「おかえりなさい。大きくなったわね。雪兎君。桜ちゃん。」
と幼馴染の母親がそこにいた。
「・・・え?どうして?来るのって明日のはずだよね?どうしてここに?」
雪兎は一瞬にしてパニックになってしまっていたが・・・
「ひよ子さん!!」ガシっ!!
妹の桜は待ちわびていたのかすぐさま飛びついていた。
「フフッ。桜ちゃんは昔と変わってないわね・・・」そこにいたのは本来なら翌日に到着する予定だった、昔の幼馴染の一人の母親、南ひよ子さんだった。
そして抱き着いている桜をなだめながら唐突に切り出した。
「雪兎君。あなたにとても大事な話があるの。」
ひよ子に言われようやく元に戻った雪兎は、「大事な話?」と切り返した。
「今私はある学校の理事長やってるんだけど、その学校が下手したら廃校になりなねないの。そこで雪兎君にお願いがあるの。」
雪兎は何となく察してしまっていたが言葉にできずにいると、
「私が理事長をしている学校に来てくれないかしら?」
・・・どれだけの時間が過ぎただろう。いや、実際は何分もたっていないだろうが、雪兎には何時間と時が止まった気がしていた。
「え?えぇと、確認なんですけど、ひよ子さんが理事長をしている学校って?」
雪兎は当たり前の質問をしたが、ひよ子はすぐに、国立音ノ木坂学院だと伝える。それを聞いた雪兎は「音ノ木坂?確かそこって女子高じゃ・・・」「そうなんだけど、ここ数年生徒の入学希望数が減ってきていてね?このままだとまずいということで最終手段として、共学化という方針に切り替えることも考えているの。」
と、ひよ子は言い切り、雪兎は一人考え事をしていた。
それから数分後・・・
「そのことに関して、ほかに知ってる人は?」雪兎はひよ子に尋ねた。
「まだ職員にしか伝えてないわ」ひよ子は言い切ると
「まだ願書の受付やってる?」「それなら必要ないわ。ここで試験受けてもらうから。(ニコッ)」と、すでにひよ子はその気だった。
「試験内容はほかの子たちと全く同じだから気にしないでね?」
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結果から言えば雪兎は何の問題もなく合格した。が、それからが大変だった。すでに決めていた高校のほうには取り消しの連絡をしなければならなかったし、東京に行くわけだから当然引っ越ししなければならない。
雪兎ははじめ、一人暮らしを希望したが、「いや!桜もお兄ちゃんと一緒に東京に行く!」と聞かなかったのと、楓も東京に行く予定があったため、家族3人で引っ越すことになった。
引っ越しは3月。雪兎の中学卒業と同時に行われた。
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そして物語は現代へと駒を進める・・・
どうも。ほのまきりんぱな、略してほまりんです。
過去話が初めに来てしかも、2話とめんどくさい形になってしまいましたが・・・
「ここでそんなこと言ったらダメなんじゃ…」
あ、雪兎君。やほー
「やほー。じゃないですよ。なんでいきなり自分で自分をディスってるんですか?もう少し堂々としてください!」
いやー、やっぱり慣れてないから駄文にしかならなくて・・・
「その話に出ている僕たちのことも考えて話してくださいね?(威圧)」
わ、わかりました・・・
「はぁ・・・とりあえず、こんな作者ですが、これからも付き合ってくださると僕もうれしく思います。」
次の話は現代に戻りますから(なるべく原作に合わせていきます。)
それでは
「次回をお楽しみに!」