真っ赤にして反論をしようとしていたが、「大丈夫にゃ!ユー君ならきっと許してくれると思うにゃ!」と凛が何を根拠にそんな自信があるのかわからないセリフをつなげた。
「で・・でも・・・」これじゃあ平行線の言い合いになると思い雪兎は動いた。
「小泉さん。」「は、はい!!」「僕としても小泉さんと仲良くしたいし、何よりおにぎり作っても渡すときできれば小泉さんの名前で呼びたいと思ったんだけど・・・ダメかな?」そう言って花陽の顔を見ると真っ赤になっていた。
「こ・・・小泉さん?」「は・はい!だ・・大丈夫です!はい!」いきなりどうしたのか聞きたそうな顔をしたがすぐにいつもの表情に戻し、「ならこれからは花陽って呼ぶよ。僕のことは名前呼びで構わない。」「う、うんこれからよろしくね。ゆ・・雪兎・・・君・・・」詰まりながらの呼び方だったことに苦笑いを浮かべながら「まぁ、これからゆっくりなれていこうよ。」と伝え3人で教室に戻った。
それから放課後、雪兎は凛と花陽に断わりを入れてある場所に向かった。
「つい最近来たばかりだけど・・やっぱりでかいな・・・」雪兎が今いるのはUTX学院の前。なぜ雪兎がここにいるかはダンスのトレーニングを見てほしいとツバサに頼まれたからだ。
(ツバサはまだきてないか・・・仕方ない、メールして呼び出そう。)そう思い携帯を出したと同時に「雪兎!!」と呼びながらこちらに走ってくる女性に目を向ける。
「いらっしゃい!まさか今日来てくれるなんて思わなかったわ。」とツバサは近づくなりいきなり抱き着いてきたのだ。「まぁブランクを少しでも補いたいから一人でやるよりは効率いいから。それとツバサ。」「何?」「いきなり抱き着かれたら困る。ただでさえ有名なんだから勝手にねつ造記事にされたらこっちも面倒。」とだけ伝えてツバサをほどいた。
そのことにツバサは軽く謝罪を入れたので雪兎は本題に入ることにした。
「ところでこのカードについてなんだけど・・・ここの警備の人はしってるの?僕がこのカードを持ってること。」疑問に思いつつ、当たり前のことをツバサに尋ねると
「それについてはまだ知らないの。だから私がここに来たってわけ。」「つまりツバサ直々に直接渡したって伝えるってこと?」雪兎は説明を簡単にまとめるとツバサは満足そうにうなずいた。
(それなら先に説明しとけばいいのに・・・)と雪兎が考えてたことは唾ツバサが知る由もなかった。
警備の人に事の説明をしたときやはり驚かれていたがツバサの幼馴染だということとダンスの経験があるからそのコーチングもしてもらうためと伝えたらすんなり納得された。
「警備の人があんな簡単な理由で納得していいのかな?」雪兎は先ほどの説明委で納得した警備の人のことを思っていると「大体そんなものよ?私の幼馴染っていうだけでここではかなりのちからを持つんだから。」と伝え先に進んだ。
しばらく歩くとツバサがあるう部屋の前で足を止めた。「雪兎はここで着替えてもらっていいかしら。」と聞いてきたため「ここは?」と聞き返す。するとここはあまり使われていない教室らしい。そのため外部コーチを迎え入れる際にここを利用してもらえるよう上に頼んでいたとのこと。
「なるほど…」「とりあえず着替えてきて?私はここで待ってるから」「了解」とだけ伝え、その教室に足を向けた。
それからあまり時間もかからずに着替えが終わったので雪兎が荷物を持って廊下に出たら「・・・え?もう着替え終わったの?」とツバサに驚かれた。
それから再びツバサに案内されながら廊下を歩いていると何やら視線が刺さることに気が付き「ねぇツバサ、まっすぐ練習してる部屋に行くことはできない?」と聞くと不思議そうな顔をしたため雪兎は何やら視線が刺さりつつ耐えると理解したのか「あ…ごめん。男の子がここにいるのがめずらしいからよきっと」とだけ伝え足を速めた
そうしてようやく着いたのかツバサが足を止めると「ここが私たちが普段練習している教室よ。」と言ってドアを開けようとした瞬間扉が開き
「ツバサ!!今まで何をしていた!!練習が進まないだろうが!!」
とその部屋から一人の鬼(般若?)が出てきていた・・・
ふぅ・・
「今回は変則的な投稿だったね」
まぁね
「前半は学院で後半はUTXでのことなんだ・・」
ダンスのトレーニングは一人でやるより風数でするに限るでしょ?
「まぁそれもそうか・・・」
というわけで最後の最後で出てきた般若が誰かは気になるところですが
「話し方からわかる人も多くいると思うけどね・・・」
・・・次回はUTXでの内容がメインになると思います。
「宣言道理になるのやら…」
で・・・では「誤字脱字や感想は気軽にもらえるとうれしいです!ではまた次回!!」
あい変わらずさきに言われる・・・・