9人の女神と一人の男神の物語   作:クリスティア・ローゼン

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生徒会長である絢瀬絵里に連れられて生徒会室に招かれた雪兎。

始めはほのぼのとした空間だと感じていたが、絵里のある一言で空気が変わった。

「廃校のことについて、理事長から何か聞いてないかしら」と


新たなスタート?2

 胸が締め付けられるようだった。今目の前にいるのはこの学校の生徒会長。うそをついたら目をつけられてもおかしくないその状況に雪兎は困惑していた。

 

 「別に攻めてるわけではないの。ただ、今まで女子高だったこの学校が廃校の恐れがあるということと、あなたの入学のタイミングが妙にあってたから気になったの。もしかしたら、あなたは廃校に関して何らかの・・・」「そんなに人のことを詮索して楽しいですか?」

 

 気が付けば雪兎はそんなことを口に出していた。

 

 「確かに僕は廃校について理事長からかなり前から教えてもらってます。でも、それを知ってどうするというんですか?ここに入学するまで接点のないこの学校の人に、どうやってこのことを伝えることができますか?」

 

 と内にたまっていた鬱憤を晴らすかのよう、または今までふたをしていたものを吐き出すかのように言葉を紡いでいた。

 

 「そ、それは確かにそうかもだけど、ここに入学してすぐ私たちに教えてくれれば「何か変わるとでも思ってたんですか?」・・・っ!!」

 

 雪兎はいら立っていた。それは自分でも理解していた。だが、歯止めが利かずにどんどん言葉が口から出てしまう

 

 「絢瀬先輩は、入学してすぐに教えてくれればといいましたが、それはどちらにしても無理ですよ。「ど、どうして?」「理事長に止められていたから・・・」

 

 理事長は雪兎に、”廃校のことについてなんだけど、入学しても誰にも言ってはダメ。私の口からそのことを伝えるから、その時までこのことは絶対に話さないでね?”と言われていたことを絵里にも伝えた。

 

 「そうゆうことなんやったら雪兎君には非はないんとちゃう?」「え?東條先輩?」

「希でええよ?」「わかりました。では希先輩で。で、今のは・・・」

 

 この場をまとめてくれたのだろう。とは思っていても、何か腑に落ちていなかった。雪兎と絵里は。

 

 「理事長直々に口止めされてた。それなら雪兎君は責められることなんてあらへん。エリチはちょっとおちつこな。」

 

 希はそう言い残して「はい。今日はこれでおしまい。雪兎君、今日はほんとにごめんな?」と言い残し、雪兎を帰らせた。

 

 今のやり取りが気に入らなかったのか、絵里は希をにらむかのように見ていた。

 

 「エリチは少し頭冷やしたほうがええよ。」「落ち着いてるわよ」「落ち着いとらんように見えるんよ。今のエリチは・・・」

 

 そういい、希はタロットカードを一枚めくり窓の外にいる雪兎を見ていた。

 

 (あの子が、この学校の存続にかかわる大きなカギになる。それだけは確かな気がするんよ。エリチ・・・)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 学校から帰るとき、雪兎はある一つのお店に寄っていた。そのお店の名は”穂むら”駄菓子を扱いかなりの老舗だ。

 

 ガラガラと音を立てながら引き取を開け、中に入ると「いらっしゃい・・って雪兎君?!久しぶりね。元気にしてた?」とこの店のおかみである絹穂さんが出迎えてくれた。

 

 「お久しぶりです。絹穂さん。ほむまん、まだある?」「もちろん!あ、そうだ、新しいの作ってもらうから、ちょっと待ってて。」と言って奥に入っていった。と思ったら奥から一人の少女が出てきた。

 

 「はぁ、もう、いきなり店番変われとか急すぎる「久しぶりだね、雪穂」・・・って、えぇぇぇぇぇぇ!!!!!」雪穂と呼ばれた少女は盛大なリアクションを見せてくれた。

 

 「クスッ」「あ!今笑った。笑いましたよね?」少女は雪兎に詰め寄ってきていた。

 

 「ごめんごめん。いいリアクションしてくれたからつい・・・久しぶりだね。雪穂。だいぶ大きくなったね。」「そ、そりゃ何年もあってなければ成長しますよ・・・それよりも、いつ帰ってきたんですか?」

 

 雪穂は興味津々で聞いてくる。「確か1週間前かな?入学式の前日にこっちに戻ってきたから。」「ではこれからは「うん、こっちで過ごすつもりだよ?これからまたここのお世話になるからよろしくね?雪穂。」はい。」

 

 と、雪穂と話しているうちにここの名物”穂むら饅頭”(通称ほむまん)ができたらしく、それを雪兎は6個買って家路についた。

 

 その姿を一人の少女が見ていたことに気づかないまま・・・

 

 

 




なかなかアニメの1話分が終わらない。

 「あれ?この時点で終わってませんか?」ありゃ?ホントだ・・・

オリジナル要素多すぎ・・・かな?

 「それでもいいんじゃないですか?まぁ今回はえらく生徒会室での兼ね合いが多かった気がしますけど」

う・・・それをいわれるとつらい・・・

 「ま、ここまで来たんですから、次は原作の2話に入れますね。・・たぶん」

あはは・・・善処します。

なんだか一気に投稿のスパンが変わってしまいましたが、これからは多分こんな感じになると思います。
 
 「つまり、毎週日曜日ってこと?」まぁ、できれば・・来週は用事があるため投稿は難しくなると思うので、また投稿までの期間があくと思いますが、

 「どうか、次回もよろしくお願いします。」…だからそれ私のセリフ・・・
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