旅館大和においでやす   作:たくみん2(ia・kazu)

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 どうもお久しぶりです。匠先生です。ようやく暇になってきそうです。ネタなどはたくさんあるので、続き書く分には大丈夫なのですが、なかなか暇にならず書けませんでした。お待ちになっていた方々、申し訳ありません…。
 以降、どうなるかはまだわかりませんが、待ってくれている人がいる限り頑張って書いていきたいと思います。次はいつになるかわかりませんが、首を長くして待ってもらえる人がいればとても嬉しいです。


今回は復活前にちょっと書いた感じの話です。すぐ終わります。話もちょっと頭から抜けかかっていたかもなので、ちょっと不安ですが見ていただけたら嬉しいです。


第二章 夏から次へ
第8.5話 現状の拓海(ん)


 とある夏の日の事…。艦これ界隈では夏イベ!夏イベ!とはしゃぎまくり。大規模だの、ステージが欧州だの、海防艦が幼女過ぎてヤバイなどいろいろ言われているような気がするが、今だ半年もやってないこの大和率いるたくみ提督艦隊は “丙”でゆっくりとイベントを進めていた。大和と出会う前、ほぼ死に物狂いで熱中していただけあって、割と初心者にしてはいい艦隊に仕上がっているという事もあり、ただいま第四海域の戦力ゲージといったところだ。

「拓海さん!この第四海域ではクリア報酬に海外の戦艦の方が着任するらしいですよ!」

「本当か!?よし、大和の為に頑張ってクリアしよう!」

「「おーー!」」

 夜10時過ぎにも関わらず大き目な声を上げた。やはり山の中だけあって特に迷惑も掛からない。もちろん旅館にも。ただ同居している京子おばさんには聞こえるはずなので、迷惑が掛からないようにしなければ…。俺らは声のトーンを下げて話始めた。

「なんか…、不思議だね。大和と…さらには他の艦娘達とも話ながらイベント海域に進むって」

「確かに…なんか私も不思議です」

 思わず二人とも笑みがこぼれる。でもこんな平和なのはこちらだけ。あちらはというと…。

「テイトクー!ヤマートとイチャイチャするのもいい…よくないケド、早く艦隊を進めるのデース!」

 旗艦の金剛はお怒りのご様子。艦隊の中でもとても活躍していただいている金剛さんを筆頭に第四海域へ向かう艦隊のメンバーはやる気に満ち溢れていた。

「ごめんごめん金剛。じゃあ連合艦隊行くよ!」

 俺はイベント海域へとクリックを進める。第四海域…。初心者には厳しいステージだった。戦艦なんたら姫が強い強い。さすがの金剛さんもお手上げのようだったが、なんとか削っていき、ゲージは虫の息まで来た。それを知ると艦隊の士気も上場し、今に至る。資材も残りわずか…。鎮守府一同の願いを込めたラスト(予定の)出撃だった。

 道中は楽々クリア。ちょっと小鬼のバカ野郎が調子乗って榛名を小破にしたが、他は特に問題はない。本人も『榛名は大丈夫です!!』って言っているので多分大丈夫でしょう。慢心ではないことを祈りたい…。

「よし、ボス面…。これで終わりや!勝ったな!風呂入ってくる」

「33対4ですね!」

「おいやめろ!大和、そんな言葉誰から教わった?」

「宇治原さんです」

「宇治原ァ・・・」

 なんか不安が残るが、最後は最後。艦隊は突撃していった。

最初は基地航空隊。戦力は少ないが、雑魚を少し倒してくれた。残り9隻。

 次に千歳千代田の航空戦。対空カットインも決まり制空権確保。残り6隻。

 最後にギリギリイベントに間に合った阿武隈と北上さん!きっちりと決まり残り4隻。

 面倒な船ばかり残っているが数は12対4…。勝ったな!

 しかし、反航戦を引いてしまい、昼間の戦いはダメ―ジがほとんど入らない結果に。でも第一艦隊の金剛と榛名のおかげで雑魚は一掃。残りボスだけとなった。

「拓海さん!勝てますよ!」

「そうだな!なんせ、第二艦隊にはエースの…」

 そう、艦隊のエース、幸運の女神さまがいる!しかも体力満タンで!!!

 女神は言い放つ。

 

『沈むわけにはいきません!!!』

 

 きっちりカットインまで決まり雷撃は相手のボス向かって一直線に飛んで行った。俺と大和は手を掲げて叫んだ…。まではよかった…。

「やったぁ!!!!あ?」

 二人は手を下ろし、画面を見て目を点にする。女神、基雪風が打った魚雷はボス手前で止まっているではありませんか。俺は急いでマウスをクリックした。でも変わらず動かない。スタートボタンなど他の奴は起動するようだ。ただ艦これだけが止まっていた。

「あ」

 と察して一言漏れたその時、彼女が現れた。

 

“通信エラーが発生した為、お手数ですが、オンラインゲームトップよりゲームの再開をお願いいたします”

 

 

「…ファ!?」

 俺はその場に倒れ込んだ。

「拓海さん!?」

 大和が倒れた俺を助ける。こうやってイベント突破は一日延期されましたとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 エラーの画面…。しばらくすると猫をもって居座る彼女が猫を置き、ポケットからペンを取り出し、エラーメッセージの下に何か書き始めた。

 

“たくみん2、早く続き書け”

 

 何かとても深刻なメッセージのように感じたのであった。

 

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